季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「茄子 (なす)

2017-07-16 05:20:46 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「神の子の誕生④」


イエスの誕生を12月25日に祝いますが、実は、毎日がクリスマス

なのです。ミレーの「晩鐘」は、アンジェラスの鐘の音に、農作

業の手を止めて頭を垂れて祈る農民の姿を描いています。

日に三度鳴るアンジェラス、お告げの祈りの鐘は、鳴るごとに、

「仰せのままになれかし」と天使に告げるマリアの言葉によって、

「み言葉が人となり、私たちの中に住まわれた」ことを思い起こ

させるのです。静けさと貧しさの中に、人々を愛するために生まれ

給うた神の子の誕生を。

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6月より咲いている花「茄子 (なす)

開花時期は、 6/ 5 ~ 8/ 5頃。
・インド原産、奈良時代に渡来。
 野菜栽培。
・花はうす紫色。

・夏に採れる野菜なので
 「夏実(なつみ)」、
 それがしだいに変化して
 「なすび」、
 それが省略されて
 「なす」になった。
 また、「梨実(なしみ)」が
 変化したもの、
 ともいわれる。

・お盆の頃に、道の軒先などで
 ときどき見かける
 「精霊馬(しょうりょううま)」
 の、ご先祖様が乗る馬は
 キュウリで
 荷を引かせる牛はナス。

★ことわざ
 「親の意見と茄子の花は
  千に一つも無駄がない」
  (茄子は実を結ばないような
   無駄な花はない、の意)

 「瓜(うり)のつるに茄子はならぬ」
  ”トンビが鷹を生む”
   と同じ意味。
   親子関係を表わすことわざ。

 「秋ナスは嫁に食わすな」
  2つの説がある。
  (1) おいしい秋ナスを
    嫁に食べさせるのは、
    もったいない
  (2) 秋ナスは、体が冷えたり
    髪の毛が抜けたりするので
    嫁には食べさせない方がよい



(季節の花300より)





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季節の花「アカンサス」

2017-07-15 04:31:55 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)


「神の子の誕生③」

しかし、これから救い主として来られた神の子にとって、一番ふさわしい

誕生の仕方だったのです。名誉とも権力とも財産とも全く無縁の、一人の

みどり児として生まれて下さったがゆえに、私たちが恐れ気なくお傍に

行って、「イエスさま」と呼びかけることが出来るのです。そのご誕生の

時かrイエスは、「私たちと偕(とも)にいます神」でいて下さいました。

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6月より咲いている花「アカンサス」

開花時期は、 6/ 5 ~ 7/20頃。
・おもしろい花のつきかたをする。
・人の背丈以上になる。
・地中海沿岸原産。
 日本には大正時代に渡来。

・古代ギリシャ建築に使われた、
 コリント様式の柱の頭の部分は、
 このアカンサスが
 題材となっている。
 紀元前5世紀のギリシャ時代、
 ある彫刻家が
 コリントという土地で、
 女の子のお墓にあった
 アカンサスの姿形から
 ヒントを得て、
 コリント様式の建築物を
 作ったらしい。

・ギリシャの国花。

・別名
 「葉薊(はあざみ)」。
   ギザギザな葉が
   薊の葉に似ている。



(季節の花300より)





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季節の花「石榴 (ざくろ)」

2017-07-14 04:07:10 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「神の子の誕生②」


静けさと貧しさが、神の子の誕生の特徴でした。サイレンの代わりを

つとめたのは、静かな星のまたたきでした。祝賀のために皇居を訪れ

た人々の代わりをしたのは、羊飼いと動物たち、そして星に導かれて

来た異国の三人の学者たちのみでした。

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6月より咲いている花「石榴 (ざくろ)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 7/20頃。
・西南アジア原産。
 日本へは10~11世紀頃渡来。
・若葉は赤いのでよく目立つ
     (4月頃)。
 なぜ若葉が赤くなるかは、
 
・呼び名の由来は
 はっきりしないが、
 おもしろい説として、
 原産地近くの 
 ”ザグロブ山”の名前が由来、
 というのがある。 


・実(み)は食べられる。
 おもしろい形。
 不規則に裂けている。
 種(タネ)が多いことから、
 アジアでは昔から  
 子孫繁栄、豊穣のシンボルだった。
 また、実を煎じた液で
 うがいをすると
 扁桃腺炎に効き、
 陰干しした花や実を煎じて飲むと
 下痢止めになる。

・実に残る”帽子状”の
 ガクの部分は
 冠にも似ており
 王冠をいただく果物として
 権威の象徴にもなった。
 昔のソロモン王の宮殿の柱頭には
 このザクロが  
 デザインされたという。

・男性陣の中にいる、
 唯一の女性のことを
 「紅一点」というが、
 これは、中国の王安石が、
 石榴の林の中に咲く花を
 詠んだ詩から出た言葉。

・リビアの国花。

・「姫石榴(ひめざくろ)」は、
 ふつうの柘榴より
 花や葉っぱが小さく、
 花は少し遅めで
 夏から秋にかけて咲く。

・「柘榴」とも書く。


・「鈴なりの
  石榴いろづき 埃風の
  なかに揺るるよ
  その赤き実が」
   大橋松平

 「ざくろの実
  いまだ青しと 待ちしより
  今日雨にぬるる 大き紅」
   佐藤佐太郎



(季節の花300より)





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季節の花「夏椿(なつつばき)」

2017-07-13 04:01:23 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

神の子の誕生①」


昭和の初めの頃のことです。昭和天皇には女のお子様方は

いらしても、いわゆるお世継ぎとしての皇太子さまはなく、

日本中の人たちが、そのご誕生を待っていたことがありま

した。そして、今の天皇が待望の皇太子としてお生まれに

なった時、日本中は喜びに湧き、サイレンが国中に鳴り渡

り、「鳴った鳴ったサイレン」という歌が、ラジオお通じ

て津々浦々に流れたものです。

それに引き換え、神の子でもあるイエスのご誕生は、何と

ひそやか行われた」ことでしょう。それは、二千年前、思い

がけない場所、馬小屋での出来事でした。

===============================

6月より咲いていた花「夏椿」

時期は、 6/ 5 ~ 7/10頃。
 「椿」の名だが、
 梅雨の頃に開花する。
・すっきりした白色のきれいな花。
 5枚の花びらの縁(ふち)には、
 こまかいギザギザあり。

・花の形が椿によく似ていて、
 夏に開花することから「夏椿」。
・幹はすべすべしている。

・お寺によく植えられている。

・「沙羅双樹(さらそうじゅ)」
 と呼ばれることもあるが、
 お釈迦(しゃか)様が
 亡くなったときに
 近くに生えていたことで有名な
 「沙羅双樹」は、
 全く別の熱帯樹のこと。
 「沙羅双樹」は
 日本ではあまり育たない。

 では、なぜ夏椿が
 この「沙羅双樹」に
 間違われたのか・・・。
 昔、ある僧侶が、
 「仏教にゆかりのある沙羅双樹の
  樹は、日本にもきっとあるはず」
 と、
 山に入っていろいろ探したところ、
 夏椿の木を見て
 「これが沙羅双樹だ♪」
 と思い込み、
 それを広めたため、
 との説がある。
 (ちなみに、釈迦が悟りを
  開いたことで有名な木は 
  「インド菩提樹」)


・別名
 「沙羅の木」(しゃらのき)。
   沙羅双樹とまちがえたためこの別名がついた。

(季節の花300より)







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季節の花「夏椿(なつつばき)」

2017-07-13 04:01:23 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

神の子の誕生①」


昭和の初めの頃のことです。昭和天皇には女のお子様方は

いらしても、いわゆるお世継ぎとしての皇太子さまはなく、

日本中の人たちが、そのご誕生を待っていたことがありま

した。そして、今の天皇が待望の皇太子としてお生まれに

なった時、日本中は喜びに湧き、サイレンが国中に鳴り渡

り、「鳴った鳴ったサイレン」という歌が、ラジオお通じ

て津々浦々に流れたものです。

それに引き換え、神の子でもあるイエスのご誕生は、何と

ひそやか行われた」ことでしょう。それは、二千年前、思い

がけない場所、馬小屋での出来事でした。

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6月より咲いていた花「夏椿」

時期は、 6/ 5 ~ 7/10頃。
 「椿」の名だが、
 梅雨の頃に開花する。
・すっきりした白色のきれいな花。
 5枚の花びらの縁(ふち)には、
 こまかいギザギザあり。

・花の形が椿によく似ていて、
 夏に開花することから「夏椿」。
・幹はすべすべしている。

・お寺によく植えられている。

・「沙羅双樹(さらそうじゅ)」
 と呼ばれることもあるが、
 お釈迦(しゃか)様が
 亡くなったときに
 近くに生えていたことで有名な
 「沙羅双樹」は、
 全く別の熱帯樹のこと。
 「沙羅双樹」は
 日本ではあまり育たない。

 では、なぜ夏椿が
 この「沙羅双樹」に
 間違われたのか・・・。
 昔、ある僧侶が、
 「仏教にゆかりのある沙羅双樹の
  樹は、日本にもきっとあるはず」
 と、
 山に入っていろいろ探したところ、
 夏椿の木を見て
 「これが沙羅双樹だ♪」
 と思い込み、
 それを広めたため、
 との説がある。
 (ちなみに、釈迦が悟りを
  開いたことで有名な木は 
  「インド菩提樹」)


・別名
 「沙羅の木」(しゃらのき)。
   沙羅双樹とまちがえたためこの別名がついた。

(季節の花300より)







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