季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「白粉花 (おしろいばな)」

2014-08-11 04:56:48 | 暮らし
台風お見舞い申し上げます。御地にはご被害が無かったでしょうか、ご無事を祈念しています。


一日一言」」

刺(し)を通ず

名刺を相手に通すと言う意味から、

名刺を差し出して面会を求める場合

に用いいる。

★得意先の社長室を訪れ、秘書を通じて

表敬訪問の刺を通じて貰った。


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6月から咲いている花「白粉花 (おしろいばな)」


開花時期は、 6/25 ~ 10/末頃。
・メキシコ原産。江戸時代に渡来。
 (ペルー原産、との説もある)
・ラッパ型の花。
 町中に野生化している。

・熟した黒いタネをつぶすと
 白粉(おしろい)のような
 ”白い粉”が出てくる。
 名前の由来はそこから。
 名づけ親は
 江戸時代の博物学者、貝原益軒。
 黒いタネは、お寺の鐘の形。
 白い粉は、
 蕎麦(そば)の実の粉に似ている。

・夕方頃に活動する昆虫に対しては、
 花の多彩な色で引きつけ、
 夜に活動する昆虫には、
 その香りで引きつける。

・色は赤、白、黄。
 英語では、1本の草から
 異なる花の色が咲くことから
 「marvel of Peru
  (ペルーの驚異)」
 といわれる。
・少しだけ香る。


・別名
 「夕化粧」(ゆうげしょう)。
   名のとおり、夕方から咲く。
   午後4時ごろから
   開花することが多いようだ。 
   ちなみに
   午後3時ごろから咲くのは
   爆蘭(はぜらん)。

・9月20日の誕生花(白粉花)
・花言葉は
 「不思議な、慎重」(白粉花)

・「うなだれて
  雨後のしずくの 白粉花」(私)

(季節の花300より)


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季節の花「木槿(むくげ)」

2014-08-10 04:41:14 | 暮らし
一日一言


地(じ)を打つ


地面を打てば、誰だ打っても外れる事がない、

と言う意味から、お定まりの、ありきたりの、

最も安易な、問う場合のたとえに用いる。

★他人の書いたものをまる写しにして掲載する

のは、地を打つような能のない事だ。

類語:①常套(じょうとう)  ②陳腐(ちんぷ)



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6月から咲いている花「木槿(むくげ)」

開花時期は、 6/25 ~ 10/15頃。
・中国原産。平安時代に渡来。

・中国名を
 「木槿(ムージン)」と呼ぶ。
 漢字はこの字があてられている。
 漢名の「木槿」の
 音読み「もくきん」が
 変化して「むくげ」となったとも、
 韓国の呼び方
 「無窮花(ムグンファ)」または
 「ムキュウゲ」が変化して
 「むくげ」となった、
 ともいわれる。

 韓国では
 国の繁栄を意味する花として
 国花になっている。


・朝方3時頃に開花した花は
 夕方にはしぼんでしまう、
 「一日花」で、
 「槿花一朝
  (きんかいっちょう)の夢」
  (人の世ははかない、の意)に
 例えられているが、
 次々に別の花が咲くため
 長く咲くように見える。


・強い木で、
 枝を切って地面に刺しておくと
 いつの間にか根づくらしい。

・8月28日の誕生花(木槿)
・花言葉は「信念」(木槿)


・「道のべの
  木槿は馬に 食はれけり」
   野ざらし紀行
   松尾芭蕉

 「それがしも
  其(そ)の日暮らしぞ
  花木槿」
   小林一茶

(季節の花300より)


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季節の花「凌霄花 (のうぜんかずら)」

2014-08-09 04:18:41 | 暮らし
一日一言

死を致す


死ぬ事、又、命を亡くすことを謙遜して

言う言葉として用いる。

★私の人生の終焉を考えると、死を致す

ことが、とても不安な気持ちになる。


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6月から咲いている花「凌霄花 (のうぜんかずら)」


開花時期は、 6/25 ~ 9/15頃。
・中国原産。
 古くから薬として使われていた。
 日本には平安時代の
 9世紀頃に渡来。

・オレンジ色の派手な花。
・つるでどんどん伸びていく。
 いろいろからみつく。


・とても寿命の長い木で、
 豊臣秀吉が朝鮮半島
 から持ち帰ったといわれるものが
 金沢市にまだ健在らしい。
   (樹齢400年以上・・・)

・古名の「のせう」が変化して
 「のうぜん」になったとも、
 「凌霄」の音読みの
 ”りょうしょう”が変じて
 「のしょう」になったとも
 いわれる。
 「凌霄花」は漢名からで、
 「凌」は”しのぐ”、
 「霄」は”そら”の意味で、
 つるが木にまといつき
 天空を凌ぐほど高く登る
 ところから、この名がついた。

・茎、花が甘いらしく、
 よく蟻(あり)が
 うろうろしている。


・江戸時代の貝原益軒さんが
 「花上の露、目に入れば
  目暗くなる」と記述し
 いかにも有毒の花、
 というイメージがついているが、
 実際には毒はない。

・「凌霄花に
  秋の通ふか 風見ゆる」
   恒丸

(季節の花300より)


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季節の花「印度浜木綿(いんどはまゆう)」

2014-08-08 04:56:37 | 暮らし
一日一言>

白黒になる

白と黒とが混じり合い、区別がつかなくなる

と言う意味から、物事の混乱している状態を

たとえて言う場合に用いる。

★戦場では敵味方の区別もつかなくなり

白黒となる越混乱を呈している。

歳時記

立秋(8月7日)


8月8日頃(2014年は8月7日)。および処暑までの期間太陽黄径135度。

大暑から数えて15日目頃。朝夕が涼しくなり、秋の気配が立つ日。

立春からちょうど半年が経過し、この日から立冬の前日までが秋。

暦の上では秋になりますが、日中はまだ残暑が厳しく、1年で最も

気温が高くなる時期です。

この頃は、月遅れのお盆を前に各地で夏祭りが開催されます。

まだまだ夏のレジャーを楽しむ頃ですが、よく観察してみると秋の気配を

感じることができます。夏の風と秋の涼やかな風が混在し始めます。

空を見上げると、巻雲など秋の雲も見えます。

この日から、残暑見舞いになります。 

※残暑が厳しくても、出すのは8月末までに。


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6月から咲いていた花「印度浜木綿(いんどはまゆう)」

開花時期は、 6/25 ~ 8/ 5頃。
・白いラッパ状の
 大きな花を咲かせる。
 海岸沿いに植えられることが
 多いらしい。
 ちょっといい香り。

・「インドハマユウ」の名で
 広く知られているが、
 正しい名前は
 「アフリカハマユウ」
 であるとのこと。 
 (ほんとの「インドハマユウ」は
  花の形は上の写真と
  ほぼそっくりだが、
  花びらの真ん中に
  濃いピンク色の縦筋がある)。

 当ページでは、
 一般的な名称である
 「インドハマユウ」
 の名とし、
 両名を並記することとします。


・別名
 「ポーウェリー」

 「ポウウェリー」

(季節の花300より)


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季節の花「七変化(しちへんげ)」

2014-08-07 05:05:55 | 暮らし
一日一言

白い歯を見せる

白い歯を見せて笑うと言う意味から、

心を開いて笑いかける事、又、安心

して心を許すことを言う場合に用いる。

また一般に、ニヤニヤしている態度を

指して言う事もある。逆の場合は、「白

い歯を見せぬ」または「白い歯を見せな

い」というように使う。

★敵対していた相手の彼女とは、誤解も解け

白い歯を見せるまでの仲になった。


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6月から咲いている花「七変化(しちへんげ)」

開花時期は、 6/20 ~ 11/10頃。
     長い間咲き続ける。
・同じ茎から
 微妙に違った色の花を咲かせる。
 まさに色の”七変化”。
 実も、緑→青→黒、と変化して
 おもしろい。

・別名「ランタナ」

・10月27日、
 11月9日の誕生花(ランタナ)
・花言葉は
 「合意、協力、確かな計画性」
         (ランタナ)
(季節の花300より)



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