コブクロ 長居スタジアムでのライブが完了しました。
芸能ニュースはどれも華やかな記事で盛り上げてくれていますね^-^
以下ご参照あれ。
(東京や宮崎に参加する人で「まだ知りたくない!」って人はみんといてね。)
BARKS「コブクロ、初のスタジアム・ツアー快調にスタート」
http://www.barks.jp/news/?id=1000064453&p=0
BIGLOBE音楽芸能ニュース「コブクロ 結成12年のごほうびは地元での初スタジアムライブ」
http://news.music.biglobe.ne.jp/201009/article_68.html
最新音楽ニュースナタリー「コブクロツアー開幕戦で月9テーマ披露&5年ぶり学園祭」
http://natalie.mu/music/news/38207
会場の至る所にあふれる「てるてる坊主」(小渕氏デザインの、今回のスタジアムライブのイメージキャラクター?!)が、晴天を守ってくれたような気がします。
今日は雨模様の大阪。いやぁ、二日間晴れてよかったなぁ。。。
おいら、9/25(土)に参加しましたが、今でもまだ夢見てるみたいです。
衝撃だったよ・・・目の前をさざ波のように声の波紋が伝わっているのを感じるのは・・・(何か、危ない人みたいですが、決してそのような事態ではなく(笑)、、、)
どう説明すればいいのかなぁ・・・
今日は、(曲目には極力触れずに)体感したスタジアムライブの模様を綴ってみたいと思います。
おいら、スタンドの上~の方の席で、ステージを右横(小渕さん側)から見る位置でした。
バンドメンバーやストリンガーズは見えないくらい真横でしたが、遙か上から見てるから、コブクロの二人が重なることはなく、二人の動きは何となくわかりました。そして、そんな位置からもビジョンがはっきり見えて、最高に嬉しかったです^-^
おいらの席からは、空も、真向かいのスタンドの様子も、アリーナの動きも、結構よく見えたんです。スタジアムの雰囲気を感じるには、とてもよい席だったと思います。
(ただ、音響的にはステージ正面の人達の方が当然よく聞こえたんだろうな、とは思います。歌詞やMCは割と聞こえなかったので(^-^;)。47000人も人がいると、あんなに大きいスピーカーを使っても音が消えるんだな、と思いました。人に音が吸収されている感じ、というか、空気に拡散してしまう感じがありました。スタッフの皆さんは音響設定では苦労しただろうなぁ・・・でも、雰囲気や声の響きは伝わるので、それだけでも十分楽しめました。)
スタジアムが拍手で満たされる瞬間、「拍手は後方(左手)から満ちてくる」ということを知りました。歌終わりでザーッと拍手が押し寄せてくる。それに圧倒される感じで、おいらもつい、(最後の一音まで聞きたいと思いつつも)拍手していました。それは、ホールでのライブとは違う、スタジアムならではの幸せな瞬間でした。(そういや、曲中にも拍手出てたね。あれもアメリカ人のライブみたいで感覚的に楽しかったなぁ。一度「うまい!」って大声挙げた人がいて、観客全体があせって拍手でもみ消そう(笑)としたけど、あの人の声むちゃくちゃ大きかったなぁ・・・こっちにまではっきり聞こえたよ。)
黒田氏が「拍手や声が、遅れて聞こえてくる!」とおっしゃっていましたが、スタンドからは、それがわからんかったです。手拍子も声援も、アリーナの動きがよく見えるので、それに合わせてやってるつもりでした。それでも、音だけは遅れて伝わっていたんですね(苦笑)スタジアムってすごいなぁ・・・
今回、47000人を収容するスタジアムの大きさ、というものを体感しました。
コール&レスポンスの時のアリーナの声はちゃんと聞こえたけど、アンコール待ちの時の「ストリートのテーマ」は、一切スタンドには聞こえなかったです(汗)。聞く話によると、結構皆さん歌ってはったんやね。スタンドには拍手とザワザワとした音しかのぼってきーへんから、「今日のアリーナどうしたん?」とか戸惑って、スタンドも歌えへんかった、、、というのは責任転嫁ですが、意外なほど聞こえませんでした。不思議やなぁ。
さて。
一番感動したのは、夕暮れ時のことでした。
割と音数が少ない場面があって、黒田さんと小渕さんの声がはっきり聞こえ、それぞれの声が、スピーカーからふわ~っとスタジアム全体に広がっていくのが見えるようでした。そして、耳を澄ますと、左(客席後方)から、反響した谺がかすかに返ってきて、スタジアムの真ん中上空で微妙に混ざり合って、何とも言えない残響を生み出していました。
目の前に、声の波紋が広がって、それが交差している。
スタンドはその波紋を遠くから「眺める」感じで、何だかぞくぞくするぐらいに感動しました。しかも、その時の空の色ときたら!!!!!!!
スタンドH30番台にはぜひDVD用カメラを一台(笑)、とスタッフにお勧めしたくなりました。(あの光景をコブクロのお二人に見せたかった!)
そうそう。少々ネタバレになりますが、
ウェーブがあったんです。その時のウェーブの綺麗だったこと!ものすごい迫力でした。
コブクロのお二人は、お客さんを楽しませてくれようとあの手この手のもてなしぶりで、スタッフの協力も大きく、これまた大感激&大爆笑。
あ~、もっとしゃべりたいが、ライブについてはこれ以上ネタばれるといかんような気がするので、宮崎公演が終わってからにしましょう(汗)。
最後に、印象に残ったライブ前後のことについて。
おいらが数年前に体験した、アメリカでのメジャーリーグ観戦を思い出しました。
日本人も、ちゃんと余暇を楽しめるじゃん!と嬉しくなった、長居での人々の姿でした。
(1)早くから会場に向かって、のんびり待機できた人が多かった。
開演近くの地下鉄はかなり混んだそうですが、早くから会場付近に行っている人も多かったです。我々ものんびりと開演までの時間を過ごしました。やっぱり、開演1時間半前までには会場に着いているといいですね♪
(2)コブクロファンは、優しい。「あっちのトイレ、空いてますよ」と長蛇の列に声をかけていた素敵な女性がいました。(群集心理って不思議で、列があるとなおさらそこに並ぶんやね。)見知らぬ人同士が温かい雰囲気でいられる、心地よさを感じました。
(3)規制退場の奇跡。
もちろん、ルールに従えない事情(?)を抱えた人々も存在しましたが、スタンドからはものすごく人の動きがよく見えるので、感心する場面も多々ありました。
アリーナ最後尾のJの人達とか、スタンドDEの人達がきちんと待機してるのがかっこよかったなぁ・・・当たり前のことなんやけど、横にルール破ってる人達がいる中で指示が出るまで我慢してる彼らの大人っぷりに、遙か遠方から見守っているおいらたちまで嬉しい気持ちになりました。会場のアナウンスしてくれたのは、FMの人なのかな。彼の声も穏やかで、待ってる人間の神経をなだめてくれたと思います。
実際に指示が出て退場し始めた時も、みんな穏やかに(殺気立たず)歩いていくことができ、それも当たり前なんだけど、とても嬉しかったです。一緒に行った家族が「こんなに人がいるのに怖くない、って凄い」と言っていました。
我々を誘導してくれたスタッフの皆さんが皆笑顔で、優しい雰囲気で応対していたのも大きいと思います。そして、警察の方が素晴らしかった!
「足を踏まれても、嫌な思い出になってしまいます。お子さんが怪我をしたら、とても嫌な思い出になってしまいます。コンサートを良い思い出にするためにも、皆様御協力ください。」
「一分待っても何も変わりません。電車は逃げません。落ち着いて駅員さんの指示に従ってください。」
笑顔でユーモラスに皆に語りかけてくれた長居駅改札近くの警察官の方に、プロの仕事を感じました。おいらもこんな風に人に接したいなぁ、と思わせてくれた笑顔でした。
大阪って観光したのは初めてに近かったんですが、こんなに良い思い出になって、また来たい、と心から思いました。
唯一哀しかったのは、、、蚊に刺された(苦笑)。あれだけ人がおるのに、しかも周囲は若い子ばかりなのに、なぜ20秒立ち止まっただけで中年が3カ所も刺されなあかんのか・・・(←刺されて気づかん自分に腹立つ・・・しかも、買った飲み物は結局飲まずに持って帰ったという・・・)
公園内の自販機周辺、危険です(泣笑)。
それはさておき。
最高の思い出をありがとう!大阪。ありがとう!コブクロ!そしてスタッフの皆さん!
では!