二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

遠い地平線に

2006-11-26 22:09:01 | 「Dr.コトー診療所」
「地平線」というのは、中学時代の友人のキーワード。それ以来、すごく、鮮やかなイメージで、おいらを魅了する。

「Dr.コトー診療所」を見ている。本当に、共感できる部分の多い作品だ。監督・スタッフ・キャストの思いが、すごーく(勘違いも含めて?)伝わってくる。いいなぁ、、、と、毎回ものすごく満たされた気分になる。きっと、ものすごくインタラクションしているスタッフの思いが、執念のように伝わってくるのだろう(笑)。

コトー先生の生き方が、すごく共感できるのだ。ものすごく、ツボ(笑)。あんな聖人みたいな人、いないよ、と言われそうだが、目指したくなっている自分がいる(笑)。本当に、感謝。

思い起こせば、2003の放映時は、アメリカだった。毎週のように、「今週どうなったんだべ~?」とドキドキしながら2チャンを覗いていた(アメリカでの楽しみなんて、常時接続以外なかったし(苦笑))。家族からビデオを取り寄せて下宿先の週末に「Dr.コトー診療所鑑賞日」を作り、スペインから来た留学生に「これは何だ?」と聞かれて、一生懸命説明していた自分も懐かしい。

「Dr.コトー診療所」自分が生きててよかったなぁ、、、と思える、作品だ。

コトー先生が頑張ってる、と思うだけで、おいらも、自分の仕事をまっとうしようと思えるんだ。そして、吉岡が生きていると思うだけで、おいらも、まっとうに生きようと思えるんだ。本当に、ありがたう。全ての、善なる人に。全ての、善なる意志に。

昭和好き、戦争トラウマ、な、おいらに朗報続き。「硫黄島からの手紙」など。母親と一緒に、観に行こうかな。

決定的に、同世代との断絶を感じる今日この頃。隣に立つ人と、同じ景色が、見たい。そんな今日この頃です。(オーボエもがんばんべぇ。拒否られて、初めて、意欲がわく、自虐タイプだということにも気づいた、今日この頃。)

遠くまで、見ながら、近くに住んでいるんだ。そんな、哀しい人生を送っている。いや、送りたい。全ての人々に愛と平安を。そんな、届かないメッセージを、今日も発信して、終わります。
Good night.
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祝!「ALWAYS 続 三丁目の夕日」

2006-11-21 00:01:17 | 「三丁目の夕日」「続・三丁目の夕日」
続編らしいっすよ。すごいなぁ。。。

吉岡、また働きっぱなしか。偶然なのだろうが、、、よかったな。何となく。
また、あの世界を見せてくれるのが、楽しみです。

ちょっと疲れ気味の週明けです。とりあえず、めでたいのだ!

Dr.コトーも、剛利が海の男に戻れて、めでたいのだ!剛洋も立ち直って笑顔になったし、めでたいのだ!

とりあえず、祝!!!(のだめも盛り上がってるようで、良かった!)
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Dr.コトー+はらたいら氏追悼

2006-11-10 23:23:52 | 「Dr.コトー診療所」
毎日毎日ぼくらは鉄板の上、、、じゃなくて、地面の上で、あくせく過ごしています。昨日の「Dr.コトー診療所は」とてもおもしろかった。広く深く、しかもハラハラドキドキの展開に、思わず手に汗握りました。「うっみざる~!」と叫んで踊りたくなったのも、興奮故^-^時任三郎かっこええ!!!やっぱり、剛利は漁師が一番似合うよ!と全国の視聴者が確信したはず。剛洋はかわいそうだった。一緒に観ていた家族が「この子も苦労するね。。。」と絶句していたが、同意。父親のすごい部分もだめな部分も、そして全てのきっかけが自分の夢のためだと、全部知ってしまうんだものなぁ。。。しかも、せっかく逢えたと思ったら、親父はすぐいなくなっちまうし。邦夫も順調に悪く(?)なってるようで、来週何があるか楽しみだったりする。淳平はだいじょーぶかな、とか。ああ、はまってるなぁ。

コトー先生は2006の中で、毎回すごくいろんなことを体験してるなぁ、と思う。「先生、どうしたらいい?」と、今回はシゲさんだったが、本当に幾度となく問いかけられている。医者は病気を治すだけでなく、地域に関わり続ける限り、人の痛みに振れ続けなければいけない。それから逃げることはできない。そんな気がした。(以前、NHK特集で、下町に住み続けて、そこに住む人々を見守っている精神科医が紹介されていた。それを思い出した。)コトー先生の特徴は、問いかけられても答えないんだよな(苦笑)^-^;昨日も、原さんの懴悔話に、あいづちすら、なし^-^;いや、苦悩して色々考えてるのはわかるのだが、その表情、原さん見えてないぞ(汗)。もっとも、それでいいのかも。あいづち打つにも困る話ってあるけど、そう言うときは、無理矢理あいづち打たずに、コトー先生のように黙ってみるのも、ありなのかもしれない。今度、やってみよう(爆)。


ところで。



本日、はらたいらさんがお亡くなりになりました。享年63歳。若すぎです。
魚座の先輩として、めっちゃ尊敬してたのに。

クイズ・ダービーでの華麗な回答にどれだけ心酔したか。「はらたいらに5千点!」ああ、いい時代だったと思う。。。

中年期以降も一生懸命いろいろなことに取り組まれていたと思う。出された著書も「いつか読もう」と思っていたのに。。。(←このへん、薄情でスマンです。。。)

ともかくも。今、ニュースで見て、愕然・呆然なのだ。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
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Dr.コトー診療所第4話

2006-11-05 21:11:13 | 「Dr.コトー診療所」
早いもので、もう4話も終わっちゃったのか。

毎回、とても考えさせられて、おいそれと泣けないぐらい(苦笑)余裕がない今日この頃です。

この番組を見る人って、何を期待しているんだろう。と、ふと思う。

おいらは、単純に、吉岡や他の役者の超絶演技に酔いしれ、現実を忘れて、仮想現実を楽しみたいってことかも。これが、「良いドラマを見たい」と同義か、というと、人によって違うようだ。

世の中、いろいろだなぁ、、、、と遠い目をしつつも感じるのは、おいらは、今の「Dr.コトー診療所」すごく好きで幸せだなぁ、ということ。

全ての(自分の好きな)登場人物に(好きに)感情移入できる、そんな間口の大きさを、「コトー」は持っている。まぁ、だからこそ、おいそれとリラックスして見られないんだけど^-^;(身につまされる現実の多さも、片手じゃ足りんし、、、)

もうすぐ折り返し地点だ、というのが残念なぐらい、毎週が楽しみだ。

スタッフ・キャストの皆さんがこの場所を見ることはないと思うが、健康に気をつけて最後まで納得のいく作品を作ってほしいなぁ。。。ささやかなエールを送りたいと思うのでした。

(あ~、頭が動かん。。。ただいま、猛烈かぜっぴき中、、、)明日も頑張ろう。
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