二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

ワーナーから21世紀名曲コンピレーション「花鳥風月集」発売!

2010-01-28 22:36:29 | コブクロ
ワーナーミュージック・ジャパンの記事は以下に。
http://www.wmg.jp/artist/kachouhugetsushu/

まず、題名がいい。

花鳥風月。

それだけでも、惚れます(笑)

そして、発売日が3月3日!3月生まれにとっては嬉しい限り♪
収録楽曲も、タイトルにふさわしい王道!
そしてそして、コブクロ「蕾」が第1曲!
トリが竹内まりやさん。その前が「Winding Road」!

絢香ちゃんの「三日月」も、馬場さんの「いつか君に追い風が」も入ってます。そのほかも、すごいぞ~!いいなぁと思いながら、忙しさにかまけて買い損ねていた名曲ばかり。はっきり言ってこれはお得だ(笑)

パーフェクトな雛祭りの祝宴。あ、「耳の日」だから、耳が喜ぶ名曲集、ってか?^-^

そんなこんなで、うかれてます(苦笑)。崖っぷちから落ちかかってますが。(落ちそうで落ちない。これぞ魚座(笑))

ところで、こんな記事を発見しました。
以前もご紹介したmusicman-NETに、EMTG(Entertainment Music Ticket Guard)に対する、コブクロライブのチケットシステムについてのインタビュー記事が載っていた。
http://www.musicman-net.com/report/48/

コブクロのライブツアーに参加した人にとっては、とても興味深い内容だ。
読んでいて、「やっぱりそうか」と思う部分が多く、また「へぇー」と思う部分もあり、おもしろかった。

もう一つは、そのEMTGが所属しているエキサイト・ミュージック・エンタテインメント株式会社のサイト。ライブツアーCallingのファイナルについてのレポート記事が載っていた。
http://www.excite.co.jp/music/report/0912_kobukuro

今回の記事の著者は平山雄一さん。小貫さんと同じく、昭和の音楽雑誌全盛期から活躍している音楽ライターさんだ。

彼の書く文章はとてもセンスがいい。久々に記事を読んで唸った。平山さん、尊敬します。

中でも、「サヨナラHERO」の冒頭部分を「アイリッシュ風のアルペジオ」と表現されたところは、一本とられた!と思った。っていうか、言われるまでそれに気づかないおいらがアホなんやけど(苦笑)。(確かに、言われてみるとアイリッシュだよなぁ。「懐かしい昭和末期のJust Pop Up」風としかわからんかったおいらの音楽素養の無さよ。。。トホホ(涙))

そんなこんなで、崖っぷちでぶら下がりながら、こんなのんきでいいのでしょうか。(NO.)

頑張ります。


気がつけば、おいら、まだ生きてるもんね。
生きてる間は、喜んで生きましょ。んでは、また!
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明けの明星を見た ~夜明け前の暗闇で輝く一等星~

2010-01-19 23:48:40 | Weblog
今日のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」はすごかった。

プロフェッショナル 仕事の流儀「最後の希望 覚悟の手術~移植外科医・加藤友朗」
http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100119/001/21-2200.html
(再放送はBS2で1/25(月)の夕方、NHK総合は1/25の深夜だよ。)

こんな凄い人がいるんだ。しかも、日本人で。

何だか、感動、というか、憧憬というか、、、子どもみたいに夢中になってみてしまった。



人は、人に出会うことでしか、変わることはできない。

常々、そんなことを思います。

今日の出会いは、どれだけの人を変えたのか。
願わくば、若い命が、この星の生命誕生の時のような電撃を得ることができますように。(わかりにくい?(汗))


いや、もう、かっこよかったっす!加藤友朗(ともあき)先生!
おいらは崖っぷちの小さな人間ですが、あなたの不屈の精神を見習いたいと思いました。

頑張ります。今から。

んじゃ^-^

コメント (2)
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「ゴールデンスランバー」完成披露舞台挨拶!

2010-01-19 21:51:20 | その他映画
ついに、レッドカーペットで出演俳優陣と監督が「ゴールデンスランバー」完成披露舞台挨拶をしたらしい。
ソースは以下。

東宝株式会社 ゴールデンスランバーのページ
http://www.toho.co.jp/lineup/goldenslumber/

そのリンク先の、記事本体はこちら。

東宝映画トピックス
「堺雅人、竹内結子がトラックの荷台から登場!「ゴールデンスランバー」レッドカーペットセレモニー&完成披露舞台挨拶」
http://www2.toho-movie.jp/movie-topic/1001/05goldenslumber_kh.html

特に、「トピックス」の記事は読み応えあっておもしろかった!
まさにオールスターキャストが、豪華にも全員色々しゃべってくれたんだな!
おいら、今朝はめざましTVも観られなかったんで、どんな雰囲気だったかはこの記事しかわかりませんが、とても和気藹々としていて、温かい雰囲気だ。会場寒かったみたいだけど(苦笑)。

吉岡氏が、さりげなく爆弾発言(笑)してます。今年は「自由年」(笑)だからかな^-^;おもしろかった。

吉岡氏はもちろん、劇団ひとり氏も、香川照之氏も、もちろん堺氏、竹内氏、貫地谷氏、濱田氏、渋川氏、そして、中村監督、みんな楽しく頼もしい挨拶でした。

ゴールデンスランバー、公開が楽しみだ。


近況を少し。
今日は、色々でした(爆)。谷あり谷あり。自分、ちっさい(涙)。

友人曰く「生きてるって実感できていいじゃん」
うん。確かに(笑)。

明日、日本列島が狂気の小春日和になる模様。
おかしな天気の時は、様子を見るに限るね。みんな。気をつけて。

明日も、野ウサギのように、耳をピンと立てて、気をつけながら、もう一歩前へ。

では、また。

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星のない夜を送る~声の魔術師たちに敬意と感謝をこめて~

2010-01-18 20:48:42 | Weblog
田の中勇(たのなかいさむ)氏に続き、郷里大輔(ごうりだいすけ)氏まで、鬼籍に入られた、との訃報あり。残念です。


おいら、アニメやテレビの洋画で育った世代なんで、目玉親父さんは声聴くたびに実の叔父さん(?)みたいに親しみを感じていたし、ロビンマスクはじめ郷里氏演じる数々の名キャラ、最近ではナレーションも多かったし、そして、白バイ野郎ジョン&パンチのターナーがすごく好きでした。

本当に、この世はどうなってるんだ、、、

厳寒の折、雪降ろしの事故や火事で訃報相次ぎ、がっくりきてたんですが、今日もまた、、、
がんばらなあかんのやけどね。

もっと悲しんでいる人へ。あなたの哀しみが、少しでも癒されますように。
せめて今夜は、安らかな眠りを。

Good night and take care.


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雪が降る~♪

2010-01-16 22:29:53 | Weblog
寒波、半端無く。


雪は降る~♪
あなたは、来ない~♪


という歌が、口をついて出てきます(^_^;)(知ってる?)

布施明なら歌ってくれるかな、、、


なんだか、布施明って(呼び捨てすみません(汗)尊敬しています)、どんなに脈絡なくても、ドラマチックに聴衆が盛り上がるように歌ってくれそうなイメージがある。あの歌唱力はすごい説得力だよなぁ、、、


そんなわけ?で、雪、ものすごいですね。皆さん、どうぞお大事に。
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「明日に咲く花」馬場俊英のまぶしい光

2010-01-12 23:44:46 | その他音楽
遅ればせながら(ほんっと遅いよ。。。)馬場俊英氏の「明日に咲く花」を買いました。

久しぶりの馬場節。

ああ、馬場さんだ。この人は、また、届けてくれた。

そんな印象を持った。

すごくいい曲です。今更だけど(苦笑)。
おいらにとって、馬場氏の曲の中でのお気に入りは、「Boys On the Run」であり、「鴨川」であり、「スタートライン~新しい風」であり、、、そして、「いつか君に追い風が」だったりするのだが、、、(最近では「ファイティングポーズの詩」も好きだった)、、、この曲は、いい。

「明日に咲く花」「クロノス」「まあるいハートを持ってきたかい?」すべて、とてもいい曲だった。買って良かった。

いろいろ凹むこともあり、自分のろくでもないかっこ悪さやら、○○の××なことやら、色々と、そりゃまぁうんざりするに足る原因はそこら中にあるわけです。

馬場さんは、その全てを横目で見ながら、苦笑しつつ、爽やかにこんな曲歌ってくれてるような、そんな勘違いでも嬉しいんです。

ありがとう、馬場さん。今頃で、すんません。

というわけで、「明日に咲く花」すごくお勧めです。
朝の一曲にどうぞ^-^

歯を食いしばって、でも「ガムかんでるんだよ」と涼しい顔して、爽やかな息で(笑)走り出したい。

明日は大雪ですが、負けないもんね。ありがとう。では!

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「とめはねっ!」にときめく冬の団欒

2010-01-12 20:32:14 | Weblog
開帳?期間限定の自分語りは、恥を知る頃になり、いたたまれなくなって畳みました(爆)。お目汚しすんませんでした。読んでくれた皆さん、コメントくださった皆さん、感謝っす。

さて、今日はテレビの話題。
NHKが、クリーンヒット♪え、何かって?「とめはねっ!」っす!え?知らないの?巷で大ブームの「書道」学園コメディドラマっすよ!(笑)

毎日新聞の記事はこちら。
http://mainichi.jp/enta/mantan/entama/graph/20100107_3/

NHKの公式ホームページはこちら。
http://www.nhk.or.jp/drama8/tomehane/


いやぁ(照)。先週、食事中にNHKで突然ドラマが始まって、なんだこりゃと思いながら見ていたら、古稀を迎えた父親が食いついた(笑)。親父は今、書道に夢中(笑)。「高校生にも書道が流行ってるのか!?」といたく感動した様子。

おいらも、「そいや、数年前のめざましテレビでスタレビの「夢伝説」BGMにして、体育会系の書道部が出てたし、その後順調に世の中でブレイクしてるんか?!」と密かにわくわく。

出演者がえらくかわいい子ばっかりで、初々しくて最後まで楽しく魅せていただきました。高橋英樹まで出てるし、これはおもしろうなりそうや!^-^

。。。って、この記事書くためにさっきググったんですが、漫画原作なんやね。どーりで漫画チックやったわ(笑)。久しぶりに、難しいこと忘れて楽しめそうな予感。おいら、基本ドラマは見いひんのですが、これは観るぞ!と宣言しとこう。

NHK最近、吹っ切れたようなおもしろさ。
歌謡ショーも、先週の大盤振る舞いの往年のヒット曲は、血湧き肉躍り(?)ました。今週も、小林幸子ちゃんが「雪椿」!!!!!!しかも、新沼謙治が出てるって、すごくね?(と若者ぶってみる。。。)

こういう懐メロ?聴いてて思うのは、時代の歌を聴いてると、知らずその頃の気持ちに還る、ってことだ。もう、遙か遠くに失ったはずの昭和。あの時代の生活とささやかな信条。

今の混迷の毎日の中で、ふと、あの時代に還ることが、ぼくらが正気に戻るためのよすがなのかもしれないね。

布施明、頑張れ。これからの活躍に期待してる。

そして、脈絡無いけど、JAL頑張れ。西松社長、頑張れ。
歯を食いしばって業務を遂行してるJALの社員の皆さんの一人一人にエールを送りたくなっちゃうんだ、おいら、軽いかもしれないけど。自分がそこにいたら、って考えると(そんなこと無駄なんだけど)、いたたまれなくなる。

歯ぎしりしたくなるような悔しさも、どこに掬い上げられることなく、日常の中に無視されているような毎日。

負けるな。応援してる。「虹」を聴くたびに、涙が出そうになる。JAL頑張れ、って。

国民は、見てる。政府が、JALにどんな仕打ちをするのかを。
絶対に、黙ってはいないから。見てるから。JAL胸を張ってくれ。

祈りのように、今日もつぶやきつつ、おいらはおいらの年貢を納めに、頑張らねばね。(ため息)

とかくこの世はままならぬ。

漱石先生、ややつらいっすね。。。

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寒空に 見上げる 空の青

2010-01-10 23:45:38 | コブクロ
昨日と今日と明日が地続きでも。

どこかに、虹の橋があるはずだから。

泥にまみれて かじかんだ手で

一歩でも前へ。

這っていこう。その先へ。その壁の向こう側へ。


見上げれば 灰色の空が 包み込むように広がる

天井の青を 隠してるのではなく
守ってるのだと

ぼくは 信じてる

いつか その青の 空へ 飛び立つことを夢見てる

春まだ遠い 雪の町で。



追伸:ネガったら終わり。そんな感じ^-^;
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駆け出したくなる恥ずかしさの向こうを目指す

2010-01-10 21:26:04 | Weblog
毎日寒いですね。
ようやく正月気分の抜けた?三月の風です。久しぶりにジムにも行き、冷や汗含む脂汗を流してきました(爆)

今年もよろしゅうお願いします。

さて、近況。

NHK大河ドラマ「龍馬伝」を先週偶然見始めてしまい、今日も見てしまったのですが、、、う~ん、来週も見ねばならんかも(汗)。

おいら、どーも弱い方?についてしまう性分でして、幕末なら佐幕派支持だったんす。よって、龍馬にも心理的に一線から二線くらいはおいてたわけですが(弥太郎的やっかみと似ているかも、、、)、大河第1回のオープニングが度を超してマニアック(横文字並べるなや。。。年寄りが不安になるやろ。。。etc.)だったので、「これ、(番組として)大丈夫か?!」と心配になり、逆に、チャンネルを変えられなくなった次第(爆)。

福山「龍馬」、いい感じに情けないですな。ちょっと善人過ぎるけど。弥太郎はいい味を出している。龍馬の親父さんもいいな。今のところ、役者の魅力で、十分魅せてもらってます。

今後、おいらのようなノンポリ草食系中年も取り込みつつ、龍馬伝がどこまで善戦するか、楽しみになってきました。

今のところ、血湧き肉躍るのは、その前にやってる「ダーウィンが来た! 生き物新伝説」の方が勝ってますけどね^-^(今日も面白かった~!)

今日の龍馬のとまどい、恥ずかしさは、社会人やってる奴ならきっとわかる。(特に若者なら)。。。

こっぱずかしいよなぁ。。。自分を見るようで、いかんぜよ。

今年は、かっこよく、優しく、ダンディに生きたいのだ。それには、努力あるのみ、なのだが、、、

志に反する毎日を10日ほど送った身としては、この辺で改めて心機一転(これをリセットと呼ぶのだね)、いろいろ頑張りたいです。

とりあえず、いろんなことを感じて、いろんなことをやってみよう。

その中のもっとも手っ取り早い目標の一つが「メタボ脱出」なのが、我ながら脱力。

明日も、頑張ろう。。。

追伸:昨日見た夢、今思い出したけど、久しぶりのサスペンス(ばかでかい軍用機が近所に落ちて、みんなで逃げる)でした。この手の夢で、ちまちまと余計なことを心配しながら逃げてる自分の覚悟のなさが、目覚めると軽い敗北感を感じる原因だったりします。ちなみに、逃げてる途中のあちこちで色んな人と相談したり話したりするので、起きると割と疲れる(苦笑)。黙って逃げられんのか、自分(^-^;)以上、どーでもいい感じの話ですんません。
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愛する人と愛する世界 ~NHKスペシャル「ふしぎがり~まど・みちお 百歳の詩~」

2010-01-03 22:36:23 | Weblog
なんとなくNHK見ていたら、まど・みちおさんの特集が始まった!

NHK総合「ふしぎがり~まど・みちお 百歳の詩~」(番組HPは以下のurlへ)
http://www.nhk.or.jp/special/onair/100103.html

100歳を迎えたまど・みちおさん。
まどさんは、おいらの存在を知らない(当り前である)が、おいらは、まどさんに人生の中でえらく助けられている。

今日も。

なんて瑞々しい命を持ち続ける人だろう。その昔、彼の心に永遠に刻印された傷が、今でも彼を枯れさせない泉のもととなっているのだろうか。

慙愧。喪失。数え切れないほどの痛み。そのすべてを、彼は、この上なく美しく優しい言葉に変えて、この世界に「降ろして」くれる。

このドキュメンタリーを見て、改めて思った。

彼の言葉は、すべてが、詩なのだ。(それを朗読する三國連太郎さん、宮あおいさんもまた素敵なのだ。)

「れんしゅう」を聴いて、最近思っていることにあまりに近くて、ぞくぞくするくらいに嬉しかった。

自分の気持ちを、こんな風に、ぴったりと「それしかない」言葉で描き出してくれる。彼は、だから、詩人なのだ。

「ぼくがここに」は、幾多あるまどさんの詩の中でも一番好き、といってもいいぐらいの詩だが、それも読んでくれて、しかも、現役高校生(!)もこの詩が大好きだと知って、とてもうれしかった。

彼が、この世界に舞い降りてくれたこと。生き続けて、言葉を紡ぎ続けてくれている、ということ。そのことだけでも、おいらは、この世界が祝福されているのだと、思う。神様は、それくらい、優しいんだ。

追伸:今日、本屋で一冊の本を買った。水谷修「夜回り先生からのこころの手紙 あおぞらの星3」(日本評論社)。

水谷先生は紹介するまでもなくみなさんご存知だろうが、おいらも、数年前に彼を知って以来、気になっている人だ。この人を称して彼の恩師?が「彼はまじめすぎるくらいまじめだから、、、」と心配するようにつぶやいているのを、おいらは聞いてしまったことがある。。。(ものすごい偶然のことでした。ヒント:エレベーターの中の会話は、気をつけよう(汗))

そう、水谷氏は、自らを守ることもせずに、生身で荒天の夜の海に漕ぎ出すような人だ。そこに溺れそうになっているこどもたちがいるから。だからこそ、彼を守ろうとする人も多いのだけれど。

彼の、最新の「手紙」を偶然手に取り、立ち読みしているうちに涙が出そうになってしまったので、買うことにした。

「自分を探すのをやめなさい」「手紙を書こう。メールじゃなくて。」などなど。まとめてしまえば、味気ないが、彼もまた、彼にしか書けない文章で、こどもたちに切々と語っている。

ここにも、気持を代弁してくれる人がいた。

「自分の奥の奥に入り込んで自分を探すな(そうすると煮詰まってしまうから。ホントの自分は、他者との関係の中から発見されるものだ)」という主張は、数年前からあちこちで言われ始めていることだけど、水谷先生の言葉はとても染み入る感じの語り口なので、興味を持った人は、ぜひ一読してみてほしい。

おいらも、こんなことずっと思ってた。こんな風には語れないけど(爆)。

この本の題名が「あおぞらの星」なのも、解説を読んで、おもわず「同志!」とつぶやきそうになった。そうなんだ。星はいつだって、ぼくらの上にある。真昼の空も。(以前、このブログでも書いたから、覚えてる人いるかな?)

世界が共鳴している。そのはしっこにおいらも、いる?

そんな、幸せな勘違いを胸に、今日の寒い一日を終えようと思います。
明日から、また、戦いの日々。戦う相手は、無論、自分。

今年は、逃げずに言い訳せずに、やりたいことやるべきことを精いっぱいやろうと思います。

まだ、昨日はおいらのしっぽにくっついてるけどね。徐々に。登って見せる。

では、また^-^(なんか、威勢だけはいいな、今日。。。)
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青空の向こうを目指して~箱根駅伝・往路で東洋大V2!~

2010-01-03 11:39:38 | Weblog
箱根駅伝の往路で、またも柏原竜二が新記録を出しました!


東洋大往路V2!柏原“山の神”/箱根駅伝(サンケイスポーツ) - goo ニュース

この記事の書き方がうまいなぁ、と思い、尊敬のリンクです^-^
スポーツ紙らしい読みやすさと軽快さで、誇張も比喩表現も巧みに使いつつ、でも、えぐくなく、盛り上がりながらも逸脱しない節度からさりげない知性も漂わせ、気分の良い読後感を誘う筆致。

こんな風に、文章で感動を伝えられたら、と思う。
ほれぼれするぐらい、気持のいい記事でした♪

さあ、復路も盛り上がってます!参加全校がんばれ!!
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新しい年の始まりに♪~NHK紅白歌合戦が描き出した日本の「今」~

2010-01-01 22:31:13 | Weblog
あけましておめでとうございます♪

今年も世界の端っこで崖っぷちの歌をゆるく唄う三月の風です。どうぞよろしくお願いします^-^

さて、のっけから昨年の話で恐縮ですが、紅白歌合戦の話。

最初に意志表示いたしますと、非常に満喫しました。近年「紅白」の進化具合が毎年すごいのですが、今年の紅白は、まさに最先端、日本の「今」をものすごく伝えつつ、ひと時、現実を忘れさせてくれて、まさに最高の娯楽を提供してくれました。家族親戚一同で、わいわい言いながら老若男女が最初から最後まで楽しみました。

出演アーティスト全員による大合唱「歌の力」凄かったなぁ。。。いきものがかりの「Yell」with全中(って言っていいのかな?)金賞受賞中学生合唱団とのコラボも、ものすごいと思った。「紅白に一般中学生が、、、?!」とかつぶやきながら、素晴らしい歌声の迫力に猛烈感激しました。そうだよ、こういうの、紅白だからこそ「あり」だと思う。すごい発想だ。他にもさまざまな演出、出演があって、とても楽しめました。

こども紅白も相当おもしろかった(笑)。こどもたちけなげだ^-^この年で紅白出られるなんてすごい、と思いつつ、それだけの度胸と才能を持ち合わせている出演者達に舌を巻きました(汗)。甥っ子姪っ子が食い入るように見てました(笑)。桃組も、今までで一番洗練されてたんじゃないか?なんかえらくきれいになっちゃって(笑)。お笑い軍団も程良かったし、MCの3人が上手に流れをつくってくれて、出演歌手のコメントはあったりなかったりだったけど、それはそれでスムーズでよかったと思う。

それから、紅白の見どころの一つって演出の豪華さなんだが、今年もそれは健在で、特に、大人数のダンサー達がとても見ごたえあった。大衆芸能の花形の踊りも見られたし、とにかく一曲一曲が迫力だった。大人数の力、って、人間の力、って感じで、ものすごく「伝わる」と感じた。「ああ、NHKホールで見たい!」と今年も思いましたです。

スーザン・ボイルさんの出演にしても、矢沢「永ちゃん」の出演にしても、日本人が気になったりこだわったりしてる芸能の一面を、確実に映し出していたと思う。実に日本人らしいミーハーさ、というか間口の広さ。こんな展開大好きだ。(それにしても、彼女の歌う「夢破れて」は、しみじみ感慨深かった。彼女の歌の美しさと、その歌詞の意味するところ、、、その何とも言えぬ符合とギャップ、、、と思っていたら、まさにそこを言い当ててくれた記事を発見。感謝!以下にリンク貼ります^-^)

夢抱いた人が歌う00年代の大晦日 英語メディアが伝える紅白(gooニュース・JAPANなニュース) - goo ニュース

コブクロ、絢香、徳永英明、Perfume、Dreams Come True、和田アキ子、小林幸子、遊助、細川たかし、森進一、、、どの歌手も、それぞれの背景を背負いながら、その人ならではの歌を披露してくれた。「安芸の広島」もはじめて聴いたのに、印象に残ってよかった。

実は、石川さゆりが歌った「津軽海峡冬景色」が、ものすごく胸に迫った。高速道路週末1000円によって大打撃を受けた全国各地の連絡船の船員さん達のニュースを見たせいかもしれない。ホンマ、「安くてよかった、車で旅行に行こう♪」とか浮かれてる場合じゃないんやで。。。さゆりちゃんの熱唱を聴きながら、連絡船が生活の足だった時代を思い、各地の船舶業界のこととか、その他諸々の今年のことを考えてしまった。

「ふたり酒」の川中美由紀のバックに流れた、お年寄りのご夫婦たちの笑顔の写真(その奥に確実に存在する戦争や時代の傷跡)、「歌の力」の時に読まれた、二人の女性の喜びと悲しみ(その奥に存在する、様々な喜び・悲しみを胸に抱く多数の人達)、、、全部、全部、今の日本だ。

歌番組は数あれど、こんなに、歌を通じて、「日本」という共同体の様々な人たちの絆を意識させてくれる番組は、他にはない。(それを意図して演出している番組が、そもそも、他にはないんじゃないか?)そんなことを、大団円の「まつり」を聴きながら、漠然と思った。

そう言うと、きっと「あの番組で取り上げられたような人間ばかりじゃないよ」という反論もあると思う。それは確かにそうなんだろうな。

でもね。日本という国の共同幻想の一つである「庶民」という意識によって共有される文化、というものが、もしまだ生きているとしたら、その感覚は確かにNHK紅白歌合戦の中で強く意識されていたと思うんだ。

無防備に、他人の人生に共感して、涙する、素直さ。疑わずに、美しいものを美しいと感じ、仲良きことを喜ぶ、真白さ。何の根拠もなく、目の前の人と、遠くにいる人と「つながっている」と感じる、純な心。

決して世界の中心にいたことのないおいらのような人間にとっても、辺境からあこがれていた「みんな」という世界が具現化されたような、優しくも楽しく、美しい夢の世界を、NHK紅白歌合戦は創り出してくれたと思う。(ズームイン羽鳥さんまで出演した時は、ひっくり返るかと思ったくらい驚いたけど、嬉しかったなぁ。。。おいらにとっては、数年前のコラボwithフジに続く感動体験でした^-^)

「大みそかはボーダーレス」そんなキーワードが浮かびました。そうあってほしい。心の上で。もっともっと、人がつながってほしい。殺さなくて済むように。死なずに済むように。

その後見た「Counddown TV Premier Live 2009>>2010」のコマーシャルで見た(!)久しぶりのBOSS「宇宙人ジョーンズ」編も、その世界とつながっていた。そう、こんなことを日本の中年も思ってるんだよ。ジョーンズ、ありがとう。

というわけで、最高によい気分で年越しできたのでした。感謝。

最後に、コブクロ、紅白での熱唱素晴らしかった!勘違いかもしれないけど、手元のマイクだけでなく、遠くのマイクも黒田氏の地声を拾ってたように感じた。何だか不思議な共鳴を感じながら「NHKホールの空気」を疑似体験したひと時でした。そして、「歌の力」では小渕氏の美声に改めて目が覚めるような驚きを覚えました。ほんとに感動をありがとう。

そして、末筆ながら、NHK紅白歌合戦のすべてのスタッフ・関係者・出演者・支援者のみなさんに感謝して、この記事を終わりたいと思います。

2010年、ためらわずに、よいもの好きなものを支持して行動できるactionの年にしたいです。

では。^-^


追伸:さっき、紅白の録画を見直してたら、改めて「書きたい!」と思う感動場面がたくさんありました。しかも、おいら、風呂入っているうちに何人かは見逃してたんだな(汗)。姪っ子に聞いたら、一番聞きたかったのはアンジェラ・アキの「手紙」だったとか。恐るべし、小学校低学年(笑)。歌の力って世代を超えるんだね。

これから、また後日じっくり堪能したいと思います^-^しばらくは、元気に過ごせそうです、ありがとう、NHK!
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