季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「浜木綿 (はまゆう)」

2021-07-15 04:21:35 | 暮らし
人生日訓(735

「旦那ということ」

夜分の不便をこらえて、店員なり、女中さんを夜学の高等学校に

通わせてやるのが旦那であるし、これが「布施摂」である。夕方

と言うのは妙に店頭に客人が立て込むものだ。そんな時、通学し

ている勉強好きの店員に目くばせして一刻も早く通学させてやる

ような旦那であったら誰がその旦那を裏切るだろう。

歳時記

お盆

正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と言い、夏に祖先の霊を祀る行事。

元々は旧暦の7月15日を中心としたものだったのですが、

現在は月遅れにあたる8月15日が一般的になっています。

お盆には、先祖や亡くなった人達の精霊が道に迷わず帰って来る

ことができるように、13日の夕刻に盆提灯を灯し、庭先に迎え火

として麻幹(おがら)を焚きます。

14、15日は精霊は家にとどまり、16日の夜帰って行きます。

今度は送り火を焚き、霊を送り出します。

京都の大文字焼きはご存知だと思いますが、 これは正式には

「五山の送り火」といいます。

これも、お迎えした先祖の霊をお送りする送り火です。

現在行われているお盆は、本来の盂蘭盆会(うらぼんえ)と日本

古来の五穀豊穣を祝う収穫祭、水紙祭などが合わさったものだと

考えられています。

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7月から咲く花「浜木綿 (はまゆう)」

開花時期は、 7/10 ~ 9/末頃。 ・海岸近くに植えられる。 ・浜辺に生え、白色の花を  「木綿」  (コウゾの皮から採った繊維で、   神事のとき榊につけて   垂れ下げたもの)  に見立てたことから。 ・おもしろい咲きかたをする。  実の形もユニーク。 ・宮崎県の県花(浜木綿) ・別名  「浜万年青」(はまおもと)。    葉が万年青に似ているから。 ・「み熊野の   浦の浜木綿 百重(ももへ)なす   心は思(も)へど   直(ただ)に逢はぬかも」    万葉集 柿本人麻呂

(花図鑑より)


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