二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

「英語でしゃべらナイト」今までありがとう!松本アナ!釈ちゃん!!!

2007-02-27 22:23:16 | その他テレビ
「釈由美子 涙で卒業 結婚も!?」msnニュース 2007.2.27.
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/geinou/200702/graph/27_2/

英語でしゃべらナイトはhttp://www.nhk.or.jp/night/

Oh! My!!!!! 釈ちゃん、「しゃべらナイト」卒業かよ~!?松本アナも卒業だって~?!いや、パックンは好きだけどさぁ。あのトリオがいいんじゃないかよ~。。。(><)。。。

ショックだー。。。。。実は、松本和也アナウンサー、同い年なんだよなぁ。。。「おっさんくせーが、意外と若いんだな。おもしろいなー」とか思ってたら、まんま自分のことだったんだなぁ。。。と。松本アナ、すんませんでした。

この松本アナの体当たり体験講座(この間は、MBA、じゃなくてNBAでバスケやってた^-^;)と、釈ちゃんのこれまた体当たりインタビューが、楽しみでさぁ。。。聞いてる?(飲み屋でくだ巻いてる感じ。。。またもや、すんません。)

あー。番組改編なんて嫌いだぁ。。。。。。。また、おいらの楽しみが消えていく、、、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忌野清志郎復活。

2007-02-24 08:36:40 | Weblog
がん克服清志郎に恩師が合格点(スポーツニッポン) - goo ニュース


この記事を読むと、清志郎の今までのイメージ(おいらが勝手に抱いていた)がなくて、「人として当たり前の、好人物な忌野清志郎氏」が浮かんでくる。回復して本当によかったよ。

それにしても、日野高校出身で三浦友和の先輩だったのか、とか、けっこう驚き。

とりあえず、この記事の書き方、構成が、心温まる感じで、よかった。文章うまいな、この記事のライター。そんな点にもちょびっと感動、なのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森田美由紀アナ札幌へ異動?!(T_T)

2007-02-22 23:16:35 | その他テレビ
NHK森田美由紀アナ4月から札幌へ異動…「ニュース7」など担当(サンケイスポーツ) - goo ニュース

NHK「ニュース7」などを担当した同局の森田美由紀アナウンサー(47)が4月から札幌放送局に異動することになった。

 発令は今月14日付けだったが、東京での番組があるため、3月下旬に赴任する。森田アナは札幌市出身で北大文学部を卒業後、昭和62年に札幌局にリポーターとして採用され、その後、正式職員に採用された。63年に東京に異動し、平成7年から5年間、「ニュース7」のキャスターを務めた。現在は「芸術劇場」「ETV特集」を担当している。


 同アナは独身。異動は個人的な事情ではなく、「NHKが推進する地方キャンペーンで、北海道の応援キャスターになってもらうため」(広報)と説明した。

-------------------------------------------------------------

森田美由紀アナウンサーを知らないなんて人はいないだろうけど、もし知らなかったら、人生の損です。検索かけてくらはい。

う~ん。北海道にいっちゃったら、今もってる番組はどうなっちゃうんだ。おいらは、何を楽しみに、テレビを見たらよいのだ。。。(ガックリ)。

ニュース記事に添えられた「同アナは独身。異動は個人的な事情ではなく、、、」という一節が、泣かせる。全国津々浦々の森田ファンに、「落ち着け!泣くな!落ち着け!」と訴えているようだ。(落ち着いていられるわけがないが、、、)

NHK札幌放送局が作る番組に、全国に発信する内容が増えるってことかなぁ。。。森田アナが地元に帰るからには。もしかして、やっぱり、「がんばれ夕張」「農業問題」「酪農・漁業問題」「弁護士不足・医者不足」っすかね。

考えてみたら、北海道、大変なんだな。。。。。。。(北海道だけじゃないけど。)

と、いちおう理屈付けしたところで、本日はおしまい。では。^-^;
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Honesty is the best policy?

2007-02-21 23:48:59 | その他テレビ
I wonder ...です。

どうも、最近ニュースを見てると、「これって、ジュリアス・シーザーじゃん」とか、「オセロじゃねーのか、これは」みたいに、思う。あ~、ダメだ。シェイクスピアのおっさんの掌で転がされてる気分。人間は、所詮、何百年経とうが、進歩しないのか。

さて。おいらも、進歩しないままに堂々巡ってます。

「Always三丁目の夕日」の撮影は土・日も休みなく続いているのだから、それを思えば、おいらも、もちっと勤勉に頑張らねば、と思うのですが。明日の会議資料がまとまりません。(いつものことです。)

「あ~、おいらの尊敬する吉岡秀隆(呼び捨てゴメン)なんて、おれより若いのに、しっかり世のため人のために頑張ってて、度胸はあるし、仕事もうまいし、すごいよなぁ。。。」とか、自分を鼓舞するために、いろいろと考えるのですが、、、疲労回復できない^-^;

ああ、吉岡なんか、20歳代前半に、「徹子の部屋」も「笑っていいとも~テレホン・ショッキング」も「黒澤映画」も出演していて、、、あ~やめよ。レベルが違いすぎらぁ。。。

それでも、そんな雲の上の存在のようなすごい吉岡が、日々「やめたいなぁ」と思うこともありつつ、頑張って映画やテレビで演じ続けている、ということが、おいらにとっては、すごく嬉しいんだ。おいらみたいな小物でも、その心理は共感できるから。

今日のクローズアップ現代。見ている内に泣いてしまったよ。若者達のエネルギーと情熱と、その才能に。

「頭のいいヤツは、いい頭を、みんなの幸せのために使う責任を持っている。それが、神様に愛されて、たくさんものが見えるようにしてもらった者の宿命なんだ。」昔、おいらの親友が言った言葉。

ヒルズ族や、億ションを即金で買う都民や、税金対策で海外移住した「頭のいい」人達には、叩かれそうだけど。

コトー先生みたいに、ひたむきに生きられたらいいな、と思う。「ひたむきに生きる」力も、一つの能力なのかもしれないけどね、、、(身も蓋もねぇ。。。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サントリービール新「モルツ」発売!

2007-02-21 23:19:06 | 吉岡秀隆
日系プレスリリースhttp://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=153383&lindID=4
サントリー、“まろやかで深いコク”の天然水仕込みビール新「モルツ」を発売
サントリービール新「モルツ」発売

サントリー モルツ・トップページhttp://www.suntory.co.jp/beer/malts/index.html
「4月10日、新しいモルツ、始まる」

いやぁ。。。「最近、ビールもおいしく感じなくなってきたし、一生分飲んじまったかなぁ。。。禁酒しようかなぁ」なんて思ってたら、この展開。

サントリーが新「モルツ」を発売です。4月10日。ってことは。4月まで生きてろ、ってことですね^-^;ありがとう、神様。サントリー様。生きる張り合いが出たよ(笑)。飲まずに死ねないです。ハイ。


おいら、もともとサントリー好きなんだけど、本命はエビス。なのに、最近、エビスが舌に会わなくて、「体調悪いのかなぁ」と思ってた。親父がスーパードライ派で、昔は対立してたんだけど、今、一番飲みやすいのって、なぜかスーパードライなんだ。同僚の大多数もスーパードライ派。他には、プライムタイムが通に結構人気。エビスも人気。プレミアム・モルツもいいんだけど、おいらにはちょっと重い、、、と、思わずビール語りで、すんません。

まぁ、酒場にてジョッキで飲む生ビールに優るものはないんだけどさ^-^;モルツ新作は、大歓迎です。缶がちょっとだけ牛乳っぽい(?)けど、おいら、牛乳好きだから、問題なし。(開発者の人、失礼なこと言ってゴメン。実物を早く見たいっす^-^)

サントリーの新モルツのフラッシュ映像は、いいねぇ。。。思わず、ビール飲みたくなります♪

CMには「吉岡秀隆を起用」とある。念願かなってよかったな(?)って感じだろうか。吉岡、ビール好きらしいし。でも、彼もそろそろ酒やめたほうがよさそうだが、、、(自分のことは遠い棚に放り上げたダメジンが、ここに約1名。。。)

それにしても、「晩酌」という単語は、どうも欧米人(英語圏)の奴らには、理解できないらしいんだよなぁ。。。「ボクの父は、毎晩、夕飯と一緒にお酒を飲みます」と説明したら、「アル中?!」とリアクションされてショックだった、と、高校時代の友人がゆうとりました。オーストラリアでもアメリカ(州による)でも、週末に小瓶1本、あるいはパーティー、という人が大多数らしいんだよなぁ。あ、ミネソタは酔っぱらい大学生の天下だったけど(笑)。酒好きな人、禁酒法の歴史が長く続いた州に行くときは、気をつけましょう^-^;「毎日飲んでる」=ダメジン扱いされるかも、です。(くどいようだが、もちろん、州による。)

考えてみたら、昭和30年代~40年代のニッポンジンだって、毎日晩酌してたはずがないんだ。おいらの父も相当な酒好きだが、ビール瓶がテーブルに載ったのは、月1回程度だったような気がする。(時々、外で飲み歩いていたようではあったが。。。)

ちなみに、おいらが大好きな「三ツ矢サイダー」を飲めたのは、学期末に1回ずつ、そして盆と正月だけだった。しかも、きょうだいで半分コだ。質素だったなぁ。。。

そんなことを思うと、「晩酌過多」な自分に、罪悪感を覚えたりもするのだ。

そんなわけで、今日は飲んでません。でも、明日は接待です。ごめんなさい。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好きな映画のこと~「ラストソング」

2007-02-18 22:13:37 | その他映画
昨日、何となく、鴻上監督と杉田監督を比較しすぎて、変な展開になってしまったので、懺悔。基本的にはどちらの監督も好きだから、おいら^-^;

今日、「ラストソング」を久しぶりに見た。(暇人?)

それで、思った。この映画の杉田監督のバランスが好きだなぁって。

「ラストソング」の名前を知ってる人なら、この映画がものすごく破天荒な青春映画だということも、同意してくれるだろう。出演は本木雅弘、吉岡秀隆、安田成美、他。ものすごく、ぶっとんだストーリーで、なのに、ものすごく、心地よいのだ。なぜなんだろう、とずっと疑問に思っていた。今日、ふと気づいたこと。

ものすごく、映像と演出と音楽が、マッチしているんだ。

「優駿」や「死亡推定時刻」で感じた違和感は、そこにはない。夢のような映像、それを生かす演出。個性豊かで演劇的な演技で更に際だっている俳優達。時に文学的とも言える台詞回し。ファンタジックでロックな音楽。

舞台芸術に近い象徴的な効果は、この映画ではうまく物語に寄り添っているように思える。どの場面もすごくきれいで、素直に感動できるんだよなぁ。。。

あ、そうか。おいらが違和感を感じるのって、「死」にまつわる部分なのかな。「死」に対する感覚の違和感が、そのまま映画への違和感になってしまうのかも。「ラストソング」の中に出てくる「死」への感覚は、おいらにとって「大丈夫」なとらえだったわけだ^-^;あーそうか。納得。「北の国から」も、おいらは大丈夫。なんとなく、わかってきたぞ(笑)。

自己満足で納得したまま、今日はこれにて。駄文失礼。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カタルシス:疑似体験としての「死」~「青空に一番近い場所」

2007-02-17 22:05:35 | その他映画
英語題:“The Nearest Place to the Sky”

「鴻上尚史は、ロンドンに行く前から英語にこだわってたんだなぁ。。。」とか、間の抜けた感想を持つ。今日は、この、ちょっと古い映画(ビデオ)の紹介。

脚本・監督:鴻上尚史。主演:吉岡秀隆。
「青空に一番近い場所」1994年度作品。東宝株式会社です。

極端な明るさと、極端な暗さ。最初観たときは、「こんな深刻なもの、よく公開されたな」と思った。でも、全編に漂うのは、鴻上流のファンタジー。役者達が映し出しているのは、優しい人間達が織りなす、哀しくもぐろい日本の一つの姿。

吉岡秀隆は、映画「ラストソング」撮影クランク・アップの翌日から、この作品に参加している。「ラストソング」と「青空。。。」こんなに振れ幅の広い演技を要求されたのは、吉岡にとっても幸運だったんじゃないかな、と勝手に思ったりもする。

「低予算」と鴻上尚史は再三メイキング本で強調しているが、「ダメジン」よりは、よっぽど「ふつーの映画」っぽい(笑)。でも、テイストは、「ダメジン」に通じるなぁ。

最初に観た当時は生々しすぎたので、観ても友人にも語れず、沈黙していた。13年たって観ると、その深刻さと真摯さとファンタジーの深さに、改めていろいろなことを思う。

鴻上尚史の全てを信奉しているわけではないが、この作品は、いい。

昔は思ったんだ。「これは、テレビで流せないよなぁ」って。だって、お堅い人がいいそうなんだ。「自殺の呼び水になる」「死を幻想的に描きすぎる」なーんてね。

でも、今、観ると思う。これは、「マニアじゃない人達」が観ても大丈夫なんじゃないかって。
あの痛い映像の中に、「疑似体験」の安心を、今の人は持つんじゃないかって。自分は「やらず」に生きていける方法を、この作品から得るカタルシスから思えるんじゃないかって。

おいらは、周囲の人間が何人か「やっちゃってる」んで、最初は、正視できなかったんだ。いかに吉岡や長谷川真弓や真屋順子や三浦友和がほのぼの演じてくれても。

でも、今なら、少し前向きに、この映画を観ることができるようになった。飛び降りてしまった仲間や友人達のことも思い出しながら、「生きる」って何なのか、もう少し考えてみようと思って。

吉岡演じる、崖っぷちサラリーマンが、後半、「癒しの人」になっている。

生きてろよ、生きていけよ、みんなの分まで。

応援しながら見続ける映画だ。


別に優劣を演じるつもりはないけれど、映画における「演劇性」について、時々考える。(主に、杉田監督のそれについて。)

杉田監督の「演劇性」は、他の場面がリアルすぎるので、時に「越えられない壁」と感じてしまう。例えば、「優駿(オラシオン)」で、斎藤由貴が黒装束着ている場面とか、演劇では象徴性としてアリなんだが、映画で、しかも杉田演出で疑似リアリズムの世界につれてこられた身としては、「こういう状況で黒着るか?!」と猛烈に違和感を感じるのだ。(同じことは、「死亡推定時刻」で、殺された少女の両親が、どちらも、少女の死体の写真を平静に見ていた場面でも感じた。「おまいら正視できるのか?!」って、そのことがおいらには衝撃的だった。)反面、杉田演出の演劇性ですごく好きなのは、「北の国から~巣立ち~」で、純が使ってる、白い手のオブジェとか、「北の国から~時代~」での、草太の墓での兄妹の姿の撮り方とか(ビジュアル的にすごく象徴的)、「遺言」でも、トド関連場面は、そういうのが多いよなぁ、と思う。

視聴者(おいら)が杉田演出の巧さにだまされすぎて、リアリズムを感じすぎてるから、ドキュメンタリーと勘違いして、時々の「これは映像芸術!」というメッセージに、違和感を感じてしまうのかもしれない。


鴻上監督のは、全編において演出が「演劇性」満載なので、役者の演技が自然なのとうまくブレンドされて、「ファンタジー」が成立している、と思う。まぁ、世の中こんな映画ばっかりになっても困惑するけど(笑)。

そんなわけで(どんなわけ?)。まぁ、この映画(ビデオ)が見られるときは、おいらの元気なときです(笑)。いつか、これがテレビのロードショーにかかったら、「日本も変わったなぁ」としみじみするんでしょうなぁ。。。(^-^;)「屋上の使い方」については、すでに、この映画のようになりつつあるから、意外とこの作品は世の中に秘かに浸透してるのかもしらんけど(笑)。

鴻上尚史氏、おいら、この映画好きですよー。と、最後にラブコールして、終わります。

(パソコンよ、「最期」なんて、、、なんて不吉な変換するんだよ(泣))
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ダメジン」の薦め

2007-02-16 00:34:28 | その他映画
個人的にごたごたな今日この頃ですが、一番ショックだったのが、本日のドラッグ・ストアにて。

愛用のハンドクリームを買い足そうと手に取ったら、箱に「老人の乾燥肌に」という項目が、、、おい!(^-^;)正直すぎるじゃねぇか。。。我が家は老いも若きも全員で使ってるんだよ、、、

しばし、箱表面の小さな活字に無言でツッコミ続けました。疲れた。

さて。

週末に「ダメジン」をレンタルして観た。気分転換に軽い気持ちで借りたのだが、これは大当たりだ!「本編」→「メイキング」→「監督のコメンタリー付き本編」→「キャスト紹介」→「キャスト・インタビュー(佐藤隆太、温水洋一)」→「出演者ステージ挨拶・ティーチ・イン」と総ざらえで視聴。(どんだけ暇だったか、とか聞かないように^-^;)

「ダメジン」は三木聡監督の初映画作品。詳細を知りたい人は↓へ。
http://www.damejin.com/

「ダメジン」になるのはどうかと思うが、映画「ダメジン」を観るのは、すごくいいと思う^-^役者が皆すごくて、思わず、あんな馬鹿馬鹿しい内容に引き込まれて、すごくはまってしまった。

ヒロインの市川実日子(みかこ)は、今、ソフトバンクモバイルの「ホワイトプラン」のCMに出てるが、当時も今も、すごくいい雰囲気を出している。っていうか、「ダメジン」観るまで、彼女を知らなかったんだが。「お、あの子じゃん!」って、一度覚えたら、癖になる感じの魅力だ。しかも、この映画には、伊東美咲まで出てるんだ。笑顔が最高。。。ふせえりのドライさや片桐はいりのくどさも、強烈で、癖になる。

男性キャストも、篠井(ささい)栄介の独特の強烈な存在感、緋田康人の怪しさ、温水(ぬくみず)洋一の茫洋とした雰囲気(この人、川谷拓三を少し連想させるので、あんなに温厚そうなのに、本当は激しいんじゃないか、とつい想像してしまう)、岩松了(この人がこんな役を!)、笹野高史(ねこじじい最高!)、山崎一(この人もこんな役を!)、麿赤児(すげー!あのキャラ!一瞬青ざめた)、村松利史(インバさん!ゴジラ(爆笑)。。。一番命を張ったのは彼?)、嶋田久作(立っているだけで笑いを誘うのはなぜだ(笑))、菅原洋一(彼の元気な姿が見られてすごく嬉しい!歌手としても好きだが、この役がまたいいんだよな)、岡田真澄(この作品が遺作になってしまった。。。、、、合掌)、吉岡秀隆(意外と出番あり。佐藤隆太と同級生役とは、相変わらず凄い^-^;)、等等、、、とにかく、信じられないぐらい、豪華メンバーだ。

贅沢だなぁ、、、三木隆監督の人徳なのか、ストーリーがすごかった(?)のか。

2002年夏の撮影だったが、2006年にやっと公開にこぎつけ、このたびDVD発売となったこともあって、監督のコメンタリーが、時代の移り変わり(笑)に触れてる辺りがおもしろい。メイキングを観ると、美大の大学生スタッフ達のアート制作も観られます。ほとんどNHK教育かと思うぐらい、それ自体がドキュメンタリーっぽくておもしろい。自分達の苦労と制作へのこだわりを、(たまたまそこで休憩していた?)吉岡秀隆に語っていた大学生達の熱っぽさと、急に話しかけられて状況がわからないのか、「??」を頭に浮かべていそうな雰囲気で、でも丁寧に応対していくうちにだんだん話の内容を理解していく吉岡、という、おもしろい場面も観られた。いいなぁ、あの大学生達。あのバラックとか宇宙船とか、ダンボールや紙袋のセンスって、すごく好きだ。

夏、なんだなぁ。。。夏、って、やっぱり、何か特別なのかなぁ。「夏休み」。

もう夏休みなんか、遠い記憶の彼方なおいらにも、某かの郷愁と熱を呼び起こしてくれた「ダメジン」。これからジワジワと評価されていくといいなぁ。

(追伸:そうそう、このDVDには「亀は意外と速く泳ぐ」の予告も入っているので、数年前に撮影された、上野樹里のかわいい主婦姿も拝めます^-^それと同時に、恫喝系の蒼井優、という、今となっては激レア映像も拝めます。ファンだけど、びっくらこいた^-^;)

(追伸その2:温水洋一が「共演した人達もこの映画の公開をずっと待っててくれてて、吉岡君と別の映画の撮影で会ったときも、「『ダメジン』いつ公開されるんでしょうね」って言われました。」とインタビューで語っていた。「ALWAYS 三丁目の夕日」の現場で、そんな会話が交わされてたんだな、、、^-^;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢と妄想の狭間

2007-02-06 20:46:08 | Weblog
時々、夢は、妄想に似ている。
くたびれ果てて、それでも眠れなくてうとうとしてるときなんか、特に。

昨日は久しぶりに度を超してしまって、睡眠導入のために聴き始めた「そら」を、結局最後まで聴いた。
それでも、辛くはなくて(習慣性じゃないからね)、ぼや~んと麻痺した脳みそでふわふわと、夢見てた。

夢の中で、いろんなところにいって、(多分)いろんなことをした。ずいぶん昔に縁の切れた友人と再会して、びっくりして挨拶したりした。

当然、目が覚めたときは、寝不足も相まって、どっとつかれた気分。素潜りから上がったときのような、、、


そんなわけで、今日の日中は、脳みそがほとんど動かないので、ひたすらデスクワークに没頭したのでした。とりあえず、会話はうまくいかんかったです。特に母語じゃないともう、支離滅裂。ごめん、同僚。わけわからんまま、適当に相づちうって。

これからまた、同じサイクルにはまるとまずいな~。。。


勝ち負けの問題じゃなく、生きていることが全てなら、おいらは、丈夫に生まれたことを感謝する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深爪が痛いのれす

2007-02-04 23:27:20 | 「三丁目の夕日」「続・三丁目の夕日」
まず。一つ前の記事にえらそーなこと書いて、こっぱずかしいです。懺悔します。

今、「(自称)ザッピング王」の本領発揮で、『偶然』見ちゃいました。「昭和30年代を懐かしむ大人につっこみ!」ちなみに、正確には、フジテレビ系26局ネット「スタ☆メン」内企画コーナー<昭和は良い時代だったのか!?>です。

>「ALWAYS 三丁目の夕日」映像が流れます。

って、ROBOTの「続・三丁目の夕日」スタッフブログにあったんで、「ふーん」と思いながら、すっかり忘れてました。そんでも見れちゃったんで、ラッキー♪(テレビつけたら、ちょうど始まるところだった^-^)

太田がね。。。いいこと言うんだよな。友達が太田好きで、心酔してるんだけど、おいらは、ちょっと温度差を感じてた。でも、今日のコメントは、本筋で同意。

「この時代を作った人を、心底尊敬してる。」

そこから、「だから自己否定しないでくれ」といくか、「ごめん、うまく受けとめ切れてなくて」といくかは、主張の違いがあるけど、上の世代に対するまっとうな感性を、一応は、このコーナーは保持してくれた。

そして、「『今時の若い者は』は、ギリシャ・ローマ時代の遺跡にすら書いてあった」という、この手の話題には必須の(真偽は分からんが)雑学ネタをきちんと入れてくれたのは、やっぱり池上彰だった。感謝。(「エジプト」じゃないっすから^-^;一瞬、そのまま終わったらどうしよう、と思った。)

こころなしか、冒頭に使われた「Always三丁目の夕日」の映像は、吉岡の見せ場がけっこう多く使われてたなぁ。。。やっぱ、フジだからか?(「フジが育てた吉岡」という自負が、フジにはあるらしい。山田組も同じこと思ってるだろうけど^-^;)

とりあえず、フィルム使用許可を出した「Always三丁目の夕日」組も、これならOKでしょう。ふぅ、、、

ああ、非生産的な週末が終わる。深爪と指先のひび割れで、盛り下がってます。末梢神経は、やはり辛い。暖冬なのになぁ。。。

嘆息しつつ、、、明日へ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「敬語五種に再分類」文化審答申

2007-02-03 22:58:37 | Weblog
「文化審議会(阿刀田高会長)は2日、「尊敬」「謙譲」「丁寧」の3分類が一般的となっている敬語について、謙譲語を2つに分けた上で、美化語を新設して5分類に改める指針を伊吹文明文部科学相に答申した。」らしい。


敬語5種類は賛成だな。乱れた言葉遣いが、ちっとはまともになるかもね。(他人のことは言えんけど。)とりあえず、まずはニュースの若手アナウンサー達、もう一回おさらいしてほしい。。。プロなんだからさ。

ところで。阿刀田高って、「ギリシャ神話を知っていますか」の著者だよね。彼の本を読んで、ギリシャ神話にはまったことがあった。

そんなことを、頑固じじいのように、思ったりする週末の夜。(おいらの言葉遣いについては、つっこみ勘弁ね。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そら。

2007-02-01 22:17:28 | その他音楽
平原彩香の「そら」を買う。

手持ちがピンチで(苦笑)迷ったんだが、青いドレスでバレリーナみたいに踊ってる彩香のかわいさに、負けた、、、

買ってよかったよ。まだ聞いてない人は、ぜひ聞いてほしい。氷が溶けたあとのまろやかな水のような、透明なことばたちが、あふれています。もちろん、音楽も透明できれいだ。

今夜は満月なのかな?

あかあかと、厚い雪雲の上で、カンテラ照らすように、かかげてるのは誰だろう。
ボン・ソワール。よい夜を。

付記;同時に「クラシックBOOK」飯尾洋一:著(三笠書房)も購入。著者は音楽之友社の「レコード藝術」「音楽の友」の編集に関わっている人だとか。どうりでどっかで見たことのある名前だ。文庫のくせに、帯は二ノ宮氏の推薦文とイラスト付き、おまけに茂木大輔こだわりの名曲CDがついてくる、という、、、なんだ、このサービスの良さは(苦笑)。先日買ったムックよりはよほど読みでがあっておもしろい♪

平原彩香。そら。

シチリアーナの夢を、抱きしめたいよ。永遠にここに吹く風と一緒に。

遠くの満月に、手を伸ばしながら。そんなことを想っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする