吉岡秀隆氏,仕事情報。
企業CM「日本のどこかで 実家の仕事」篇
今,視聴。ありがとう。今回もいいCMだ。本当に,映画みたいだ。
おいら,一番印象的だったのは,病室での父ちゃん,母ちゃんの会話。
井川比佐志さんの表情の変化が,何とも味わい深いのだ。(興味を持った人は,60秒バージョンもぜひ視聴してほしい。)
吉岡氏,役柄的に,基本「愛されてる息子」が多いよな(笑)。その辺が,ベネディクト・カンバーバッチ氏と同じだ。
そのカンバーバッチ氏。「August; Osage County」で演じるのかどうか。
演じてほしいな。この作品自体,舞台で大人気作らしいんだが,この作品に対する評の中で一番同感だったのは,ある批評の人物紹介にあるこの一節。
※以下,ネタバレあります。嫌な人は見ない方がよろしいかと。
カンバーバッチ氏が出演依頼されているというLittle Charlesの父親はCharles(親子で同じ名前だから,子どもがLittleになる。この辺の欧米の感覚は,理解はできても共感までは難しい(汗)。小ピピンとか,歴史で習ったけどさ・・・)。
登場人物紹介で,その,Charles(父親)について,ある批評サイトが興味深い一筆を記している。(New York Times系列みたいです)
以下,勝手読み(試訳)。
「ビバリー(主人公?ヴァイオレットの夫)の義理の兄弟であるチャールズは,ビバリー同様,臆病な人物である。彼は,意地悪で不愉快な妻を40年近くも黙って許し,ついにキれて断固とした態度をとるのだが,切れても,礼儀を忘れない男である。チャールズは,ウェストン家の一族(妻の血縁)がどうしてこんなに悪意ある態度をお互いにとりあうのか,理解できないと考えている。ただ,この劇を見ている観客は,むしろ,チャールズがどうしてこんなに長年ウェストン家にとどまっているか,の方が理解できないと感じるのである。」
Beverly’s brother-in-law, Charles, is another timid male character. He tolerates his unpleasant wife for almost forty years before he finally puts his foot down, and even then he’s rather polite about his uprising. He can’t understand why the Weston family is so vicious toward each other. But the audience can’t understand why Charles has stayed around for so long!
う~ん。深い。というか,怖い。よくこの物語が大人気になるな。さすがアメリカ。
そして,カンバーバッチ氏が依頼されている,という噂のLittle Charlesは,父親Charlesには愛されているが,「母親に愛されていない息子」。
この物語自体,重くて救いが見えなくて,「なんで映画化?」と思うが,魅力的な俳優(メリル・ストリープとか大俳優が目白押しらしい)が演じることによって「身近な人間関係での負の連鎖をやめようよ。みんな,一人一人,実はこんなに魅力的なんだよ」と視聴者に訴えてくれるなら,意義あるかな,と思う。(そうでも思わないと,「視聴する」意味が見いだせない・・・「他人の不幸は・・・」なんて感覚で映画作ってるとは思いたくないから。)
吉岡氏は,次は何を演じるのかな。楽しみにのんびり待とうと思う。
ファンの勝手な妄想を言わせてもらえば,吉岡氏,カンバーバッチ氏と友達になれれば,きっと面白いだろうにね。バイク好きも同じだし,演技派同士だし。(演劇のキャリアに対する姿勢はずいぶん違うみたいだが。)
吉岡氏,もう少し自由になって,演劇を楽しんでくれると,ファンも楽しみが増えるんだ。(役柄として,サイコパスはやめといた方がいいけど。あ,ソシオパスならいいよ(笑)。舞台も,もうそろそろ楽しめると思うぞ。)
自分のことは遠い棚に放り上げて,勝手な放言。陳謝。
崖っぷちに戻ります。
"Houston. We've got a problem."
言いたくないなぁ。原因,明らかに自分だしなぁ。
頑張ります。らじゃ。
企業CM「日本のどこかで 実家の仕事」篇
今,視聴。ありがとう。今回もいいCMだ。本当に,映画みたいだ。
おいら,一番印象的だったのは,病室での父ちゃん,母ちゃんの会話。
井川比佐志さんの表情の変化が,何とも味わい深いのだ。(興味を持った人は,60秒バージョンもぜひ視聴してほしい。)
吉岡氏,役柄的に,基本「愛されてる息子」が多いよな(笑)。その辺が,ベネディクト・カンバーバッチ氏と同じだ。
そのカンバーバッチ氏。「August; Osage County」で演じるのかどうか。
演じてほしいな。この作品自体,舞台で大人気作らしいんだが,この作品に対する評の中で一番同感だったのは,ある批評の人物紹介にあるこの一節。
※以下,ネタバレあります。嫌な人は見ない方がよろしいかと。
カンバーバッチ氏が出演依頼されているというLittle Charlesの父親はCharles(親子で同じ名前だから,子どもがLittleになる。この辺の欧米の感覚は,理解はできても共感までは難しい(汗)。小ピピンとか,歴史で習ったけどさ・・・)。
登場人物紹介で,その,Charles(父親)について,ある批評サイトが興味深い一筆を記している。(New York Times系列みたいです)
以下,勝手読み(試訳)。
「ビバリー(主人公?ヴァイオレットの夫)の義理の兄弟であるチャールズは,ビバリー同様,臆病な人物である。彼は,意地悪で不愉快な妻を40年近くも黙って許し,ついにキれて断固とした態度をとるのだが,切れても,礼儀を忘れない男である。チャールズは,ウェストン家の一族(妻の血縁)がどうしてこんなに悪意ある態度をお互いにとりあうのか,理解できないと考えている。ただ,この劇を見ている観客は,むしろ,チャールズがどうしてこんなに長年ウェストン家にとどまっているか,の方が理解できないと感じるのである。」
Beverly’s brother-in-law, Charles, is another timid male character. He tolerates his unpleasant wife for almost forty years before he finally puts his foot down, and even then he’s rather polite about his uprising. He can’t understand why the Weston family is so vicious toward each other. But the audience can’t understand why Charles has stayed around for so long!
う~ん。深い。というか,怖い。よくこの物語が大人気になるな。さすがアメリカ。
そして,カンバーバッチ氏が依頼されている,という噂のLittle Charlesは,父親Charlesには愛されているが,「母親に愛されていない息子」。
この物語自体,重くて救いが見えなくて,「なんで映画化?」と思うが,魅力的な俳優(メリル・ストリープとか大俳優が目白押しらしい)が演じることによって「身近な人間関係での負の連鎖をやめようよ。みんな,一人一人,実はこんなに魅力的なんだよ」と視聴者に訴えてくれるなら,意義あるかな,と思う。(そうでも思わないと,「視聴する」意味が見いだせない・・・「他人の不幸は・・・」なんて感覚で映画作ってるとは思いたくないから。)
吉岡氏は,次は何を演じるのかな。楽しみにのんびり待とうと思う。
ファンの勝手な妄想を言わせてもらえば,吉岡氏,カンバーバッチ氏と友達になれれば,きっと面白いだろうにね。バイク好きも同じだし,演技派同士だし。(演劇のキャリアに対する姿勢はずいぶん違うみたいだが。)
吉岡氏,もう少し自由になって,演劇を楽しんでくれると,ファンも楽しみが増えるんだ。(役柄として,サイコパスはやめといた方がいいけど。あ,ソシオパスならいいよ(笑)。舞台も,もうそろそろ楽しめると思うぞ。)
自分のことは遠い棚に放り上げて,勝手な放言。陳謝。
崖っぷちに戻ります。
"Houston. We've got a problem."
言いたくないなぁ。原因,明らかに自分だしなぁ。
頑張ります。らじゃ。