二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

軌道のないメリーゴーランドのように

2006-10-31 00:35:47 | 吉岡秀隆
アップダウンのメリーゴーランド。でも、どこかへ流れていく風景は、繰り返しではなく、絶えず新しいものだ。

めまぐるしい毎日です。半ば茫然自失の中で過ぎゆく時間。「やたら息が苦しいのは何故?」と、今日初めて気づきました。見渡せば、世の中は花粉症の季節に突入していました。

なんかね。片付けのできない性格は、いろいろと問題あるらしい。「あるある」でも言ってたし。その他でも。何となく、がっくりです。

今日の御紹介は、後藤健治氏。沖縄の精神科医の先生だ。土曜日の「おはよう日本」だったかな?NHKの番組でインタビューされていたのだ。自らADHDであると公開し、前向きに力強く、患者さんの治療にあたっている医師。彼のアプローチは、軽度発達障害の人達とその家族に、生き方のスタンスの可能性を示してくれているように感じる。

っていうか。昔読んだ木田恵子氏の本じゃないけど、「人間、みんな病人です」というフレーズが頭の中をぐるぐるしましたよ(苦笑)いや、後藤先生はそんなことは全然おっしゃっていないのだが。^-^;

それにしても、後藤先生。五島健介先生(Dr.コトー)に名前が似てる^-^沖縄だし^-^ってなミーハーなことを言う者を、後藤先生はどう思うのだろう、、、(と、一生会うはずのない人の反応を気にする、小心者。。。)

あ~。今の状況はけっこうへこみますが、世の中は、問題山積みほどおもしろい。明日は運勢最悪ではないのだから。最悪の事態はまだまだ先のハズ(爆)だから。。。勇気を出して、明日も、頑張ろう。

付記:脈絡なく思い出したが。「いいとも」特番(我ながらしつこい!)で、吉岡秀隆氏が他の出演者達と一緒に中継に出てたけど。これって、「北の国から」撮ってた頃と比べると、隔世の感があるなぁ。昔は、撮影期間中にスタッフ以外のカメラがうろうろすること自体、もの凄く嫌っていて、インタビューすら、自分の出番が全て終了してからでなければ、受け付けなかったんだよな。今は、撮影の合間をぬっての各誌のインタビュー攻めを、きちんと受け答えしている。そして、見事なまでのティーチ・イン(と言ってもよいだろう)。

本当に、吉岡見てると、ほれぼれするんだ。大人になるってこんなことを言うんだな、って。おいらも、きちんと逃げずに大人になりたい。(←お前、いくつだ、、、と一応自分に突っ込んでおく^-^;)
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いっぱいいっぱい。。。^-^;

2006-10-24 22:02:56 | 吉岡秀隆
生きてます。ぼやぼやしてます。そんな毎日。

先週のDr.コトー診療所2006も素晴らしかった。時間がないのに、何度も録画を見返してしまったよ。俳優陣もスタッフも最高だ。そして、番組公式HPに出ていた吉岡氏のインタビューも最高だ。

以前から思っていたけど、吉岡は優れた作品批評家、というか、その作品の本質を見抜く人だと思う。その吉岡が、スタッフと語り合っちゃって創ってる作品なんだから、すごい。もう、楽しみで仕方がない。今まで「監督に全て任せて」と言っていた彼が、作り手として動いている。「吉岡的解釈」を見るのが大好きなおいらは、毎週木曜日が楽しみです。そして、ぜひ、これからも番組公式HPで、迷える視聴者に、番組の深い解釈の一端を教えてもらいたいものです。

吉岡は主役として、飲み会でつぎ役をするだけでなく、色々と気を遣っているらしい。(主役級の役者は大変だなぁ、と思う。他の番組でも聞いたことがある。)今回、スタッフ・キャストにプレゼントしたTシャツの柄は「扇風機」だとか。(撮影を幾度となく止めている)雲を追い払う、という意味にもとれるし、新しい風を起こして、世の中を変えていく、というようにもとれる(ちとでかすぎる解釈か?)。まぁ、最初は「ポルタのせんぷうきか?」と思ってしまった、ダメファンですが^-^;

意味不明な人、ごめんね。今日はおたっきーです。だけど、吉岡見てると、あまりにサラリーマンの神みたいで、尊敬せずにはいられないのだ。(これも意味不明だな。でも、真実、本当に、忍耐強さとか、気の使い方とか、優しさとか、一生懸命さとか、プロ意識とか、、大切なものばかりなんだよなぁ。。。)

最後に。今日の日ハムVS中日戦。吉岡は観に行ってたのかなぁ。。。と空想してしまいました。(新庄が「北の国から」ファンなんだよね。だから日ハムに入ったんだっけ?)

ああ、こんなこと、ブログじゃなく、相方にでも口説くべし。失礼しました~。。。

追伸:「のだめカンタービレ」もよいです。もっと多くの人が見てくれたらいいのにね。コトーものだめも頑張れ~。
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Dr.コトー診療所2006第1話「ふたりの約束」

2006-10-13 23:55:46 | 「Dr.コトー診療所」
二人の約束。

先生と剛洋の。
お父さんと剛洋の。
お父さんとお母さんの。
そして、先生と彩佳さんの。(以上、呼称を使用。ちょっとキモイ?)

その他、諸々(笑)。思えば、たくさんの人が、たくさんのことを、約束(というか、誓い合って)来たんだと思う。このドラマでは。それを、第1話のタイトルを見たときに、思い出した。「先生と彩佳さんの」は、今回初めてだけど。


「Dr.コトー診療所2006」が始まりました。で、今日は、これ。

-----------------------------------------------------

Boys, be ambitious.

Be ambitous
Not for money
or for selfish aggrandizement,
not for that evanescent thing
which men call fame.

Be ambitious for the attainment of
all that a man ought to be.

Boys, be ambitious.

少年よ 大志を抱け
お金のためでは なく
私欲のためでも なく
名声という 空虚な志のためではなく

人はいかにあるべきか
その道を全うするために
大志を抱け

(訳はドラマ中のナレーションより)
-------------------------------------------------------
この文章について、もっと知りたい人は、北海道大学付属図書館のHP内の、「資料案内」→「コレクション紹介」→「W.S.クラーク博士文献目録」内を御覧あれ。
○ttp://www.lib.hokudai.ac.jp/collection/ClarkBibList/ambs.html

あと、「新英和中辞典」は研究社。中学生が使いこなせる辞書ではないと思うが、医学部入ったら買いそうだ。(医学専門用語は、もっと大きな辞書がいるが。)

何より志高い辞書、ではある、と思う。お守りアイテムとしては最高だ^-^

今日のNHKでは、医師不足に関する特番。フジ・コラボwithNHKは続いているようで、とても嬉しい^-^(たとえそれがおいらの勘違いだとしても。)

「Dr.コトー診療所」って、メルヘン(?)なのに、現実とつながっているように感じる。すごいドラマだ。

「北の国から」の親子の別れの場面では感情移入できなかったおいらが、今回のコトーでは原親子の電話のやりとりで泣けて仕方なかった。。。それを「年のせい」と言われれば、グの音も出ないけど^-^;

以上、眠いので簡単レポート。。。
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「いいとも」再考

2006-10-09 15:41:24 | 吉岡秀隆
しつこく「いいとも」考。

あれ、Dr.コトーチーム側の意向で、最初しか中継しなかったように思ってたけど、録画したの見直してたら、違う印象を持った。

生放送だから、時間がだいぶ押してたみたいだ。冒頭から余裕のない中でやってたみたいだし。そんで、最初の中継がうまくいかなかった(スタジオと現地アナの呼吸が今ひとつ。。。)ものだから、後は「いらねぇ」とばかりに切られたのでは?

だって、診療所前にちゃんと得点板つきの座席まで用意されてたよ。。。(最初見てるときは気がつかなかったけど。)なんだか、もっと登場するつもりだったのではないだろうか。

でも、あの番組をどう見ても、与那国からの中継が何度も入り込む時間的余地は、皆無だ。たとえ、吉岡達が忍耐強く、ず~っと、診療所の前で待機していたとしても。

ああ、、、それで、「お疲れ様でした~」とばかりに、蒼井優以外は撤収させられたのだろうか。。。そんで、「そんなら、残ってるよりは、撮ろう」ということになったのか?で、時任氏はサプライズゲストとしてもっと注目されるはずが、時間が押しているばかりにインタビューもなく、なんとなく地味に応援に徹してしまったと。。。

それにしても、時間のない中、スタジオ組の泉谷、筧、堺トリオは、よく頑張ったと思う。でも、堺氏、今回初レギュラーなのに、その点に触れてももらえなかったな。番宣ってゆーなら、他の番組も、もっとキャラ一人一人にインタビューする時間があってもよかったろうに。なんだか、気の毒だ。(そうでもないのか?)

全て妄想ですが。世の中、いろんな想像ができるものだなぁ、と、、、

ああ、暇なことを考えてしまった^-^;自戒。。。
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ETV特集「地域医療"崩壊"」

2006-10-08 02:55:59 | その他テレビ
昨日、気づいていたのに見逃した番組。

NHK-ETV特集
「なぜ医師は立ち去るのか~地域医療・崩壊の序曲」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/index.html

これ、新聞では「地域医療”崩壊”」という、身も蓋もないタイトルだった。で、すごく気になっていたのに、「笑っていいとも~秋の祭典」を見ていたおいらは、つい見逃してしまった。(10:00pm~だったのだ。)

以下は、番組案内に書かれていた、番組内容から思ったこと。

医師は、行政のバックアップがあって初めて、思うような地域医療ができる。コトー先生が、星野課長の支援で、診療所の設備や診療体制を改善してきたように。もっと小さな単位で話をすれば、大学病院にいたとしても、体制に不備があれば、コトーが遭遇したあの事件も発生してしまう。(医療スタッフの配置の問題とか、でね。)どんな業種でも、それはあてはまる、と思うのだ。

何事も、熱意だけでは、限界がある。それでも、「現場」で使う金の額を決めるのは「行政」で、彼らは何故か時々、「政治的判断」から物事を決定する。どんなに現場が状況を報告しても、最初から結論は出ていたり、する。

たしかに、金さえあればよい、というものでもないのだが。

この番組は、5月20日に放映された番組の続編でもある。
「ある地域医療の”挫折”~北海道せたな町」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/index.html

情緒的な問題ではないのだが。Dr.コトーのように、理想郷ばかりでもないのだが。

単純に、もっと、全ての要素をきちんと把握した上で、最善の道をとってほしい、と願ってしまうのは、夢見すぎなのだろうか。議論の土俵に上げてもらえない現実の多さに、ため息ばかりの今日この頃なのでした。
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「いいとも」みちゃったよ

2006-10-08 00:24:36 | その他テレビ
番宣で、「Dr.コトー」チームも出るって聞いたので。

う~ん。すごくナチュラルに共感しながら見てしまった。

番宣って大変だね。バラエティみることで、ドラマも視聴率あがるんだ。そういう層の獲得のため。ポイントは?

Possible answers/
・役者を身近に感じる
・その役者への共感から、ドラマを視聴する

日本人特有なのかな、こうゆうの。よくわかんないや。

思ったのは、「のだめカンタービレ」強え~!っということと、藤田まことエライ!ということと、Dr.コトーチーム頑張れ!ということだ。

「のだめ~」は、今、ノリにのっているように思う。原作もすごいが、ドラマもその原作をリスペクトしつつ、いい方向に向かっているように思う。上野&玉木のゲームの強さに、作品への集中度を見た、気がした。乗り移ってるよ、千秋&のだめ(笑)。そんな感じ。

「役者魂」は、藤田まこと、よくがんばったなぁ、、、という感嘆を感じた。ちょい悪のコスチュームは慰謝料だよな、ほとんど(苦笑)。

「僕の~」は、クサナギ氏が、中居クンをフォローしていた雰囲気がよかった。時間の調整もあそこでやってたんじゃないのか?と途中で思った。連係プレーすげー。

「いいとも」チームは盛り上げ役をがんばってたな。おいら、バラエティとかほとんど見んけど、名札つけててくれたんで(爆笑)、いろいろわかったよ、ありがとう(笑)。

そして、Dr.コトーチーム。先日の記者会見で、しげさんが「こいつら、バラエティでないからよ」とぼやいていたのと、中江監督が「スケジュール的にやばい」と言っていたので、きっと、主要キャストは出ないだろうな、と思っていたのだが、こういう形で切り抜けたか^-^;

どこまでが予定通りで、どこからが「想定外」だったのかはわからないが。

きっと、スケジュール的にきついんだろうな。
吉岡が、「連ドラはむかない」と思ったのに今回の連ドラをOKした理由には、「リハを十分やって、時間的に余裕のある中で、納得いくまでシーンを創り上げる」という条件が含まれていたはずだ。映像的に粘るのは中江監督の趣味だろうが、リハを粘るのは、吉岡的希望も入ってそうな気がする。下手をすると、吉岡は、そゆ意味で、演出にも関わってるのかも知らん。(「寝不足で。。。」をあれだけ連発してたし。)ま、妄想モードですが^-^;

だから、きっと、寸暇を惜しんでも、撮りたいはずなんだ。

差し引き計算して、多分、今は、撮ることを優先したのだろう。最初に中継で出たのはギリギリの譲歩。そんな気がした。

時任氏は、途中からの参加で、唐突な気がしたが、この後、撮影の出番があるのかな。

どちらにしても。

いい作品を作ること。それを広めること。それは、表裏一体でもあり、全く違う能力でもあり。

「お前は全力でいい作品を作れ。オレは、全力で売る。」と言ったというプロデューサーと、宮崎駿氏の逸話は、美談として、いつまでも残る。

まぁ、吉岡は、むしろ、番宣できると思うけどね。キャラが立ってるから、いるだけで吸引力がある。でも、本人に余裕があれば、の話だ。

とゆーわけで、あまり生産的でない、一日の記録でした。

思うのは、彼ら、素面で頑張ってたんだなぁ、ということ。ごめん。おいら、酔っぱらいでした~^-^;
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今日も今日とて流されて

2006-10-03 23:06:24 | その他テレビ
珍しくTV情報誌を買った。吉岡(=Drコトー診療所)の記事が載っていたからだが、悪い癖で、興味のないページまで全部読み尽くしてしまった。

そんな中で、一番動揺したのは、以下の記事。

「あの『めぞん一刻』がドラマ化!主演:響子さんは伊東美咲」

マジっすか?!

最近、以前に加速して「漫画原作のドラマ」が増えているが、「めぞん一刻」までが!しかも、伊東美咲、なにげに「響子さん」の雰囲気出てるし^-^;(もちろん、「めぞん一刻」はとっくにアニメ化も、実写映画化もしてますが。個人的に、「伊東美咲=響子さん」は、絵的にガッテン、ガッテンです。)

ちなみに、五代裕作は、「一般公募」だそうです。思えば、これも一つの「電車男」か?という気もしないでもないが、五代は、ぜったい「おたく」ではないんだよな。社会性あるし。キャバレーで子守のバイトもしちゃうし。あんな生活力のある(だが、不器用な)男が、一般公募でいーのだろうか。いや、確かに芸能人では、あの感覚でないだろうが。。。

と、自分には全く関係のない世界のことで、悶々と考え続けるバカ一人。。。昔、「吉岡は五代にはならないなぁ。」と思ったことまで思い出す。キャラが違います。吉岡は、むしろ「音無惣一郎」?

すっかりオタクな話ですんません。

「綿のように疲れる」という感覚の片鱗を味わっています。おーまい。いよいよ大殺界突入だからか?明日も頑張れ。
コメント (3)
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