季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「泰山木 (たいさんぼく)」

2021-07-26 04:29:28 | 暮らし
人生日訓(745)

「閑(しずか)処に座して、しかも易きに住さざれ」

法句教に出る釈迦の言葉である。こうした閑地に座しながら、しかも、積極的

に研究するなり観察するなり、大勇猛心を奮うべきであるというのである。釈

迦の出家も、それは家出でhない。家庭の否定ではない。本当の社会の本質を

つかもうとして出家したのである。閑寂なところに修行するのもそれは捨世で

はない。遁世でもなく、むしろ正しく世間への呼びかけ、働きかけでなくては

ならない。環境は閑静でも、内心に烈々たる救世度生の悲願が燃えているべき

である。食い違った望みのようだが、ここに本当の仏道というものがあるかも

知れない。

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6月から咲いている花「泰山木 (たいさんぼく)」

開花時期は、 6/ 1 ~ 7/10頃。  なんとなく梅雨空に似合う花♪ ・北アメリカの東南部原産。  明治初期に日本へ渡来。 ・大きい白い「おわん」形の花。 ・芳香あり。 ・街路樹、公園樹として  ときどき見かける。  背丈がかなり高くならないと  花が咲かない。 ・花、葉、樹形などが大きくて  立派なことから  賞賛してこう名づけられた。  また、花の形を、  大きな盃(さかずき)に  見立てて「大盃木」、  それがしだいに  「泰山木」になった、とも。 ・「大山木」とも書く。

(花図鑑より)


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季節の花「秋桜 (コスモス)」

2021-07-25 04:30:47 | 暮らし
7月24日に五輪、柔道・高藤直寿が金1号 渡名喜風南は「銀」の初メダリスト
が生まれました。おめでとう!!

人生日訓(744)

「本来無一物」

初めからあったトヨタもなければ、金持ちもない。みんな因縁で、衆恩で出来

上がったものである。この地上には、本来あったものは何一つないのである。

みんなできたものである。因縁で出来上がったものである。時の流れもある。

人々のちからもある。油断するとガラが来るのである。そこに、「盛んなるも

の必ず衰え、おごるもの久しからず」という厳しい反省とも、なって来るので

ある。
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7月から咲く花「秋桜 (コスモス)」

開花時期は、 7/25 ~ 12/10頃。 ・原産地メキシコ。  イタリアの芸術家が  1876年頃にメキシコから  日本に持ち込んだのが最初、  との説がある。  ・秋の代表花だが、  早いものは夏のあいだから  咲き始めている。  早咲き遅咲きあり。 ・外来品種だが、  日本の風景に合っている。 ・「秋桜」の字は、  主に秋に咲き、花弁の形が   桜に似ているところからの和名。 ・”コスモス(cosmos)”の語源は、  ギリシャ語の  「秩序」「飾り」「美しい」  という意味の    「Kosmos, Cosmos」の言葉に  由来する。     このことから、  星がきれいにそろう宇宙のことを  cosmosと呼び、  また、花びらが  整然と並ぶこの花も  cosmosと呼ばれるようになった。 ・葉は線のように細いが、  台風などで倒されても  茎の途中から根を出し、  また立ち上がって花をつける  というほど強い。  (見た目とは、   だいぶ違うようです) ・7月16日、8月14日、  10月5日の誕生花 ・花言葉「乙女のまごころ、      愛情、たおやかさ」

(花図鑑より)



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季節の花「薮蘭 (やぶらん)」

2021-07-24 04:46:35 | 暮らし
人生日訓(743)

「徳を好むこと色を好むが如くなるを見ず」

孔子の言葉だけに目を見張るような気持である。これは、昔も今も、人間の宿

命であろう。ここまで滔々として男性一般が女色に走りわめいているのを見る

につけて、どうして、この程度に、人間というものは道徳に関心をもってくれ

ないのであろうか。こうした嘆息の言葉である。「色」を語ることの少ない孔

子が、大切な「徳」と「色」とを引き合いに出したということは、なかなかも

勇気のいることだと思う。とかく、道徳家は、孔子のように、率直に「色」を

語ることを避けているようである。

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7月から咲く花「薮蘭 (やぶらん)」

開花時期は、 7/25 ~ 10/末頃。 ・日陰に生える。 ・葉が斑入り(ふいり)  のものもある。 ・実(タネ)は黒い丸形。 ・薬効   せきどめ、去痰、利尿 ・薬用部位 根 ・生薬名   「大葉麦門冬    (だいようばくもんどう)、    土麦冬(どばくとう)」 ・別名  「山菅」(やますげ)。    ちなみに、    万葉集で「山菅」    として歌われたのは     竜の髭(りゅうのひげ)    のこと。    万葉集では    薮蘭は登場しないようだ。 ・10月26日の誕生花(薮蘭) ・花言葉は「謙遜」(薮蘭)

(花図鑑より)



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季節の花「秋海棠 (しゅうかいどう)」

2021-07-23 04:18:35 | 暮らし
人生日訓(743)

「ただ若きとき仏法はたしなめと候」

蓮如が仏法を青年にすすめた言葉である。若い時代に聞いた教法というもの

は、いつまでも、よく覚えていて、人生に役立ってくるのである。釈迦の悟り

も三十五歳の青年期である。その主張も極めてラジカリであった、浄土教が起

こって、未来の浄土ということを中心に扱うようになって年寄りの専有物にな

ぅてしまったのである。本来の仏教は若い人々のためのものだと思っている。

歳時記

スポーツの日

7月23日(2021年・令和3年限定)
※10月の第2月曜日

スポーツに親しみ、健康な心身をつちかう日。(体育の日)

スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会

の実現を願う日(スポーツの日)

1964年10月10日の東京オリンピック開会式を記念して、1966年に制定されま

した。2000年からはハッピーマンデー制度の適用で10月の第2月曜日になって

います。

東京オリンピックの開会式が10月10日になったのは、日本の観測史上最も晴

れる確立が高かった日付だったからだそうです。

2020年から「体育の日」が「スポーツの日」になります。

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7月から咲く花「秋海棠 (しゅうかいどう)」

開花時期は、 7/25 ~ 10/25頃。 ・中国原産。 ・中国名が「秋海棠」で、  その音読みで  「しゅうかいどう」。  いかにも”秋到来”  という感じの名前。 ・晩夏から秋にかけて咲く。  真ん中の黄色い花弁がいい。  なぜか、やや下向きに咲く。 ・ベゴニアに似ているが、  ベゴニアより花の枝が長い。 ・別名  「瓔珞草(ようらくそう)」 ・「秋海棠   西瓜(すいか)の色に   咲きにけり」    松尾芭蕉

(花図鑑より)


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季節の花「臭木 (くさぎ)」

2021-07-22 04:26:22 | 暮らし
人生日訓(742)

「健康が第一」

当人としても、どんなに頭脳が明晰であっても、病気ばかりしていては立派な

仕事はできない。第一、自分の人生が不幸である。病気をしていては仕事を本

気でやるわけには行かぬ。結局、病気のために、人後に落ちてしまい、社会の

落伍者になってしまう。健康は何よりも大切である。

ウォーキングの思い出


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7月から咲く花「臭木 (くさぎ)」

開花時期は、 7/25 ~ 8/末頃。 ・木や葉の薬品臭から  臭木の名がついたが、    花自体はとっても甘い香り。 ・実は瑠璃色でよく目立つ。  秋に実る。  鳥の好物らしく、  鳥がよく来る木の実は  すぐなくなってしまう。  (青く丸いのは「タネ」らしい)

(花図鑑より)



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