「天才は神(運命)の器
役目を果たす時、至福の時となる」
盆の里帰り帰省が終わり、日常が戻ってきました。
録画しておいたMusic Lovers(コブクロ名曲カヴァーライブ)を観て、上記のような感想を持ちました。
カバーソング、特にI Love Youを歌っている時の彼らが何だか嬉しそうで、彼ら自身が、名曲をこの世に「降臨」させる喜びを、全身で感じているようにさえ見えた。(例によって過剰な勝手読みですが(汗))それぐらい、響いてたなぁ。。。よかった。
「できる」人しか味わえない幸せ。それは、「神様の器」のように、普通の人間にはできないようなことを達成できるという、一瞬の全能感に近いものではないかと、思うことがある。努力と天性の融合の先に、、、オリンピック選手や、甲子園球場に立つ高校球児や、稀なる芸術家が、一般人とは分かち合えないが故に語ろうとはしない、その幸福な世界。
羨ましいような、憧れるような、微笑ましいような、、、おいらは完璧ミーハーでよかった。自分で感じることができなくても、そんな瞬間に立ち会うだけで幸せになるから。(だからオリンピック観戦とか、名演と言われる音楽会を観るのは、ぞくぞくするくらい好きだ)
原曲のファンによっては、「他の歌手が歌う」という事実だけでも受け止めきれない人もいるのかな。
おいらは、音楽自体が大好きだから、気持ちよく聴ければ、それで幸せです。
もちろん、ベートーベンはカラヤンだね、とか、モーツァルトだったら○○氏(その時によって違う(爆))のオーボエが好き、とかいろいろありますが、みんな素敵じゃないですか♪それと同じ。ピアノだって、クライバーン大好きだけど、もちろんピアニストみんな個性があって、それぞれ素晴らしいと思う。歌唱もそれに似ている。ポップスは演者の個性と一体化して楽しまれている部分があるから、カヴァーはとかく「似ている」「似ていない」「原曲のイメージを云々」という論議があるが、要は、どれだけ原曲とその関係者を尊重しつつ、曲を輝かせて表現してるか、じゃないのかなぁ。
そんなわけで。ALL COVERS BESTの発売まで、あと10日を切りました。これからコブクロのメディアを通したプロモーション活動が盛んになると思うと、夏の疲れが少しはがれる感じがします^-^
皆様も、どうか元気で