季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「木立朝鮮朝顔(きだちちょうせんあさがお)

2017-07-21 05:23:25 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと

「真珠を携えた旅②」

このシーズンに、私たちが毎年おかしている一つの大きな

間違いがあります。それは、その日をお誕生日としている

ぎ本人へのプレゼントを、すっかり忘れていることなので

す。そこで、今年は、(忘れもの)をしないために、「四

人目の博士」のお話を思い出してみることにしましょう。


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6月より咲いている花「木立朝鮮朝顔(きだちちょうせんあさがお)

開花時期は、 6/ 5 ~ 11/末頃。
 6、7月頃に咲くものと、
 9、10月頃に咲くものとが
 あるようだ。
 花色も、ピンク、白、橙色、と
 いろいろ。

・中南米、インド地方原産。
・草ではなく「木」。

・夏から秋まで、
 芳香のあるラッパ形の
 大きい花を下向きに咲かせる。
 夜に香る。

・別名では
 「エンジェル・トランペット」
 「エンジェルス・トランペット」
 「エンゼル・トランペット」
 「エンゼルス・トランペット」
 とも呼ばれ、
 品種もいろいろある。

(季節の花300より)






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季節の花「萩(はぎ)」

2017-07-20 04:38:54 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)


「真珠を携えた旅①」

クリスマスに、プレゼント交換はつきものです。大学構内の修道院に

住んでいた頃、寮生たちのクリスマスに招かれて、プレゼントを携え

て参加したものでした。パーティの最後に、皆が一つずつ誰のものか

分からない包みを取り、音楽が流れるとそれを手から手へと渡して行

き、音楽が止まった時、自分の手に持っていたものが自分へのプレゼ

ントになるという、楽しい催しもありました。

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6月より咲いている花「萩(はぎ)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 10/末頃。
・秋の七草のひとつ。

・日本各地の山野で
 ごくふつうに見られ、
 萩といえば
 山萩(やまはぎ)を指す。
 東京近辺で見られるものは
 「宮城野萩(みやぎのはぎ)」と
 「山萩」がほとんど。
 ここでは「萩」ページとして
 1つにしました。

・「萩」の字は 
 ”秋”の
 ”草(草かんむり)”なので
 まさに秋の花だが、
 早いものは
 夏前から咲き出している。
 (でもやはり、
  秋の9月頃が見頃♪)


・花は豆のような蝶形花。
・枝や葉は
 家畜の飼料や屋根ふきの材料に、
 葉を落とした枝を
 束ねて箒(ほうき)に、
 根を煎じて、
 めまいやのぼせの薬にするなど、
 人々の生活にも溶け込んでいた。

・地上部は一部を残して枯死し、
 毎年新しい芽を出すことから
 「はえぎ(生え芽)」となり、
 しだいに「はぎ」に変化した。
・秋の十五夜(満月の夜)に、
 「薄(すすき)」
 「おだんご」と一緒に
 縁側などに置いて、
 お供えする習慣がある。


・あんこのおもちに
 「ぼたもち」と「おはぎ」が 
 あるが、じつは同じもの♪ 

 ◆春のお彼岸 に供えるのは、
  春を代表する花の
 「牡丹(ぼたん)」にちなんで
  (または牡丹の花に
   似ていることから)
 「牡丹餅」→「ぼたんもち」
  →「ぼたもち」と 
  呼ばれ、

 ◆秋のお彼岸 に供えるのは、
  秋を代表する花の
  「萩」にちなんで
  (または萩の花に
   似ていることから)
 「萩餅」→「御萩餅」
  →「御萩(おはぎ)」と
  呼ばれるようになった。

 それぞれには
 小豆(あずき)のあんこが
 入っている。


・別名
 「庭見草」(にわみぐさ)
 「野守草」(のもりぐさ)
 「初見草」(はつみぐさ)

・9月18日の誕生花(萩)
・花言葉は「柔軟な精神」(萩)
・宮城県の県花(宮城野萩)


            ↑ 上へ

・「秋風は
  涼しくなりぬ 馬並(な)めて
  いざ野に行かな 萩の花見に」
   万葉集 作者不詳

 「人皆は
  萩を秋といふ よし我は
  尾花が末(うれ)を
  秋とは言はむ」
   万葉集 作者不詳

 「わが岳(おか)に
  さを鹿来鳴く 初萩の
  花妻問ひに 来鳴くさを鹿」
   万葉集 作者不詳

 「高円(たかまど)の
  野べの秋萩 いたづらに
  咲きか散るらむ
  見る人なしに」
   万葉集 作者不詳

 「高円(たかまど)の
  野べの秋萩 この頃の 
  暁(あかつき)露(つゆ)に
  咲きにけるかも」
   万葉集 大伴家持

 「宮人の 袖つけ衣 秋萩に
  匂ひよろしき
  高円(たかまど)の宮」
   万葉集 大伴家持

 「指進(さしずみ)の
  栗栖(くるす)の小野の
  萩の花 花散らむ時にし
  行きて手向けむ」
   万葉集 作者不詳

 「かくのみに
  ありけるものを 萩の花
  咲きてありやと
  問いし君はも」
   万葉集 余明軍 

 「道の辺の
  小野の夕暮 たちかへり
  見てこそゆかめ 秋萩の花」
   金槐和歌集 源実朝

 「一家(ひとつや)に
  遊女も寝たり 萩と月」
   松尾芭蕉

 「白露を
  こぼさぬ萩の うねりかな」
   松尾芭蕉

 「行き行きて
  たふれ伏すとも 萩の原」
   河合曽良(かわいそら)

 「わけている
  庭しもやがて 野辺なれば
  萩の盛りを わがものに見る」
   西行法師
   (さいぎょうほうし)

 「萩の風
  何か急(せ)かるゝ 何ならむ」
   水原秋櫻子
   (みずはらしゅうおうし)

            ↑ 上へ

・東京周辺の見どころ

 <向島百花園
  (むこうじまひゃっかえん)>
   一年中なにかしらの花が
   咲いている、花の宝庫。
   長さ20mくらいの
   「萩のトンネル」が有名。
   花見頃9月中旬~9月下旬。
   墨田区東向島。
   最寄駅
    東武伊勢崎線東向島駅

 <大悲願寺(だいひがんじ)>
   五日市の、別名「ハギ寺」。
   「白萩」が有名。
   花見頃9月中旬~9月下旬。
   東京都あきる野市横沢。
   最寄駅
    JR五日市線
    武蔵増戸(ますこ)駅


(季節の花300より)




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季節の花「露草(つゆくさ」)」

2017-07-19 04:44:21 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「模範③」


「幸せであって欲しい。強く生きて欲しい」という思いが、

「互いに足を洗う合う気持ちで生きなさい」という遺言に

なったのです。

かくて、キリストを模範として生きる者には、このような、

へりくだりの気持ちと、許しの行為が求められるのです。

自分の立場にこだわることなく、相手に仕える謙虚さ、自分

をひどい目に合わせる人たちも、あらかじめ許す愛と寛容さ

と言ってもいいでしょう。

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6月より咲いている花「露草(つゆくさ」)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 10/末頃。
・名前は”露を帯びた草”からくる。
 朝露を受けて咲き始める。
 午後になるとしぼんでくる。

・花は3枚あり、
 うち2枚は青で大きく、
 残り1枚は白で小さい。
 この形、なんとなく
 「ミッキーマウス」に似ている♪
 (参考)ミッキーマウスの木


・別名
 「蛍草」(ほたるぐさ)
   蛍を飼うとき
   籠にこの草を入れるから。

 「藍花」(あいばな)
 「青花」(あおばな)
   花で布を染めたから。

 「移草」(うつしぐさ)

 「月草」(つきくさ)
 「鴨頭草」(つきくさ)
   青色の花で
   紙や布をつき染めた。
   京都の友禅染めの下絵に
   使われる。

 「縹草」(はなだぐさ)

 「帽子花」(ぼうしばな)
   花を包んでいる
   苞(ほう)の形から。

 いっぱいありますね。


・「朝露に
  咲きすさびたる
  鴨頭草(つきくさ)の
  日暮るるなへに
  消(け)ぬべく思ほゆ」
  (鴨頭草=露草)
   万葉集

 「月草に
  衣は摺(す)らむ 朝露に
  濡れての後(のち)は
  移ろひぬとも」
   万葉集 


(季節の花300より)






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季節の花「悪茄子 (わるなすび)」

2017-07-18 03:36:12 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「模範②」

当時のユダヤでは、足を洗うという行為は、奴隷の主人に対する

風習だったようです。

まだ、信じることも、理解することも不十分な弟子たちを残して、

翌日十字架につこうとしているキリストの心には、幼な子を残し

て死んでゆかねばならない母親に似た思いがあったに違いありません。


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6月より咲いている花「悪茄子 (わるなすび)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 8/20頃。
・北アメリカ地方原産。
・ナスに似た白い花。5弁花。

・茎と葉にとげがあり、
 繁殖力があり強いので
 ”悪”と名づけられた。
 (ちょっとかわいそうですね)

・秋から冬にかけて、
 黄色い実ができる。
 けっこうきれい。
 だが夏場に、草刈りされてしまう
 ことが多いので
 実を見かける機会はほとんど無い。

・実は有毒です。注意。

・別名
 「鬼茄子」(おになすび)。

(季節の花300より)







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季節の花「時計草(とけいそう)」

2017-07-17 04:34:22 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「模範①

最後の晩餐の時のことです。席を立ったキリストは上着を脱ぎ、

布を取って腰に巻き、たらいの水で、12人の弟子たち一人ひとり

の足を洗い、布でお拭きになりました。その中には、すでにその

時、ご自分を銀貨30枚で売るつもりだったユダの足もありました。

ご自分を「知らない」と、三度拒むペトロの足もありました。

それも承知の上でなさったのです。


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6月より咲いている花「時計草(とけいそう)」


開花時期は、 6/ 5 ~ 8/10頃。
・ブラジル原産。
 1730年頃に渡来。
・パラグアイの国花。

・名前のとおり、
 壁掛けの時計盤のような
 咲きかたをする。
 とてもユニークな形♪。
・実は丸っこく、
 秋にオレンジ色になる。

・別名
 「パッションフラワー」(時計草)


・「果物時計草
 (パッションフルーツ)」は
 この時計草の仲間。
 時計草とは葉っぱの形が異なり、
 葉のふちが少しギザギザ。
 実(み)は時計草よりも大きい。



(季節の花300より)






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