いつのまにか折り返し点を超えて、登場人物たちの世界が見え始めた「若者たち2014」を振り返りつつ・・・(再視聴する元気も時間もないので、脳内で覚えている限り・・・勘違いや記憶違いがあったら、すんません。)
感想その1:
佐藤家の5人きょうだいが、いいなぁ。基本的に仲良くて、旭兄が、懸命に翼を広げて守ってきたっていう印象だ。きょうだいも、そんな長兄を頼っているから、好き勝手言っているようで、どこかで尊敬・尊重している。この5人のやりとりを見ていると、なんとなく和む、今日この頃。
感想その2:
これは作品とは直接関係ないんだが、次男は「佐藤暁」なんだよなぁ。「だれも知らない小さな国」などで有名な作家の佐藤さとる氏は、初期の頃「佐藤暁」名義で書いていた。次男を見るたび、「同姓同名かぁ」とちょっと感慨深い。
感想その3(本日のお題):
巷で「不倫・セクハラサイテ-親父」「卑怯」と大人気(あれ?)の新城先生だが、一方で「色気がある」「優しそう」との評価も高いらしい(爆)
ひたすら沈黙を守り、受け身を守り、「女に選ばれる」男の去就を決めかねているような新城正臣氏、41歳。「不惑」を越えて、人生の迷路のど真ん中。結婚歴10年くらい?妻との交際期間20年以上?ということは、大学入ってすぐに知り合って、でも、結婚まで10年以上かかったのか。
おいらは、吉岡秀隆が演じる人間に興味があるので、今後、新城サンがどうなっていくのか静観しているが、若干気になることもちらほらある。
ストーリーの全てを把握していないので、今憶測を語ることは、後に「バーカ」ということにもなりかねないのだが、放送中のドラマへの期待も込めて一言。
その1:ひかりとの関係は、結局のところ新城さんにとって何なのか。
ひかりに「選ばれた」から、受け入れたのか。まぁ、そうなんだろうな。
でも、マジ「やっちまった」のかどうかが、気になるところ。同世代というわけではないが、近い年齢の中年としては、「手を出してほしくないなぁ」というのが本音。まぁ、ひかりちゃんはマジ恋してるわけですから、拒む理由はないんだろうが、なんか、そういうのはいやなんだよなぁ。たとえ、他人から見たら、やってようがやってまいが、同じ「不倫」なんだろうけど。仕事一筋で不器用そうに見える新城さんだからこそ、そこんとこどうなんだ、という気持ちになっている。
その2:リサ・ローブをひかりに勧めたのはなぜか。
単に「リサ・ローブのライブ見に行きたいと思って、どうせなら、ひかりと一緒に過ごしたいし、リサの良さも知ってもらいたいなぁと思って」ってとこだとは思いますが、「妻との思い出の曲を不倫相手に勧めるなんて、ひかりは妻の身代わりか!?」「ひかりにとっても妻にとっても裏切りじゃん。無神経の最低男!」と世の女性の怒りを買いまくった模様(爆)。
今回のタイトルが「男と女は」でした。このタイトルに続く言葉を考えさせられる出来事の一つだったように感じます。
「男と女は、大切にするものが違う。」
「男と女は、愛し方が違う。」
「男と女は、気にすることが違う。」
等々。
まぁ、どれも同じこと言ってるだけですが(爆)。価値観が違う、っつーことかもしれませんね。
「リサ・ローブが好き」→「結婚相手との出会いのきっかけになった曲として記憶していく。」のが女性?
「リサ・ローブが好き」→「好きな女性(ひかり)に、自分が好きな歌手を紹介したい」のが男性?
逆に言えば、リサ・ローブと奥さんとの結びつきは、新城さんにとって、それほど強くなかった、ということか。(ひでー話だが。)
新城さんにとって、「新城家の父」「(斉藤由貴、じゃなかった)美穂の夫」というアイデンティティは、確立されていないと思われる。その理由が気になるところだ。(反面、旭のアイデンティティは、純粋に「佐藤家の長男」だからなぁ。違いがすごい。)
その3:新城さんが抱える問題は、何なのだろう。
それは、これからの「若者たち2014」が徐々に明らかにしてくれていくのでしょうが、おいらとしては、新城さんが「何か」を抱え込んでいて、そのせいで、ひかりを拒絶することも、奥さんに釈明することもできなくなっているようで、気になってならん。
18歳頃(大学入学当時)「新城家の隣に越してきた」とか、旭が言っていたような気がする。現在の佐藤家の隣は民家に見えるので、一家で越してきた、ということか(これは物凄く特殊な事情を連想する)。
隣家の甥っ子とかで、隣家に下宿したとか、反対側の隣家がアパートだとかなら、大学行くために上京したという、もうちょっと自然な設定になるのだが。旭の台詞一言で、物凄く、新城さんの過去が複雑に感じられてしまった。(おいらの聞き違いなら、笑い話だ。)
いずれにせよ、佐藤家の隣に住んでたなら、あまり裕福ではなさそう(爆)だ。
それなのに、豊橋の「新城」家の豪邸っぷり。一目で裕福とわかる家の外観。
医者ってそんなに儲かるのか?(Yes,だったりして(爆))
もしかして、「新城さん」婿養子か?いや、でも、それだったら、佐藤家兄弟が「新城さん」って呼ぶかなぁ。むしろ、下の名前で呼ぶだろう。それとも、新城さん自身が「これからは新城って呼んでくれ」と言ったのか。
それとも「マスオさん」なのか、新城さん。そんで、奥さんの実家の価値観と合わなくて、同居が苦しいのか?
それとも、子供ができん体質なのに、奥さんに「子供できたわよ!」ってやられて、ひねくれたのか?(それって「ミスティック・アイズ」(原題wreckers)?)でも、そんな悪そうな奥さんには見えないしなぁ。
等々、色々妄想を刺激してくれる新城さんですが、今後、どんな風に物語が展開していくのか、小心者の中年としては、ドキドキしながら次週を待ちたいと思います。
なお、第6話最後の場面、ひかりちゃんのふっきったような態度と、視線で追いかける新城さんの場面は、とても印象的でよかったと思います。だがしかし!あれでひかりちゃんが本当に「ふっきった」とはとても思えん。
人間、180度の転換しかできんもんです。同僚(こいつ、ひかりちゃんに惚れてるよな)に写真を見せられてカッとなった瞬発力による、反射的行動と思われるため、本当の意味で「おわった」とは言えないと思う。これからが苦しそうだ。
いずれにせよ、佐藤家の隣人のおやじ、的なおいらの目線は、最後、どういった結末を見届けるのか。不安でもあり、期待もあり。
「若者たち2014」次回も必見です!
追伸:リサ・ローブの名曲「ステイ」を長澤まさみちゃんが可憐に歌っていたのがすごく良かったが、思った通り、原曲がiTunesでもamazonでも絶好調で売れてるらしい。Youtubeでもまさみちゃんver.の再生42万回越えてるとか・・・そして、リサ来日公演するんだね。すごいや。
感想その1:
佐藤家の5人きょうだいが、いいなぁ。基本的に仲良くて、旭兄が、懸命に翼を広げて守ってきたっていう印象だ。きょうだいも、そんな長兄を頼っているから、好き勝手言っているようで、どこかで尊敬・尊重している。この5人のやりとりを見ていると、なんとなく和む、今日この頃。
感想その2:
これは作品とは直接関係ないんだが、次男は「佐藤暁」なんだよなぁ。「だれも知らない小さな国」などで有名な作家の佐藤さとる氏は、初期の頃「佐藤暁」名義で書いていた。次男を見るたび、「同姓同名かぁ」とちょっと感慨深い。
感想その3(本日のお題):
巷で「不倫・セクハラサイテ-親父」「卑怯」と大人気(あれ?)の新城先生だが、一方で「色気がある」「優しそう」との評価も高いらしい(爆)
ひたすら沈黙を守り、受け身を守り、「女に選ばれる」男の去就を決めかねているような新城正臣氏、41歳。「不惑」を越えて、人生の迷路のど真ん中。結婚歴10年くらい?妻との交際期間20年以上?ということは、大学入ってすぐに知り合って、でも、結婚まで10年以上かかったのか。
おいらは、吉岡秀隆が演じる人間に興味があるので、今後、新城サンがどうなっていくのか静観しているが、若干気になることもちらほらある。
ストーリーの全てを把握していないので、今憶測を語ることは、後に「バーカ」ということにもなりかねないのだが、放送中のドラマへの期待も込めて一言。
その1:ひかりとの関係は、結局のところ新城さんにとって何なのか。
ひかりに「選ばれた」から、受け入れたのか。まぁ、そうなんだろうな。
でも、マジ「やっちまった」のかどうかが、気になるところ。同世代というわけではないが、近い年齢の中年としては、「手を出してほしくないなぁ」というのが本音。まぁ、ひかりちゃんはマジ恋してるわけですから、拒む理由はないんだろうが、なんか、そういうのはいやなんだよなぁ。たとえ、他人から見たら、やってようがやってまいが、同じ「不倫」なんだろうけど。仕事一筋で不器用そうに見える新城さんだからこそ、そこんとこどうなんだ、という気持ちになっている。
その2:リサ・ローブをひかりに勧めたのはなぜか。
単に「リサ・ローブのライブ見に行きたいと思って、どうせなら、ひかりと一緒に過ごしたいし、リサの良さも知ってもらいたいなぁと思って」ってとこだとは思いますが、「妻との思い出の曲を不倫相手に勧めるなんて、ひかりは妻の身代わりか!?」「ひかりにとっても妻にとっても裏切りじゃん。無神経の最低男!」と世の女性の怒りを買いまくった模様(爆)。
今回のタイトルが「男と女は」でした。このタイトルに続く言葉を考えさせられる出来事の一つだったように感じます。
「男と女は、大切にするものが違う。」
「男と女は、愛し方が違う。」
「男と女は、気にすることが違う。」
等々。
まぁ、どれも同じこと言ってるだけですが(爆)。価値観が違う、っつーことかもしれませんね。
「リサ・ローブが好き」→「結婚相手との出会いのきっかけになった曲として記憶していく。」のが女性?
「リサ・ローブが好き」→「好きな女性(ひかり)に、自分が好きな歌手を紹介したい」のが男性?
逆に言えば、リサ・ローブと奥さんとの結びつきは、新城さんにとって、それほど強くなかった、ということか。(ひでー話だが。)
新城さんにとって、「新城家の父」「(斉藤由貴、じゃなかった)美穂の夫」というアイデンティティは、確立されていないと思われる。その理由が気になるところだ。(反面、旭のアイデンティティは、純粋に「佐藤家の長男」だからなぁ。違いがすごい。)
その3:新城さんが抱える問題は、何なのだろう。
それは、これからの「若者たち2014」が徐々に明らかにしてくれていくのでしょうが、おいらとしては、新城さんが「何か」を抱え込んでいて、そのせいで、ひかりを拒絶することも、奥さんに釈明することもできなくなっているようで、気になってならん。
18歳頃(大学入学当時)「新城家の隣に越してきた」とか、旭が言っていたような気がする。現在の佐藤家の隣は民家に見えるので、一家で越してきた、ということか(これは物凄く特殊な事情を連想する)。
隣家の甥っ子とかで、隣家に下宿したとか、反対側の隣家がアパートだとかなら、大学行くために上京したという、もうちょっと自然な設定になるのだが。旭の台詞一言で、物凄く、新城さんの過去が複雑に感じられてしまった。(おいらの聞き違いなら、笑い話だ。)
いずれにせよ、佐藤家の隣に住んでたなら、あまり裕福ではなさそう(爆)だ。
それなのに、豊橋の「新城」家の豪邸っぷり。一目で裕福とわかる家の外観。
医者ってそんなに儲かるのか?(Yes,だったりして(爆))
もしかして、「新城さん」婿養子か?いや、でも、それだったら、佐藤家兄弟が「新城さん」って呼ぶかなぁ。むしろ、下の名前で呼ぶだろう。それとも、新城さん自身が「これからは新城って呼んでくれ」と言ったのか。
それとも「マスオさん」なのか、新城さん。そんで、奥さんの実家の価値観と合わなくて、同居が苦しいのか?
それとも、子供ができん体質なのに、奥さんに「子供できたわよ!」ってやられて、ひねくれたのか?(それって「ミスティック・アイズ」(原題wreckers)?)でも、そんな悪そうな奥さんには見えないしなぁ。
等々、色々妄想を刺激してくれる新城さんですが、今後、どんな風に物語が展開していくのか、小心者の中年としては、ドキドキしながら次週を待ちたいと思います。
なお、第6話最後の場面、ひかりちゃんのふっきったような態度と、視線で追いかける新城さんの場面は、とても印象的でよかったと思います。だがしかし!あれでひかりちゃんが本当に「ふっきった」とはとても思えん。
人間、180度の転換しかできんもんです。同僚(こいつ、ひかりちゃんに惚れてるよな)に写真を見せられてカッとなった瞬発力による、反射的行動と思われるため、本当の意味で「おわった」とは言えないと思う。これからが苦しそうだ。
いずれにせよ、佐藤家の隣人のおやじ、的なおいらの目線は、最後、どういった結末を見届けるのか。不安でもあり、期待もあり。
「若者たち2014」次回も必見です!
追伸:リサ・ローブの名曲「ステイ」を長澤まさみちゃんが可憐に歌っていたのがすごく良かったが、思った通り、原曲がiTunesでもamazonでも絶好調で売れてるらしい。Youtubeでもまさみちゃんver.の再生42万回越えてるとか・・・そして、リサ来日公演するんだね。すごいや。