二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

戯れ言

2005-10-25 22:07:52 | その他音楽
先日より気になっていたことを試した。(暇人、というか、逃避行動、というか。)

「ALWAYS三丁目の夕日」のテーマ曲と「もののけ姫」の「アシタカとサン」の曲の同時演奏だ(バカ。。。)。

まず、調の確認。

ALWAYS→基本はヘ長調(他の調あり)。
もののけ姫→嬰ハ(変ロ)長調。

かなり違う。もののけ姫がこんなに黒鍵を使う調だとは気づかなかった。そして、衝撃の事実。「三丁目の夕日」のウェブページで流れてるバージョン!おいらの耳にはホ長調より微妙に低い!(つまり、ピアノでは合わせられなかった、、、)コンピューターから聞こえる音って、元の音と違うのかなぁ、、、

そして。無理矢理両方をハ長調(笑)に変え、ミックス開始。(ったって、ピアノで片手づつ弾いてみただけ。(爆))

結果。リズムと和音がある種、快感^^でも、小節の数が違った(爆)。

似ているというより、同族というとらえ方だったので、全部ハモらないのは予測通り。それでも、ある種の気持ちよい部分があるのは本当でした。(ただ「似てる」なら「アシタカとサン」と「人体」のテーマ曲の方が似てるもん。三丁目の夕日は、そーゆうんじゃなくて、何て言うのかなぁ、、、実は自分でもよくわからないのだけど、すごく、合わせたくなる曲だったんです。)

はぁ、気持ちえがった^^

とゆーわけで。誤解のないように言っておきますが、おいら、久石譲は大好きです。佐藤直紀も好きになれそうです。そして、関係ないですが、心の師はすぎやまこういち氏です。

、、、そろそろ、逃避行動も限界。はい。仕事に戻ります。(また徹夜やだよ~)
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連投(博士の愛した数式)

2005-10-23 19:32:44 | 映画「博士の愛した数式」
「博士の愛した数式」の公式ウェブサイトができたようだ。

http://hakase-movie.com/

おお、すごい充実ぶり。最近の映画の公式サイトは豪華だなぁ。

個人的には、小泉監督の言葉に加えて、原作者の小川洋子氏の言葉とか、数式のページ(まだ未公開)があるのが、とても嬉しい。プロダクションノートまでついている。

そして、音楽が加古隆!ピアノの繊細な旋律が心を打つ。(吉岡秀隆もこれなら絶対弾けるはず!「ALWAYS三丁目の夕日」のテーマもピアノバージョンがあるし、今こそピアノ復活してくれ~。弾けたら絶対楽しいぞ~!おいらもこれから練習だ!>盛り上がりすぎ(笑))

録音が紅谷氏というのも(当然かもしれないけど)嬉しい。

とにかく、ものすごく励まされたのでした。(私的にけっこう逆境なんで。単純なおいらは、これだけで、救われた気分になっちゃうよ。)

Thanks a lot. 優しい、全ての人に。
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AVANTI(サントリーサタデーウェイティングバー)

2005-10-23 18:54:41 | 吉岡秀隆
昨日のFM "Suntory Saturday Waiting Bar"を少ししか聞けなかったのだが。

○ttp://www.avanti-web.com/

今日見てみたら、昨日のインタビューの様子が、かなり詳しく書かれていた。担当の人、大感謝!!!

吉岡による山田監督の話以外にも、おいらの好きな野村監督や星野監督、柳本監督の話、その他に、舞台監督の話まで読めて、とてもおもしろかった。公式サイトがこんな風に、番組内容をアップしてくれるのって、嬉しいなぁ。

ウィスキーを飲みながら、BGMかけつつ、サイトの記事を読んで、「疑似AVANTI」体験をするのも、いいかも^^

さて。山田監督についての、他でのインタビューによると。

『「寅さん」で僕が笑わせようと演技をすると、山田監督に「君は今、笑わせようとしているだろ。そうじゃなく一所懸命やってたまたまそうなるのが人から見てオカシイんだよ」と怒られてましたから、意識的に笑いを作るのは真逆の演出ですよね。松竹育ちでリアルな演技に慣れていた僕には、それが役者として、また別の経験をするいい機会になったと思います。
 僕は映画は監督のもので、監督はオーケストラの指揮者、役者は台本=譜面を見て楽器を演奏する人だと思います。
 だから僕が演ずる茶川さんというキャラクターも最初から僕が作ってしまうんじゃなくて、監督と一緒に作り上げていくものだと思うんです。』

はは、山田監督厳し~^-^;
あと、オーケストラの指揮者と楽器演奏者のたとえが、ものすごくツボ。(「のだめカンタービレ」にはまっている自分としては)

インタビューの続きは、機会があったら^^では。
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土曜日なんだね。。。

2005-10-23 00:11:03 | 吉岡秀隆
仕事だった。今日に限って休みもとれない。そんなもんさ、現実なんて。

それでも、15分持ち場を離れて(休憩にかこつけて)秘密のFMタイム(笑)。土砂降りの中だったんで、濡れるは、聞こえないは(涙)。

それでも、聞けて笑ったこと。

AVANTI常連「ねぇ、今気づいたんだけど、吉岡君がさ、名前を入れずにただ『監督』って言うときは、『山田監督』のことなんだね。吉岡用語としてはさ(笑)」
吉岡「あ~、そうなのかもしれませんね。」

おいらも思った。他の監督の話をしてるときに、前置きなく「監督は、、、」って話し始めたら、山田監督のことだったんだ。すごく唐突だった(笑)。常連さん、ナイスつっこみ。

録音なんてとれないし、冒頭部分も聞けなかったんで、おいらの聞けたのは、ごく一部。他に聞き取れた話題は、意外と山田監督は現場で悩む、ということ。

「山田監督も悩んでるんだ、と思うと、ほっとする」だったかな。ふーん、そういうもんなんだ。おいら、悩んでるとどつかれるもんだと思ってた。(うちは、実際、どつかれる。)巨匠は悩んでも、認められるんだな。っていうか、巨匠だから、その巨匠が悩むんだから、パンピーが悩むのとは違うわな。

深いお話でした。また、AVANTIに来てください。

もう一つ。
「踊る大捜査線 ~レインボーブリッジを封鎖せよ!」を後半鑑賞。ふむ。こーゆー話だったんだ。確かにしびれるな。室井かっこいい。「現場の判断で動いてくれ。信じている。」「私の仕事は、責任をとることです。」ボス、おいらにも言ってください。(涙)あと、深津ちゃんが出ている。この人、とても好きだ。独特な清々しい美しさがあると思う。

明日はうちのボスもろとも、仕事Day。どこでも本部はご無体だ。

てなわけで。さぼってないで、頑張ります。
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珍しい話

2005-10-21 00:51:10 | Weblog
映画版「ALWAYS三丁目の夕日」関連グッズを購入。

①「夕日町のひみつ」DVD
②Original Sound Track by Naoki Sato

どっちもおもしろかった!映画がますます楽しみになった。

ところで。どーでもいいところで謎が満載の今回の作品達。特に②だ!②!

謎その1:
「サントラに、各トラックの題がない。。。」

どんなサウンドトラックにも、たとえ意味不明でも、各トラックに題がついている。(たとえば、わずか30秒でフェイドアウトする、フレーズの断片であったとしても。)

それなのに、「ALWAYS三丁目の夕日O.S.T(オリジナルサウンドトラック)」には、何一つ、トラックの題名に関する情報がない。

一種、潔いなぁ、とも思った。おいらは、文字の情報は好きだが、なければないで、情景を想像するのも好きだから、その前に見た「夕日町のひみつ」DVDのプロモーション映像を元に、あれこれと想像して、「どの場面で流れるのかなぁ」なんて、楽しませてもらった。

。。。。。が。

ほんとは、トラック情報あるじゃん(^-^;)!

○ttp://www.vap.co.jp/always/ost/

もしかして、出荷に間に合わなかっただけ?^-^;)
まぁ、、、、、許す!(何様。。。)
とゆーわけで、文字情報がお好きな方へ。以下、各トラックの題名です。

収録曲
01. ALWAYS 三丁目の夕日 Opening Title
02. 希望を胸に
03. 小説家 茶川竜之介
04. 初めての東京
05. 竜之介と淳之介
06. 朝寝坊
07. 少年冒険団
08. 怒りの鈴木オート 
09. 鈴木オートの夢 
10. ライスカレー
11. 我が家にテレビがやってきた
12. 記憶
13. 冷蔵庫もやってきた
14. 少年冒険団?
15. 高円寺へ
16. 帰り道
17. クリスマスプレゼント
18. 指輪
19. 冬の日の出来事
20. 大晦日
21. 突然の別れ
22. 家族の絆
23. ALWAYS 三丁目の夕日

トラック03と08は、かなり笑いました。いや、題名と音楽のマッチング具合が、、、ナイス(爆笑)。

なお、音楽を作曲した佐藤直紀氏は、

『「海猿」「ウォーターボーイズ2」「ローレライ」そして「逆境ナイン」と、続々話題作を手掛ける若き俊英!』

とゆー人だそうです。また、オーボエの庄司さとし氏は、さだまさしのコンサートに出たり、「釣りバカ日記」やNHKドキュメンタリー、アニメのサントラにも参加してるらしい。(何でオーボエかって?おいら、オーボエ好きなんです^-^;)

謎その2:
「サントラの解説してる『鈴木啓之』氏って、、、誰?」

騎手なのか、牧師なのか、英語教育家なのか、、、それとも、「レコードの王様」の鈴木啓之なのか、、、おいら、シロートなんで、わかりません。。。でも、解説の内容はよかったです^^

謎番外編:
「ビッグコミック オリジナル」で写真を見たんだが、、、西岸良平氏、若杉!!!ほんとに昭和48年から連載開始なのか?!どう見ても、おいらと同世代だ。一緒に写ってる山崎貴監督とも同年代のように見える。実は、これが一番驚いた。(原作「茶川さん」みたいな人だと思ってたんだなぁ。。。)

ところで。
この映画のメインテーマを聞くと、「もののけ姫」の音楽を思い出しちゃうおいらは、不埒者でしょうか。ちなみに、「四日間の奇蹟」とラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」にも一部共通項を感じてしまう体質なので、「?」と思われた場合は、軽く聞き流してください。(別に、それがいけないとも思わないし、それによって、音楽への感動が薄れるわけでもないので。「似ている」のライン引きが一般人より広すぎる、と、指摘された経験もあるので、単なるつぶやきです。)


さて。
こんなことを、今頃せっせと書き込んでいるという事実。ハハ。現実逃避です。(身も蓋もねー(汗))
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「博士の愛した数式」試写+記者会見

2005-10-18 23:17:43 | 映画「博士の愛した数式」
映画「博士の愛した数式」のウェブサイトが更新されている。ナイスだ!それによると、「博士の愛した数式」の完成披露試写会+記者会見が行われたらしい。


検索すると、久しぶりに、芸能ニュースに記事が載っている。朝のニュースで一瞬映っていたが、今回はリリー、じゃなかった、浅丘ルリ子さんは出ていないようだ。(公開までウェブサイトの「キャスト紹介」で拝むしかないか。)

インターネットの記事では、記者会見の模様と一部予告編を動画で見せてくれている。会社によって切り口が違うので、下に書き出してみた。

○ttp://news.goo.ne.jp/douga/
(完成披露試写会での主要キャスト4人の挨拶+予告編の一部台詞つき)

○ttp://www.oricon.co.jp/entnews/p-et-tp0-051018-9009.html
(完成披露試写会の映像と予告編の映像+寺尾、深津、吉岡の記者会見)

○ttp://headlines.yahoo.co.jp/video_gallery/showbizzy_interview/
(Oriconと同じ)

個人的にはgooのがおすすめ。予告編の一部が見られるからだ。
gooでは原作者の小川洋子氏のお顔も一瞬拝める。小泉監督はどの動画にも映っているが、ほんと一瞬だ。寺尾聰氏の役作りが聞きたければOriconかYahooのインタビューが詳しい。深津絵里嬢はピュアな感想をgooの舞台挨拶で披露している。Oricon/Yahoo版では役作りの苦労を。斎藤くんの挨拶はgooでのみ見られる。ほんと、昔の吉岡秀隆に似てるなぁ。そして、吉岡はgooの舞台挨拶では、斎藤君の真似をして笑いをとっていた。Oricon/Yahoo版の記者会見でも、ある意味恐ろしい撮影秘話を公開して、記者の笑いをとりつつフェイドアウトしている。
しゃべると笑いをとらずにいられない、ってのは、ハリウッドスターというか、アメリカンというか、筋金入りのサービス精神だなぁ、と感心してしまった。(笑いのとれないスピーチはスピーチにあらず、って、英語文化圏の鉄則だもんなぁ。心底「にっぽんじん」な吉岡なのに、その点ものすごくグローバル。)

以上、あまり意味のない動画ニュースレポートでした。とりあえず、興味のある人は、御自分で確かめられたし。
おいらは、本筋と関係ないところで、Oricon/Yahoo版の映像が一部ぼやけているのが「なんでかなぁ」と気になってしまった。(顔にピントが合ってるのに、肩とか薄ぼんやりしてるのはなぜなんだ、とか。最近のカメラってそこまでデリケートなのかねぇ。解像度の問題かもしれないが、映像的に気になる。)

ちなみに、映画の「ルート」の髪型が「√」だったのは、わかりやすい洒落のつもりなのか、、、昔のマンガみたいだぞ(^-^;)まぁ、そういうの、割と好きだけど。

動画じゃないニュースを参照すると、小泉監督とか小川洋子氏は、阪神優勝に関してもコメントしてたらしい。確かに、この映画は阪神ファン向きだよな。

純粋に、おもしろそうです。どろどろしてないし。恋愛じゃないし(笑)。観ていてほっとできそうだ。(ものすごく、深刻な内容を孕んでいるが。。。)

とりあえずね。「半落ち」であの役だった寺尾聰が、この作品でこの役を演じる。そのことに、何かの解答をもらったような、勝手な感慨を覚えているのでした。
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オーラの泉

2005-10-16 06:54:23 | その他テレビ
昨日一日寝てたら、風邪が軽快。今日はこれから仕事+遊びにいそしめそうです。

昨晩ぽけーっとテレビを観ていたら、中嶋朋子が出てきた。

それで、つい観てしまった「オーラの泉」。

美輪さんは、どちらかというと好きな方だ。一種独特の、でも、偏ってはいない大きなお母さん、という感じ。もう一人の江原氏という人は知らない。「オーラを読む」?一種の透視術なのだろうか。司会進行の国分太一は、毒を抜いた中居正広のやうだなぁ。。。

なんて、どーでもいいことを考えながら。中嶋朋子は、一時期よりもかわいらしくなった。白いレースのワンピースが似合って、何だか少女のようだった。

前世ねぇ。。。。。

内容についてのコメントは差し控えますが、彼女がそういうのを好きだと知って、ちょっと意外だった。

霊的なもの、といえば。

おいらも、守られていると思う。必要なときに、必要な情報や必要な人に会えるから。いつも、ありがとう、って思うんだ。

毎日芸能ネタで恐縮だが、吉岡秀隆が、中標津に家を買いたい、って倍賞さんのお宅を訪問して言ったそうな(北海道新聞)。倍賞さん家を訪問する図というのが、おいらの妄想通りの仲良し夫婦で、一ファンとしては嬉しい。おいらも北海道に家ほしいなぁ。。。

ところで。ハウスのシチューのCMを見るたびに「仮想『吉岡&有紀』」に見えてしまう(緒形直人には悪いが)。あれ見て「北海道に暮らそうか」となったわけではないだろうけど。見るたびに、わけもなく笑ってしまう。(視聴者の妄想を現実化した映像、とも言えるからか。)

あとは、仕事がオフの時に、吉岡がバイオリン、有紀ちゃんがチェロかピアノを二人で習ってたりすると、ほんと妄想のままなんだが。(大笑)。ありえねーって、、、朝から妄想炸裂。気持ち悪い文章ですみません。(単なる趣味です^-^;)

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深夜の雑感(戯れ言again)

2005-10-15 01:24:48 | 吉岡秀隆
「ALWAYS三丁目の夕日」完成披露試写会イベントの映像を見た。以前、朝のニュースの芸能トピックでちらっと流れたものだ。

唐突に、職場の同僚(女性)達の会話を思い出す。

「今年の秋の流行は紫と黒のグラデーションなんです!ピーコのファッションチェックでそう言ってました。」

その紫のスカートきれいだね、って言ったら教えてくれたのだが。

吉岡と小雪が流行色を使ってるんだな。小雪はモデルだからわかるが(手足の長い、きれいな人だなぁ。。。通常無表情なせいか、風の中で一瞬笑った笑顔が何とも言えずかわいらしい)、吉岡も、ちゃんと紫を使ってるところがけなげだ。奥さんのアイディアかな。それともスタイリストがついてるんだろうか。以前も書いたが、ロード・オブ・ザ・リングの主人公みたいな髪型だ。今週末こそ、おいらも髪を切ろうかな、と思ってしまう。

ところで、おいらは紫って何か持ってるだろうか、、、黒ならあるが、、、買い出しが必要なようだ(泣)。
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駄菓子屋の思い出

2005-10-15 01:02:00 | 「三丁目の夕日」「続・三丁目の夕日」
頭はよく働かないし、へろへろなんですが、しつこくALWAYSの話題。

駄菓子屋、というお店について。(ぷらすエトセトラ。)

おいらの子供の頃、(東京の下町だった)うちの界隈では、すぐ近所に二軒の駄菓子屋が並んでいた。子供達はその二軒の駄菓子屋を「おじいさんの店」「おばあさんの店」と呼び分けていた。おじいさんは少々気むずかしかったので、おばあさんの店の方が人気があったが、時々新しいもの(?)を求めて2軒をハシゴする猛者もいた。

たいてい、おいらの所持金は10円だった。親に頼んで、おこづかいとして10円をもらうと、友達と連れだって買い食いに行った。

10円で買えるもの。怪しげな(成分不明の)ヨーグルト味のクリーム。ふたを開けて「あたり」が書いてあるともう一個もらえるので、これが一番好きだった。あと買えるのはガムか飴か、、、(おいらはガムが嫌いだったのだが、後は何を買ったかあまり覚えていない、、、)

大好きだったソーダ味のアイスは20円で、棒が2本ついているのを半分に割って、友達や妹と分け合って食べるのが常だった。(割らずに2本とも自分で食べたのは、中学生になってからだったと思う。あの時は、うれしさよりも寂しさを感じたなぁ。。。)

やがて、おばあさんの店が閉まっていることが多くなり、自然とおいらの足も駄菓子屋から遠のいた。ちょうど小学校に上がった頃だろうか。おばあさんがどうなってしまったのか、おいらは知らない。子供達は「今日も閉まってるね」としか認識できず、やがて、駄菓子屋は、おいらの行動範囲からはずれてしまった。

今になって思うと、なぜあの駄菓子屋は隣合っていたのか、あの二人は夫婦だったのか、などと謎は深まるばかりだが、、、当時、全く気にしていなかった、おいら達こどものいいかげんさ、薄情さは、どーゆーんでしょうな。ごめん、おじいさん、おばあさん。おいらは、あなたたちを「お店の人」としか認識していませんでした。5ー6歳の頃の懺悔です。。。

別の話。
一度、町に流れの飴職人がやってきて、近所の辻で屋台を出した。彼は見事な腕前で飴細工の野鳥を作っていた。それは本物そっくりで、おいらはそれが食べたくて食べたくて仕方がなかった。毎日学校帰りにその屋台をのぞいて、とうとう我慢できずに親に買ってくれと頼んだ。1個300円(覚えてる^-^;)。当時の物価では相当高価だったはずだ。びくびくしながら頼むと、両親の長い逡巡の末、母親はおいらを、その屋台に連れて行ってくれた。注文し、職人さんが飴を延ばしたりくっつけたりしながら鳥を作っていく様子を、おいらは、歓喜と後悔と奇妙な喪失感に包まれたまま、見守っていた。あのときのことは、忘れられない。あれほど欲しかったものが手に入ろうとするときの、罪悪感と寂しさは。(純だったんだなぁ。。。(笑))

当時、おいらが知っていた飲み物は水、オレンジジュース、カルピス、ほうじ茶、そして三ツ矢サイダー。サイダーが飲めたのは、小学校入学以来。しかも、新学期が始まった日と終業式の日の夕飯だけだった。(その上、瓶一本を妹と半分こだ。)

「ALWAYS三丁目の夕日」にも出てくるコカ・コーラをおいらが初めて飲んだのは、小学校6年生の夏。こづかいをためて、友達と「買い食いしよう!」と決心(笑)し、5年ぶりに駄菓子屋(ただし、この時は牛乳屋だった)で買い物をした。同時にポテトチップスも購入。友達と飲み食いして、別れて帰宅した後、二人とも下した(爆笑)。体が受け付けなかったらしい。。。当時、「コーラに10円玉をつけておくと、ぴかぴかになる。コーラには何か体に悪い成分が入っているらしい」という噂があった。そんな時代だ。

何だかもう。平成の時代では「それなに?」って言われそうな感じだなぁ。
それでも、そんな時代が、おいらは嫌いじゃなかった。

風呂にはいるのは一日おき。洗髪は3日に一度。風呂に張ったお湯で顔も洗う。上がり際には濡れタオルで体をぬぐう。バスタオルをびしょびしょにしたりしたら怒られる。そんな時代。

いやはや。今の時代は何と豊穣でわがままなのだろうね。(自戒と諦念の中で)

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ALWAYS(支離滅裂な戯れ言)

2005-10-12 21:54:01 | 「三丁目の夕日」「続・三丁目の夕日」
「愛は変わらない  どんなときも 心にずっと いるから」by D-51

「どんなときも」って、ALWAYSのことなんだな。
何だか新鮮だ。「いつも」=「どんなときも」。確かに、そうだ。

変わらず、いつも、どんなときも。
あなたを愛せたら、どんなに幸せだろう。

ふむ。さだまさしの「幸福になる100通りの方法」みたいだ。
(どちらかというと、おいらが得意なのは「恋人と別れる50の方法」なのだが(苦笑))

「そして 愛と 感謝とが 同じものだと 気づいた」by さだまさし

うん、いいね。そんな風に気づけたら。

日々、淡い絶望としぶとい欲望を燃料に、おいらはそこそこに生きている。きっと、「ALWAYS三丁目の夕日」の世界に生きている人達は、おいらの何倍も勤勉だと思われ。

あの土の地面を踏んだら。遠い遠いあの時代の、人々の願いや悲しみや、諦念や無邪気な欲望が、おいらの中にも流れ込んできそうで。何だか、鼻の奥がつんと痛くなる。

石蹴りをした、土の地面。水たまりをよけた、でこぼこの道。今は、どこにもない、あの、帰り道。

土を踏みしめながら見上げた空は、とても慕わしく感じた。流れる雲は、手が届きそうだった。今の、どこかよそよそしい、色あせた青ではなく。

「ALWAYS三丁目の夕日」を観た後、おいらは、どこに目を向けたらいいんだろう。空でもなく、地面でもなく、、やはり、、東京タワー、、、なのかなぁ。。。(東京まで見に行けってか?!^-^;)

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祝!「半落ち」文庫化

2005-10-10 20:40:01 | Weblog
数日前に「半落ち」もう一回(立ち読みでなく)読みたいなぁ、なんて思っていたら、文庫化されてたんですね。今日購入。パラパラと見たところ、ラストの部分が、自分の記憶とけっこう違っていた。(そこを最初に読んで確認する自分の情緒のなさに、ちょっと幻滅^-^;)とりあえず、読み直して楽しめそうだ。

雑題その2。
先日の「めざましTV」で、「ラーメンを食べるとき、麺から食べ始めるか、スープが先か」という話題で盛り上がっていた。
実を言うと、こーゆー話題は苦手だ。多数派が「絶対○○ですよ」と言い、人数を頼みにして少数派を変人呼ばわりすることが多いからだ。(まぁ、だいたい「変人」にカテゴライズされる自分だからこその、ひがみかもしれないが^-^;)

果たして、「麺からいく」派の大塚さんが、他のアナウンサー達から変人呼ばわりされていた。
「おいらも麺から食べるぜ~、がんばれ、大塚さん」などと思っていた。が。

今日、会津ラーメンの店に入って食べ始めたとき、不意にその場面を思い出した。

そして、その時おいらが口にしていたものは、、、

麺でもスープでもなく、、、メンマだった(爆)

「メンマから食べ始める」派募集!!!大募集!!!いないかなぁ?!(いや、おいら、猫舌だからさ。麺もスープも、すぐには手を出せないわけで。。。(汗))

雑題その3。
昨日から、またまた鼻水と涙が止まりません。何か哀しいのか、自分。No。誰か哀しい人がいるのか。不明。

夜のニュースを見る。

大地震があったんですね。合掌。こーゆーのと自分の生理現象は、関係がないはずだが。そゆことにして、寝ます。(実は熱あり。テンション最低。。。)
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悔しいけど

2005-10-07 21:58:03 | その他音楽
悔しがる必要もないんだけど(笑)。

偶然つけたTVでサザンオールスターズが歌っている。
すごく、はまる。

あ~あ。ファンじゃない、と言いながら、好きなんだよなぁ。ちくしょー。わかりやすく、脳髄からゆさぶってくれるぜ。

(ちなみに、「サザンが好き!」と言うおいらの先輩は「歌詞聞いたことない」と堂々と言う人です。。。完璧な右脳の人。それでもファンなんだ。。。)

浜崎あゆみ。好きなんだけどな。ちょっと疲れてるか?おいら、彼女は「アバン」ファンだと勝手に思っている。実にピュアな娘だ。(何のことかわからん人、スルーして)

付記:「ALWAYS三丁目の夕日」完成試写会があったんだね。全てのスタッフに感謝と愛を。きれいなポスターだな。観るのが楽しみだ。東京タワーに会えるのも楽しみだ。それにしても、吉岡髪型変わったか。茶髪になってる。いいなー、最近自由な感じで。指輪物語みたいだぞ。おいらも髪型変えたくなっちゃった(寝癖カットなおいらには、まず無理だけど(笑))

今日は限界です、、、でも、tomorrow's going to be another working day...(S&G)
がんばれ、自分。
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「半落ち」考①(注:ネタバレあり。)

2005-10-07 00:30:10 | その他映画
「半落ち」を原作で読んだ(と言っても本屋で立ち読みだが)とき、軽いショックを受けた。この作品をどう受け止めればいいか、わからなかったからだ。

この物語には、ある事件が描かれている。そして、その事件に関わる人々の、内面の葛藤、とまどい等が、描かれている。

自分がとまどったのは、「梶」を、どう評価していいかわからなかったからだ。殺人を犯して悟りすましているような梶に全く感情移入できず、その他の人物達も(斜め読みで急いで読んだせいか)、微妙に入り込めなかった。彼らが、一種淡々と描写されていたせいかもしれない。(再読すれば印象が変わるかもしれない。今度、試してみよう、、、)

自分には、唯一、最終章の場面だけが、強烈に印象に残った。赤子のようにゆがんだ、梶が感情を噴出させた顔。それだけが。

そして、時が過ぎ、「半落ち」は映画になった。

****************************************************

映画「半落ち」で、梶は、より一層、観る者をとまどわせる存在となった。なぜなら、寺尾聰演じる梶は、どこから見ても「いい人」で「誠実」で「高潔」な人物だからだ。志木刑事でなくとも、梶のたたずまい、人となりをしれば、彼を弾劾することにためらいを覚えるだろう。そして、そのように、梶に関わる人物達は、次々と梶に飲み込まれそうになっていく。

(梶って、奥さん殺したんだな。でも、無理もないかも、、、あんなにまじめな人があんなことになるのだから、よほどのことなんだろう、、、)そんなささやき声が、映画を観る者の耳元でも、幻聴のように鳴り始める。

それは、きっと、梶が「人としての悲しみ」にあふれた存在だからなのだろう。皆、梶の中に自分を見る。そうすると、梶はもはや自分自身であり、梶を裁くことは自分を裁くことにつながる。

そんな中、梶に同化するのではなく、梶と共鳴しながら、梶を定義し直す人物が現れる。

裁判所の藤林判事。彼は、梶を「手の届かない、犯しがたい存在」から、「殺人者」へと、引きずり下ろす。裁判所で、彼が声を震わせて梶を糾弾したとき、梶が人を殺した男であることを、私達は、突然、実感するのだ。その理不尽さ。樹木希林の迫真の演技によって、複雑な身内の心境を追体験した直後なだけに、観客の心も大きく振れることになる。

自分は、この場面が好きだ。
藤林に糾弾された梶は、「妻を愛していた」と告白し、「私は、妻を殺した人殺しです」と、唇をわななかせて、言う。
責められることで、彼は初めて、懺悔することを許され、一人の「間違いを犯した男」として、人間性を取り戻したとも言えるのではないか。今までの周囲がよってたかって彼を祭り上げていた異様な場から、梶は解放される。

そして、この場面でくしゃくしゃにゆがむ梶の顔がアップになったとき、原作の最後の瞬間の梶が、オーバーラップする。

そこには、何の主張も、何の啓蒙も、ない。生きている人間の、愚かな、哀しい、生き様が映し出されている。

この映画は、とても広い解釈を、観客に許している。
観客は、自分の背景により、様々な感想を持つだろう。ある者は「夫婦愛」を。ある者は「殺人への怒り」を。ある者は「一生懸命生きていたはずの人が道を選び間違えたこと」についてのむなしさを。

この映画には、結論はない。それこそ、新聞の片隅に載っているような、事件の顛末。そこにある、人の姿を、ただ、映し出している。

俳優達は、本当によい演技をしている。彼らは、登場人物の役割を、クリアに際だたせている。すなわち、志木は、梶への信頼を。植村は、善意と、他者の介入の限界を。佐瀬は、糾弾する者の中の挫折を。中尾は、梶の輪郭を浮かび上がらせる役割を。そして、藤林は、人々の感傷から梶を切り離し、梶を人間に戻す。

俳優達に、主張や目的はかぶせられていない。なぜなら、彼らは「生きて迷っている人間」を体現しているのだから。それぞれに限界があり、それぞれにテリトリーのある、人間。

「半落ち」を見ると、哀しいのは、カタルシスがないから。そこには「人間」が描かれている。愚かで、哀しくて、愛しい、失ってばかりの、わがままな人間達が。正しい人なんて、一人もいないのだ。皆、一生懸命、正しさを探しているけれど。

意味不明なレビューですいません。考えがどうしてもまとまらない。

とりあえずね。梶が「アンチヒーロー」だ、と思った時、初めておいらは、この映画を理解できたように思えたのだ。(あれだけ「ヒーロー」然としてるから、最初は「なんて映画だ!」と誤解した。)

だから、泣きもしなかったし、藤林に感情移入して、猛烈に怒ったり哀しんだりしながら観ていたけど、この映画は、「心して観るべき映画」の一つになった。いろいろ、考えろ。一つの感想に固定されるな。そう、思ったのだ。

まるで、佐々部監督に試されているようだ。けっこう、すごい作品だ、と思う。
(例によって、勝手読みしてますので、「優しく裁いて」ください。。。)
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博士の愛した数式

2005-10-04 22:11:39 | 映画「博士の愛した数式」
2006年新春公開の映画「博士の愛した数式」のサイトができたらしい。

○ttp://hakase-movie.com/
(○に何を入れればよいか、皆さんわかるよね。各自でご確認ください^^)

そのサイトの最新情報によると、「公式サイト10月下旬up予定」「このサイトでは、最新情報を随時アップしていきます。」とある。仮設サイト(?)ってとこだろうか。担当者様の御尽力に感謝と拍手。

そこでは、短いが美しい「特報」が観られる。音楽も、画面もいい。(白が基調の、美しい画面だ。) 最初のフレーズに、もはや心が揺さぶられる。そして、次々と現れる、出演者の名。

なんだか、ね。その名前が順番に出てくる様、並んでいる様が、まるで、5人がそっと手を取り合って立っているようにも、見える。(物語上、実際はそれは実現不可能なのだが(笑))。それにしても、5人の中に入ってる「吉岡秀隆」すごいなー。大人版ルートって、そんなに出るのか^-^;(予測がつかんのでドキドキするぞ。。。)

そして、小泉監督の、この映画に寄せた「言葉」も掲載されている。それを読んで、とても嬉しくなった。

「しかし、思い出せる記憶だけが、記憶のすべてではありません。心の奥深く、思い出せない記憶にこそ、切なく、美しい記憶があるやもしれません。」(引用)

ぜひ、このサイトを訪れて、小泉監督のメッセージを味わってほしい。



これは、とても、やさしい映画だ。たぶん。

ふぅ。(興奮しすぎかな。。。自戒)

実は。「半落ち」の梶がどうしても最終的に理解しきれなかったおいらなので。パンフレットにあった山田洋次監督の祝辞まで深読みしまくったくらい、あの物語はおいらにとって衝撃的だったので。(おいらには、あの山田監督の言葉は痛烈な批判のように読めてしまったんだ。。。山田監督、勝手読みしてすみません。。。でも「たそがれ清兵衛」を観た人ならわかってくれるだろうか。。。なんで突然「半落ち」の話なのかも、わかってくれたら、感謝です。)(注:「半落ち」の映画作品自体は好きです。佐々部監督の撮り方も好きだ。俳優陣も、絵も。問題は「そこ」じゃないんだよね。)

「博士」の世界がやさしくて、とても嬉しい。

個人的に。ごく私的に、それだけで、きょうは幸せだ。(これから長~い残業になるけどさ。。。)
コメント (2)
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True Lies

2005-10-03 21:36:11 | その他映画
「真実の うそ」ねぇ。。。「本当の うそ」なら、わかるんだけど。

アーノルド・シュワルツェネッガー主演のこの映画。「ターミネーター」以来、あまり観たことのない彼の作品を、週末のTVで(途中から)観た。バイオリン練習しながら、ごまかしBGMの代わりに流していたのだ(小心者)。

初めて観たのだけど。。。

おいおい。

コメディーだったのかyo!!!

いや、、、あまり手放しで誉めると人道上というかモラル上やばいんじゃないか、という後ろめたさを感じつつも、、、すごくおもしろかった。(そんなお気軽な自分を知ってしまって、軽くショック^-^;)

ジェームズ・キャメロン。。。すごいな。金の使い方も半端じゃなさそうだが。

懺悔しますが(もう予想ついてる人も多いでしょうが)、おいらが魂抜かれそうになったのは、「奥さんの妖艶なエロダンス」(それはそれでよかったが)ではなく、「シュワちゃんの華麗な皆殺し場面」(撃たれた奴らは実に痛そうだった)でもなく、

「最新鋭戦闘機ハリアーのホバリング!!!」場面でした(!!!)

だってさー、メタルギアソリッド(ゲーム)のCGアニメーション以来なんだー。本物の方がうんと綺麗だった。あの離着陸、最高。(それだけのためにいったいどれだけの金がかかったのか、その金を平和利用したらどれだけの人が救われるか、ということには、あえて、今、目をつぶる。。。)

そして、翌日。アニメにて「雪風」のホバリングを観る(DVD「戦闘妖精雪風」第4巻を購入)。。。そして確認。雪風が一番美しいです。。。

こんな「電車男」みたいなこと言ってる場合じゃない世の中なのにね。




一瞬後にはどうなっているか、わからない。地雷を踏んだらさようなら。爆弾が破裂したらさようなら。

そんな世の中。認めない。首が吹き飛ぶまで、おいらは、もっとのんきな世の中を要求する。

神様。

召された人達に、どうか平安を。
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