二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

「のだめカンタービレ」のすごい展開(ネタバレあり)

2006-09-25 21:58:58 | 「のだめカンタービレ」
ひねりのないタイトルですみません。

「のだめカンタービレ」Lesson 97(おお、あと3回で100回だ!)の感想です。

以前から、「のだめ~」は、軽妙なギャグのセンスと、深いキャラクター設定と、一見あっさりしていて、実は周到に準備されたストーリー展開に、うならされてばかりでした。

今回も、すごいです。ネタバレOKの方は、先へお進みください。







今回、タイトルには「マレルオケ再生へ向け セカンド・ステージ突入!」のあおりが、、、最初「かっけー」と思い、今、書き写していて、誤植に気づいてしまったりもしました(苦笑)、、、さらに、表紙の左肩には「ルー・マルレ・オーケストラ <第2391回定期演奏会>」とあって、それだけでも、マルレの歴史を一瞬のうちに感じさせられました。表紙の遠景の中で一瞬「黒木は?ポールは?」と探してしまったのは、ファン心理(笑)です。

一曲目の「ロメオとジュリエット」、今にも演奏が聞こえてきそうなカット割りは、いつもの疾走感とともに健在です。ハープ奏者が麗しい。フルート、オーボエの連携カットも定着しましたね。懐かしのシンバル君(笑)もりりしく再登場しています。オクレール先生の「遅かったね~」の台詞は、本当に洒落てるなぁ。。。しかし、恵ちゃん、コートの下は、、、さすがに、爆笑しました^-^;スカスカせんのか?!

そして、2曲目のバッハはものすごかった。実は、先週末(先々週末?)のNHKで、ピアノの弾き振りを初めて見たんです。「へぇ~、こうやってやるのかぁ」と感心しながら、指揮者の超絶美麗なピアノに酔いました。その時と同じくらいの緊迫感と臨場感、そして感動を、今回の千秋のバッハのシーンに感じました。千秋とコンマスの視線のやりとり。張りつめた独奏部分。ありがとう所長。ありがとうNHK。芸術鑑賞に予習は大事だなぁ。。。(おいらの場合、とにかく予備知識がないので^-^;毎週のN響アワー以降のクラシック番組には、本当に御世話になってます。)。。。にしても、客席で曰くありげに鑑賞しているあの短髪の紳士は誰なんだろう?

そして、衝撃の展開。やっぱり「のだめ~」は一筋縄ではいきません。天才芸術家の晴れ舞台は、一気に、苦悩と混乱のクライマックスへ。^-^;

2曲目が完璧に終わり、この上もない達成感に包まれて千秋が客席に礼をしたとき、目に飛び込んできたもの。それは、来ているはずのない、(そして10年以上逢っていなかったはずの)父の姿。ここからの千秋の動揺ぶりが痛々しかったです。

天才といえども、集中の乱れは指揮にあっという間に影響し、、、3曲目、曲は未聴なのですが、それでも感じるハラハラ感の描き方が、すごくツボにはまりました。オケの緊張が高まる様子、そして、その一瞬!!!。。。こえ~。。。。

2曲目の完璧な意思疎通があったからこそ、コンマスは千秋の異変に感づいていたのでしょう。そして、この日2回目の弾き振り(笑)が見られます。コンマス、トマ・シモン、久々の弾き振りです!。。。思えば、千秋が着任するまでは、実質的にこの人がいつも振ってたわけですよね。(誰が指揮者として立とうとも^-^;)マルレの古参は、だからこそコンマスの指揮にすぐに対応して、新しいメンバーにもそれを伝えることができたのでしょう。人生、何が幸いするか分からないものです。。。

それにしても、目の前に絶大な信頼を寄せる指揮者が(曲がりなりにも)まだ振っているときに、その影響下から脱してコンマスの振りに切り替える、というのは、そうとうな運動神経が必要なのではないか、と想像するのですが、どうでしょう。。。だって、音楽続いてるんだし。。。動いてる電車の車両から、並行して走る隣の電車に乗り換えるような緊迫感を勝手に想像して、この辺、ものすごくドキドキしました。

そして、ついに千秋が「真っ白」になった時、オケはコンマスの振りで、見事に千秋をフォロー!
最後のページのオケに拍手喝采を送りつつ、壇上の千秋が気になります。孤高の天才+努力の鑑は、果たして復帰するのか?のだめは、ステージ後に、千秋と言葉を交わせるのか?

千秋という男の持つすごさ、弱さ、含めて、今回、ものすごく魅力的に描かれていました。

最後に。最終のコマの、父の言葉。あれを読んで「あちゃー」と思いつつ、この父は、この状況ではこれしか言えないんだろうなぁ、、、とも思えて、あまり「ヒドイ!」とは思いませんでした。多分、芸術の具現を試みるとき、全ての言い訳は通らない。ステージの上であればこそ。同じ音楽家として、だから、ああ言うしかないのかな、、、と。でも、同時に「お前が言うな、それを!」というツッコミも十分可能なわけで、だからこそ、あの最後のコマは、哀しくもユーモラスに、この回のエンディングを締めくくっていたように感じます。この親子、、、バカだねぇ。。。



ああ、これだから、「のだめ~」は、やめられない。


ところで。本編とは関係ないですが、お知らせのページに告知発見。CDブック2の「魔法使いの弟子」がフェイドアウトになっていたので、完全版と交換してくれるそうですが。。。なんで、そんなことが起きたのだろう。。。

事態の収拾にかかる費用と労力と諸々に思いを馳せ、思わず担当者の悲運を案じてしまいました。。。切ない。。。(担当者氏よ、強く生きてください。)おいらも、気をつけよう。。。と、つい、仕事の再点検をした、小心者でした^-^;
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台風去って、、、

2006-09-20 21:52:43 | その他テレビ
ひどい被害でしたね。おいらんとこは直撃はありませんでしたが、全国各地の被害を見ると、何とも切なくなります。

へい。寄る年波か(爆)、気圧の変動に身体がついていってません。むちゃくちゃ疲れよるのです。集中しなきゃいかんのに。。。人生アイドリング、、、いやなフレーズだ^-^;

さて。「のだめカンタービレ」の音楽についてマニアックかつ底の浅い記事をもっと書きたい、という煩悩はありつつも、あっという間に10月が目前です。そう、大殺界突入(どーでもいーがな^-^;)と、「Dr.コトー診療所」ドラマ開始です^^

巷では、吉岡がニュースに出たとか、雑誌の表紙になったとか、にぎわっているようですが、ことごとく遭遇し損ねたおいらとしては、コトー先生が近づいている実感がありません。あ~、でも、自転車こいでるんだろうなぁ、、、とか、想像すると和みます。

今日は、珍しく早帰りしてクローズアップ現代見たら、「外国人犯罪者が増えて対応に苦慮する府中刑務所」が取り上げられてました。世の中のあれやこれやをうっすらと考えさせられて、刑務官(というのだろうか?あの職業の方々は)の皆さんの奮闘に、心底尊敬の念を覚えたのです。あれは、教育職なんだなぁ。。。なまじの学校のセンセよりすごい先生だよ、、、社会のレールを踏み外してしまうぐらい崖っぷちな人々に、愛と信頼の言葉を語りかける、最後の天使、いや、人間だ、と思いました。(書いてて、自分の表現力の無さに絶望、、、(T_T))

文化が違うとか、言葉が違うとか、そもそも犯罪を犯すために入国する者すらいる、とか、いろいろな状況があるわけですが、それでも、(その献身や取り組みそのものが批判の対象にさえなっているという逆風の中で)ヒトとして、その受刑者に語りかけ、心を支えようとする、刑務所関係者の姿に、とても考えさせられました。崖っぷちに立った者に、呼びかけることの意義。それにより、救われる者の存在について。

人間になる。それは、時として、とても大きな勇気と情熱と偶然を必要とする、奇跡なのかもしれない。

休憩終了。仕事に戻ります。。。
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「プロフェッショナル」

2006-09-15 00:36:59 | Weblog
途中からだったけど、見ることができた。

泣いた。



旭川赤十字病院脳神経外科の上山博康先生。

先生、ありがとう。「プライド」という言葉の本当の意味を教えてくれて。おいらは、生まれてきて、本当に良かったと思う。

今日は、センチメンタルに、これにて了。
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「死亡推定時刻」再び。※依然としてネタバレ注意

2006-09-13 22:03:08 | 吉岡秀隆
我ながらしつこい、と思うが、書き残したことがあったので。

巷で「昔の吉岡にそっくり」と評判の金井勇太。以前「学校」シリーズでは確かにそう思った。でも、今回は、むしろ、萩原聖人に似てるように見えた。目がそっくり。そうでもない?あ、あと、面会のシーンの映り込みの構図はおもしろかったな。合成だと思うんだけど、本当にプラスチック(アクリル?)ボードに映り込んでいるようだった。

恒蔵(松平健)と利一(小林薫)の若い頃の回想シーン。恒蔵役の若手俳優は、「うん、なんとなくオッケー」と言ってしまいそうな、目力があった。一方、利一役の若手俳優は、演技は良かったんだけど、顔は「岸部一徳?」的だった。小林薫に見えないこともないけど。その直後にCMがあって、国分太一が出た瞬間、「あ~、小林薫は、この系の顔なんだよな!」と何故かすごくガッテンしてしまった^-^;そうか、小林薫って、ジャニーズ顔(?!)だったんだ。。。

CMと言えば、カップ麺の宣伝で、内田有紀が出てなかったか???(一瞬)やめろよ~かわいそうじゃんか~と思ったり。。。

恒蔵の一人娘、大後寿々花、本当によかった。愛らしくて純粋で、愛おしくてならなかった。彼女が死んでしまう場面は、辛くて見ていられなかった。その場面にクラシックのあの名曲を持ってきた杉田監督は正しい。でも、それにしても、辛すぎるよ。。。

川井との約束を違えて、証言を変えた医師。「白い巨塔」に出てなかったっけ?と思った。この人、何となく、好きだ。(今回は、食えん役だったけど。)

それにしても、永作博美は、どーしてこんなにツルピカにつやつやしててかわいいんだろうv 卵みたいだ^-^;彼女が吉岡の妻役でも、よかったのにぃ~~~(←しつこい^-^;)でも、本当に美貴子役、よかったなぁ。。。

松平健は、やはり存在感が大きかった。おもしろいもので、悪役とわかっていても、松健が演じると、ヒーローっぽく正当化されちゃうくらい、オーラが出ている^-^;さすが、だ。

小林薫の演技は、すごかった。鬼気迫る迫力だった。吉岡と二人並んでると、「コトー?!」と思いそうになったけど、よく見ると、全然違うんだ。妖気ただよってるもん^-^;彼が、最後に川井弁護士を見つめ続けていたのは、何故なんだろう、と、ずっと心に引っかかっている。そこに、何かのメッセージを感じて。。。

ほっとけば、利一街道まっしぐらな気配濃厚の川井弁護士だが、そうはなりそうもない雰囲気もぷんぷん。きっとね。みんなが助けちゃうんだよ^-^;そこが、彼の人徳なのだ。(マジで。)だからこそ、利一が一層かわいそうなのだ。

土門拳の写真は、どーしてこんなにすごいんだろう。今頃になってはまりそうだ。うう。。。(もともと好きだったけど、こんなに凄いとは知らなかった。そーゆー風に、見える年齢になったのか。。。)

以上、「散漫で冗長な感想」でしたm(_ _)m
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ドラマ「死亡推定時刻」※ネタバレ注意

2006-09-13 00:33:16 | 吉岡秀隆
最近、暴言が続いています。すみません。今日もやります。

9月9日(土)午後9時~ ドラマ「死亡推定時刻」。

出演:吉岡秀隆(弁護士:川井倫明)
   松平 健(誘拐殺人事件被害者の父:渡辺恒蔵)
   永作博美(恒蔵の妻:美貴子)
   金井 勇太(逮捕された青年)
   大後寿々花(恒蔵の一人娘)
   勝村政信(報道記者:滝本功)
   戸田恵子(川井弁護士事務所の事務員)
   國村 隼(警察署長)
   小林 薫(恒蔵の実兄:利一)

ストーリーは、オフィシャルに任す。
○ttp://www.fujitv.co.jp/ichioshi06/060909suitei/index2.html

とても充実したページなので、味わってくらはい。

感想は、、、とても好きだ。だが、重かった。

好きな俳優ばかり。理解できる世界観。実在感のある人物達。だからこそ。

あのドラマ見て、消化不良になったり、嫌な気分になった人は、ある意味、まっとうな人かもな、という気がする。真剣に見て、感情移入すればするほど、救われないから。でも、「哀しかったけど、いいドラマだった」と思う人もまた、優しくまっとうな人なのだと思う。ドラマから、何かを学び、消化することができたのだから。

杉田監督のすごいところは、川井を徹底的に人間として描いたことかもしれない。川井は、決してヒーローとしては描かれていない。もちろん、吉岡の超絶な演技と、杉田監督の超弩級演出、そして共演者達の渾身の演技により、とても魅力的に描かれてはいたが、気の毒なぐらい人間的に、その奥の歪みや哀しみまでが、画面に現れていた。

川井の矛盾(冤罪に立ち向かう正義を持ちながら、利一の最後を「事故だと思いたい」と言ってしまう、心理的傾斜。運転手はどうなるよ。)

川井の危うさ(恒蔵に飲み込まれまい、とする強さと、利一を強引に引き留められなかった弱さ。「弁護士」を逸脱しなかったのは彼の理性だが、それによって、誰も救われなかった。)

川井、、、魅力的で、愛すべき人間なのに、とても危うい。哀しい。でも、だからこそ、惹きつけられて、ほだされてしまうのだろう。恒蔵も。美貴子も。(そして、戸田さんも^^)

こんな人物造形は、カタルシスがないけれど、そんなの百も承知で、杉田監督は撮っている、ような気がする。

応える吉岡も、全然「善人臭」を出さずに、正義感の強い、でも生きることが少し下手な、土星人(笑)っぽい弁護士を、見事に創り上げている。

左薬指の指輪が、妙に場面場面で目立っていた。川井の奥さん。。。ファンは生殺しかよ~(;;)でも、何だか、あの指輪すら、哀しい。「ああ、家庭持ってる男なんだな。。。」という人間くささが、帰るところのある男の象徴として、きちんと存在してるのに、その家庭の匂いはちっともしない、という不思議さ。多分、それも、監督は計算済みだ。あの時期の吉岡だからこその、独特の雰囲気が、すごく伝わってくる。(と、勝手に思う。)

なんか、ね。今までで一番アグレッシブな吉岡を見たような、そんな気分だ。それは、決して、嫌なことではない^^

咀嚼・嚥下・消化に恐ろしく時間のかかるドラマだけど。消化した後、胃にもたれる内容だけど。とても見応えのあるドラマだったと思う。

こんなドラマばっかり毎日見るのは、いやだ。でも、年に1回ぐらい、思い切り、こんなドラマを見て、自己嫌悪や悩みに包まれながらも、生きることや、この国のこと、60年前に子どもだった人達の、その後のこと、などを考えてみたい。

エンド・ロールの写真が秀逸。「ALWAYS三丁目の夕日」と似て非なる世界。土門拳だったんだね、あの写真。あの子ども達が、その後、どんなことを経験し、どんな大人になったのか。想像している内に、何となく、涙が出た。同情ではなく。おいらもその中の一人だと、思ったから。(いや、あの写真の中には、さすがにいないけどね^-^;)

土門拳について知りたい人は、↓へ。
○ttp://www.domonken-kinenkan.jp/

ああ、なんか、まとまらないけど。よかったよ。きっと。ずっと、忘れない。

(ただ、あの病院のシーンは、まんま「優駿(オラシオン)」だよなぁ~。あの演出だけは、杉田演出、というか、展開の中でいやんなところ^-^;)
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Kiss18「のだめカンタービレ」読了(ネタバレ注意)

2006-09-11 22:16:56 | 「のだめカンタービレ」
ちわっす。

「死亡推定時刻」を視聴後、柄にもなく悶々として、薄暗い中を彷徨ってました(^-^;)それについては、また改めて。

雑誌Kissの9月10日発売号を購入。「のだめカンタービレ」読了。

いや、、、まずは、表紙にびっくり^-^;

Kiss Onlineで事前に5人の姿を見て、まずビビリ(笑)、本屋で、予想以上にドアップの5人を見て、またさらにビビリ、、、一瞬「テレビドラマ化記念 Who's Who」かなぁ、と思ったのですが、ドラマで「のだめ」に興味持った人にとっては、この表紙は永遠の謎ですな^-^;あ、そんで「この人達だれ?!」ということで単行本も買わせよう、ってか。うまいな^-^

まぁ、そんな邪推はおいといて。この表紙がキャラの特性を表してるようにも思えて、おもしろかったです。のだめは、あくまでかわいく、あかるく^^千秋はあくまで鬱々と真理を追い求めてストイックに。ターニャは感性の人?色気と雰囲気がいいなぁ。リュカはポジティブで才能ある明るさを体現。とすると、黒木は?彼の余裕の笑みは、この物語での彼の位置を意味するのだろうか。やはり、才能ある輝き(?)なのか?。。。う~ん。深読みしすぎて、胃が痛いッス。

そして、本編の表紙もまた素晴らしい。おいら、この表紙のコピーが好きだ。この表紙とすごく合っていると思う。そして、二人の関係は、これだからこそ、いいのだと思う。

異論のある人もいるだろうけど、同じ部屋の窓から外を見て、別々のことを感じているような、二人の開放感が、たまらなく好きだ。4ヶ月離れていても、しおれもせずにたくましく自分の道を見つけるのだめが好きだ。音楽のこととなると、当然のようにのだめを忘れる真一が好きだ。あ~、でも、こんなこと思うの、少数派なのかな^-^;

千秋が最後のコマで、「オレはもっと先へ行く」と言っているのがおもしろい。夏のリサイタルで、すっかり「置いていかれた」感のあった千秋だからこそ、ここまでつっぱるのだろう。千秋にとって、のだめがとなりや前後(?)を走っているのが前提で、だからこそ、千秋は勝手に、のだめを離れても、のだめを近くに感じているのだと思う。むしろ、「この間に少しでも引き離さなきゃ、、、」ぐらいの、鬼のよーなことは、考えてるような気がする(笑)。

それにしても、勤勉だよな、、、若者達。おいらも、ちったー真面目にやらんと、罰あたるさね。きをつけんにゃ。

最後に。
オマケのクリアファイルに思わずにやりとしてしまった。CDブック2の発売記念か。この3人の図に、おいらは勝手にストーリーを妄想してた。

これは、Aの音を合わせてるんだと、勝手に妄想。(指使いはわからん^-^;)

まず、のだめがオーボエでA-を出す。(それにしてもこのオーボエものすごく精密。。。やはり、あのマークがヤマハっぽい^-^;)

それを聞き、バイオリンでAを出す黒木。(実は、数少ない副科バイオリンだったりするとおもしろい。中学校までピアノとバイオリンを習ってたけど、吹奏楽部員に泣きつかれてオーボエ始めたとか(爆))久しぶりのバイオリンに、「オーボエに合わせるのって、実は大変?」とか、少しあせっている。(でも音はばっちり。)

そんな黒木を微笑ましく見つつ、チェロでAを合わせる千秋。パーフェクショニストの千秋は、当然のように、余裕でチェロを弾く。

そんなわけで、この後、何の曲を合わせるのかなぁ(できるのか?!)、と想像するだけでも、楽しいのだった。。。(あう。妄想バカ。。。気色悪くて、すんません。)


(ああ、何という長文の気持ち悪い妄想文なんだろう。お目汚し陳謝)
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スーパーライブ矢井田瞳 in 平安神宮(NHK-BS)謎の演奏者達

2006-09-08 22:01:02 | その他音楽
今、偶然にテレビをいじっていたら、NHK-BSでライブをやっている。

これは、誰だろう。。。おお、矢井田瞳か!よくわからんが、いい声だ^^それにしても、このピアノ、懐かしいような響きだな。この音、アクション、昔好きだったバンドのキーボーディストみたいだ^^

バイオリンもいるのか。なんか、飛行機服着てて、一瞬、「雲のむこう、約束の場所」のヒロキかとおもったぞ^-^;それか、戦時中の空軍の隊服か?暑そうだが、ちょっといいかも(爆)。。。うまくて聴きやすい。きちんと合わせてるなぁ。ん?よく見えないが、見覚えのある顔だ。。。

あの。。。ピアノ、、、三谷泰弘?(現esq:元スターダスト・レビュー)

バイオリン、、、もしかして、落合徹也?(元G-CLEF)


。。。まさか、ね。おいらの好きだったミュージシャンが二人も、矢井田瞳のバックバンドになってるなんて^-^;もし、本人達だったら、おいらはこの際、矢井田ファンになっちまうぞ!^-^(いや、三谷は確かに三谷っぽいんだが、随分若返ってる気が^-^;若手ピアニストの塩谷哲(しおのや さとる)なのか?三谷泰弘に似すぎだ。。。そして、落合は、どう見ても落合に見える、、、)

真実を知る人、プリーズ。目の悪いおいらに、教えてくださいm(_ _)m
このままじゃ、気になって眠れん。。。
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暫定改名中(笑)

2006-09-04 22:45:06 | Weblog
暫定的に、改名中。「北のカモメ」改め、「三月の風」です(苦笑)。

いーのかなー。わるいのかなー。わかりまへん。できるだけ、他人様にご迷惑をかけないようにはしたいと思っていますが(^-^;)

それにしても、試しに「北のカモメ」で検索かけたら、自分の書き込みも多々ヒットしたけど、他にも複数の「北のカモメ」さんがいらっしゃってびびりました。「三月の風」だと、今のところハンドルとしては全然出てこないね。もし、いらっしゃったらすみません。先にあやまっときます。(っつーか、固有名詞じゃないし^-^;)今後、往来の少ないこの「海岸線」が、ますます過疎化しそうな気配もしますが^-^;。。。まぁ、それが分相応かな、とも思います。今まで気づかぬまま、紛らわしくてすみませんでした<同名のハンドルの方々および、そのお友達様。

「三月の風」っつーのは、まぁ、、、三月生まれだから、ってだけです。三月ウサギじゃ、あまりに情けないし、愛しの「雪風」は商標だし(爆)、好きな単語を組み合わせたら、こうなったということです。

てなわけで。しばらくこのハンドルで自己主張してみたいと思います。よろしく^^

さて。今日こそは、「のだめカンタービレ」のCDブック2について、述べようと思ったのですが、その前に、トリオ・オカザキによるプーランクについても語りたいし、だいたい、昨日のN響アワーがすごくよかったぞ、とか、話題もたくさんあるわけです。

それなのに、胃検診。明日は胃検診。盛り下がるったらありません。○○や××も調べなきゃいけないし、、、なのに人間ドックは受けられないし。。。(ブツブツ。。。)まぁ。。。自分で受けりゃいいんですけどね。望むならば。ずぼらで命を縮めるのは、まずいよなぁ、とか思ったり。でも、ここ5年ほど、ずっと胃カメラも腸カメラも縁がないぞ、という状況で。運だけで生きてる気も少し。

そゆわけで。いろいろ千々に想いの乱れる今宵は、もう寝ます。語りは検診後、ということで。
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のだめCDブック2

2006-09-03 01:40:07 | 「のだめカンタービレ」
買いました。。。まだ聴いてません。眠すぎ。

久々の頭脳労働に、頭がオーバーヒートです。夕方、血糖値が下がって、死にそーでした^-^;(大げさ)。

最近、通勤途中にPASSION FLIGHT(藤井香織(フルート)アルブレヒト・マイヤー(オーボエ)ニコル・ハーグナー(ピアノ):発売元 ビクター)をよく聴くのだが、これ聴いていると、何となく、「のだめカンタービレ」を思い出す。

このCD、発売は2001年でけっこう前なのだが、とても爽やかで今風(?)で聴きやすい。解説が茂木大輔氏でびっくりしたが、いつものように軽妙な語り口で、この解説を読むと、演奏が一層色彩豊かに聞こえるから、不思議だ。

さまざまな曲がとりあげられているが、中でも1曲目は10分もある「『ウィリアム・テル』の主題によるフルートとオーボエ(コール・アングレ)のための華麗なるデュオ」(ドゥメルスマン&ベルテルミ)。こんな編曲もあるんだなーと感心。「ウィリアム・テル」は最近、「のだめ」でも取り上げられてオーケストラ版を聴いたばかりだから、違いがおもしろい。

それにしても、二人の共演はまるで仲の良い兄と妹のようで、茂木氏の解説の通り、とても微笑ましい。茂木氏によると、フルートとオーボエだけの組み合わせは楽器の特性から色々と困難な点が多く、「喧嘩になったら手がつけられない、怪我人、でますぜ・・・というわけだ(解説より引用)」ということらしい。だから、「これすなわち人間関係にも影響し、だから作曲家にこの編成の音楽を依頼するペアや、曲を書く勇気を持つ作曲家が少なかった、、、(以下省略。同上)」ということになるらしい。

そこで思い出すのが、青緑百句にも登場した、カトリーヌ(^-^;)。生真面目な黒木(オーボエ)を翻弄したフランス人代表のように、巷では思われていそうだが(違う?)、おいらは、この娘に少し同情する。おいらの脳内補完(妄想)では、カトリーヌは、最初は黒木とのデュオを、ふつーにやる気だったと思うのだ。だが、「黒木の優秀さ」はクラスメイトにも知れ渡っていたようだし、周囲から「比べられるよ」「大丈夫か」などと言われて、あわれカトリーヌはすっかり怖じ気づいてしまったのではなかろーか、と、余計な心配をしたものだった。いわば、卓球の福原愛ちゃんといきなりダブルスを組むことになった、一般の卓球部員、という感じだろーか。(どーゆーたとえなんだか、、、)

黒木、耐えろよ。ポールがメンバーになったのは、ポール自身がものすごい実力者で自負もあり、周囲も認める変人(笑)だったからなのだ。きみと組むには、それぐらいの神経の強さが必要なのだ。

な~んてね。そんなことを、以前から思っていたのだが、PASSION FLIGHTを聴いて、その思いを強くした次第。藤井香織とマイヤー、二人の奏者のアンサンブルの見事さを体感して、あまりの心地よさに、逆に「こりゃ、仮に実力差があったら、できねーわ」と思ってしまった。

カトリーヌ。がんばれよ~。と、何となくエールを送りたくなった、今日この頃なのでした。
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改名逡巡中

2006-09-02 08:48:16 | Weblog
相変わらずの毎日です。

自分のハンドルネームで検索かけたら、、、同じハンドルの方がいらっしゃるのを知ってびっくり。

何のきなしにつけたハンドルでしたが、もしかして、迷惑かけとったんかなぁ、、、と反省、疑惑、恐縮至極。その方すでに改名されている模様。あちゃー(><;)

なんか、いいハンドルないかなぁ。。。ああ、今日の占い大当たりだよ(「優柔不断でトラブル多し」)

とりあえず、仕事行ってきます(^-^;)
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