二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

おいおい、、、勘弁。。。

2009-05-31 23:31:47 | Weblog
コーラからコカイン=レッドブル製品、6州で販売禁止-ドイツ(時事通信) - goo ニュース

いやぁ、飲んだの1回ぐらいだけですけどね。ショックだ。

こないだも「買おうかなぁ」と思ったけど、なんか、以前飲んだとき、微妙に嗜好に合わんかったんでやめた。(高かったってのもあるけど。)

怖えなぁ、、、

当分、「チオビタ」でしのぎそうです(苦笑)。やっぱ国産が一番?(とも言えんかもしらんが。。。)

追伸:アルコール障害ともとれる事件も、最近多いよね。おいら、ビール好きなんやけど、そろそろ控えたほうがええかなぁ。。。(酒に酔うて人を傷つけたり殺したりなんて、同じ酒飲みとして悔しいてかなわんわ。。。)
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時の翼よ、もう少し待って

2009-05-30 14:30:25 | Weblog
いい天気です。
いろいろな面で体力の低下を感じる、そんな週末。年は取りたくないものです。

栗本薫さんが逝去されました。まだ50代だった。「グインサーガ」はまだまだ勢いをそのままに、続いていたのに。

栗本薫、という稀有な存在については、また、改めて書いてみたいです。エキセントリックな部分もあったけど、それも含めて、本当に「真の作家」だった。物語という表現世界の継承者としても、文学・文化を語る評論家としても、葛藤する現代女性としても、時代を支えた大きな存在だったんだ。(おいらは、女性作家の中でも、今の時代の中での彼女の創作をとても尊敬していた。彼女の生きてきた時代とか志向する文化とか、とても興味深かったんだ。)

なんだか、栗本(中島)さんに任せておけば、世の中は大丈夫、みたいに安心していた部分がおいらにはあって、その彼女が、この日本にもういない、という現実が、まだうまく受け止められない。でも、今は、せめて。

栗本薫さん、中島梓さん、どうぞ安らかに。ご冥福をお祈りいたします。

さて。

やりたいこといろいろ。間に合ってません。ブログ整理してたら、昔の原稿が出てきたので、ここで虫干し。どうも昨年の10月12日頃に書いたみたいです。何でこんなこと書いたのか覚えてませんが、殺菌?のために、一度晒してみます。

ここ数日、おいらの不安を少し払拭してくれるような電波(笑)を受信し始めている。世の中の良識が、動き始めている予感。テレビ番組のあちこちや新聞の片隅で知ったところでは、ちょっと元気が出る感じ。

だからこそ、半年前の不安を、ここに曝して、供養したいと思います。
ちょいわかりにくい文なので「ちょー暇」という人だけ用。忙しい人、わけわからんのは嫌な人、情報を求めてる人、等はスルーしてください(そんな人、このブログ覗かへんか(笑))

では、また。

------------------------------


全然改善のない状況で。

わずかばかりのひっかかりを、ここに刻んでみよう。(以下、偽悪的駄文が続きます。気分悪くなるかもしれんから、生意気な文章嫌いな人は見ないでね。)



(1)ぼくらは、人に傾倒する。

日本人の多く(と言っては語弊があるだろうか)は、敗戦によってそれまでの価値観を粉砕され、道徳規範の拠り所としての宗教から切り離されてしまった。宗教は世界観であり、道徳律であり、目に見えず僕らを縛り、規制してくれるもの。今の僕らを見てみよう。それまでの価値観を失って、自由という言葉の元に、手に余る道徳律を自ら作り出すことなどかなわぬ僕らは、どこに信仰心、すなわち精神的な拠り所を求めている?それは、「世間」という漠然とした教典で、でも、どこにそれが書かれているかって、、、結局は、どこかの「個人」が表明した壁の落書きやうわさ話を選んでは、それに絶対的な信頼を置いていないか?そして、自分が自信をもって「正しい」と思えることなど、もうない、と信じて、沈黙しつづけていないか?
子供たちは、口をつぐんだ大人たちから学べない。雑誌やメディアが様々な商業的しがらみや憶測から提案する「刺激的でポップな」最先端を、「常識」だと考える。大人になっても同じだ。どこまでも五里霧中な生活の中で、巷にあふれる「情報通」の言うことを、ありがたく信奉して真似ている。その「情報通」の信念やセンスがどこから来るかなんて、疑いもせずに。そして、発信者も受信者も、決して悪意はないのだ。どこまでもつかまえられない「世間」を求めているだけで。




ぼくらは、人に傾倒する。神様も教えてくれない、親も教えてくれない、素敵な生き方を、ポップスターやアスリートの中に見つけようとする。

ぼくらは、人に傾倒する。相手を、食いつぶすまで神格化し、相手が人故に間違ったり試行錯誤するのを、許さない。十分に他罰的な子供の無邪気さで、相手を罰して押しつぶそうとする。

神格化し、追い詰め、崖から突き落とす。それは、原始社会から続く、人類の遺伝子に組み込まれた性質なのか。

ぼくらは、人に傾倒する。時の人に。偉大な人に。クールな人に。そして、その人を応援するだけでなく、その人の無謬性を追い求め、当人以上に誤謬を罰しようとする。神に成り代わって。ぼくらは、神を持たずに、神になったかのように、人を裁こうとするのだろうか。


(2)どこまでも優しくなれる。その一方で、どこまでも孤独は埋まらない。

ぼくらは、愛を学ぶことができる。笑顔をもらえば、赤ん坊でも笑顔を返せる。でも、いつのころからか、僕らは、自らは変わらぬまま、相手が変わることを望むようになる。それは、愛から離れてはいないか。僕らは時の中で生きている。僕らは時の流れを感じることができるはずだ。でも、僕らは待つことが苦手だ。相手が自分の思うとおりでないと、裏切られたと思う。そう思う心が、自分の裏切りかもしれないのに。

他方、「優しさ」とは何だろう。自分を律することで、ぼくらは、どこまでも「優しく」なれる錯覚を起こす。でも、ぼくらが優しさに挑戦するとき、自己満足に終わっていないか。「優しい自分」に酔っているだけなら、そこにはどうしても孤独と欺瞞が生まれるような気がする。その2つは、光が生み出す影のように、優しさと連れ添って、僕らの隣にいつの間にか立っている。



ぼくらは、どれだけ決意すれば、本当に優しく、強くなれるのだろう。愛という言葉を本当に実感するために、どれだけの自己欺瞞と、どれだけの無関心と、どれだけの誤解と戦わねばならないのだろう。繰り返し「愛」を練習する、果てしないその戦いは、どこまでいってもだれに褒められるわけでなく、結局のところ自己満足でしかない、という冷ややかな心の声が、僕らの体温を下げ続ける。



1つ分かっているのは、行動しなければならない、ということ。優しくなって、強くなって、手を伸ばさなかったら、何も変わらない、ということ。冬の極寒の中で、動物も植物も生き続けるように。春は、必ずやってくる。春を、沈黙させないために、ぼくらは、もっともっと、強く優しくなりたい。熱を保ち続けたいんだ。


(初稿2008.10.12.改稿12.20.掲載2009.05.30.)
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虹を夢見て

2009-05-25 23:54:54 | Weblog
占い(笑)によると、ダウンな調子の日なのですが。皆様いかがおすごしですか?

おいらは、まぁ、そんな感じ(どんな感じ?)です。運が悪くても、やらねばならんことはあり、向かい風の中でも納期はあるわけで。。。はは。反動で、家に帰ったら思いっきりだらけてました。「音楽寅さん」またみれたよ。月曜日の番組だったんだな。(以前みたときは、それすらわからんかった。)

桑田佳祐氏があまりに楽しそうで、見てるだけでこっちが嬉しくなった。原坊も出てんだなぁ。。。すげー楽しい。

そんなわけで、週明けから、陽気に歌っちまいました♪だって、全部歌えるんだもん(爆)(年が、、、)

今は、カーペンターズ。カレンの声も楽器も以前より立体的に聞こえるぞ。いい兆候だ。頑張れ、スピーカー。頑張れ、耳。

そんなわけで。本日は閉店。明朝よりリセットして、崖の上に戻りまする。おやすみなさい。

Rainbow connection ... みんな、元気で。
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新月の輪郭に

2009-05-24 20:38:54 | コブクロ
さて。「ダミーヘッド」について小渕氏の解説がありましたねー♪(と聞いて、わかったあなたはコブクロ通(笑)!)

新曲もできつつあるみたいで、非常に楽しみ。おいらの無味乾燥な毎日も、音楽で潤していきたいです。今は"Summer Rain"がいい感じに部屋の空気を震わせてます。本当に満月が見える、ような体感。ものすごく生々しく、視覚に関わる脳が刺激されてる。コブクロのイメージ喚起力ってすごいな。



ただいま、地道にchangeを目論見中(苦笑)。部屋の改造。生活習慣の改造、そして肉体改造(爆笑)。とりあえず減量しないと人間ドックで再検査になっちまうと困るからね。

明日のXdayに負けないように。まずは、脳内改造。逃げずに歯を食いしばれ。朝まで。朝から。

では、皆様よい夜を。
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音のボールが弾んでく♪

2009-05-24 14:05:14 | Weblog
周期性倦怠感(別名「のめし」)に完全降伏してる(爆)三月の風です。

オンの方はあと少し。崖っぷち上等。頑張れ自分。でも、コーナー半ばでオフが入ると、とたんに進捗ゼロになる、このていたらく。アホです。(ちっとは根性見せろよ。。。自分)

閑話休題。

ただいま興味のあること、「バイノーラル録音」「ダミーヘッド」(笑)。オーディオ素人のおいらには想像もつかない世界ですが(笑)。

我が家のオーディオは、ビクターの小型コンポです。「fs-1」っていう10年も昔に発売された奴。スピーカーが超小型(w12cm×d16cm×h15cm)なせいか、よくオークションでパソコン用モニタースピーカーとして叩き売られている(涙)ようです。

ホントは、fs-1本体とセットで使わへんと、スピーカーの特性が最大発揮されへんのやけどね♪(なんだ、その自慢げな態度は、、、(苦笑))

、、、とまぁ、超小型かつ超高性能なスピーカーなのですが、おいらがヘボなため、10年経ってもなかなか真価を発揮できていない(爆)。

だいたい、スノコ型の棚(「すのこ」というよりは細い棒を間隔開けて並べたものだが)に載ってるから、音の流れ方がいいかげん(爆)。スピーカーの下から低音が流れ出てるのがめっちゃわかるもん(笑)。んで、下の段とかにぶつかりながら不規則に出てくるわけ。

しかも、主な聴き位置は、スピーカーのほぼ真横(爆)。仕事しながらだから仕方ないんだが、それに慣れてしまったせいか、正面に立つとかえって音に違和感(爆笑)を感じる。

さて。オーディオ詳しい方がいらしたら、以下の点について何とか指南いただきたいのですが。

(1)アコースティックな楽器の音が超いいのだが、音はクリアに聞こえるのに、耳の中で変に共鳴して、耳がボワボワする。。。

(2)オケの音もバランスいいのだが、存在する音を耳が全部拾いきれない感じ。出てる感じはするのに、耳に入ってこない。

(3)J-POP系の音楽は、何だか全部平板に聞こえてしまう。(コブクロなら、小渕と黒田が重なって同じ位置にいるように聞こえる。一斉に鳴ってる時の楽器の位置も、右左があまりイメージわかない。)

。。。なんか、超初心者レベルだなぁ。多分、スピーカーの位置が悪いんだろうけど(左右が近すぎ。)あとは、耳鼻科に行けってことなのかなぁ。わからん。

というわけで、もっぱら建設的でない今日この頃なのでした。

アホやなぁ。。。。。
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雨上がりの空に

2009-05-18 07:01:52 | Weblog
大阪府頑張れ。兵庫県頑張れ。

みんな、元気で。
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朝焼けまでの、もう少し

2009-05-13 01:14:08 | Weblog
寒くもなく、暑くもなく、いい季節になりました。

ども。生きてます。アップアップな毎日です(笑)。

崖っぷち続行中で、ちょい切れ気味の自分に「まだまだやのう」と苦笑する日々。今日も、そんな「未熟者」加減が、我ながら痛かったっす。

淡々と仕事せーよ。やりたいことも、苦手なことも。他人を怖がらせるんじゃねーぞ。本日(あ、もう昨日か)の被害者、多分片手じゃ足りん。注意して注意して笑顔に努めてるのに、相手の表情が怯えてる感じ、、、ってやなもんですな(爆)。まぁ、相手を脅かすのが楽しくて仕方ない輩の存在することも、知ってはいるが。。。おいら、奴らと決別してるはず。同類になってどうするよ(汗)。

そんな、まぁ、一輪車操業の一日でした。朝までにできあげるはずの報告書は、、、仮眠とったら書きますぅ。。。おやすみなさい~。。。zzzzzzzzzzzzzzzz

追伸1:「音楽寅さん」見ました。桑田佳祐、楽しそうだったなぁ。。。彼は本当に歌が好きなんだな。「一人紅白」やるのも、すごく納得。

追伸2:NHK-BS「寅さん勤続25年」を見ました。渥美清氏が痛々しかった。自らが産み出したキャラクターが国民から愛されるにつれ、沈黙していかざるを得ない、大スターのつらさを垣間見たような気がした。それにしても、「寅さん」いいよ。。。誰だったかな。女優さんの「寅さんは失恋しているように見せているけど、本当は、誰も寅さんの心の中には入れないの。寅さんは、女の人を入れないの。」っていう言葉は的確だと思った。でも、だからこそ、「男はつらいよ」なんだろうな。
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満月に捧ぐ

2009-05-09 20:43:32 | Weblog
とうとう、swine fluが入国しましたね。時間の問題だったとはいえ。

とりあえず、外から帰ったら、うがい、歯磨き、着替えですな。(顔も洗えたら、その方がいいらしい。)以上、通常のインフルエンザ対策っすが、まぁ、風邪は万病のもと、と言いますし、現代人だいたい不健康な生活の人多いっすから(爆)、とりあえず、睡眠不足はあかんでー、ってことで、お大事に。


相変わらず、おいらも、まんま風邪ウィルスにやられてたわけですが(苦笑)。いーかげん、何とかしたいが、咳と鼻水がひかんのよ。あかんなぁ。。。相当疲れてたらしく、滅多に見ない夢を見ました(笑)。コブクロライブに行った夢(大笑)。おいら、そんなに切実にライブに行きたかったんか。知らんかった(爆)。しかも、やたらロックにとがったライブでした。う~ん、意味不明。別にそんなの切実に求めてるわけやないんけどなー。(とがったライブも好きだが。。。)

表層意識的には、とりあえず睡眠を渇望。どんなに寝ても足りん。。。

健康第一です。ということで、今日は終了。

満月にお願い。明日も、いい日になりますように。
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綺麗な朝焼け

2009-05-08 05:05:48 | Weblog
今日もいい天気だな。水色とオレンジと白の、つやつやした朝だ。



それにしても、体力不足を痛感。つい爆睡してもうた。もう少し頑張ろう。。。

とゆーわけで、めげずにじたばたしてみます^-^;
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おやすみ、よい子(ゴールデンスランバーのネタバレあり)

2009-05-07 01:07:50 | 吉岡秀隆
。。。というわけで。まだ読んでない人は、気をつけて。




先日、nanasiさんにもご指摘いただいた、「ゴールデンスランバー」映画化の件。

今のところ、ネット上で確認できた一番派手なソースはこれ。
http://www2.toho-movie.jp/movie/extra/gs_extra/

あ、そうそう、「エキストラ」自体はもう締め切ったみたいっすよ。あしからず。

実は、吉岡秀隆氏のオフィシャル・サイトにも情報出てたんだ。でも、あんまりひっそり載ってるもんだから、公言するのをためらってしまった(汗)。

それにしても、このサイト(エキストラ募集)に載ってる皆の写真、何だかいいなぁ(笑)。

堺雅人も竹内結子も劇団ひとりも、こうしてみると、ホント、はまり役だと思う。吉岡も、もちろん。吉岡は雰囲気で言ったら青柳役もできると思うけど、「青柳」するには、気骨がありすぎるかもね。隙も運もある主役(おいら、そんな青柳は大好きだ)よりも、吉岡は、どこかしら不器用で誠実なヒーローが似合ってしまう。だから、森田で正解なのだと思う。ファンとしては、ちょっと哀しいが。(おいら、森田のファンでもあるからね。吉岡が演じてくれたらすごく嬉しいけど、役回りの悲劇性が何とも言えん、、、)

とゆーわけで、意味なくネタバレた後で、そそくさと寝ます。ごめんなさい。


んでは、おやすみなさい。
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花火のように

2009-05-06 21:40:47 | コブクロ
ども。連休を風邪に捧げた、あんぽんたんの三月の風です。

まぁ、連休中ずっとお仕事だった方々もいらっしゃるので、風邪に全面降伏していたとはいえ、数日休めたのは幸せなことだったのでしょう(と自分に言い聞かせる)。

今日はボチボチ。崖っぷち感はまだない?いや、じわじわ(笑)。

満月が近づいてます。それにつれて、花の香りに誘われる虫のごとく、おいらも浮かれポンチになってます。

さて。

コブクロの「虹」を何度も聞いてるわけですが。この曲聴くたびに何か強烈に呼び起こされるイメージがあって、それが何か、今朝わかりました。

ヒロ ヤマガタ。

記憶に残る、彼の作品の中で、白昼のお祭りを描いた絵があって、青空をバックに、大小様々な花火がものすごくたくさん、綺麗に上がっていた、そんな絵があった。(ものすごく昔に見たきりなので、題名も覚えていないが。)

「虹」の冒頭部分、桜井氏のドラムスのインパクトは、まさに花火の音みたいなんだ。(もしくは、間欠泉の吹き上げる壮大な水しぶき。そのしぶきが創り出すのは、もちろん、淡い無数の虹。)

ドーンと気合い入れて、何かが始まる。そんな曲なんだなぁ、「虹」。極彩色のヒロ ヤマガタの絵が、ものすごく似合う感じがします。(でも、ディズニーの「虹」じゃないイメージだけどね。「モンマルトルの花火」の方が近いかな。おいらが一番思い出す絵は、たくさんの小さい花火なんだよね。)

ところで、某所でのインタビューで、コブクロは、「この曲は、聴く人が携帯オーディオでイヤホンつけて聴いている様子をイメージして、出勤とかそんな時に聴いてほしいと思って作った。」と言っていた、らしい。

ふむ。そうだったのか。おいらは「カーステ」だけどね。確かに朝に似合う曲だ。おいら、道歩くときにイヤホンつけるの苦手なんで、彼らがどんなイメージ思い描いてたんだかわかないけど、、、あ、でも、電車の中でシャカシャカやってる仏頂面の高校生の耳の中で、実は「虹」がキラキラかかってたりしたら、、、なんか、いいかも。。。

ごった返す人並みの中、殺伐とした朝をぬって、どうせ聴くなら、コブクロ聴け。そして、曲と一緒に心が走り出したら、すこし元気出して、すこし優しくなって、一日を過ごそう。機嫌の悪い瞳も、電車降りる頃には笑顔になってるよ。

そんなメッセージなのかも。(すげー勝手読み(笑))

コブクロ、相変わらず「攻め」てますな。攻撃は最大の防御なり。


そうそう、「虹」でもう一つ、イメージが強烈に残る場所がある。後半サビの、アレンジが一瞬引く場面、あそこのギターがものすごく好きだ。ふっと喧噪が止んで、すっと背を伸ばすように、グンと視線が高くなる。黒田氏の声がピンと縦に通る。そこに聞こえる、あのギター。くーっ!かっこいい!!

この曲は最初から最後までアクセル踏みっぱなしみたいな執拗な(笑)上昇調の曲だけど、あのギターの刻みがものすごく爽やかで、一瞬、カンザスの大平原を思い起こさせます。(地平線がものすごく遠いんだ。)

以上、大妄想大会でした。我ながら、すげー。よくこんな勝手なイメージ浮かんだな(爆笑)。読んだ方、あきれられたかもしれませんが、こんな音楽の楽しみ方もあるんです。

おいらにとっては、時に、音楽ってこういう存在。曲の中に潜って、時には曲の背に乗って、酔いしれながら、音とリズムと声と詩の織りなす世界が放射するイメージを感じていく、そんな体験なのです。(ちなみに、言うとくけど、確実に素面やからね(笑)酔うてたら、もっと素直に聴きます(爆))

あー、「虹」のインストがかかっとります。やっぱ、ヒロ ヤマガタだー!パーカッションもええなぁ。ギターもベースも重厚で渋いなぁ。ピアノのアクセントとストリングスが、強い風みたいだ。そんなわけで、崖っぷちでひととき、現実逃避してるおいらを、お許しください。(今日のおいら、確実に変かも。。。)
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うららかな連休ですね

2009-05-05 23:23:33 | Weblog
そんな素敵な連休を、風邪に捧げたバカ一匹、、、いーんだ、休めたんだから(爆)。

ひたすら寝まくった4日間でした。風邪を甘く見たらいかん。1日で治ると思ったら、故障が気管支と鼻に居座りやがったです(涙)。

そんな快復期も今日まで。明日からは待ったなしで崖っぷち再来。仕事があるって幸せだなぁ。。。とか、遠い目をして(笑)つぶやいてみます。

今までろくに外にも出なかったので、リハビリで散歩したらへろへろでやんの。自分の弱さが笑えました。仕方ないので、「轍」歌いながら汗だくでウォーキングしました。なぜ「轍」限定かと言えば、脳みそよれよれで「轍」以外は歌詞が出てこなかった。。。大丈夫か>自分。(汗)

弱ってるときは特にイヤホン無理なんで、結局は脳内再生に任せている今日この頃。家のコンポは、とりあえず「まるっとした音」のビクター製れす。

戯れ言言ってるうちに夜も更けてきたので、今日はここまでとします。ぼけぼけでごめん。明日こそは、、、もっと元気になろう。
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「ゴールデンスランバー」読了!

2009-05-02 19:45:40 | 
ハンパない崖っぷちでした。

さすがに、得意の営業スマイルも限界に近かった(苦笑)。優しい周囲のスタッフに感謝。

今日は、とりあえず「戦力外」でした。完全に電池切れで、声も出ないので、いわゆる「故障者リスト入り(汗)」(1日限定)です。

でも、寝てるばかりは癪なので、「ゴールデンスランバー」(伊坂幸太郎:新潮社2007)を読了。ちなみに、2009年版「このミステリーがおもしろい!」第一位だそうです。他には、第21回山本周五郎賞受賞とか。。そして、第5回本屋大賞受賞でもある。今買うと、「4冠!」というゴールドの帯(笑)で、探しやすいです。英語題は" A MEMORY"らしい。こちらも納得。

「ゴールデンスランバー」は、もちろんビートルズの名曲のことですが、作品中に印象的に使われています。なので、ミステリー好きじゃなくても、ゴールデンスランバーやビートルズが好きなら、読めます。読ませてくれます。(おいらも読めたんだから(笑)大丈夫。)

ミステリー(?)を読むのは久しぶりだし、伊坂幸太郎も初めてだったけど、読みやすくておもしろかったです。各章の最初にある人型マーク(?)が、誰視点の章なのか教えてくれて、それも読者に優しいな、と思った。でも、このマーク見覚えあるんだよな、、、もしかして、発売時に立ち読みしてたっけ?謎。

寝ながら読み、も久しぶりだったけど、字もそんなに小さくないんで、ほんと、負担の少ない本だと思った。文章のスタイルも柔らかい。著者はおいらより年下なんだな。ストーリーとか表現の仕方に、若さを感じた。

全体的に、人間の描き方が綺麗で優しいと思った。まだ読んでない人は、ぜひご一読をお勧めします。時間もほどほどだし。おもしろかった。

こんなに一気読みしたのは、「警官の血」以来かな。あっちの方が内容はハードだったと思う。「半落ち」みたいな、社会的硬派な視点を感じた。

「ゴールデンスランバー」は、どちらかというと、若者の繊細な心の動きを見つめる小説。昔の栗本薫の「ぼくらの時代」シリーズとか、「岬一郎の抵抗」(半村良)なんかも思い出した。栗本薫の叙情性は持ちつつも、ある程度は硬派を保ち、半村良ほど深刻にならないまでも、展開の意外性やテーマに含まれる問題提起に考えさせられる部分もある。これは、本当に、若い世代の著書だなぁ、と思う。(その感覚は、おいらとしては肯定的に捉えている。)

主人公が感じることとか、彼が他の世代と関わっていくその姿勢に非常に共感しました。彼と、彼の親友の森田の関係が、好きだな。おいらも、気づいたら数年音信不通、ってよくある(爆)ので、それでも、会った瞬間に昔に戻るので、ものすごくリアルに共感した。彼らの大学時代が楽しそうで、なんか、その描写にものすごく「青春」を感じて、胸がうずいた。

あ、そういう点では、スティーブン・キングの「デッド・ゾーン」的でもあるな。ストーリーテリングのうまさ(登場人物への共感を描き出すうまさ)が、素晴らしいと思った。さすが「山本周五郎賞」受賞だ。

そんなわけで、1日おとなしくしてました(苦笑)明日から、また頑張ります。

ちなみに、来年「ゴールデンスランバー」映画化らしいっすよ^-^どんな風になるのかなぁ。楽しみ~!
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朝までもう少し

2009-05-01 04:39:02 | Weblog
。。。と思ってたら、もう朝ですね(苦笑)。

あと少し(でもないが)頑張ろう、自分。

というわけで、では、また!
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