八重の桜 ～今までで一番見たかった大河～

「八重の桜」を見た。見続けてきて、よかった。

おいらが今まで見た中で、一番見たかった大河かもしれない。
そして、今までで一番、ラディカルな大河かもしれない。

旧幕府軍の立場から見た、会津の人々の感情に焦点を当てた、戊辰戦争。
大河で見られたことに、深く感動している。


今まで、「新政府軍」という言葉に、いつも、少しきりきりとした棘と違和感を感じ続けてきた。
「戊辰公園」の石碑をバスの窓から見るたびに、無数の人々の無念を、感じ続けてきた。


もちろん。おいらの感傷は、いろんな個人的な気持ちの発現でしかないんだが。

「あのときの恨みはらさで」とかじゃないよ。
今生きているおいら達は、恨みを超えて、もっと先へ進まなきゃ行けない。

でも、全部なかったことにしないで、ちゃんと直視しろよ、ってことは、たくさんある。

ＮＨＫ。ありがとう。
「八重の桜」ありがとう。

日本には、こんな歴史があった。たくさんの人の無念が。

そのことを踏まえた上で、最善の道を探したい。

今日、この放送があったことを、しみじみ考える。

沖縄の人々の、無念と悲しみ。
踏みにじられた人々の、無念と悲しみ。


そして、思いをはせる。

サイパンの人々の無念と悲しみ。
全ての過去と今の人々の中にある、無念と悲しみ。

全部の罪を引き受けられる人なんていない。
全部の恨みを受け止められる人もいない。

等身大の人間が、間違いながら生きてきた歴史の果てに、ぼくらは、生きてる。
そのことを、せめて、謙虚に受け止めたいと思う。

そんな今日を、感謝し、祈ります。

夏至を振り返る

今日（いや、昨日）夏至だったんすね。。。（今知った。）
人間失格。すんません。

そんなおいらは、こんな素晴らしいものと遭遇し、魂洗濯中。

「007シリーズ製作50周年記念！ ファンの悲願！ TV放送吹替音声を全バージョン最長版を完全収録！
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もちろん全部は買えないんで、第四期だけ購入。おいら、007ではピアーズ・ブロスナンが一番好きなんす。ダンディで、強くて、優しくて、でもクールで、冷静なのに、愛嬌もあって、声は田中秀幸！ザ・スパイ・イズ・ソー・クール！何言うてるか意味不明ですが、ほんと、ピアーズ＝ボンド、いいっすよ～♪思いっきり、ボンドの夢見させてもらってます。

ちなみに、ゴールデンアイは、ヒールに小山茉美さん、という超豪華版。ヒロインは日野由利加さん。ラスボスは磯部勉さん。（これって、ネタばれになるんだろうか・・・）


Ｍ（ジュディ・デンチ）やＱ（デスモンド・リュウェリン）も好きなんで、このたび「ゴールデンアイ」を視聴して、「こんなにおもしろかったんだ！！！」と感激しているところ。

おいら、ピアーズ＝ボンドのテレビ放映で育った世代なんで、この作品も確実に数度は見てるはずだが、今回見直して、改めて、そのおもしろさに唸ってる。

ピアーズ若いし・・・（それって、懐古的感想？！いや、ほんと、若々しくてかっこいいんだよ！）

ああ、思いっきり現実逃避っぽいですが、ボンドも、一瞬は美女との抱擁に没頭？するので、おいらにも、ひとときの前線撤退を、お許しあれ。（っつーか、ゆるしてくれるやつ、いねーし。ってことは、わかってます。）


最近のあれこれ。口にデキへんことばかり。やれやれ。でも、生きてます。じたばたしてます。
そんな毎日。


Herz（ヘルツ）の鞄が届きました。至福のとき来たれり。これから（っつーか少し前から）しばらく経済的に過酷です。でも、地獄の釜にゆだられながら、鞄抱きしめ、ＤＶＤ抱きしめ、毎日頑張るのです（爆）
（とりあえず、昼、夜は控える。酒は飲まない。飲み会は出ない。。。ダイエットもできて一石二鳥？）

でもね。この年になると、ダイエットできても、腹回りは残るんだねぇ。（中年な話題で申し訳ない（汗））

いつまでも、春の気分でいたいのに。もう、６月も下旬だって？ぞっとするね。


梅雨空を見上げて、ため息も出ない毎日。
いらいらすると、「これでやせるぞ～♪」と自分をだます術は会得しました。
辛いときも、「これでやせるぞ～♪」がかけ声です。実際、だいぶメタボ解消した。

後もう少し頑張って、「仕事大変？」と言われてみたい、見た目がのんきすぎる、おいらの野望でした（←うそです（苦笑））。

テレビも映画もちっとも追えてへんけど、みんな、いいことあるように。
この国が、人間の創造性を開花させる世の中に、なっていくといいなぁ。

とりあえず、夜更けの遠吠え、失礼しました＾－＾；
では、また。