二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

深夜のつぶやき

2012-03-24 01:18:13 | はやぶさ 遙かなる帰還
「今日、会社出たくないなぁ。。。」

今でも、耳の奥に残ってます。リアルすぎる。。。(「明日」じゃなくて「今日」ってあたりが(苦笑))

いつの、誰の台詞か、覚えてる人は、きっとサラリーマンっすね^-^;
あああ。でも、森内氏、プレゼンの直しは他の人が代わってやってくれてっから、ドンマイだ。
(「はやぶさ 遙かなる帰還」の1シーンより。)

おいらも、実によく似た展開の経験があるため(もっとダメダメな展開だったが)、観ていてちょっと冷や汗出るぐらいに親近感を感じました。やれやれ。

今、気になるのは、森内氏のデスク周りの演出は、どういう意図か、ってことだ。(暇人)
堀内さんの机の上は、テレビ取材時はほとんど物無かったしなぁ。。。(堀内さん、そこ、定位置じゃないんでは?!とすら思ってしまった^-^;)

デスク周りが賑やかな人は、個性的な人が多いように思うのだが、堀内さん(ご本人)は、そういうタイプには見えないしなぁ。
まぁ、森内氏のキャラ設定が「天才肌で一途で家庭的な工業系」なら、そうなのかもな(笑)。

おいらの机の上は、書類で凄いことなってます。他の人は絶対にどこに何があるか、わからない。おいらも、たまに、わからない(爆)
でも、絶対になくならない、という前提で全部そこにあるからね。

理解してくれる人は少数派ですが、、、

というわけで、おいらの机上には、私物を置く余裕は全くないっす。

はやぶさとか、イトカワとか、置きたいけどね(苦笑)。

というわけで、深夜の戯れ言でした~。
今日も頑張るぞ-(棒読み)。
コメント (2)
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深宇宙探査機はやぶさの勇姿(「はやぶさ 遙かなる帰還」2度目観た!)

2012-03-21 00:01:28 | はやぶさ 遙かなる帰還
どうも。

崖っぷちにいるくせに、2度目のはやぶさ(遙かなる帰還)鑑賞しました。

感想。
よかった!2度目の鑑賞は、1度目とは異質ながら、1度目と同じくらいに感動しました。

はやぶさの生きた時間(というと語弊があるかもしれないが)をともに感じる、という意味では、今回の方が臨場感があった。
むろん、1回目に観た時の驚きや、わくわく感は、1度目が新鮮なものだったが、2度目も同じぐらいわくわくしたおいらは、自称「経験が身につかない中年」。何度でも疑似体験にわくわくする性質です(爆)

2度目の映画鑑賞って、内容の確認に終始して感動が減ってしまうこともあるが、「はやぶさ」の場合は、感動が蘇り、全然醒めなかったのがすごい。おいら、じっくりと鑑賞できて、いろんなことに気がつけて、本当に幸せでした。(やっぱり「ボレロみたいな映画」だ。渡辺謙さんのおっしゃるとおりだった。)

はやぶさの勇姿も、映画館のサイズでもう一度観ることができて、感激でした。本当に、はやぶさの美しさ、力強さ、繊細さ、けなげさ、、、全てが、CG等を駆使したはやぶさの姿から全方位に放たれていました。


仕事は終わってないけど。まだ崖っぷちに居座ってるけど。

でも。これで、何だか生きていける、という気持ちになれたのだ。
2度目を観に行ったのは、そのことを、自分に再確認したかったためだ。

ありがとう、はやぶさ。
ありがとう、「はやぶさ ~遙かなる帰還」に関わる全ての人。

ちなみに、一緒に今日観に行った家族は、「メーカーの人大変なんだね。」「町工場の人達の頑張り、すごいね。」と、ちゃんとツボを押さえて鑑賞できた模様。良かった^-^


帰ってきて、「日本人力スペシャル」の録画を再視聴してしまった。この番組、ものすごく好きだ。

実際に、はやぶさプロジェクトに参加されていた全ての方に、心から敬意を表します。
そして、物語の中に出てくる一人一人の人物に、とても現実感と親近感を感じた次第。

この映画、役名が、実在の人物に似ているから、想像しやすくて助かる^-^川口先生の魅力はもとより、白川さんの活躍とか、西山さんの運用リーダーシップとか。「実際はどうだったんだろう、こんな風かな、脚色かな^-^」と思いを馳せながら、楽しく拝見しました。

堀内さん、もとい、森内さんの関連する物語部分も、よかったなぁ。
JAXAの國中先生、もとい、藤中教授と二人三脚(もちろんその他多数の協力者の力を得て)での研究開発。でも、イオンエンジンに関してはNECを代表する立場。(特許に関しては彼が「発明者」のようだ。そのことの意味をおいらは本当には理解できていないかもしれないが、責任の大きさを想像するだけで、目が回りそうになる。)彼の複雑な立場を想像させてくれる、奥行きのある展開でした。

実際のお二人も、國中先生は、堀内さんのことを「うちの堀内が、、、」と会議でおっしゃる(堀内さんはJAXAの人じゃないのに)ぐらいに身内に思い、堀内さん自身も「会社の中で協力者を作り、上の方にお願いして、研究を続けさせてもらったり、、、確かに(NECとJAXA)どちらの人間かわからない感じでしたね(笑)」とおっしゃるくらいの協力関係にあったらしい。

すごいなぁ。しかも20年以上だ。


それから、クロス運転のこと、この映画での説明と展開は、とてもよかった。
今まで、バイパスダイオードの挿入について「堀内さんの独断」と誤解して、そのことで批判していた人もいたみたいだったから。(今はもう、そんな人いないだろうけど。ネットで昔の記事を少数見かけてびっくりした。)

実際は、國中教授が希望して、堀内さんは反対して、でも、(國中教授は先輩なので(^-^;))相談の結果、最終的には同意してトラブルがないように様々検討した上で準備し、設計士に設計図をなおさせ、会社にも報告してダイオードは入れられたものらしい、と(様々なソースから間接的に)聞いた。

この映画は、そのことを強調している。
この映画の意義は、その点についてもあるんだと思う。

的川先生や川口先生も、ブログや本でこのことを繰り返し取り上げて、丁寧に説明されているのをみても、國中教授や堀内さんに対する誤解を解いて守ろうとする意志を感じるのだ。

以上、おいら勝手読み全開です(陳謝)。


イオンエンジンの今後のさらなる活躍を祈ります。どうぞ、海外でも、イオンエンジンμ10がどんどん使われますように。
そして、今開発中の「はやぶさ2」のμ20が、さらなる活躍を遂げますように。

(3月31日付記:「はやぶさ2」にはμ10が4機搭載されるらしい!μ10のファンとしてものすごく嬉しいぞ!!!さらに、μ20の中和器が、サウジアラビア(だったかな?)の衛星に取り付けられるとのこと。臨床実験って奴なのかな?これも嬉しい!!!μ10とμ20どっちも頑張れ!)


眠くて仕方ないくせに書いてる大馬鹿者。関係者にご迷惑かかるようなことは書く意図ないのですが、生意気なことを無知が書いているので、暴言ございましたらどうぞお許しください。(というか御指導賜りたく存じます。)


明日はまた仕事の日。前のめりに生きよう。
何もまだ、終わってはいない。
信念と誠意。今週の目標は重いぞ^-^;
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「はやぶさ ~遙かなる帰還~」観た!!!

2012-03-19 01:16:18 | はやぶさ 遙かなる帰還
やっと!!!

崖っぷちで後がないけど、悔い無し。(バカです。)

あ、そうそう、映画上の演出については、以下のページが詳しいようです。

JAXA|対談 山根一眞 × 野口光一 CGの新技術が可能にした映画で見せる「はやぶさ」の生き様http://www.jaxa.jp/article/interview/2012/vol69/p2_j.html


まだ、興奮さめず、感想をきちんと書くことはできませんが、とにかく、素晴らしい映画だった!
イントロからエンディングまで、ずっと瞬きすら惜しかった。俳優陣も、音楽も、はやぶさ(CG!)も、全てが素晴らしかった。色々なことを考えました。なぜ、この演出なのか。なぜ、このような描き方なのか。全てのピース、とまではいかないが、おいらの中ではとてもしっくりと、納得できました。

最後の写真に、何とも和みました。最後のメッセージにも。
この映画が、誰に向けて作られたのか、メッセージを読んで、本当に本当に胸が熱くなった。

全てのスタッフ・キャスト・関係者皆さんへ。素晴らしい映画を作ってくれて、ありがとう。
そして、改めて、はやぶさプロジェクトに関わった全ての皆さんへ。本当に、ぼくらに夢と勇気と希望をくださって、ありがとうございました。カプセルが戻った時、ぼくらはきっと、信じることの価値、諦めないことの意味を学んだ気がします。



現在の衝撃(苦笑)は、ただ一つ。(あ、若干ネタバレだから気をつけて。)




國中教授・・・もとい、藤中教授が、ウーメラ砂漠での出陣式(?)で言っていた「her」という言葉だ。

はやぶさ、、、hisじゃないのか、、、(まぁ、日本語だと「はやぶさくん」だが、英語にすりゃ、常識的には女の子だよなぁ。船だし。。。)

ショックのあまり、「探査機はやぶささん」を買ってしまった(爆)。(これはこれで、読み甲斐があったが。)

さて。崖っぷちに戻ります(遅い!)
できれば、もう一回観に行きたいなぁ。

では、また。
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言い訳だらけの毎日を 放り投げて 深呼吸

2012-03-18 09:53:22 | Weblog
崖っぷち。
あっという間の毎日なので、やりっ放し、投げっぱなしのことが多い。
いかんなぁ。

できない理由はいくらでもある。できない理由を言い始めたら終わりだ、と言ったのは、川口教授だったかな。

できるように、できるための算段を考えよう。
一時の怠惰に流されないように。

久々に二度寝しちまったら、はやぶさのプロジェクトメンバーの下っ端になった夢見て、なんかのスケジュールが合わず、調整するのに必死になってました。ああ。

現実を調整しよう。

久しぶりに、ジョナサンに会いに行ったら、耳にいたいこの一言もらいました。

Whatever you lack now, there is one thing you have in abundance, faith. That's all your heart needs and that's all your life needs now.

日本語版読んだ時は、漠然と励まされた気になっていたんだが。Faithかよ。「信念」だけど、「誠意」だろ。

「「誠意」持て。あふれるほど持ってるはず。」と言われたら、「おめえ、やることやってねーだろ」と言われた気分。胸に手を当てずとも、心当たりはごろごろと。

かしこまりました。仰せの通りに致します。

今日は雨です。反省しながら、夕方には「はやぶさ」見に行けるように頑張ります。

(上映が今週末金曜日までなんて、ショックだ!)

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崖っぷちにも、星の光は届く 多分

2012-03-16 01:31:55 | Weblog
不意に気になった歌。

「雨に濡れても Raindrops keep falling on my head」

鼻歌で歌いたくて、歌詞をぐぐったら、ものすごく癒された。
おいらの無意識は、そんなに弱ってたのかな(苦笑)。

「明日に向かって打て」の挿入歌ですね。
「俺たちに明日はない」と間違えてたぜ(汗)←よくある間違いらしい。


謙虚に。負けずに。胸を張って。笑顔で。

青空が見たいなぁ。


ため息ついてる場合じゃないので、明日も頑張ります。

追伸:
「はやぶさ~遙かなる帰還」インストで、オーボエが歌ってる箇所を発見!
歌ってる、歌ってる!と、それだけで何とも幸せな気分になったおいらは、オーボエマニアではないはずなんだが。。。

んでも、本当に、なぜか、オーボエ歌ってるとすごく嬉しいんだよね。

では、また。
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曲がりくねった 道の先に♪ 祈りを空へ そして明日へ

2012-03-12 00:13:35 | コブクロ
ふいに聞こえた、力強い歌声。
その瞬間、日本中に届いた声と思い。

懐かしい「Winding Road」
絢香×コブクロの力強いメッセージが、被災地で勇気を奮い起こしている彼女の全身から、全方位にまっすぐに、放たれていた。

耳を澄ませて、聴いていました。

そして、あらためて、声にならない幾千の思いも、波紋のように広がっていくのを感じました。

南からも、応援の声。
「二十年前の手紙」聴いていて、涙が出た。

前へ。進もう。泣きながら、空を見上げて。

いつも、あなたが、光と勇気を胸に抱いて、進んでいくように。
祈っています。

崖っぷち。風が強いけど、星も見えないけど、しっかりと立とう。
星はきっと、空の上で、ぼくらの道標を示しているのだから。

見えない時は、信じて歩こう。
朝日の方へ。明日の方へ。

おやすみ、みんな。良い夢を。






追伸:

全然脈絡なく、今日、突然思いついたこと。
「グイン・サーガ」のテーマの一つって、「自分が何者であるかわからないこと」を祝福しているのかなぁ。と。

グインは、自分の過去を失ったからこそ、自分の持てる力を最大限に発揮して、何にもとらわれず、自由に、冒険できたのだ。
(あちこちで暗喩される、彼の過去を想像するに、何だかちょっと世俗的な感じがするから、かもしれない。)
グインは、豹頭の戦士として生きている間、とても幸せなんではないか、とふと思った。

だから、さ。

今、何物でも無いこと、自分が何者か分からなくて悩んでいる人。もし、そんな人がいたら。
自分が自由であること、自分が何にでもなれる、という可能性を、少しでも、感じられたらいいな、って思うんだ。

もちろん、その渦中にある人は、そんな気分になれないことは百も承知なんだけど。

あなたの魂に幸いあれ。
何者でもない、その無垢に祝福あれ。

栗本薫さんは、ご自身の葛藤も含めて、そんなことを少し考えていたのかもしれないな、なんて。

そんな気分に、ふと、なったのでした。
(注:グイン・サーガ、ここ1年ほど全然目にしていないし、なぜ突然こんなこと考えたのかも不明だが、何となく気になったので、書き留めておく。勝手読みなのは重々承知。暴言陳謝。)
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はやぶさ 遙かなる帰還 (観たい!)

2012-03-05 01:18:19 | はやぶさ 遙かなる帰還
どうも。春が近いようですね。

仕事が片付かんおいらは、今だ崖っぷちから撤収できないまま、何週間目かを迎えております。
「はやぶさ 遙かなる帰還」「ALWAYS 三丁目の夕日」観ていません(涙)

あまりに切ないので、禁を破って(?)サントラCDを開封。以来、毎朝毎晩車の中で聴いています。
辻井伸行氏のサントラ。いいっす。はやぶさのメインテーマがとにかく麗しい。
願わくば、オーボエにもメインテーマを歌ってほしいけど、、、(イオンエンジンの葛藤の場面くらいか?オーボエの出番は、、、)管楽器の力強さとピアノの繊細なメロディー、そして弦楽器の優しい旋律が、心を明るい方に引っ張ってくれます。クラリネット印象的だなぁ。。。

ああ、早く映画を観たいよ。。。


空を見上げて、涙こらえて、鼻をすすって、一休み。
おいら、脳が萎縮しているんではないか、と密かに恐怖しているわけですが。

本日久々の飲酒(ワイン)。
久しぶりでいい気分になったまま、録画した「コズミックフロント 発見!驚異の大宇宙SP 大冒険!はやぶさ 太陽系の起源を見た」(再放送)を鑑賞。家族に「はやぶさ」プロジェクトの偉業を解説しつつ、「500mしかないイトカワの発見者ってすごいよ」「地球から3億キロの彼方!」「7年もかけて、ちゃんと帰ってきたんだ!」「あらゆる周波数に呼びかけてる!」「10分の1ミリの粒子って!」など一つ一つ(既に本で読んだりして知っているのに)初めてはやぶさを見る家族と一緒に感嘆しつつ、幸せなひとときを過ごしました。

崖っぷちのはずなんだが、、、やはり、覚悟が足りませんな。


そんなわけで、今日もおいらの行く末は分かりません。とりあえず、朝早いのだから、あきらめて、寝ろ。自分。


年はとったけど、あまり成長が感じられない、困った中年なのでした。
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