二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

渡辺謙が劇場マナーを守らせる!シリアスなシーンもユニークに変えた映画『はやぶさ』のマナー広告

2012-01-30 22:14:35 | はやぶさ 遙かなる帰還
崖っぷち続行中。

雪がざんざん降ってます。
埋もれそうだ。。。

仕事は今日も負け戦。
納得してる場合じゃねーな(嘆息)。

何とか明日まで気合い入れねば。

と、殊勝なこと考えたところなのに。
こんな誘惑が!(馬鹿)


渡辺謙が劇場マナーを守らせる!シリアスなシーンもユニークに変えた映画『はやぶさ』のマナー広告解禁
http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFCN0038879/index.html (goo映画)
http://www.cinematoday.jp/page/N0038879 (シネマトゥデイ:こちらが元記事のようです。)

爆笑です、プロデューサーぐっじょぶ!シナリオぐっじょぶ!

この記事によると、以下のような内容とのこと。


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地球の上を航海する「はやぶさ」をバックに、「はやぶさ 遥かなる帰還 劇場マナーを守らせる男たち」というタイトルが表示され始まる“はやぶさ仕様のマナー広告”。小澤征悦演じる鎌田悦也が、オーストラリアのウーメラ砂漠に帰還したカプセルを見つけ出し、「あっ!」と叫んだはずのシーンでは、そこで映し出されたカンガルーに着目。すかさず渡辺演じる山口駿一郎教授の「ペットの持ち込みは禁止されています」というナレーションが入る。

 吉岡秀隆演じる森内安夫がワインを飲めば、「劇場内でお酒の飲み過ぎはいけないな」、森内と江口洋介演じる藤中仁志が激突するシーンでは、「喧嘩しない」と山口教授。最後は不意に携帯電話がなってしまう山口教授に、自ら「映画が始まる前に携帯電話は切っておいた方がいいよね?」と注意する。

 このマナー広告のために、ナレーション収録を行った渡辺は、初めてこの映像を観たとき、笑いすぎて映像を注視できなかったことを明かしている。小惑星探査機「はやぶさ」に精力を注いだ男たちの静かな闘志を忠実に描いた『はやぶさ 遥かなる帰還』。本作を、また違った視点で楽しめるこのマナー広告も、一度は劇場で目にしておきたいところだ。(編集部・島村幸恵)

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(以上、上記記事より引用。)

上記のページから、話題のマナー公告(Youtube)にリンクありますが、念のため↓どうぞ^-^

http://www.youtube.com/watch?v=rvOJpUlJK8E&feature=youtu.be

ああ、なんかすっかり和んじまった。
これも「川口教授のサジェスチョン」の一つだったら凄いぞ(爆)とか思ってしまう。
(川口教授は「はやぶさ~遙かなる帰還」の試写を見た後で、渡辺謙氏に超長文メールで「この映画に興味を持ちそうにない層にどうやってアピールするか」のサジェスチョン送ったらしいのだ。)

誰の発案にしろ、すごい戦略だと思うよ。びっくらして、おいら、崖っぷちなのに空元気でました。

皆様もよかったら、「はやぶさ」のあきらめない男達の熱いメッセージ(笑)を楽しんでみてはいかがでしょう。

では、また^-^
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「蜜蜂」のように

2012-01-29 10:26:17 | コブクロ
夜があけても崖っぷち。

集中しろ、自分(涙)。


「蜜蜂」ダウンロードして、何度も再生中。
優しい歌なのに、ものすごく悲しくて、同時に、愛しい気持ちがわき上がってくる。
この世の中にいる、数知れぬ、傷ついた人達のこと、その人達が必死に前を向いて歩いていることを、思い出す。
今はもういない、たくさんの愛しい人の笑顔と、彼ら彼女らがくれた優しさを思い出す。



たくさんの人が、この歌に出逢えますように。



「蜜蜂」のように、無心に働けるようになりたい。

では、また。
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コブクロ 「蜜蜂」配信開始!&「流星」が日本ゴールドディスク大賞を受賞!!

2012-01-28 23:29:42 | コブクロ
すごいっす。

詳しくは、公式ウェブをどうぞ。
http://kobukuro.com/(コブクロ 公式ホームページ)

そして Team Kobukuroでは、「流星」の着ギターをレコーディングする小渕氏の動画が更新されとります。
嬉しいなぁ。。。

小渕氏、一歩ずつ、な。あせらんと、養生してな。

携帯からスマホに変えてしまったおいらは、「流星」着ギターが気になって仕方ない状況です。
スマホでダウンロードできないんだよなぁ。iTunesで配信してくれへんかなぁ。。。

そうそう。iTunesのコブクロのページを久しぶりに見たら、プロフィールがまた若干更新されてて、さらに突っ込みどころが増えていて(笑)楽しかった。いや、前よりわかりやすい、って言えばわかりやすいから、きっと世界発信としてそうしたんだろうけど。黒田氏、、、マジで?(苦笑)

「蜜蜂」も「流星」も大好きなおいら。映画も好きなものばかりで、幸せすぎて怖い。



本当は、すげー凹んでる状況のはずなのに。いろいろあって、結構「一寸先は闇」「絶体絶命」に近い状況なのに。
こんなに癒されていていいんだろうか。
優しい運命にあやされている気分。これは、慰めか、落とし穴か、、、


まずは、サボってる自分にイエローカード。

「はやぶさ力」読んじゃったし。これから頑張ります^-^;

(合い言葉は「絶対にあきらめない!」はやぶさ公式ホームページのキャッチも、いつの間にか「日本の男はあきらめない」になってました^-^;)
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強く輝くあの星を 見上げて(0129追記あり)

2012-01-28 23:29:27 | はやぶさ 遙かなる帰還
いまだにAlways 三丁目の夕日'64を見に行けない、崖っぷちの三月の風です。

完全に、負のスパイラル(苦笑)。仕事も集中できへんくせに時間だけが過ぎゆく、、、最悪やな。


取り急ぎ、「はやぶさ」関連の備忘録。

(1)公式ページが更新されてた!
○ttp://www.hayabusa2012.jp/index.html
このポスター好きだなぁ。何か「宇宙戦艦ヤマト」みたいだけど^-^そこもよい。(ちなみにSBSは観ていない。いつか観たいが。)
ちなみに、CASTのコーナーも更新されてる。役者さん達の一言が載っています。

吉岡氏、役にまつわる演技上の意図について語ったの初めてじゃないか?心境の変化?渡辺謙氏の指導?
(「キネ旬」とかで言うのは違和感ないんだけども。)
まぁ、そういうことについて言及すること自体、何か「仕事人」ぽくて、森内氏のキャラ的ではある^-^

(2)ギャオにて、新映像視聴可能!
○ttp://gyao.yahoo.co.jp/special/hayabusa2012/
写真も多くて、豪華な特集ページができてます!
そして「プロモーション映像」の中に、「ダイジェスト映像」なるものがある!これは、WOWWOWのスペシャル番組でも入っていなかった場面が出ていて、おもしろい。
どうも、藤中教授と森内氏の例の場面が、映画の宣伝的にもクローズアップされてるようですな。

映画の詳細については、山ほど関係ウェブや本を読んだのと、つい集英社文庫のノベライズを読んじまったので、「OK. I see.」な状況です(若干涙目。Alwaysもついノベライズに手を出した馬鹿者です。。。一昔前のノベライズは、映画本篇と若干ストーリーが違ったのになぁ。。。最近のは超なぞってるから、おもしろ半分に手を出すと危ないですぜ(爆))

そんなことより!この特集ページでは、文科省のページにあった「エピソード0」(渡辺謙さんの他に、川口教授、國中教授、堀内さん、荻野さん、文科省の方が出演)も観られるようになっているし、新映像として、VFXのメイキングがてんこ盛りで載っているのだ!はやぶさの勇姿に見とれたおいらは、崖っぷちだというのに最後までこの映像を見てしまいましたですよ。嬉しかったけど30分以上あるからね。観る人は心されたし。(その分、内容は素晴らしい。)

辻井伸行さんの音楽を堪能しながら「はやぶさ」の姿をずっと見ていたら、泣きそうになったおいら。完全ミーハーです。

はやぶさ 遥かなる帰還 特集 プロモーション映像 VFXチームの軌跡(32分弱)
○ttp://gyao.yahoo.co.jp/player/00740/v12893/v1000000000000002912/

この「はやぶさ」の映像観るだけでも、わくわくする。

はやぶさ関連本も出版され続けていますし、今日Tsutayaに行ったら、Good Luckエンドレスでリピート(すげー)されてるし、なかなかにお祭な状況です。

これで、映画見に行く余裕さえあればなぁ。。。

まぁ、がんばるぞ!と、凍りそうな空気を吸って、宵の明星と三日月に願をかける、崖っぷちの小心者でした。


追伸:
映画「はやぶさ 遥かなる帰還」公開記念 渡辺謙presents日本人力SP
○ttp://asahi.co.jp/sp/hayabusa2012/

これはおもしろそうです!
以下の情報もあって楽しみ。
「俳優の渡辺謙さんが先端研で番組を収録しました!(風洞実験施設)」(東京大学先端科学技術研究センター旬報より)
○ttp://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/rcast/report/2011/1220.html

お二人の話が聞けるなら、スカパー入りますぜ!、、、というわかりやすいミーハーのおいらです。(それにしても場所がマニアック(笑)で楽しみすぎる。)

☆追記(0129):上記↑番組は、地上波放送でした!やったぜ!その他にCSでAlways関連とかはやぶさ関連の特別番組があったので、入会しちゃいましたけどね^▽^;先端研で國中教授と堀内さんを取材した番組は全国ネット?で放映するみたいなので、安心しました。

そんでは、みなさま、風邪に気をつけて。
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BUMP OF CHICKEN "GOOG LUCK"初回プレス版(DVDつき)はすごい!

2012-01-22 11:17:07 | ALWAYS三丁目の夕日'64
ども。崖っぷちから、一声雄叫びです。

GOOD LUCKのショートムービーすごくいいぞー!
(ブラ1の最終楽章的イメージで、こだまがほしいぐらいだ(笑))

もちろんバンプのGood Luckの楽曲そのものもいいっす。曲調も歌詞も、映画にもすごく合っていて、映画見に行けないおいらとしては崖っぷちで涙目ですが、それはまた別の話。


ショートムービー、山崎監督ものすごいです。
+500円でこんな豪華なの、観たことない。昔観た「ジュブナイル」を思い出しました。あれもおもしろかったな~!

これからも、こんな感じで、どんどんショートムービー作ってほしい!
若手の発掘にもなるし、いいっす^-^

そうそう、それで、すごいこと発見。
出演者が超豪華なことで有名なこのショートムービーですが、「涼子」役の尾高杏奈ちゃんって、「四日間の奇蹟」の千織ちゃん!?なのですな。

大きくなって、、、びっくりした!
(いい味出しててよかったっす^-^)

吉岡秀隆氏も、おもしろかったなぁ。山崎監督のこだわりを至る所に感じて、観ている間中、にやにやが止まりませんでした。

なんつーか、すげーいい映画を偶然観ちゃった、ていう、満足感を得ました。


というわけで、これにてタイムリミット!

今日も崖っぷち。天気が良くても崖っぷち。
どうか皆さん、「Always 三丁目の夕日'64」をお楽しみください^-^

そして、バンプオブチキンもよろしく~!
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空に描かれた3の字が、何だか、だれかの笑顔みたいだ♪

2012-01-15 00:01:49 | ALWAYS三丁目の夕日'64
いろいろ、いろいろ。

みんなに、幸あれ、と祈る。
空を見上げて。

さて。「Always三丁目の夕日'64」の屋外イベントがあったらしい。
東京の青空に「333」のスカイライティングイベント。(空に文字を書く記念行事、っつーこと(笑)カタカナ多いな。)

こりゃ、すげー!(3が好きなおいらも、思わず大興奮^-^)

吉岡、堀北らが総費用3000万円のイベントに感動(オリコンスタイル)
http://www.oricon.co.jp/news/movie/2005639/full/

デイリースポーツのこの記事も合わせてどうぞ。
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2012/01/13/0004739813.shtml

サンスポのこの写真を見ると、「寒そうだな」というのが感じられる(笑)
http://www.sanspo.com/geino/news/120113/gnj1201130503007-n1.htm

おっと、朝日新聞もおもしろいな。
http://www.asahi.com/showbiz/pia/AUT201201130014.html

そして、「ぴあ」のこの写真は、めっちゃ寒そう(苦笑)である。笑顔はプロの証(笑)。
http://cinema.pia.co.jp/news/156168/45008/?page=4


さて、「Always三丁目の夕日'64」での吉岡秀隆氏のインタビューもついに登場。
「ALWAYS三丁目の夕日‘64」吉岡 秀隆(読売Online1月13日)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/cnews/20120113-OYT8T00466.htm
吉岡氏、変わらないなぁ。安心しました。(はきはきしゃべってる吉岡氏は、どうも想像つかんので(^-^;)だから、余計、吉岡氏演じるはやぶさの「森内」さんがどんな風なのか、楽しみだ。堀内さんはむしろ「訥々」が想像できん人だから^-^)


いよいよあと一週間か、、、

楽しみです。
目下の心配は、いつ見に行けるか、というしょぼい心配だけ(苦笑)。音声や画面がすり切れる前に、見に行きたいぞ。


そうそう、今日の「はやぶさ」情報は、これ。

中日新聞によると、トヨタ本社に川口教授と渡辺謙さんが招かれて、豊田章男社長とトークセッションを行ったらしい。
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120113/CK2012011302000110.html

中日スポーツのこの記事も、お薦めだ。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2012011302000096.html?ref=related
リコール問題の時の社長、毅然としていたな。そんなことも思い出された。

謙さん、「はやぶさ」の映画プロマネ、すごいっす。映画の宣伝はもちろんだけど、それを通じて、JAXAのような研究機関や企業の頑張りに光を照らして、元気づけようとしてくれている。

嬉しいなぁ。。。

おいらも、できることガンバらなあかん、という気になりました。

んでは、また。

明日は穏やかな日でありますように。(祈)
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キネマ旬報 2月上旬号 1月20日発売!表紙と巻頭グラビアは吉岡秀隆氏!

2012-01-11 03:07:45 | はやぶさ 遙かなる帰還
キネマ旬報の編集部ブログは以下。
http://www.kinejun.com/kinejun/editorial_blog/tabid/141/Default.aspx

いやあ、楽しみ♪

っつーか、おいら、最近、すごく励まされてるなぁ。
満月綺麗だったし、雪は少ないし、傾倒してる人の番組は運良く視聴できるし、吉岡氏仕事頑張ってるし、偶然見つけた本はおもしろかったし、、、
(それが、「最近の良いこと」(笑))

振り返れば、自分の崖っぷちが半端なくて、明日はどっちだ、と自分に聞くのも嫌になる、そんな毎日。

今日は、苦しい時は、昨日のFM番組の渡辺謙さんや堀内さんの楽しい対談を思い返していました。
(階段駆け下りながらの瞬間的な現実逃避^-^;ここまでするのは、久しぶりだ。)

どんなにプレッシャーでも、深呼吸。
仕事が山でも、谷でも、諦めない。怠けない。

自分に言い聞かせて、頑張ろう。
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Tokyo FM NEC presents ACROSS the UNIVERSE

2012-01-09 23:46:07 | はやぶさ 遙かなる帰還
どうも、崖っぷちから中継です。(苦笑)

今日は、Tokyo FMで、NEC提供(!)、渡辺謙パーソナリティ(!!)午後2時~午後6時45分(!!!)という長時間にわたって、「ACROSS the UNIVERSE」という番組がありました。

田舎暮らし(笑)のおいらには、東京は本来圏外ですが、スマホの力(爆)で聞くことができました。

出演陣がすごいんだ。

パーソナリティ:渡辺謙、齋藤美絵
ゲスト:江口洋介、夏川結衣、小澤征悦、辻井伸行、川口淳一郎(JAXA)、萩野慎二(NEC)、堀内康男(NEC)
(以上、敬称略)

番組詳細は以下に。
http://www.tfm.co.jp/hayabusa/index.html

何しろ長時間の番組だったんで残念ながら全部はちゃんと聞けなかったんですが、堀内さんのインタビューは最初から最後まで聞けました♪やったぜ!Androidありがとう!!「どこでもFM」ぐっじょぶ!

NEC萩野さん(NECのプロジェクトマネージャー)のお話興味深かったなぁ。メーカーチームをまとめる力、JAXAチームとはまた異なる、企業としての立場とか色々考えさせられました。実際の運用場面のお話は、皆さんのチームワークが感じられて、楽しかったです。はやぶさ消感後に、管制室でははやぶさのその後の様子を知るすべもなく、みんなで「はやぶさケーキ」食べたってのが、ほのぼのしていた。一人で部屋に籠もってはやぶさが燃え尽きる瞬間を見ていた川口教授に、「川口先生、早く来てください。ケーキ食べますよ」って、呼びに行ったって(笑)いうのが、いいね。

川口教授のインタビューは、全部聞けなくて残念。昨日の獨協大学での対談を一部流していたと思う。

どの方のインタビューも興味深かったのですが、堀内さんはなんと!番組にリアルタイム出演!
渡辺謙さんと生で対談っすよ!すごい!割と遅めの時間だったお陰で、全部聞けました。

というわけで、今日は、渡辺謙氏の名パーソナリティーぶりと、堀内康男氏の、開発者兼営業のプロとしての凄さを知りました。(何しろ、世界相手にマイクロ波イオンエンジンを売ってる人だ。。。)

パーソナリティのお二人が口を揃えて「(堀内さんと吉岡さんは)並ぶと似ている、そう思いませんか?」「控えめな雰囲気がそっくり」と主張し、堀内さんは「自分ではそう思いませんけど」とおっしゃっていました。(吉岡氏もそう言いそうな気がする、、、というか、そう言うところが、似てるんだ(笑))

対談は非常に興味深い内容でした。

飄々とした口ぶりで淡々としているようで、でも話す内容は熱意があり、話し上手で、インテリジェントでウィットに富んだ堀内さん。
どうしたら、こんな知的な会話ができるようになるのだろう。(我ながら情けない言いようではある。同じ40代として。)

成人する若者へのメッセージ(この番組が成人の日の特別番組だから、謙さんに「一言」と言われて)
「夢を持つことが難しい時代だけれど、だからこそ、今目の前の、何に役立つかよく分からないことに、夢中で、一生懸命取り組むことをやってほしい」
「寄り道を楽しんでほしい」

淀みなく話す、その口調が、非常に安定感があり、感銘を受けました。

堀内さんの夢は「エンジニアとしての私の子どもであるマイクロ波イオンエンジンが、成人すること。」
つまり、イオンエンジンが、堀内さんの手を離れて独り立ちし、世界中に、そして次の世代に広がっていくこと。だそうです。

研究者と同窓でともに開発に携わった立場、会社を後ろ盾とする、というよりは、会社から「はやぶさ」を守る立場だったのではないか、と渡辺謙さんは言っていました。堀内さんは「そうですね」と言って笑っているだけでしたが、「「はやぶさ」をやっていくために仲間、チームを作ったり、上の方を説得してイオンエンジンの開発をさせてもらう、という点では、確かに、どっちの人間だかよくわからない、というところはありましたね」と笑いながらおっしゃっていました。

堀内さん曰く「研究所はリスクを冒しても進もうとするアクセル、企業はリスクを最小限にしようとするブレーキ、うまくお互いに役割を果たすことで大きな目的を達成できるんです。」
NECの宇宙技術(衛星「絆」)が復興支援に役立っているという話も聞いて、改めて、NECは魅力的な会社だな、と思った。衛星を直接利用した携帯電話が開発されれば「人間の命を宇宙が直接救う」というミッションは、すごいな。

「これからは、日本がフロントランナーに立つ時代です。日本が新しい価値を作り出す。それを世界に提供していくということが大切だと思います。」という言葉は、改めて、「日本の創造性」についても考えさせられ、勉強になりました。(川口教授も同じことおっしゃっていたな。最前線にいるトップランナーが皆、口を揃えておっしゃっている。日本人の創造性、、、見つけ出していきたいです。)


ちなみに、渡辺謙さんに「映画「はやぶさ 遙かなる帰還」での吉岡秀隆君の演技について、どう思いますか?」と聞かれて、堀内さんは「私の内面の心をよく表現していただいたと思います(笑)」とおっしゃっていました。(ここで一同爆笑)

おもしろいなぁ。「実際言えることと言えないことありますもんね。僕らが代弁しました!」と謙さん笑っていました。

合間には、Bump of Chickenの「宇宙飛行士への手紙」も流れ、そして、このコーナー全編に「ボレロ」が流れ続けていた。(「ボレロ」って宇宙に似合うんだよな。)力強いコーナーでした。

渡辺謙さんと堀内康男さんの英語学習法(笑)も聞けたり、研究についての考えなんかも聞けたり、楽しかった。

その後、新成人へのインタビューや、被災地の人々との電話での対談もあって、とても充実したよい番組だった。聞けて良かった。
いろいろ凹んでいたことを忘れて、一気にエネルギーチャージされた気分だ。


さて、崖っぷち。
朝までどうなるかな。終わらんな。
毎日こんなでダメダメですが、頑張ります^-^;
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はやぶさ 未来のために 今一度飛んでくれ

2012-01-02 20:59:04 | はやぶさ 遙かなる帰還
ども。
年末年始を風邪に捧げてしまった、あんぽんたんな三月の風です。

気持ち悪い「熱無し風邪」から、やっと「よくある咳風邪」に移行し、喘息への移行を阻止すべくおとなしくしている今日この頃。
ちっくしょー。おいら、こんなに身体弱かったっけ?(運動不足のツケであるのはわかってますが。)

さて。元日の新聞に、「はやぶさ」の大々的な公告が出たそうです。


渡辺謙「はやぶさ」新聞広告を介し新年メッセージを発表


キャスト全員集合の写真も見られます。ワオ。吉岡氏、助さん・格さんレベルのVIP待遇じゃん。(あくまで立ち位置が、ね(笑))

元日のWOWWOWの特番もおもしろかったな。モデルの堀内氏は割と物静かな方に見えるんだが、吉岡版「森内」氏、けっこうアグレッシブっすね。でも、イオンエンジンに家族の名前つけてたり、飛不動のおまもり飾ってたり、この映画における堀内氏へのリスペクト満載なキャラ作りには安心+期待大です^-^

実は、風邪ひいて弱った自らにやる気注入するために、「はやぶさ」関連の情報を読みあさったんですが、ものすごく元気でました!
おいら、こんな素晴らしい人達が頑張っている日本にいて、よかった!

おいらも、日本を少しでも盛り上げるために頑張らねば!と、一寸の虫にも五分の魂、ということわざ通りの勢いです(苦笑)。

「宇宙」にあこがれた子ども時代を、儚くも思い出したりなんぞして、、、おいらは、堀内さんみたいなものづくりに関わる技術者に憧れていた。ほんと、堀内さんは、ものすごい能力と実績を備えた夢のような人なんだな。(年齢差があまりないことを知って、ショックでしたが(^-^;))

「2月11日信念。」おいらも、自分のXDayに向けて、気合いを持って歩き出したいです。(いつも小学生の作文みたいで、恥ずかしいが。)


追伸:
偶然、年末のNHK「歴史秘話ヒストリア」が録画されていて、「金子みすゞ」の回だった。彼女の詩は、E.ディキンソンと同じかそれ以上に好きなんだが、彼女の事情がテレビ番組になる難しさを感じていた。NHKスタッフは、優しく、わかりやすくまとめてくれていたと思う。(夫は、まぁ、かばいようがないよな。娘さんであるふさえさんのコメントが、おいらは嬉しかった。)

金子みすゞも、「蝶々さん」と同じ、なんて薄幸な人だったんだろう。

「マザーグース」のような、発想の斬新さ。
でも、西洋かぶれではない、しんとした日本の子どものまなざしを感じさせる、純真な素直さ。

彼女の弟が、姉の無念を受け止めて、彼女の作品を世に出した。
そして、情熱が生む、必然と偶然。あの「天声人語」は覚えてる。多分、あの時、おいらも「金子みすゞ」を初めて知ったんだと思う。

そんなわけ(どんなわけ?)で、おいら、年末年始は「療養」と称して、テレビ三昧。「寅さん」も何本観たことやら。。。(苦笑)。
風邪も治るわけだ。

では。
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