二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

K2~コミックDAYSにて5月31日まで全話無料祭り!

2023-05-22 22:01:41 | その他アニメ/マンガ
崖っぷちで小休止。崖の上は黄砂。山々も海の向こうも、煙っている。

どうも、お元気ですか。灰色の幕が垂れ込めたような、月曜日の夜です。

さて、タイトルの記事は、3月末から開催されている、講談社の人気マンガの電子版無料視聴期間のこと。
巷で大きな衝撃と感動が広がっている、名作「K2」の無料祭りです。
「K2読んだか?!」と「今頃知ったのかよ!」の応酬はそこかしこで発生しており。
ああ、何年か前に「「スーパードクターK」「K2」を語るコブクロの黒田」、というYouTubeが確かにあった、、、黒田氏、すまん。おいら、あのとき、黒田氏の「いかにK2が素晴らしいか」についてのプレゼンは記憶してるんだが、当時はそのままになってしまったんだよなぁ。惜しかったなぁ。でも、今回一気に読んで、一気にはまりました。

以下、「K2」についての紹介文(by コミックDAYS)

「K2
真船 一雄
天才的な頭脳と並外れた肉体、そして神業のようなメスさばき――伝説の医師・ドクターKが現代に降臨! 「スーパードクターK」「ドクターK」に連なる新たな“K”の物語。かつては治療不可能とされた病を駆逐する最先端医療と奇跡のオペ! すべての患者の心を照らす、スーパー・メディカルエンターテインメント!」

とりあえず、あと9日です。9日あります!449話、一人でも多くの人が、「K2]体験をできますように。
なんかね。読後感が素晴らしくて、清涼感がすごい。一話でも読むとものすごく勤労意欲がわいて、職業的倫理観が刺激されるんだなぁ。この作品。出てくる登場人物が皆、人として憧れずにはいられない魅力を持っている。
もちろん、中年としては、毎日マンガ三昧、というわけにはいかないのですが、毎日、10分でも読むと、なんか元気出る(苦笑)。

実は、3月上旬に読み始めてK2の世界にすっかり傾倒したおいらは、5月3日に秋田の「横手市増田まんが美術館」にも行ってきました。
作者の真船一雄氏は、おいらの少し年上です。トークイベント&サイン会があると聞き、滑り込みで申込し、参加することができました。生原画展示展は豪華すぎて、美麗な原画(プロだから、という言葉では言い尽くせないぐらい、原画が美しい!)を前に挙動不審になって、うろうろしてしまった。今となっては「もっとかぶりつきでじっくり観てくれば良かった」と後悔しきりです。
美術館内のカフェには、おいらも知ってる多数の超著名な漫画家さん達のサインが壁を飾っており、「ほぇ~」と魂抜かれたようになりながら、オムライスを食ってきました。
ちなみに、カフェの壁にはビデオ画面があり、アニメ「釣りキチ三平」のビデオが流れていました。おいらは「釣りキチ三平」大好きだったのですが、当時、チャンネル権が親父の支配下にあった我が家では視聴が許されておらず、いつも悲しく思っていたのでした。(病院の待合室とかで雑誌が置いてあると、むさぼるように読んでたなぁ、、、)

そして、後日のSNSによると、カフェでおいらが座ってた席の真上に、翌日、真船一雄氏直筆の「神代一人=K」先生の絵が飾られていたらしい!ああ、5月4日も美術館行けばよかった!!!と思ったのでした。(いろいろもったいなかった旅でした。)

月曜日から遠吠えしてる情緒不安定な中高年をお許しください。最近、割と一杯一杯です。
色々あるけど、頑張るべぇ。皆さんも、どうか良い夢を。

そして、素晴らしい「K2」を創造し続けている真船先生も、どうかよい夢を。(忙しいでしょうが、どうか、しっかり睡眠時間とれますように。)
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奥寺常幸隊員、誕生日おめでとう!(ワールドトリガーはよい!)

2023-05-20 23:31:27 | その他アニメ/マンガ
ツイッターでも、あまりに控えめなムーブメントなので、、、(苦笑)
つい、ひいきのために声を上げました。キショくてごめん。奥寺。こんなおっさんに祝われてもとまどうばかりだろうが。

ワールドトリガーは、週刊少年ジャンプから月刊ジャンプSQ(スクエア)に移籍し、現在もSQで連載中の、葦原大介氏の超絶人気連載マンガです。
最近では、「ワートリ」「ワ」等の合い言葉で幅広いファンに支えられ、ゲームコラボやグッズ展開も幅広く、ミュージカル界にも進出したようであります。(小生、皆様の囀りに、噂を聞くのみ。いまだ現実にはそれらの展開に疎いのですが、、、)

ワールドトリガー公式ツィッターは、律儀にも、名前と生年月日がわかっている百数十名の隊員一人一人の誕生日を祝うツィートを数年来継続してくれているのですが、これは、大きなファンサービスであり、そもそも百数十人の識別可能な個性を持ったキャラクターが存在すること自体、希有なマンガとは言えますが、おいらの好みには相当合致するため、日々、公式のツィートを楽しみにしています。
そんで、本日は、B級6位部隊「東隊」に属するアタッカーの「奥寺常幸」隊員の誕生日、というわけです。

奥寺隊員は、作者である葦原氏から「奥手」と紹介されるだけあって、とにかく地味な印象です。
だがしかし!要所要所で鋭い発想や非凡な知性を感じさせ、16歳の若さで、閉鎖環境試験用特別部隊「古寺6番隊」においても、様々な個性を持つメンバーのmagnet(磁石)的存在であることを暗喩する描写がされており、「おう、こりゃ、東春秋隊長(25)の後を継ぐ逸材じゃん!」と、おいらとしては、百数十人ネームドキャラ中一押しのキャラクターなのです。

見た目の地味さ故か(相応に凜々しいのに)グッズ展開の中心にはいませんが、去年は「東隊」くくりで、大人気の烏丸京介との抱き合わせ(爆)グッズの販売もあり、おいらとしては「よし!この波に乗れ!」とか、なんか知らんけど、テレビでよく見るアイドルを、お茶の間から応援する中高年ファン的な、そんな微熱の情熱を時々傾けています。(ちなみに、東隊の相棒の小荒井隊員や、隊長の東隊長、オペレーターの人見摩子隊員もみんな好きだよ。その他の隊のメンバーも大体好きだ(苦笑)。でも、一番は奥寺なのだ。)

奥寺のよさはいくらでも語れるんだけど、ワールドトリガー公式ツィッターの本日の誕生日ツィートの紹介には感激しました。
曰く。
「5月20日は奥寺常幸隊員の誕生日です!
臨時部隊では古寺・六田・三浦・木虎隊員と共に「古寺6番隊」に所属。
古寺隊長や木虎隊員が迷った時、要所要所で行動を促すアドバイスをするなど、うまくチームを活性化させる役割を担っていますね!」

なんと的確に、奥寺を評価してくれるんだ!!!公式(編集者さん?)はわかってくれている!よかったな、奥寺!
大きいファン、感激の図、です。(大人げないです、はい、ごめんなさい。)

んで、その栄えある「奥寺誕生日おめでとう!」のツィートが、ワートリファンの間でも比較的地味な反応で受け止められ、そろそろ本日も終わろうとしていることに、世界の末端で何とも残念に思い、(いや、奥寺は派手なことは望まん性格だからこれでいいのだ、と思いつつも寂しく)、自分のブログで吠える、等という暴挙に出た次第。

(おいら、ツィッターせぇへんので(爆)。理由はベネディクト・カンバーバッチ氏と同じ。な~んてね(不遜))

お見苦しきこと失礼。善男善女は目をつむっていただければありがたく。同好の士は、密かに喝采上げられたく。
ああ、今日も終わろうとしております。もっと社会的なことをつぶやけないのか、この中年は。
ある意味自分の幼さにドン引きしつつ、今日はこの辺にてお休みなさい。
(おいら、社会派は語れんのよ。)(「騙れん」とは言わぬ。)

おやすみ、みんな。今日は、みんなに良い夢が訪れますように。
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追伸~千世子のために~

2019-09-28 23:52:13 | その他アニメ/マンガ
しつこく「ミステリと言う勿れ」について語ります。

おいら謎めいてるライカさんが好きなのですが、彼女、◯◯だったりして、、、ガーン?!

という仮説に思い当たり、ちょっと(久能のショックを想像し)ブルーな気分です。ま、違うかもしれへんけど。
(ちなみに、○○の中には、2つほど、仮説がある。ずるい?いやいいや、、、)


そんなこんなで大注目の「ミステリと言う勿れ」興味持った方はぜひお買い求めください🙇✨
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月食に誘われて~マンガ「魔王」「グラスホッパー」「vanilla fiction」がすごい!

2014-10-09 23:57:35 | その他アニメ/マンガ
どうも。

最近自堕落(当社比30%増し)な毎日を送っている三月の風です。(爆)

いやー、先祖のせいにしたらいかんよね。DNAが・・・とか言っちゃいかんよね。
自分のやることは自分に還る。自業自得は必至。悔い改めよう、自分(の脳細胞)。

意味不明ですんません。昨夜は、月食観ながら反省しました。
月はいつでもきれいだ。今日も綺麗だったな。

さて。
自堕落な時は思いっきりパッシブなおいら。読書欲も変に高揚。
随分久しぶりに漫画を読みました。(ここで漫画が選択肢になるところが中年っしょ?(笑)おいらの親の世代は、選択肢に「マンガ」自体が出現せんぜよ。)

たまたま最近伊坂幸太郎を読んでいたので、そこつながりで勧められて、原作:伊坂幸太郎作品の漫画化を2つ読んだ。

大須賀めぐみ作「魔王」(全10巻)
井田ヒロト作「グラスホッパー」(全3巻)

どちらもすごくおもしろかった。

大須賀さんのグロさはちょっと、魚座的日常には刺激的すぎる感じもしたけどね(涙目)。
作品の語ろうとしているところには、底の底ですごく共感した。(昔読んだ「星闘士聖矢」を思い出した(笑))
そして、グラスホッパーからのキャラクターが友情出演?しているのが、面白かった。女性の作品だけあって、ファッショナブルでセンスやテンポがいいなぁと思った。

そして、井田さんの漫画も印象的だった。こちらは、硬質でハードボイルドな作風。
今度「グラスホッパー」実写映画化するけど、こんな感じになるのかなぁ、と思った。
鈴木が、原作でイメージしたのより攻撃的?でおもしろかった。
実は、槿の「告白」的場面には少々戸惑った。原作では彼は寡黙だから。でも、このマンガで語られているようなことが本当なら、困ったなぁ、とも思った。原作と相まって、昔のおいらの考えてたことに似てるから。おいら、殺し屋じゃないけどね。


どちらの作品もおすすめです。

そして、おいらが今読んでいるのは、大須賀めぐみさんのオリジナル作品「Vanilla Fiction」(現在5巻まで既刊)。
題名には「よくあるつまんない話」という隠喩があるが、全然そんなことない、ものすごく独特な世界だ。まぁ、「王道」という点では、確かに、昔から繰り返し語られてきた「物語」の神髄を含んでいるとも言える。

とにかくグロくて、時々「おい!やばいやろ!」と思う点もあるが、勢いとセンスとテンポで魅せてしまう力を持った作品だ。
大須賀さんは、最初「スポーツもの」を描きたかったそうだが、このVanilla Fiction、ある意味スポ根的熱さを十分持っている。
それぞれに事情があり、それぞれに勝たねばならない理由がある。読者は、どちらも勝ってくれ、と祈りながら、固唾をのんで勝負を見守るしかない、という、スポーツの最高峰に似た緊迫感。すごいよ。。

何でかなぁ、昔読んだ「岬一郎の抵抗」を思い出すんだが、あの岬より、おいらは、佐藤先生により共感しちゃうみたいだ。(それってまずいか・・・)佐藤先生の方が人間的だからなのかな。考えて見たら岬一郎とは全然違うな。ごめん。岬。
時々、佐藤先生が、「Always 三丁目の夕日」の茶川先生に見えるときがあるよ(笑)。

全ての登場人物に感情移入するのが得意(失笑)なおいらとしては、この作品、やばいくらい共感できてしまって、今後痛い展開(どう転んでも泣くしかない)が見えて仕方ないですが、それもまた楽しからずや。

久しぶりに楽しんでます。マンガ。Kindleのおかげで、本屋で買うというハードルを越えずに済むという、時代の利点もあり(爆笑:いやあ、さすがにこれ書店で一気に購入するのは、ハードルが高いぜ)

それにしても、最新刊で、佐藤先生が進藤ヒカルになったのはびっくりしたが、誰もそれに突っ込まないのも、またすげーな(笑)。
(これだけ言っても、きっとネタバレにはならないと信じてる(^-^;))


ああ。崖っぷち。落ちてる。絶対。

目をつむって。目を開けて。
明日は現実を乗り越えなくちゃ、ね。

それでは、また。
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ビッグコミック・オリジナル連載漫画家、「玄人のひとりごと」作者の中島徹氏、死去

2011-04-02 23:49:44 | その他アニメ/マンガ
中島徹氏(漫画家)が死去(読売新聞) - goo ニュース

ショック・・・
「玄人のひとりごと」好きでした。

麻雀はしないけど、それでも何だか気がつくと読みたくなる作品で、ビッグコミック・オリジナルを手にすることがあれば、必ず探して読んでた気がする。

最近は、漫画自体買う余裕がなかったので、病気で休載していたとは知らなかった。

若すぎる訃報に衝撃を感じつつ、心からお悔やみ申し上げます。


あのユーモラスな作風、また読みたくなっちゃったじゃないか。。。(泣)
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浦沢直樹「PLUTO」が実写化! ~心優しきロボット達を心を失いそうなぼくらが恋う時代~

2010-10-21 22:29:06 | その他アニメ/マンガ
浦沢直樹「PLUTO」を米イルミネーションが実写化 - goo 映画

感慨深いです。できればアニメで見たかったけどな。実写化は楽しみではあるけど、どんなできになるかは、正直怖い^-^;


浦沢直樹は稀代の天才。画力も物語る力も演出力も、そして、究極の達観、すなわち、いろいろなこだわりから自由である、というところも。

以上はおいらの勝手な浦沢直樹観です。でも、ほんと、あの人の強さが好きだなぁ。(ご本人は「いろいろあるんだ!知らんだろうが!」と叫んでるかもしれないですね。すんません。でも、いろいろあっても、それと格闘しつつ、視点はしがらみ越えちゃってる、という雰囲気を感じて、その武士のように端然とした風情がかっこいいのです。)


PLUTOで描かれていたのは、手塚治虫が創り出した「鉄腕アトム」の世界。
でも、その世界は、浦沢直樹の中を通ることで、現代という時代を映し出していました。

今の我々がニュースを見たり新聞を読んだりして、殺伐とした「現代人の心の闇」を感じる時、溜息をつきたくなるような気分の反動として「人間って、もっとマシじゃなかったか?」という疑問が、頭をよぎることが多いと思います。

浦沢直樹の作品に出てくる人間は、とても心が綺麗な人が多い。
ちょっと「こんな人いないだろ?」と、表面上は斜に構えてしまいたくなるぐらい、高潔な人格が描かれていることが多いのです。
おそらく、彼は意識してそういう人物を生み出しているのだと思う。「善人」のそばには、必ずといって良いほど「我欲の固まり」のような利己的な人間が出てくるから。

PLUTOでもその浦沢的人物造型は健在なのですが、皮肉なことに(多分、狙ったんだろうけど(笑))、ロボットこそがとても「人間らしく」描かれている、という潔い演出がすごくて、読んでいて唸ったのでした。

PLUTOの中のヒーロー達は、「ロボット」です。そして、彼らは、人間としての温かさ、知性と理性と情緒を美しいバランスで持ち合わせている。その一方で、生きた人間である我々は「本当の人間達の姿」を忘れかけていないか、と、問いかけられているように感じるのです。


PLUTOの中のロボットは、「涙」を流します。その意味とは・・・?と考えると、果てしない気持ちになります。
気持ちって何だろう。感情って何だろう。(我々の感情が、微細な脳内物質や神経伝達物質によって支配されていることを、我々はとうに知るようになってしまっているのですから、「人間だけがものを感じられる」と言い張ることは難しいと思うのです。そして、人間と生まれても、他人に共感のできない人間は山ほどいるのも事実です。)


そんなこんなを考えると、「涙を流せるって素晴らしいなぁ」としみじみ感じたのです。


以前、こんな詩を書きました。PLUTOを読んで、2007年の2月にアップしたのですが、この詩自体はとても古いもので、最初に書いたのは10代の終わりか20才ぐらいの頃(つまり、当時の20年前!)でした。

この頃、なぜか「情緒のスイッチ」がOFFっていて、どうしても哀しいとか嬉しいとかの気持ちがわきあがらず、「おいら、ロボット?」と自問しながら生活していました。

哀しい時に、涙も出ないし、怒ることもできない。とにかく感情の起伏がなさ過ぎる。

周囲に合わせて笑ったり哀しそうな顔をすることくらいはできますが、一歩間違えれば「人でなし」です。(脊髄反射的な感情反応がないんですから(汗)。)
いろいろ悩んだあげく、「自分をロボットだと思って、感情のプログラム組んで『学習』すれば、何とかなるか?」なんてアホなことを(けっこう真剣に)考えていました。周囲の人達は「人間」だなぁ、と、良い面も困った面も含めて、何だか羨ましく見ていました。

その頃に見た夢が、これです。

生々しい感情に、ためらいもなく染まっている自分がいました。
笑ったり怒ったり泣いたりしながら、その状態にとまどいつつ、どこかで「超気持ちいい!」と感じている自分がいました。
幸せな気分で目が覚めて「あんな風になれたらいいなぁ」と、思った朝。

その10年後には、人一倍涙もろく情緒的になっていました(^-^;)。


まぁ、カミングアウトするような武勇伝ではないのですが(苦笑)、PLUTOのロボット達を見ていて、そんな頃の気持ちを急に思いだした、ということです。



昔、読んだ本にあった。「愛は、学んで得る技術である」(by木田恵子)

あらゆるものが、遺伝子の記憶だったり、幼少期の記憶だったり、習慣だったり、ドーパミンの問題だったり、、、
だとしたら、ぼくらは、学ばなければ。アトムらができるように。

心から愛せるように。悲しめるように。共感できるように。喜べるように。怒れるように。後悔できるように。


無駄に長くてわけわからん今日の記事。いつにも増してすんません。
では、また^-^

(10月22日改訂)
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想いは ことばになって 空に 放たれる♪

2010-06-21 20:03:54 | その他アニメ/マンガ
ちょっと強硬手段だけど、ブログという表現手段を使うことで、彼は突破口を開いた。


“そんなのはコラボとはいえません”もやしもんコラボ企画で作者が謝罪
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/sereal_tv_drama/?1277107723

石川雅之氏のブログへのリンクも、このニュースのリンク先にあります。(全文表示すると行けます)

「もやしもん」は大好きだし、最近のビール編も楽しく読んでいた。
「ビール編」のクライマックスが実際のビールメーカーとの爽やかな「コラボ」だったから、特に印象に残っている。あれはわくわくしたなぁ。

実写ドラマ化は風の噂で聞いたきりだったけど、こんなことになっていたのか。

ぎりぎりの交渉術。ちょっと禁じ手使っちゃった?感もあるが、大企業相手で正攻法で突破できないとなれば、彼が執った手段は決して責められないと思う。(おいらはむしろ、支持するよ。)

彼が望んでいるのは「コラボ」の正しい使い方。みんなが尊重され、みんなが気持ちの良い「コラボ」。まったくもって、彼の言うことは正しい。

それぞれの立場が生きるように。苦渋の選択をし、問題の公開という手段を執った石川氏に素早くきちんと対応してくれたフジテレビさんも大人な対応で良かった。(それ以前に何とか対応してくれんかったのか、という気もするが^-^;いろいろあったんだろうな。)

ともかくも、よかった。石川氏、一介の酒飲みとして、これからも「もやしもん」を楽しみにしてます♪


そして、もう一つのコラボについて。

「太陽のメロディー」
--------------------------
今井美樹 × 小渕健太郎
        with
布袋寅泰 + 黒田俊介
--------------------------
だそうです。


配信が待たれます。


小渕氏の文章を読むと、日本人に生まれてよかったと思う。
彼の文章の率直さ、繊細さ、わかりやすさ。
決して美文というわけではないし、流麗でもない。
むしろ訥々としたところもあり、実直さが身上と言われるかもしれないんだが、「人に自分の気持ちを伝える」という点で、稀代の天才だと思う。
(誉めてるんだよ^-^)

優しい歌ができたらしい。

「太陽のメロディー」聞くのが楽しみだ。


では。
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「もやしもん」人気で、農大志願者増?!(めでたい!)

2007-08-26 22:28:13 | その他アニメ/マンガ
とうとうgooニュースにまで載るとはなぁ、、、もやしもん、おそるべし(笑)。

この間新刊(5巻)を買ったんですが、発酵具合もいい感じで、さらにおいしい展開になってました♪。この作品の、ふつーっぽさと、ふつーじゃないっぽさの、浮遊間が好き。真面目なんだかテキトーなんだか、っつーわけのわからなさも、好きだ。微妙にずれてんのに、なぜか共感できるんだもん。でも、菌の専門家も注目してるらしいし、日本の菌(発酵)研究の後継者養成のためにも、このブームは嬉しいね。

それにしても、おいらの好むものが時代の真ん中(とは言い過ぎだが)寄り、ってどんなよ。今までずっと時代のストライクゾーンを外してきたおいらの感覚が、、、(ファッションセンスも、「おいらのセンスは15年早いんや!」と言い続けて、早30年(笑)今年の傾向があまりに好み直球で、むしろ怖い(爆)←いや、流行は繰り返すから、単に昔に戻っただけか(失笑))

まぁ、、、それはさておき、「もやしもん」青春マンガとして、面白いです。菌達もかわいい。(おいらは何を隠そう、小学校時代以来の菌類好き(笑)菌になりきって休み時間、踊りまくったぐらいだ←バカ)

まぁ、アブナい菌のことも、正体知れば、侮ったりただ怖がったりするだけじゃなく、予防できますし、生活の上でもメリットあるのでは?

とゆーわけで、「もやしもん」秋からアニメもあるそうですが、ご興味お持ちの方は、ぜひ原作もよろしく!(何宣伝してんだか。。。)

農大舞台のマンガ「もやしもん」 菌キャラ人気(産経新聞) - goo ニュース
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聞こえるか、聞こえるだろう

2006-04-24 22:12:23 | その他アニメ/マンガ
巷を歩くと、桜が満開のようです。不健康な生活で、もっぱら歩くのは夜ですが^-^;(そして、夜はまだ寒い、、、)

最近、やけに懐かしいアニメが一つ。

「伝説巨神イデオン」を知っているヒトは、今、どれくらいいるのだろう。

おいらにとっては、ガキんちょの頃、猛烈にのめり込んだアニメだ。当時ビデオを持っていなくて、しかも遠距離通学のため放映時間に帰ることもままならなかったおいらは、カセットテープに放映を「録音」してもらって、夜寝る前に子守歌代わりに「イデオン」を聴いたものだった。。。今考えると、こえぇ、、、もし、自分の子どもが同じ事をしていたら、即刻やめさせるだろう。何てことをしてたんだ、当時の自分、、、^-^;(ものすごいインプリンティングがなされたのではないか、、、)

今更ながら、思うのだ。今までいた企画部の、やたらパワーがあって、だけど歯に衣着せぬ尖った女性陣を、何だかものすごく懐かしく感じていたのは、これだったんだなぁ、、、と。あそこって、ソロシップだったんだよ。だから、相当なことを言われてどん底に突き落とされても、何だか気持ちよかった(爆笑)んだな、きっと。(ギジェか、おいらは、、、)

イデオンを好きで良かった。おかげで生き延びられたのかも^-^;

というわけで。イデオン懐かしいです。ものすごく辛く悲惨な話だったけど。あれを観て、おいらは生きる術を学んだ(爆)のです。

なんちゃって(笑)。
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崖っぷちなのにMonster(ネタバレ)

2006-03-13 02:19:59 | その他アニメ/マンガ
せっぱ詰まってます。なのに、ここでこんなことしてていいのか?(いや、よくはない。)

うさぎが、ね。極度の恐怖に襲われると、敵から逃げられないんですと。魅入られたように、立ちつくすらしい。それに似ているかも。(いや、おいらのは単なる逃避行動ですが。)

まぁ、うさぎに限らず、極限状態というのは、脳がちゃんと動かないことが多いものですが。

倦まずたゆまず現状に対応できる、忍耐力がほしい。うう。

とりあえず、睡眠時間は確保できています。コタツで(笑)。ベッドの感覚なんて、久しく忘れてしまった感じです。

おいらにとっての優先順位。会社にとっての優先順位。世の中にとっての優先順位。

「こだわりすぎて、顰蹙を買うな」とは、占いの忠告。自戒。

てなわけで、気分転換ついでに。
仕事の合間に視聴していたMonsterのDVDを見終わりました。相変わらずグリマーさんに傾倒。「あの人」やっぱりすごいなぁ、と思うわけです。願わくば、あんな人になりたい。(「超人」になりたくはないけど。)

Monsterって、若い頃、最初に漫画で読んだときは、あまりに苦しくて封印してたけど、今は、冷静に読める。「自分」に対する関心が薄れてきたから、そういうテーマの作品に対して抵抗がなくなったのかも。

ヨハンの不幸は、彼の中に「誰もいなかった」ことだと思う。彼の中には「自分」も「他人」もいなかったから、どこにいても、救われなかったんだと思う。(でも、どんどん「他人に手を出す(というか、下す)」彼は、ずいぶんと外向的(?)だなぁ、と思う。一人じゃいられなかったんだろうか。)

テンマの中には、自分の他に「ヨハン」と「自分が大切だと思う、自分を大切に思ってくれる人」がいる。彼は博愛っぽいから、後者はどんどん増えるんだが。だから、テンマは、自分が何者であるか、悩む必要はない。

グリマーの中には、自分はいない。「自分が大切だと思う人」もいないようだ。でも、彼の中には、ココアをくれた少年「アドルフ・ラインハルト」の記憶がある。彼の生き方は、この件に象徴されているような気がする。自分を失っても、他人の存在を肯定的に記憶することで、彼自身が救われたような。もっとも、彼が記憶している人は、ほとんど、彼から去るか、死んでいるのだけれど。

それにしても、彼の記憶力(「北酒場」にしても、よく歌えるほど覚えてたな(笑))のすごさと、推理力、行動力、体力等、身体的・頭脳的スペックの高さには恐れ入る。ルンゲ警部が「彼は何も語らずにいった」と残念そうに言ったのは、(知的傾向として)同類の匂いを感じ取っていたからかもしれない。ビールを飲みながら話があうような予感があったのだろう(苦笑)。

グリマーはよく「最後に信じられるのは自分だけだ」と、迷っている人に強く言うけれど、本当にそう信じていたんだろうか。感情がない人間にとっては、他人はもちろんだが、自分も相当疑わしい気がするからだ。(自分の浅薄な体験に基づくものだが。)もしかしたら、グリマーが旧東ドイツの新聞記者(+スパイ)をやめた頃、彼の近くにいた人が、彼にそれを教えたのかもしれない。何となく、「スパイをやめる」って、言うほど簡単じゃない気がするんだ。(「007」好きだけどね。)

そう言えば、アニメ「MONSTER」のグリマー役の声優は田中秀幸氏。映画「007」のピアーズ・ブロスナンの声をテレビ版で演じてる人だ。グリマー役、とてもよかったと思う。さすがベテラン。という以上に、おいらはこの人の声と演技が大好きだ。吉岡秀隆と同じか、それ以上に尊敬している。グリマーの声が、田中氏でよかった。人生最大の喜びの一つかもしれない^^

週末の昼間っから恥ずかしい書き込みでスミマセン。(陳謝)そろそろ現実世界に戻ります。

アディオス。
(その後訂正更新。)
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おはよう

2006-03-03 02:17:46 | その他アニメ/マンガ
深夜にふざけたこと書いてますが(苦笑)。とりあえず、今日の日の始まり。おはようございます。

誕生日、と言っても特別なことは何もなく、いつも通りの「今日」なのかもしれません。でも、それこそが貴重だとも感じる、しみじみモードのおいらです。

何だか、とても優しくされている実感はあるから♪万物に感謝。あなたに感謝。(意味不明ですんません^-^;)自分が、他人にとっても、優しい風になれたら、暖かい日差しになれたら、いいなぁ、、、なんて、不相応のことまで願ったりして。誕生日の高揚感か、深夜の勢いか、、、いやはや、気持ち悪い感じです。(どー考えても、自分のキャラじゃないような、、、)

最近、再度はまっている「Monster」(by浦沢直樹)の中だったら、自分のキャラは誰だろう、、、なんて妄想。一番感情移入できるのは、テンマとグリマーさんですが、これはどの読者も同じでしょう。他人様からみたおいらのキャラって、、、ルンゲ、、、かなぁ、、、ロベルト、、、じゃない、と信じたい。(スーク、という線が濃厚かも(汗))

グリマーさんの話を読んで、あと、薔薇の館の双子の話を読んで、つらつらと、苦しみの大きさを測ることの無意味さについて考えています。とりあえず、自分にはグリマーさんのような恐ろしい経験はないはずなのですが、彼の抱える苦しみは、結構理解可能なので、、、でも「理解可能」と思うこと自体不遜。だらだらと思考中。

自分がどんな顔をしたらいいかわからない状態、というのは覚えがありますが、その頃の自分、写真では確かによく「笑って」ます。おいらはスパイ養成機関に入れなかった(笑)ので、感情の表し方は、演劇部とテレビアニメから習いました。現代っ子(?)なんて、そんなもんかもしれんよ。初めて、「心から怒ったり泣いたりした」ような夢を見た日、その心の動き(の疑似体験)に感動した覚えがあります。目が覚めてから、「これって人間の心みたいだ!」と、思わず雑記帳にメモった覚えまであります。痛いなぁ。。。

「MONSTER」」の中で、自分と他人の距離感をつかみかねている、というかその距離に無頓着なグリマーさんを見ていると、すごく共感してしまいます。彼はバランス感覚自体は優れた人だと思うのですが、「自分」が希薄なせいか、他者との関わり方が無防備、というか、、、。そこに親しみを感じる自分もどうか、とは思いますが。(ここへの書き込みもプライバシーとか羞恥心とか、バランス感覚悪いです、、、お見苦しい点はご容赦ください。)

う~、誕生日の告白にしては、しょぼい感じですが、これからも、いい人生でありますように。

だからね。「おかえり」じゃなく、「おはよう」な毎日を送りたい。(わけわかんねーっすね。今日はちょっち電波チック?)
コメント (2)
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生きてます^-^;

2006-02-21 22:28:21 | その他アニメ/マンガ
何とか生きてます。崖っぷち継続中。

とりあえず、毎日人生に倦まないだけの「やるべきこと」に囲まれています(ヤケ)。どうしてこんなに多いかなぁ、、、毎日毎日^-^;

もう椅子に座るの放棄して床に座ってるのに、船に乗って揺れしてるみたいだ。うへぇ。。。

昨日は疲労に負けて横になったらそのまま爆睡してました。念のために夜中に目覚ましをセットしてて命拾い。今日はどうなる?!生き延びろよ、自分。と、寂しく自分エールなんぞしてみたり。

なんかね。

「自分は今、ソロシップに乗ってるんだ。生きてるだけでもありがたいと思わなきゃ。」みたいな、自虐的な明るさに包まれてます。ソロシップわかる人は同世代かな?(昔やってた「伝説巨神イデオン」という超マニアックなアニメです。とにかく、毎日毎日敵から逃げ回って、疲労困憊した味方同士がヒステリックに怒鳴り合ってました。後半は皆ストレスに麻痺したのか、笑顔や愛や思いやりが生まれ、ギスギスした人間関係も改善したなぁ、と思ったところで放映が打ち切られました。振り返って考えると、すげーロボットアニメだった。「大人って大変だなぁ」と思った当時。今感じるのは懐かしさよりも、デ・ジャブです。。。)

ソロ・シップ、もう少し生き延びろよ。まだ「博士の愛した数式」の視聴も、「ALWAYS三丁目の夕日」のリピートも果たしてないんだから。運命よ、穏やかに。(今が別に最悪というわけではないので。)

どうか、明日もいい日でありますように。
皆さんも、どうぞお体大切に~~~
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生きてます(崖っぷち継続中)+退行?

2006-02-05 10:37:40 | その他アニメ/マンガ
ぎりぎりの生活が続いています。情けねー。

嫌なのは、自分だから崖っぷちなのであって、他の人だったら余裕なんじゃないか、とか考えてしまう点。計画性と集中力に欠ける自分にとっては、いろんなことがボディブロウのように、効いてしまっている。所詮「ガキ」なのかなぁ、、、と。

でもまあ、自己嫌悪も立ち直りも素早い(笑)です。

ちょっとそんなこんなでぎりぎりだったので、嗜好も変(態)になってます。時間もないのに、漫画で気晴らし。

漫画は結構手当たり次第に立ち読んだり買ったりするのですが。今の活力剤は「聖闘士星矢 エピソードG」って奴です。星矢って昔ジャンプで掲載してたんだが、今は秋田書店(「少年RED」という月刊誌)なのだな。原作車田正美で漫画が岡田芽武(めぐむ)。ジャンプ時代から一番好きだった獅子座のアイオリアが主人公なので、もう、これは感動です。(もともと原作は途中で脱落したので、テレビで見たぐらいしか覚えてないデスガ。)

岡田芽武って、昔「影技~シャドウ・スキル」を読んだが、苦手だったがはまる、という独特な人だった。今も、そう。明らかに自分の趣味じゃないのだが、読んでいるとすごいツボがあって共感しちゃうんだよな。その点、しげの秀一(「バリバリ伝説」)も同じ。反発しながらも共感。いやな趣味だ(苦笑)。どっちもとりあえず「魚座」趣味、っつーことで、強引にくくっておきます。

逆が安彦良和。物語の目線に共感しすぎて、却って不安になる(^-^;)。

おいら、昔からヒロイックファンタジーに弱い。「ダイの大冒険」とか大好きだ。もっと昔は「ドカベン」(おっ秋田書店だ)とか「キャプテン翼」も燃えたなぁ。テレビでは「ウルトラマンタロウ」(再放送、にしてもいつの時代だよ。。。)とか「イデオン」とか、、、too muchの時は、なにかしらヒーロー物に救いを求めていた気がする。

要は、熱血が好きなのかも。大人になって、やる気だけが全てを解決しない世界だ、と思い知っても。純粋さ(というか単純さ)だけが許される美徳ではない、と骨身にしみても。

漫画の中で、大きな敵にボロボロにやられながら「負けねぇぞ!」と叫ぶ主人公に、思いがけないぐらい励まされる、今日この頃(爆笑)です。

やれやれ。

そういや、吉岡も漫画好きなんだよな。どんなの読んでるんだろう。まさか「エピソードG」読んでないかな。獅子座主人公だからお薦めだ。なんちゃって。(バカですんません。。。)

さーて。大人の仮面を付け直して、仁義なき世界に戻るべか。
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へろへろ

2005-09-22 23:25:42 | その他アニメ/マンガ
ちょっと、疲労困憊です。なんで、こんなに疲れてるんだろ。

食欲もないので、夜食後、ドリンク剤代わりに無理矢理にチョコを食べてみました、、、うぇ。酒も飲む気になれません。
それでも、口に入れたものはあくまで消化する、元気な胃袋です。

たぶん、ちょっと気持ちがゆるんでるんだろうな。

目を閉じれば、脳内空間では、さっそうと自転車とばしてたり、あれやこれやとやらなきゃいけないこと、やりたいことが駆けめぐってるわけですが(笑)。人間、こーやって年をとっていくのだな、と納得。

閑話休題。

支離滅裂な状態で、何故ブログに書き込んでるかというと。

「戦闘妖精・雪風」原作を読み返して、とてもいいなぁ、と書きたくて。(相変わらず。。。)

あまりに昔に読んでたんで、けっこう細かいところを忘れていたことに気づく。特に「インディアン・サマー」は大好きだったんだ。DVD「雪風」とは似て異なる世界。(原作のトマホークは、『鷹の目をした戦士』だからね。)零の性格も違う。原作の方が饒舌だ。このギャップを埋めようとしてDVDは苦しんでいたのだ、と納得したり、それでも謎に思ったり。

同時に、「フェアリー<冬>」が、何とも言えない体感を伴う内容だったことを思い出した。雪国出身の人は、「雪風」の中の、この章だけでも読んでみてほしい。「雪の冬」について、ものすごい臨場感を味わうことができます。これからの季節にはあんまり読みたくないけど(笑)

ほんとに、神林長平の独特な世界観、問題提起の仕方って、「今」にリンクしてるように思う。10年前よりも今の方が、世界は「雪風」に近くなった。(当時「特殊な性格」として描かれたはずの深井零は、今、その辺にいそうな人物に見えてしまう。。。それほどに、時代は変わったのだな、と思う。)

。。。と、ここまでが限界です。

体力増強を切に願いつつ、、、(フェイドアウト)
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まだまだ

2005-09-19 23:02:48 | その他アニメ/マンガ
一区切りついて、やれやれ。まだ全然終わってないけどね。

最近の「いつも」よりは、少しは進んでるかも。やはり、満月パワーなのだろうか。お月様、感謝。


そんな合間を縫うようにして、「戦闘妖精雪風」(DVD版)第3巻を鑑賞。

わお。すげー。中高生みたいにピュア(と思う自分の感性は摩耗しすぎだろうか。。。)な展開だ。饒舌なトマホーク・ジョンは、まるで女子高生のようにもみえる。(もともとピュアなキャラだったけどさ。)

それでも、決して不快じゃないのは、「雪風」という作品に対する、制作者の愛情が強く感じられるからだろうな。登場人物を、とても大事に「呼吸させようと」している。たとえ尺の関係で強引な展開になっても、わずかな一瞬の中に「生きさせよう」としてるように、感じる。(そういう不器用さは、嫌いではない。)

ふと、(息抜きついでに)原作の「改」を読む。おお。同じ世界だ。そうかー。「雪風」ってどうしようもなく機械系だと思ってたけど、そんなことなかったんだなぁ。

(わけわからん人に補足。「戦闘妖精・雪風」は、最初に出版された版と、後年書き直された「戦闘妖精・雪風『改』」の2つの版があるのです。「改」の方が、人間的、というか、救いがある。ちなみに、続編の「グッドラック」は、「改」の続き、ということになってます。一部の人は「これじゃ『エリア88』じゃん、ハードボイルドな雪風はどこいった!」と言ったそうですが、自分は「グッドラック」好きです。)

そんなこんなで。最近考えもしなかった形而上学的なことにうっかり思いをはせているうちに、あっという間に連休終了。

まぁ、でも、この週末は、いろいろやったかも。

仕事してるし、その割に、車で遠出もしたし、囲碁も対局したし、ヴァイオリンも弾いたし。(本物も弾いた~、気持ちよかった~♪)

遅めの青春、って感じ?(笑)

あ、それから。このブログのスタイルとして「対人関係の出来事は書かない」ことにしてるんですが、「こいつは誰ともしゃべっとらんのか」的に思われている?

どう思われてもいいですけど。とりあえず寂しくはないです(笑)。
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