二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

曲がり角の向こうは、いつも新しい世界だ

2006-07-03 22:08:09 | オーボエ
Nobody knows what is happening round the corner.

怖いですけどね。それも、運命だ。おいらは自分に課せられた役割を果たすだけ。いや、果たせるよう最善を尽くすだけ、だ。

ふぃ~、眠さを通り越して脱力感です。明日までに抱えた仕事はあれとこれ。あれに3時間、これは1時間。。。いかん。このままでは今夜も眠れん(爆)。おいら、眠るのだけが楽しみで生きてるのに(何か大いなる矛盾を感じるが、事実である(苦笑))

唐突だが、オーボエについて。舟形ケーンからリード作るのはありか、否か。おいらは「あり」派に転向。理由は秘密^-^;でも、しばらくは完成リードを買うしかないんだろうな。最近、近所の楽器屋で出自(?)不明のリードを見つけましたが、べらぼうにロングスクレープでした。以前見分けがつかなかった頃に買った奴と同じだ!ちなみに以前買った奴は、ショートスクレープ愛好家達に一目でダメ出しされました。ぐすん。

今はコッホを聴いている。マイヤーよりもアクが強いが、独特の力強い感じがよい。本当にオーボエって、奏者によって全然違うなぁ。(同じ奏者でも曲によって違うとも思う。)

ああ、とりあえず運指だ。。。C-Cis-Es1でもやっとなのに、Gis-H-B-Es2-F2ときたら!どれがどれだかわからん。。。F1なんか「おおっ、こんなところにキイが!!」ってくらい、ひっそりしてるし。しばらくは、指が攣ることになりそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルブレヒト・マイヤー

2006-06-14 23:35:34 | オーボエ
今日は、遅ればせながら「のだめカンタービレ」と「三丁目の夕日」を購入。気分転換。やはり、漫画はいいなぁ。オーボエ吹きたい熱が再燃。

おとといは、やはり「気分転換」と称して「月刊チャンピオンレッド」と西岸良平「鎌倉ものがたり」を購入した。感想は、「あ~、身体鍛えたい、、、」

最近、現実逃避が多いなぁ。

そんな伸びきった感じの毎日だが、今、はまっているのが、表題の「アルブレヒト・マイヤー」だ。ベルリン・フィルの主席オーボエ奏者(2004年9月現在)で、茂木氏のドイツ時代の後輩でもある。彼のオーボエは、今まで聴いた他の奏者とは違う個性で、、、その、なんというか、今のところ、「のだめカンタービレ」の黒木はこんな音を出すんじゃないだろうか、と妄想してしまう感じなのだ。端正で伸びやか。CDの謳い文句は「すばらしいテクニックと歌心に満ちたマイヤーのオーボエが、至福の高みへといざないます。」確かに。爽やかで、切れがいい(ビールの形容みたいだ^-^;)のである。

な~んて、偉そうなことを書いているが、実はあまり音楽はよくわからない。とりあえず、手前勝手な感想です。

、、、では、Good night.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう少し

2005-12-11 21:33:14 | オーボエ
今は、寄せ。(あ、囲碁の気分でね。)

明日はX-Day。これから峠を一登り。あと一息なので集中していなければならないのだが、少しだけ。

出先で少し時間を見つけて、YAMAHAに寄った。
茂木氏のCDを1枚購入。「イタリアン・リサイタル」(Recital Italiano del Oboe)大当たりのCDだった。

ライブ録音だというので、「スーパーライブ」みたいなのかなぁ、と思っていたら、数段ゴージャス(いや、「スーパーライブ」も十分素敵ですが^-^;)だった。何と言っても名曲満載。ベルリーニ、ヴィヴァルディ、マルチェッロ、ショパンやポンキエッリ、そしてなじみ深いオペラ曲まで編曲して「歌って」いる。

しかも!以前から興味のあった蠣崎耕三氏や古部賢一氏など、日本のオーボエ奏者が共演、コンマスは堀江悟氏、チェンバロは茂木夫人。豪華だ。

オーボエは麗しくきらめいて、音色も技術も素晴らしい。(あくまで素人がわかったよーなことを言っているまでです。すみません。)

何というおいしさ。

ちなみにCDライナーノーツは、茂木氏のアイディアで、イタリア料理のメニューのような装丁になっている。洒落っ気たっぷりに、料理になぞらえて音楽を解説している。粋だ。(こーゆー細かいところの遊び心って奴に心酔してしまう(笑)。)

何だか、とっても幸せな気分で仕事に戻ったのでした。(さぼり、、、アハハ、休日出勤だから、大目にみてくんなまし^-^;)

ちなみに。YAMAHAでオーボエリード売ってるかなぁ、と野次馬根性で探したところ、、、リードの完成形ではなく、材料(部品)で売ってました。さすがYAMAHA(冷や汗)。断念し、リード掃除用の羽だけ買ってきました(笑)。どこまでもミーハーだな>自分。

そんなわけで。さぁ、本気出していこう。(って、この時間からか、、、自分)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自己チュー自己レス

2005-11-24 21:21:27 | オーボエ
先日の「オーボエ」をめぐる話題について。

>官能的ならいいのか?>自分。

と問題を提起したけど。

改めていろいろと作品を聴いて、結論。
官能的なら、いーんです。とにかく歌。心を揺さぶる歌が好きだ。

たとえば、本田美奈子も。新垣勉も。米良美一も。クライバーンも。ヨーヨー・マも。茂木大輔も。石川さゆりも。五木ひろしも。森進一も。郷ひろみも。森口博子も。山崎まさよしも。さだまさしも。平原綾香も。夏川りみも。大貫妙子も。etc.etc.

(勢い余って、同列にしていいのか、という人々が並んでますが、おいらの中では、ある意味「等価」です。)


今日は、先日録画したのに忘れていた「題名のない音楽会21」を発見して感激。羽田健太郎氏、若尾圭介氏、假屋崎省吾氏と東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の競演を聴いた。

假屋崎って、こんなにまともな部分もあったんだな。クラシックの名曲にあわせて美しい生け花を創り上げていた。

若尾氏のオーボエもよかった。色気はあまりないけど(えらそーな言い方だ!)とても美しい音色で、語りかけてくる響きだった。

生で聴くと、きっともっと気持ちいいんだろうなぁ。

そして、羽田氏のピアノは笑顔と相まって、もちろん気持ちよかった。

番組では、テーマが「夢」でメドレーしていたが、「大衆」のおいらは涙が出るほど好きな曲づくしだった。フォスターの「夢路より」なんて、中学校時代の合唱で嬉し恥ずかし熱唱した曲だもん。あの時、練習の伴奏は足踏みオルガンだった。当時、中学校の部屋には必ずオルガンが装備されていた。今はないんだろうなぁ、足踏みオルガン。「トロイメライ」も印象深い。おいらにとってシューマンは長年「トロイメライの作曲者」だったのだ。(あんなにどでかい曲をいくつも書いた人とは知らなかった。)

話題転換。
それにしても!

高橋尚子はすごい。本当に、すごい。絶句。(してないで、ちっとは見習え>自分)

追伸:
出光ゼプロのCMに、角島が出てる。わお。綺麗だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーボエの音

2005-11-18 22:04:06 | オーボエ
最近、気分転換の嗜好が「バイオリン→オーケストラ→協奏曲→オーボエ」と変化してきた。

マンガ「のだめカンタービレ」の影響大なのはもちろんだが。

その「のだめ」の企画CDを聴いたら、ものすごくはまって、特にオーボエの音色に一目惚れ(というか、聴いてすぐさま恋に落ちた(笑))なのだ。オーケストラなのに、個々の音がよく聞こえてとても魅力的な演奏だった。ああオーボエ。(もともとおいらは、管楽器ではホルンが一番好きなぐらいで、弦楽器偏愛者だったのに。)

誰が演奏しているのだろう。「のだめ」のアドバイザーである、N響の茂木大輔氏だろうか。それとも、この間「週刊朝日」でとりあげられていた、熱狂的な「のだめ」ファンの池田昭子氏(やはりN響)だろうか。

とにかく、夕焼けの雲の切れ間から降りてくるような音楽に、思わずむずがゆくなるくらい心地よくなってしまう。音のかけらがきらきら光りながら、天から降ってくる感じなのだ(おおげさ?)

そんで、もっと気持ちよくなりたくて、色々な演奏者を聞き比べている。興味ある人がいるかどうかわからないが、以下はおいらの独断と偏見に基づく感想である。

茂木大輔氏:今のところ、一番好きなのはこのお方の音色。繊細で色彩豊かで、プーランクとかうっとりしてしまう。まさに「カンタービレ(歌うように)」の世界だ。(でも、モーツァルトの演奏は意外と硬派?第2楽章は顔が熱くなるぐらいロマンティックだけど。)

ルルー(Francois Leleux):軽妙洒脱。茂木氏よりは淡泊?穏やかな音色が優しく軽やかに響く。池田氏の師匠と知って驚いた(彼自身がずいぶん若く見えるので。)いい音だなぁ。あ、、、やばい。トランペット(David Guerrier)もすごいや、このCD。ますますはまりそう。

ブールグ(Bourgue):茂木氏と比べるとこの方も淡泊に聞こえるが、落ち着いたいい音色だ。変な言い方かもしれないが、テンポとかメロディの運びが安定していて、とても「正確」な印象がある。(素人が偉そうに、、、でも、そんな風に聞こえるんだよー。それも気持ちいいのだが。)

ホリガー(Holliger):オーボエ界の神様。色ボケのおいら(爆)には、神様の音は、時に理知的で厳しく聞こえる。だらしない気分で聴いちゃいけない感じがする。ものすごく高尚なのだ。この方の色気ある演奏で昇天したいのだが。(バカ、、、)

ゴリツキ:モーツァルトのオーボエ協奏曲は、この方でインプリンティングされてしまった。「鳥のさえずり」と形容される軽やかで愛らしい音色は、まさに「ピンク色」を連想する。単純すぎるおいら、、、いや、本当にそんなイメージなのだ。精神が高揚する、というか。(他の演奏者と比べて)

パッシン:CD捜索中(苦笑)。茂木氏の師匠。共演者が演奏を忘れた、というくらいに魅力的なその音色を聴きたい!



結局、「濃い」演奏が好きなのか?官能的ならいいのか?>自分。

と一人つっこみしたところで、今日の戯れ言は一旦お開きにしたいと思います。それにしても、すごいことハマッったなぁ。(現実逃避?。。。まぁ、それは確実にありますね。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする