季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「禊萩 (みそはぎ)」

2014-08-16 04:44:51 | 暮らし
一日一言

陣笠連

「陣笠」都は、足軽や雑兵がが陣中で兜に代えて

かぶっていた笠の事で、その陣笠をかぶっている

連中と言う意味から、一般に、幹部級ではなく

幹部につき従う者を嘲って言う場合に用いる。

現在では、政党・政界で約付きでない議員などを

指して言う事が多い。

★国会議員とは言いながら、当選1回生では彼は

多数の陣笠連に過ぎない。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

7月から咲いている花「禊萩 (みそはぎ)」

開花時期は、 7/ 1 ~ 8/末頃。
・やや湿ったところに咲く。

・「みそはぎ」は
 「みそぎはぎ」を略したもの。
 「みそぎ」は水を注いで
  悪魔を払うこと。
 「はぎ」は「萩」。

 旧暦のお盆のときに、
 ミソハギの枝を水に
 浸して、仏前の供物に
 禊ぎ(みそぎ)をした。

 長野県などでは、
 お盆の日に、花に水をつけて
 玄関先でおはらいをして
 祖霊を迎える。


・別名
 「盆花(ぼんばな)」
   上記理由から。


★江戸時代までの「8月」は、
 明治以降は「7月」に
 前倒しになったので
  (旧暦→新暦)、
 江戸時代までの
 ”旧暦のお盆(8月中旬)”は
 今だと「7月中旬」に該当する。

 ただ、実際には
 「7月中旬」と「8月中旬」の
 お盆があり、また、
 お盆といえば
 ふつう「8月中旬」のことを指す。

= 8月13日~16日。
  8月13日は「祖霊を迎える日」
  8月15日は「お盆」
  8月16日は「祖霊を送る日」
     (京都、五山の送り火)

(季節の花300より)







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「南京黄櫨 (なんきんはぜ)」

2014-08-15 04:24:02 | 暮らし
一日一言>

深淵(しんえん)に臨むが如し

一度落ちれば助かる事のない深い淵の

際に立っている四yだと言う意味から、

極めて危険な立場に直面しいぇいる事

のたとえに用いる。

★イスラエルとパrスチナは戦争状態が長引くと

深淵に臨むが如く危ない状況である。

類語:①薄氷を踏む   ②刀の刃を歩む

  :③剃刀の羽(やいば)を渡る

歳時記

盂蘭盆


本来お盆は7月15日を中心として行われる先祖供養の仏教行事ですが、

ここ最近では月遅れの8月15日に行われるところも増えているようです。

お盆は、仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」を略したもので、語源は梵語

の「ウランバナ」で、地獄の責め苦から救うという意味があります。

餓鬼道に堕ちて苦しんでいる弟子の母を、お釈迦様供養して救うことが

できたという故事が始まりとされています。

盆迎えの朝は盆棚を作り、季節の野菜や果物、水、白玉団子、そうめん

などを供え、ご先祖の乗り物になる、きゅうりやナスに割り箸で足をつけて

牛や馬の形にした物を並べます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

7月に咲いていた花「南京黄櫨 (なんきんはぜ)」

開花時期は、 7/ 1 ~ 7/末頃。
・中国、東南アジア原産。
・花は夏。葉と同じような色なので
 目立たない。
・実は緑から白っぽくなる。
・秋の紅葉が、とてもきれい。

・昔は、実の皮から
 ”ろうそく”用の
 「ろう」を採った。

(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「半化粧(はんげしょう)」

2014-08-14 04:16:04 | 暮らし
一日一言>


瞋恚(しんい)の角


「瞋恚」都は、怒りの事で、怒りの深さが

角の突き出る勢いであると言う意味から、

怒りや恨みの恐ろしさ・鋭さをたとえて

言う場合に用いる。

★地域紛争や宗教対立での紛争は、歴代に

亘り瞋恚の角となり続いている。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


7月に咲いていた花「半化粧(はんげしょう)」

開花時期は、 7/ 1 ~ 7/20頃。
・上の方の葉っぱが、
 ペンキをべったり塗ったように
 白くなるのがおもしろい。

・「半化粧」
 「半夏生」
 「片白草(かたしろぐさ)」
 など、いろんな呼び名がある。

・花期に葉が白くなるのは、
 虫媒花であるために
 虫を誘う必要から
 このように進化したのではないか、
 といわれている(白くて目立つ)。

・花は葉と同じく白で、紐状。
・花が咲き終わって
 夏の盛りの頃になると、
 白い葉の白い部分は色落ちして、
 ふつうの緑色っぽくなる。

・山の水辺に群生することが多いが、
 都会でもときどき
 植えられてるのを見かける。



■名前の由来

「半夏生」(はんげしょう)
  夏至から数えて11日目の日
  (もしくはその日から5日間)を
  「半夏生」と呼ぶが、
  その頃に花が咲くことから。

 ※「半夏生」=「1年の真ん中」
   1/1~12/31の1年の、真ん中。
   「7月2日」のことが多い。
   「7月1日」のこともある。

「半化粧」(はんげしょう)
「片白草」(かたしろぐさ)
  葉の半分ほどが
  白くなることから。



(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「令法 (りょうぶ)」

2014-08-13 04:42:19 | 暮らし
一日一言

死を賭す

大切な生命を懸けて物事に打ち込むという

意味で、ある目的を成し遂げるために命懸

けで事にあたると言う場合を形容して用い

る。

★彼は人質奪還の為に戦場に死を賭して赴く

決心をした。

類語:身命を賭する


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

7月に咲いていた花「令法 (りょうぶ)」>

開花時期は、 7/ 1 ~ 7/20頃。
・枝先に白い小花をいっぱいつける。
 遊歩道などでときどき見かける。

・若葉と花は揚げたりゆでたりして
 食べられる。

(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「唐鼠黐 (とうねずみもち)」

2014-08-12 03:44:05 | 暮らし
一日一言

を作るより田を作れ

詩を作って風流にふけるよりも直接生産に

役立つようなことに従事せよ、と言う意味

から、実利的な仕事をする方が人生に利が

あると言う事のたとえに用いいる。

★若い時から道楽にうつつを抜かさないで、

詩を作るより田を作れと、息子に諌めた。

類語:念仏申すより田を作れ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

7月に咲いていた花「唐鼠黐 (とうねずみもち)」


・開花時期は、 7/ 1 ~ 7/20頃。
・中国原産。明治初期に渡来。

・鼠黐より背丈も花も大きい。
 花が咲く時期が
 鼠黐より1ヶ月ほど遅いので
 花の時期から区別できる。
 葉っぱは鼠黐より少し薄め。

・花はびっしり咲き、
 実もびっしりつける。
 実は表面が
 少しだけ白く粉っぽい。
 ちょっとぶどうに似てて鳥の好物。

(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする