二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

雨夜の戯れ言

2024-11-06 22:32:50 | 吉岡秀隆
崖っぷちは雨模様。霧のような、ヴェールのような。
崖の上は冷たく濡れている。季節はあっという間に過ぎ去り、凍えるような寒さが忍び寄ってきた。
前回のブログは…1年前?!

ご無沙汰しております。生きてます。三月の風です。蚊の鳴くような生存報告をここに。
相変わらずの崖っぷち生活です。時々「おれ、もう落ちてるんじゃないかな。ここにいる俺は、落ちた俺が崖の下で見てる夢なんじゃないかな」なんてことを思う。(ゴジラ-1.0の敷島へ。おれも同感だよ)
唐突ですが、ゴジラ-1.0のテレビ放映、よかったっすね。ゴジラとの海上の鬼ごっこ、何度見ても逃げ切れる気がしない(苦笑)。

思うこと、身に起きることは多かれど、声なき息は風に散りゆく。

さて、世の中いろんな事がありましたね。今も、いろんなことが起きてます。現実逃避しまくりの毎日です。

どんくさい話題で恐縮ですが、最近感じた個人的衝撃は、突然自覚した老化現象です。
寄る年波、とはいえ、筋肉ってこんなに急激になくなるの?俺の腹筋どこ?!ハムストリングスどうなってるの?!
プチ・パニックと言ってもいいほどの恐怖を感じました。
こんなこと、50代で知りたくなかったぜ。命の危険を感じるレベルっす。

医者に言ったら「運動不足」と至極当然の診断をいただきました。

周囲に訃報が多い。空を見上げる。
最近天気が悪く、月を追えなくなって久しい。月が見たい。

支離滅裂な記事ですが、お目汚しをお許しください。

そうそう、最近のマイブームは、指揮者のカラヤンと小澤征爾です。
おれ、多分、人生初クラシック音楽が、親父のLPレコードで、カラヤン指揮のベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調「運命」とシューベルトの「未完成」交響曲でした。親父が毎週日曜日にレコードをかけるもんだから、子どもだった俺の脳にはこのLPがすり込まれて、このテンポでないと受け付けなくなってしまった。(ちょー速いんだよね。)
最近、カラヤンの古い音源を聞く機会があって「これだよ!」と懐かしく、それ以来再燃しました。
そして、最近になって初めて聞いた小澤征爾の「運命」が、すごくカラヤンを彷彿とさせる演奏で、驚いた。
小澤氏はカラヤンとバーンスタインの両方に師事した史上唯一の指揮者なんだね。今更ながら、聴き始めてます。

そんなわけ(どんなわけ?)で、崖っぷちでぶら下がりながら、現実逃避その2を最後につぶやいて終わります。

唐突ですが、「ミステリと言う勿れ」の久能整くんは、アイビーハウスの謎に気づいてるんだろうか。
ネタバレ嫌な人は、以下見ないで回れ右してね。



ひっかかるのは「7巻の、あの集合写真を撮ったのは誰?」と「喜和さんが出先からかけた電話、と言うけど、橘高が来たとき、彼女の(買い物に行って帰った)足跡はあったのか?」なんだよな。そんなの、引っかかるところじゃないのかもしれないけど。

ちなみにおいらは、整くんは、ライカさんに対して「正しく」接したけど、ライカさんの人格はそれで救われたのだろうか、と今でも考えてしまう。彼女が全ての罪を引き受けて「千夜子」を自由にする、という企みは成功したように見えるのだけれど…(ライカと千夜子を別人格と考える根拠は本人達の言い分でしかないので、最終的に、千夜子がライカの記憶を持っていた場合、ライカという存在はどうなったのか、ということを考え始めると、こんがらがって眠りに落ちてしまう…)

マジで狂ってるレベルの支離滅裂でした。陳謝!
寒い毎日ですが、皆さん、あったかくしてな!

追伸:泰三子の「だんドーン」も超気になる。毎週怖いが、待ち遠しくて仕方ない。

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