二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

コブクロ「風をみつめて」聞いた!

2018-11-24 13:19:24 | コブクロ
ども。崖っぷちで風にあおられてます。
落ちそうだなぁ。。。落ちたくねぇなぁ・・・(人生なめとんのか、と言われそうだ。)

さて。遅ればせながらコブクロ新譜「風をみつめて」を聞きました。
おれにとっては衝撃的な一曲でした。世の中的にはどうだったんだろうなぁ。

おいらにとっての衝撃は、「こんなにしんどい曲、堂々と歌ってええの?!」ということ。肝っ玉小さいのは自覚してます、ハイ。
まぁ、でも、昔からコブクロはこういうとこ、行くなら100%行くからなぁ。コブクロらしい、って言えば、すげー「らしい」。

とにかく初聴きした時は、思わず震えました。歌詞の圧倒的な直球に、その場から逃げ出したくなる、というか。思考停止する、っつーか。
でも、楽曲がとにかく美しくて、二人の声もこの上なくかっこよくて優しいので、曲を止めたい衝動が「聞き続けたい」という衝動とせめぎ合って、少なからず動揺したもんです。

たぶん、おれ自身が、すごく思い当たることが多くて、客観的に聞けなかったせいだと思う。
2度目からはエンドレス。延々聞き続けました。この曲も、中毒性高いや(苦笑)。

この曲が主題歌となっている「ハラスメントゲーム」のドラマはまだ見てませんが、結構あちこちで話題になってるようなので、録画してるのをいつか見たいなぁと思っています。

同じCDに収録されていた「夏の雫」「白雪」も、それぞれ個性があふれる新曲でした。以下に勝手読みの感想を一言。

「夏の雫」・・・
初聴きで思わず頭に浮かんだ映像(イメージ?)があって、それが安房直子さんの「秋の風鈴」だったんだ。
安房直子さんは絵本作家なのかな?おいらは全然知らんかった。小学生の頃、学研の「読み物特集」ってのがあって、おいらはその特集冊子に毎回文句つけつつも、結構隅々まで(暇だったし)読んでいた。毎回いろんな作品が載っていたのだが、覚えてるのは2作品ぐらいで、その内の一つが「秋の風鈴」だ。もちろん作品名も著者名も覚えているわけがなく、今回、覚えているキーワードでぐぐったら、安房直子さんの作品だとわかったのだ。
つまりね。おいらがこの曲を聴いている内に、脳内が風に揺れるコスモスの花でいっぱいになったんだ。「なにゆえ?」と疑問に思ったら、ああ、昔あんな話を読んだからか、と思い当たった。後はぐぐって「そうやったか」という展開。
なので、おいら的には、この曲の終わった後、ある「事件(笑)←(「秋の風鈴」)」が起きて、この曲の主人公は、風鈴を下ろすことになるんだよね。この曲は、どちらかと言うと無風に近い印象の曲だけど、おいらの中では、この曲の後に風が吹く。その予兆まで込みで、勝手読み万歳な一曲になりました。

興味持った人は安房直子さんの作品読んでみてください。(おいらは、小学校の時の学研教材に載ってたのを読んだきりだけどね。この機会に彼女の作品も読んでみようかな。)

「白雪」・・・
地元の特急電車に「しらゆき」ってあるんすけどね(笑)。朝の出張と飲み会帰りに合わせた運行の、サラリーマンの味方っす。
この曲聴いてると、なぜか倉木麻衣を彷彿とする。あくまでイメージなんだけど。雪がこんなに軽快なイメージなのって、やっぱ、コブクロが雪国育ちじゃないせいなんだろうな。ポップで癖になる一曲です。

以上、ダラダラと失礼しました。皆さん、よい週末を!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬立つ日 闇の黒なる 夜のこと

2018-11-07 22:38:39 | コブクロ
どうも。
崖っぷちで星の見えない空を見上げています。
夜、真っ黒っすね。
寒ぃ。

コブクロの「晴々」聴いてます。今頃?とか言わんといて(涙)全然、時の流れについていけへん今日この頃なんやから(苦笑)

「晴々」の中で好きな言葉やメロディはたくさんあるけど、一番胸に響く下りは、展開開けのこの場面。

「もう俯かないようにと 今日を生きるんだと 顔を上げてみるけれど 流れが速すぎて」
(コブクロ「晴々」(2018)より引用)

もう、ため息しか出ないよ、見事すぎて。
おいらの体感、マジ流れが速すぎる毎日だから。感じるところ多し。


さて、この曲の歌詞の大部分は、今まで彼らが発表してきた名曲の題名や歌詞で構成されている。

歌詞を字面通り聴いてもちゃんと響く内容だが、それ以上に、題名や歌詞から連想される広がりが圧倒的で、一曲を聴いているはずなのに、平行宇宙のように、名曲たちが縦に横に流れて、寄り添って、湧き上がって、おいらは一体何を視てるんだろう、ってな感じになるのだ。
(いつにも増して電波気味な発言すんません(^_^;)とにかく華やかやなぁ)

そしてあくまで肯定的に世界を歌い上げる、あのメロディ。
「晴々」の曲に乗って、遠くまで飛んでいきたいなぁ、としばし夢見心地になる中年なのでした。


疲れたら、休もう。
眠かったら、眠ろう。

みんなに暖かく安らかな眠りが訪れますように。
じゃね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする