二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

「小さいおうち」の吉岡秀隆がよい!~あの時代を生きた人々への鎮魂歌~

2014-02-22 15:20:38 | 吉岡秀隆
「小さいおうち」を観た。
今までの山田洋次監督作品の中で一番共感する作品だと感じる今日この頃。

ストーリーはいいし、原作と違うところも、とても理解できる解釈なので、観ていて満たされる、というか、安心して作品世界に没頭できるのだ。
唯一ひっかかるのは、平成場面の妻夫木聡演じる青年の、無神経にも見える行動のいくつかと、青年の彼女の感情表現への違和感ぐらいだ。これは、監督が現代の若者にこのような印象を持っている、ということだから、別に、それをもってこの作品の評価が変わるというものではない。

今思い出したけど、彼らに共感できない居心地の悪さは、「ノルウェーの森」を読んだ後の居心地の悪さに似ているんだ。つまり、肌に合わないのは相性が悪いから仕方がない。理解不能だからといって、批判する筋合いはない、ということ。(あの作品で一番好きなのは、装丁だというのは事実だ)

「小さいおうち」を観賞した人のなかには、松たか子演じる時子さんが恋に落ちる対象は、二枚目のキリリとした青年であってほしかった、という感想を持たれた方もいるようだ。女性の多くは、ご自分が時子さんになったような気分でこの映画をご覧になり、ご自分の旦那と天秤にかけて上回るお相手を、時子さんの目の前に立たせたいと思うのかな。

でも、それって旦那とそれ以外の男に優劣つけているようじゃないか、恋ってそんなに打算的なものなのか?と思ってしまう。
時子さんが愛らしいのは、彼女が優劣つけていないからだ、とおいらは思う。彼女は亭主のことも尊重していて、決して軽蔑してないがしろにしている訳ではない。全力で亭主を大事にして、息子を大事にしている(少なくとも彼女の主観のなかでは)
その一方で、亭主と決してわかりあえない世界があることを悲しみ(それは亭主も同じように悲しく思っているのだが)、自分の心を理解してくれる人を求めていただけだったのだ。
人生そんなに都合よくはいかないから、ソウルメイトと出会える人は滅多にいないが、彼女は、見つけてしまった。いや、思い定めてしまったのだろうか。
板倉正治はそんな存在だ。

イケメンによろめいた奥様、とは一線を画する、とおいらは感じている。

(続きます)
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スポーツ競技を納得して楽しむ方法♪(五輪男子フィギュアのジャンプ採点方法について)

2014-02-16 10:36:46 | Weblog
羽生選手は二度転び、それでも金メダルに輝いた
Hanyu Falls Twice, but Still Wins Gold
-After a world record-setting short program performance, Yuzuru Hanyu, a teenager from Japan, fell twice in his free skate but still prevailed. FEB. 14, 2014-
http://www.nytimes.com/interactive/2014/02/14/sports/olympics/mens-figure-skating.html?smid=tw-share&_r=0

ニューヨークタイムズのこの記事が素晴らしい。
教えてくれたブロガーさんに感謝。
英語だけでなく、図解入りで非常にわかりやすい。日本の新聞もこんな風に書いてくれればいいのにね。

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「小さいおうち」黒木華がベルリン国際映画祭で最優秀女優賞!!!

2014-02-16 10:24:34 | Weblog
ニュースです^-^

黒木華がベルリン最優秀女優賞、寺島しのぶ以来日本人4年ぶりの快挙。
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0216/nrn_140216_2716415810.html

黒木華(はる)ちゃん、おめでとう!
そして、この受賞は、黒木華ちゃんの演技が素晴らしかったことはもちろん、作品全体が素晴らしかったことに対しての代表受賞の意味もこめられていることも審査員から語られているわけで、山田洋次監督、制作スタッフ・キャストの皆さん、本当におめでとう!

「小さいおうち」とてもいい作品だ。
この受賞をきっかけに、まだ鑑賞していない人も、見る機会が増えるといいな、と思う。

おいらもまた見に行きたくてうずうずしてる(笑:三回も見たくせに。)
DVD出るの待てばいいんだろうが、大画面で見たいんだよ。

今日は久しぶりにお天道様が出た。
温かい日差しの中、それでも、取り返しのつかないことがたくさんある。

悪天候で被害を受けた人達に、お見舞いとお悔やみの気持ちを捧げます。

痛みが、ゆっくりと癒えますように。
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今、咲き誇る花たちよ

2014-02-15 23:38:29 | コブクロ
ソチ・オリンピックを観ました。週末のニュースで(苦笑)。

すごい。圧巻だ。羽生選手金メダルおめでとう!!!

男子フィギュアの天才たちの競演が素晴らしく、目を奪われた。
女子スピードの選手の気合いを観て、崖っぷちでよろよろしてる自分の弱さをどやされた気がした。

本当に。素晴らしい。

NHKでオリンピック番組を観ていると、コブクロの「今咲き誇る花たちよ」が流れる。
何とも温かい気持ちになる曲だ。

エレキギターバージョンとか、インストバージョンとか、色々あるんだな。気に入った。
また、曲に会わせたCGアニメーションまでいつの間にかできていて、嬉しかった。(こっちの方が、PVより曲のイメージに合ってるよ!・・・ごめん、でも、そう思ったんだ。)

ああ、久しぶりに現実の世界の一端に触れた気がする。

何やってんだろうね。仕事に追いまくられて。自分の半人前さ加減が悔しいな。余裕で生活したいのに。

他課の、優しかった年下の優秀な人が、知らぬうちに休んでいた。
職種は違うが、一番世話になっていた人だ。その人の、笑顔と優しい物腰しか、おいらは知らない。
一番働き者で、いつ見ても忙しそうだったその人は、働き続け、疲れすぎてしまった。

雪空を見上げる。おいらの感傷なんか、何にもならない。ただ、無力だ。




おいらは、適度に怠けて自分を甘やかしているから、仕事は崖っぷち。周囲にも迷惑をかけている。もしかしたら取り返せない遅れすら、ある。でも、とりあえず生きている。評価はされないのはわかってる。どうしたらいいんだろうな。(このままでいいとは思ってないよ、むろん。)

とりあえず、今日は戦力外。明日から(爆)がんばろうと思う。

シャーロック3をちゃんと見直したいけど、気力がない。
でも、「小さいおうち」は、先週3度目を観たよ。とてもよかった。深く深く何かを感じたと思った。
「ブッダ2」も観た。(実は、「小さいおうち」と連チャンで(笑)週末、休日出勤する気力が出ず、でも、家でひきこもるのも癪で、映画を見に行ったというバカ・・・)
「Buddha2」は、伝えることが難しい世界を、丁寧に、誠実に描いていた。シッダールタ=吉岡秀隆の演技、声がとてもよかった。

シッダールタについては、前作の最後に、彼が、出家を思いとどまらせようとする従者に、静かに「私の門出を祝っておくれ」と語りかける場面が好きだ。このたたずまいが「シッダールタ」なのだ、と感じた瞬間だった。

今作のシッダールタは、医療の知識もあって(一瞬、コトー先生に通じるものを感じた^-^)、教養もあって、中庸の感覚を持っている彼の、人としてのバランスの良さ、智慧の豊かさを感じた。

ああ、、、もっと色々語りたいけど、気力不十分・・・

今、願うこと。みんな元気で。素敵なことがありますように。
オリンピックの選手たち、関係者ご一同のご多幸を祈っています。

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雪が降る・・・全てを優しく隠すよに・・・Buddha2本日公開!

2014-02-08 22:08:34 | 吉岡秀隆
世の中、雪が降っております。みんな、無事で。

おいらは崖っぷちにぶら下がった週末。今日は戦力外。最近体力不足を感じること多し。運動不足もさらなり。自戒。


本日の産経新聞。ウェブにも以下の記事があった。

手塚先生のファン。この作品が一番好き ブッダの声担当 吉岡秀隆さんインタビュー
http://www.sankeibiz.jp/express/news/140207/exf14020713450008-n1.htm

吉岡氏。もっと語ってくれてもいいぐらいだが、相変わらず抑制がきいてます。でも、読んで思うのは、「吉岡氏、よかったな。この作品、いい作品だよ」ってこと。彼は、悩みながら求めながら、着実に、悩みの答え、というか、必要な何かを手にしている。そんな運命を持っている人なんだなぁと思う。そして、シッダールタの声を演じてくれたのは、ファンとしても嬉しい。(おいら、仏教系の保育園で育ったから、基本仏教徒なんだと思う。破戒ばっかしてますけどね(汗)だから、シッダールタが吉岡秀隆の声で降臨するのは、心底嬉しい。)


今日初日のBuddha2(ブッダ2)。見に行けなかったのは残念でした。明日こそは。

「小さいおうち」もまた見に行きたいなぁ。本当に、いい映画なんだ。観ながらも、どんどん想像(妄想)してしまう、観た後にもあれこれ想像力をかき立てられる映画、っていうのは、極上の娯楽だなぁ、と思う。そして、娯楽だけではない、山田監督の真摯なメッセージも。ああ、本当にいい映画だ。


いろいろ。いろいろ。みんな元気で、春を迎えたいね。明日をも知れない命だからこそ。丁寧に、楽しく、優しく、毎日を生きていきたい。


そうそう。英国では(アメリカも)TVシリーズSherlock3が放映され、DVDも発売された。おいらも、とうとう我慢できず、英国版DVDを買い込んだところ。崖っぷち稼業でままならないが、何とか今週末までには一通り見終えた(特典映像はまだ。)

相変わらず、すげー!!!シャーロック、すごいです。日本ではNHKで5月に放映だとか。
ほんと、これもすげー作品です。(おいらが言うまでも無いんだけど。)

Brainy is the new sexy. シャーロックもジョン・ワトソンも、レストラード警部も、モリーも(モリー!!!好きだ!!!)、モリアーティーも(!)、アンダーソンも(!!!)、、、キャラが素晴らしく立っているのはもちろんのこと、キャストもすごいし(スタッフや俳優の親族出まくりなんだが、それがまたすごく適役だという天の配剤のような運命的展開)、ストーリーも映像・演出も、うなりっぱなしの超作品なのだ。

和製○○というのはあまり好きではないし、似たようなコピー作品なんて見たくないのだが、ファンの戯れ言として、日本だったらだれが演じる?というのは、よくある飲み屋の話題。

シャーロックは、、、ベネディクト・カンバーバッチ以外にはないよなぁ。でも、遊びで考えるなら、竹野内豊(見た目が派手だが愛想がなさそう、女には冷たいが身内に甘そう、というところで、意外性を狙ってみました^-^;)。ジョン・ワトソンは吉岡秀隆(マーティン・フリーマンのように、受けの演技の天才。様々な出来事に遭遇するときのこの人の反応が、この作品の醍醐味でもある)。この二人が、ブロマンス(笑)的な雰囲気を許されるのかどうかは不明だが、この二人で刑事物、っつーか、探偵ものをみたい気がするのはマジです。(二人とも、頭良さそうだし。一見人情派のように見えて、結構「人でなし」なことをさらっと言いながら、さくさく事件を解決していきそうだ。)

ああ、それにしても崖っぷち。たまには、寝ているとき以外にものんびりしたい。。。(今してるだろ?」と自分で突っ込んでおく。)

皆様、くれぐれも健康に気をつけて。時間があれば、なくても、ぜひ「Buddha2」と「小さいおうち」はお勧めです。では。
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映画「小さいおうち」~愛について、そして罪について~

2014-02-01 23:38:43 | 小さいおうち
観ました。初日上映。そして、翌日も観た。2回。三回目も行きたいが、それはまだ。(2回観たことに悔いは無いが、その後仕事のスケジュールがえらいことになった・・・)

初日は家族で観て、見終わってから、山ほど話をした。
おいらの母親は、たきちゃんよりも年下だが、女中奉公の経験がある。山形から上京するたきちゃんが雪の中を歩いて行く姿が自分の経験と重なって、ものすごく共感したらしい。
また、板倉さんの下宿の場面で老夫婦がお灸を据えていたのを観て、子どもの頃を思い出したらしく、近所のおばさんに頼まれてお灸をすえてあげたときに、子供だから加減がわからなくて、熱くしてしまって悪かった、とか、妙に細かいことを懺悔っぽく話していたのが印象的だった。親にとっては、強烈に記憶を刺激される映画だったようだ。


そう、秘密は誰にでもある。他人ならいくらでも、そんなこと気にしなくていいよ、と言いたくなるようなことでも。永久に、その人のくさびとなり、えぐるような痛みと苦しさを、与えることだってあるんだ。

自分がすえたお灸の熱さを想像して、懺悔したくなる気持ち。

それは、渡さなかった手紙の重みと同じように、永遠にぬぐえない、優しさ故の悔恨なのだろうと、思う。


映画「小さいおうち」
とてもよい映画だった。何というか、とても好きな映画だ。雰囲気といい、人物の描かれ方といい、とても上品で、とても艶っぽくて、とても優しかった。そして、とても悲しかった。

その中で、考えた。

愛の様々な形について。
そして、罪というものの定義と、その重さについて。

書き始めるとえらく長くなりそうなので、何回かに分けて考えていきたいと思う。

今日のところは、書き殴りに近いが、とりあえず叫びたいことだけ記したいと思う。

(1)愛にはいろんな形がある、タキちゃんをれずとか短絡的にくくるんじゃねぇ!!!ってことを、山田監督も言いたかったんじゃないかなぁ・・・(おいらも同感だけど、個人的曲解?)この映画には、いろんな愛の形が描かれていて、それについてコメントしたくてうずうずしている。自他の境界さえ朧となるような愛の形とか、無意識の上のこの上ない愛情とか、、、この映画では、多様な人間の、多様な「愛し方」が描かれていると思うんだ。それは、肉欲とはまた別のもので・・・ああ、うまく言えないな。睦子さんの台詞は、観客へのひっかけだと思うんだよね。タキちゃんの気持ちは、決して「あれ」で定義されたわけではないと思うんだ。

(2)パンフレット読んで、吉岡氏のコメントに「収録中は、時子さんだけを見つめていた」とあったのに衝撃。タキちゃんへの気持ちってどんなだったんだろうなぁ。。。(恭一じいちゃんの意見に賛成派のおいら・・・)

(3)孫の妻夫木聡は、原作よりも情愛溢れる感じが好感度高かった。彼の最後のつぶやきは、思わず倒れ込みそうになるぐらいの脱力感だったが、あの「そぐわなさ」が、2度目見た時は、一種快感になっていた(笑)。そーだよ。おばあちゃんの気持ちは、おばあちゃんにしか、結局は知り得ないことなんだよ。偉そうに「わかった」とか言わない健史、謙虚だな。

(4)寝室の「絵」・・・おいら、映画を二度目に観たとき、初めて気づいた。初見の冒頭は、完全にわかってなかったです・・・あんなにクローズアップしてくれてるのに・・・山田監督、申し訳ない・・・それにしても、冒頭の葬式場面、おいらのばあちゃん(100歳)の葬式のときと見事に似ていて、すごく既視感を感じた。(それにしても、第一発見者って・・・健史、辛かったな。)

(5)エンドクレジットの最後に画面一杯に映し出される、板倉正治の「絵」。パンフレット読むと、制作過程はほのぼのしていたようだ。
おいら、最初見た時は「シャガール!?」と複雑だったが、板倉氏の雰囲気って、確かにシャガールの模写とか好きそうな気がする。ただし、あの絵を描いたのは、戦前だと思うんだ。あの絵は、彼が時子奥様に恋していた真っ最中に描いた絵。そんな、幸せな雰囲気を持った絵だ。(シャガールの絵を、戦前の日本で観る機会があったかどうかはおいらにはわからない。芸大なら可能か?もしなかったとすれば、板倉氏は「日本のシャガール」だ!)

(6)女性陣の色っぽさ、艶っぽさ(特に時子さん!)が素晴らしくて、板倉君の下宿で、あんな音が筒抜けな環境でどうやって何をいたしたんだろうとか(下品ですんません)、想像するだけで、中年としては、少々心臓が変な風に打ちそうな感じでした。タキちゃんも同じように想像したのかと思うと、余計にどきどきする。ものすごいエロティックでした。(平静を装って書いてますが、むしろ、鼻血もの・・・)

(7)時子さんが、なぜ、ぼくとつとした板倉青年に惚れたのか。それは永遠の謎ですが、原作の、少しすかした(?)感じの板倉くんより、映画の板倉君の方が、いたいけ(幼気)な感じが出ていて、観ていて納得できました。恭一少年に印象が似てるんだよね。お母さんとしては、息子に似ている、って本能的に警戒しないし、惹かれるっしょ。(この辺やばいかもしれないが、これも「愛」の一つの形だと思う)
そして、仮に二枚目と時子奥様が不倫していたって、観客は、共感も同情もしないのである^-^;寅さんが支持されるのと同じである。マドンナが惚れるのが「寅さん」だから、嬉しいのである。頑張れ、板倉!なのだ。

(8)板倉青年のイメージが「木訥」「幼気」というところにあるなら、役割的に、板倉=高倉健ではない。なので、山田監督は、吉岡氏がヒロイックな雰囲気を醸し出しそうだったのを、すかさずぶちこわしたのではなかろうか(笑)。健さんの場合は、二枚目で、当然のようにヒロインに惚れられて、でも、その思いを受け止められないストイックな事情があって、「すごくお似合いなのに、健さん、これでも我慢できるのか?!」ってところが、ハラハラどきどきで良いのである(と思う)。板倉青年は、時子さんに迫られたら我慢できない(苦笑)。身も心も奪われっぱなしなのである。それは、高倉健ではない(笑)。

(9)映画と原作は、鍵となる場面と、最後の結末が、少し異なる。その違いにも、それぞれの味わいがあって嬉しい。これについても、もっと色々考えてみたいな。

(10)映画館によって、映像の明るさが違うことに衝撃。最初観た映画館では、嵐の場面、釘や板の木目まではっきり見えたけれど、別の映画館では、全体的に暗くて、よくわからなかった。暗いのも味わいはあるけどさ・・・細かいところまではっきり見えた方がよかったな。


一言にするつもりが、延々叫んでしまった・・・陳謝。

「小さいおうち」いいっすよ。未見の方は、ぜひご家族で。おすすめです。
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毎日小学生新聞に、吉岡秀隆登場!

2014-02-01 22:31:45 | 吉岡秀隆

おもしろインタビュー:吉岡秀隆さん 悩むことは決して無駄じゃない
毎日小学生新聞 2014年02月01日
http://mainichi.jp/feature/maisho/news/20140201kei00s00s004000c.html

あ、この記事は、毎日新聞のWEB会員に登録(無料)すると読めるようです。


ブッダ2公開まであと1週間。フランスには行かなかったが(吉永さんも行かなかったから、まぁいいけど。)、子供向け新聞で、ちゃんと映画宣伝の一助を担った吉岡氏に拍手。

それにしても・・・相変わらず、(まぁ、とっくの昔に衆知の情報ではあるが、小学生にとってはネタバレだろうと思われる)アッサジのこと、さらっと明かしちゃったり(でも、確かにこの情報で「え、見に行こうかな」って思う層もいるのかもしれない)、自分の子供時代については、とことんネガティブだったり・・・吉岡氏、ぶれないですな^-^;
(一種、栗原類と同類か、とも感じた(苦笑))
でも、小学生へのメッセージは、さすが。読んでいて嬉しかった。吉岡氏、ありがとう。

おいらはネットで読んだんだが、新聞紙面には、どんな顔で映ってるのかな。小さいおうちの初日挨拶ぐらいの笑顔だといいな。
まぁ、元気そうで何よりだ。頑張れ!(上から目線じゃないよ。心からのエールだ。)


さて、「小さいおうち」を先週観て以来、色々考えるところあるが、それはまた別のエントリーで。

春みたいな日が続く。
お天道様に、癒やされてるみたいな。神様に優しくされてるみたいな。

ああ、なんか、最後の佳き日、みたいな、秋の夕焼け、みたいな。
いずれ来る、夜の前の、最後の優しい日差しのような予感。そんなのぶっとばせ。

ニュース読むたび、胸がつぶれそうになる記事ばかりだ。子供には無防備にニュース見せちゃだめだよ。
親と一緒にニュース観てて、拒食症になった6歳児だっているんだ。
健全な心を守るには、ときには、目を閉じる必要だってある。そう思うおいらは、偏狭だろうか。。

明日も元気にがんばろう。
(へろへろではいつくばってるけど、自分の格好悪さは、見て見ぬふりだ!。。(><)。。)
コメント (2)
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