二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

ニュージーランド航空の『ホビット』版機内安全ビデオがすごい!

2013-09-28 12:53:31 | Weblog
今ごろ、ですが、発見。

ニュージーランド航空の「ホビット」版機内安全ビデオ(字幕つき)


Air New Zealandのオリジナル版はこちら。



マジでニュージーランド航空がこれを離陸前に流しているのかと思うと、すごいね。
むしろ劇場で大画面で見たい(笑)

最後まで見ると、出演者紹介でもう一笑いできます。「ゴラム:本人役」って・・・

そう!ゴラムも、そしてピーター・ジャクソン監督も出演しているので、ホビットファンの皆さんはもうとっくにご存じだったでしょうが、「ホビット?ああ、映画見逃したなぁ」って人も一見の価値ありですので、ぜひご覧ください。

ちなみに、Air New Zealandのオリジナル版は、字幕はないけど、字幕版は少しカットされてるので、やはり一見の価値あり。

では。

追記:このビデオ、2012年秋の話題だったみたいですね。今さらって感じだが、知らずじまいにならなくてよかった♪

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BUDDHA2アフレコ収録開始!

2013-09-28 12:02:49 | 吉岡秀隆
公式フェイスブックの情報によると、9月20日には「都内某所にて『BUDDHA2』のアフレコ収録が始まりました!」ということらしい。

おお・・・静かだが心揺さぶられる(大げさ(笑))情報だ。
おいらも、ぐだぐだしてないでがんばらねば。

「あまちゃん」おわって呆けてる場合じゃないっす。
週末しか見られんかったので、話が飛び飛びだったが、見るたび泣けて仕方なかった。
今日も泣きました。

ビデオ録画はいつ全部見られるかわからんが、任務完了の楽しみにとっておこう。

まずは、やれ。この仕事が成仏するまで。

んでは。


追伸:BGMは「ツマビクウタゴエ」
これめっちゃええ。エンドレスでいつまでも聞いていたくなる。
名曲の名演。ほんと、歌ってるみたいなギターだ。
一つ言いたいのは、「君という名の翼」で、途中「大阪~!」って叫んでへんか?(笑)←ギターなんすけどね。

最近コブクロのウェブサイト見られへんのでファンの反応はわからんが、きっと「ここ、叫んでるよね!」「大阪!って言ってるよね!」と盛り上がってるだろう、と勝手に想像し、和んでいるのでした。

(おいら、暇人か・・・)
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「猫弁と少女探偵」における百瀬太郎と、「ハリウッド・レポーター」におけるカンバーバッチ氏の共通点

2013-09-16 21:50:17 | 猫弁
なんかすごい比較ですんません。

「猫弁」シリーズの最新刊「猫弁と少女探偵」読んだら、百瀬太郎があまりにできた青年なんで、心洗われました。

そして、一方、the Hollywood Reporterの以下の記事を読んで、改めて、時の人ベネディクト・カンバーバッチ氏の率直さと、それだけ開放的でいながら奥深い人間性に、深く共感し、改めて敬意を覚えました。

http://www.hollywoodreporter.com/news/benedict-cumberbatch-confessions-fifth-estate-625408(このページと次ページね)

彼は、今でも、南アの強盗拉致事件を語ると、涙が出るんだなぁ・・・そうだよなぁ、と、彼の人間らしさ、まっとうさを記事の中に見た気がした。辛かろうが、ちゃんと言葉にできる彼を尊敬する。

そして、それもこれも、みな、今の彼を形作るものなのだな。

それにしても、今日日の映画スターって過酷だと思う。この記事自体のぴりぴりしたやりとりの感じも「恐竜大決戦」って感じの迫力だが、「(ファンに)「(ベネディクトは)結婚したいって言ってるのに、なぜ結婚しないの?ゲイなの?人間関係を作れないの?」なんて言われなくちゃいけないのか。必要なことは全部言ってるつもりなのに。」って、自分で言わなきゃいけないなんて。むごい・・・(だが、その発言の率直さと端的な指摘ぶりに、深い尊敬の念を感じずにはいられなかった。)

まさに、”Brainy is the new sexy."
ああ、率直で強靱な素直さ。飾らない奥深さ。

フィクションの百瀬太郎氏も、現実の(メディアを通すことでフィクションとなっているかもしれないが)カンバーバッチ氏も。

こんな風に、雄々しく現実世界と対峙できたら。という夢を見たくなった、崖っぷちの中年です。


今日は台風。皆さんの地域は大丈夫だったでしょうか。
おいらは、動物のように、巣穴にこもってました。崖っぷちの巣穴。
現実逃避でル・カレまた読んでしまった。"Call for the Dead"飛ばし読み読了。これって邦題「死者にかかってきた電話」でいいのか?(まぁ、それが一番内容にあってるよな・・・)

スマイリーとメンデルとグウィラムが中心となって話が展開する、何とも豪華な内容です。おいら、この3人とコントロールのファンなので、非常に嬉しい。内容は深刻だし、スマイリー痛そうだけど、、、(いまだに、ちょっと「寒い国から帰ってきたスパイ」がフラッシュバックする軟弱者っす。)

台風前には、超久しぶりに本屋探索した。
「ぴあmovie special 2013 autumn」号を発見。「ベネディクト・カンバーバッチAtoZ」という記事有り。切り口はおもしろかった。本人は、機嫌のよいときならこの程度は笑って許すかな、という感じの内容。でも、ところどころ「違うんじゃ?」という内容もあり。

神林長平「敵は海賊 海賊の敵」を発見。おお、敵は海賊の新刊か!1月に発刊したらしい。例によって情報遅すぎだ、おいら(汗)。
今回のテーマは、神林流「虚像が実体を持った時のホラー」って感じで、ネット上の「それ」をつい連想した。もともと神林氏は、30年前に、人間のインターネットに対する今日的思考や嗜好を予言したSF作家として尊敬しているのだが、今回の作品もおもしろかった。でも、もう少しラテル活躍してもいいと思うぞ。(単にラテルに自分を投影してるだけだろ>自分)

ところで、今更なんだが(数年前に一度気づいたくせに、それを忘れてて)「ロングピース社」って「長平」なんだよな、おお!ってなことに今回感動して、直後に「数年前、気づいてたじゃん!おいら認知症かよ・・・」と脱力した。恐ろしい現実。ちょっとやばいっす。

そして、本屋探索での衝撃。

「猫弁と少女探偵」・・・書店に、ない・・・

数軒探し回ったら、ありました。ほっとした。売れすぎか。早く追加してくれ。本屋にないと寂しいぞ。

そんなわけで、逃げ回ってばかりの日常でした。そろそろ引導渡されっぞ。やべ。
逃げずに踏みとどまれるかどうか、今更だけど、頑張ってみます(爆)。


風に草がなぎ払われる、真夜中の崖っぷちに立ち尽くし、取り残される。
そんなロマンティックなもんじゃないぜ。誰からも見放されて。
ダイナモを回せ。回転数を上げろ。いつまでも眠ってたら、箱の中にしまわれちまうぞ。

真っ暗闇を、歩け。自分。
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「寒い国から帰ってきたスパイ」読了

2013-09-08 08:23:29 | 
遅ればせながら、Kindleデビュー(アプリだけど。)

「寒い国から帰ってきたスパイ」は、昔の「寒い国から来たスパイ」という題名が強烈に記憶に残っているので、若干違和感があるのだが、原題は"The Spy who came in from the cold"なので、どっちの訳も違うっちゃ違う。でも、原題を活かした訳は、難しい(というか無理)だという書評には同感。

そんな本作ですが、20年越しで興味を持ちつつ、ずっと横目で「いつか」と先送りしていた作品だった。ジョン・ル・カレの「ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ(裏切りのサーカス)」にはまってから、スマイリーシリーズを一気読みして、その後、やっとこの作品を読むことができた。

う~ん。読むのに怖じ気づいていた自分の予感は、正しかった。めちゃめちゃ重い。「スクールボーイ閣下」に匹敵する。いや、もっと、こう、胃と脳にくる衝撃だ。

でも、読んでよかった。アレック・リーマスに会えてよかった。
読後はしばらく無口になって、ものを考えるのが辛くなって、最後は、布団かぶって寝ちまったけどね。

若干ミーハー視点で言うと、スマイリー、ギラム、コントロールが、the same oldって感じで出てきます。彼らの出番は少ないけど重要なので、書かれていない背景を想像すると、ティンカー・テイラー的バックストーリーを感じて興味深い。
(あ、そうそう、Tinker...の原作もKindleで買ったけど、そのおまけに入っていたプロダクション・ノート(制作に関する記録)で"Guillam (pronounced "gwill-im")"とあった。本当はギラムじゃなくてグウィラムなんだな)

浦沢直樹のマスター・キートンを久しぶりに思い出した。浦沢直樹の世界が好きなのは、こういうル・カレのような作家のテイストに通じる世界観の漫画を描いてくれるからなんだよな。今、ちょっと遠ざかってるけど、また今度読んでみよう。

本屋に行けない生活をどうにかしないとな、と思う今日この頃。
では、また。
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コブクロがソチ五輪NHKテーマ曲! そして2010年五輪は東京に決定!

2013-09-08 07:59:21 | Weblog
本日のニュース。

(日刊スポーツ(by way ofgooニュース):コブクロがNHKソチ五輪テーマ曲
http://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/p-et-tp0-130908-0015.html
(7:49版の方が5:46版よりも詳しい)

すごいな。

コブクロ、おめでとう!また、すごい山登ることにしたんだな。
頑張れ。そして、花咲け。そして生き延びろよ。

以上、勝手な一ファンの独り言でした。


一方で2010年のオリンピック・パラリンピックは日本・東京に決定!(ごめんよ、こっちが先じゃなくて。)

・・・色々な課題を抱えつつ、選ばれたからには、「全ての人の力を結集したから選ばれた」と言うからには、「全ての人」のためにこれから改めて全力で手を尽くしてほしい。どうぞ。

東京オリンピックという運命は、日本が都合の悪いものを見ないふりして切り捨てないために、「世界が、2010年まで日本に注目してくれる」と日本が自覚できるということだと、そう信じることにした。

東京が道を間違わないために、日本が道を誤らないように、運命が与えてくれた大きなチャンスなんだと、そう信じることにした。

ぼくらは、明日をも知れぬ世の中に生きている。

日本の経済的な影響力はどんどん落ちて、日本の世界での存在感はどんどん軽くなっていて、20年後には世界から忘れ去られるだろう、なんて脅しをかけられたりしている。(だからこそ、各界のリーダー達の崖っぷち感をすごく感じるわけだが・・・)

でも、だからこそ、「全部救う」「あきらめない」「理性的で賢い」国であってくれ。世界が、日本にそう夢見てくれるうちに。


おいらも頑張ろう。

みんなも、元気が出る一日でありますように。
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「小さいおうち」こだわりの“おうち”の中を初公開!山田組こん身の出来栄え(映画.com)

2013-09-01 09:38:55 | 小さいおうち
映画.comの記事。様々な写真が鮮やかに掲載されています。

http://eiga.com/news/20130829/2/

おいらの現実にはこんな素敵なおうちは見たことないけど、
とても懐かしい感じがするのはなぜだろう。
映画、楽しみです。
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スタートレック・イントゥ・ダークネス雑感(人はなぜハリソンに共感するのか)※ネタばれ満載

2013-09-01 09:23:46 | Weblog
忘れないように、備忘録。(ものすごく映画本編のネタばれあります。未見の方は、覚悟の上でどうぞ。)
いずれちゃんと考えて書きたいですが、今は時間がないので陳謝。







・ハリソンの評価が高いのは、JJ監督や脚本陣によるハリソンの人物造形、BC(ベネディクト・カンバーバッチ)の演技力、演出陣の力、その他諸々によると思うが、度を超して(?)ハリソンに肩入れする人の気持ちの背後には、少なからず、「体制への反発」「独立独歩の人物への憧れ」があるように思う。

・カークやスポック等、宇宙艦隊側の人物は、実に繊細に魅力的に人間関係も含めて、その人となりが描かれている。だから、そちらに感情移入するのが自然に感じるが、彼らは、「体制側」の人間である、というのは、映画全編を通して、揺らぐことはない。

・カークは一時期干されるが、それでもすぐに復帰する。エンタープライズ号の乗組員とは精神的にもつながりがあり、家族のような関係である。そして、その「家族」は、宇宙艦隊という組織の1つとして、社会全体につながっている。

・ハリソンは、最初からどこにも属していない。彼が属しているのは、価値観と生育歴を共にした、72人の同胞だけだ。

・ハリソンの唯我独尊(釈迦的な意味じゃなくて、曲解した方の解釈ね)的行動は、「組織」という価値観に反発する人、「組織」に属していないと考える人にとっては、非常にカタルシスを感じるように思える。「ハリソン」に仮託するような感想を、少々耳にするにつれて、そんなことを思った。

・だからね。「ハリソンかっけー!」はいいけど、「ハリソンこそ正義!主人公影薄いし!」とか得意げに言ってると、内心の鬱屈を暴露してるようなもんだよ、ってことで、、、(自戒を含めて)

・リーマンのみなさん、心穏やかに過ごしましょう。ところでリーマンにとっても、STIDはカタルシス度、高いっす。

・おいらの一番のカタルシスポイントは、ハリソンが地上に降りてから、何もかも無視して、一直線に走り抜け、最後はゴミ清掃車(空中)に飛び乗る場面です。
(1)群衆の中を突っ切って全力疾走。
(2)交通量の多い道路を躊躇なく横切る。
(3)建物に侵入、反対側の窓ガラス割って突破(!)
(4)発進し始めた清掃車に、ものすごい跳躍力を発揮して飛び乗る(!!)
これら一連の動きが相乗的に興奮を生み、朝の通勤時のフラストレーションを一気に昇華した気分になるほどの、爽快感でした。(←そこかよ!って感じですが、そうです。朝のストレス時、この場面を脳内再生すると、少し腹の虫が治まる。)

・ちなみに、彼の乗った巨大戦艦がサンフランシスコに直撃する場面にも、自分の中の背徳的な破壊衝動が興奮していることを感じました。

・自分のろくでなし加減を、STIDで測った気分。おいら、ハリソンに何でこんなに共感するんだろう、と思ったらこの結論。。。(他人に「ハリソン」好きだと公言せずにいたのがせめてもの救いです)


んでは。錆びずに頑張りましょー。(おいら、理想的役割はボーンズかスコッティ。でもそれにはもっと腕磨かないとな・・・)

追伸:誤解がないように言っておきますが、おいらの、カークやスポックへの感情移入と共感は言わずもがなですので、念のため。(むしろ、宇宙空間に吸い込まれた乗組員一人ひとりにも感情移入する、やっかいな性癖を持っていますので・・・)
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猫弁と少女探偵

2013-09-01 08:54:46 | 猫弁
8月30日より、書店に並び始めたそうっす。

大山淳子女史の爽快ミステリーシリーズ「猫弁」第4弾です。
おいら?当然読みましたよ!!(^-^)


ああ、なんか茶川的な感じ(爆)。こんなことでえばってすんません。


感想書いてもええかな?でも、まだこれから読む人多いしなぁ。。。

では、一言だけ。


素晴らしい作品です。読みやすいけど読み応えあり。
読後感が非常によい。わくわくはらはら、途中もやもや、そしてじんときます。
少女も、元少女(あれ?)も、とても魅力的な人物達がたくさん登場します。
もちろん、主人公の百瀬太郎をはじめとして、男性陣も魅力的です

決して浅くなく、でも深刻ぶらず、優しい気持ちで色々なことを考えさせてくれます。
物語そのものは、テンポよく痛快です!

ぜひ、お読みください。

んじゃ!
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