二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

空蝉の 真昼のごとき 影を踏む 

2023-10-14 22:55:00 | Weblog
どうも。ごぶさたっす。
崖の上はあっという間に秋。日が暮れると寒いね。
タイトルは、夏の終わりみたいに思ってたらいつの間にか仲秋の名月だってさ、という己の心情の断片です。(苦いねぇ)

崖から落ちそうになりながら、よたよたと低空飛行の今日この頃です。
なぜか数日前から、中島みゆきの「二隻(そう)の舟」が耳から離れず、脳内をグルグルしています。
8分超えの曲なんで、最後まで空耳再現するのしんどいんだけど、ピアノやコーラス、インストの音色やリズムなんかがすごくよいので、観念して、伴奏付き(笑)で脳内リピート再生しています。

さて。最近、吉岡秀隆氏の活躍がめざましく、新番組(10月18日(水)初回!)「こたつがない家」への出演や、映画「ゴジラ -1.0」への出演(11月3日(金)公開!)、zoffへのインタビュー出演(ウェブで大公開だ!)等、おお~っ!と感嘆の声を上げているおいらです。

頑張ってるなぁ。ありがとう。

ニュースが毎日心も頭も削るので、鈍化する日常に呑まれないようにするには、元気の出るニュースが必要なんだ。
藤井聡太さんの大快挙もそうだし、大谷さんの大活躍もそうだし、おいらにとっては吉岡氏の活躍も、心と体を守ってくれる「マホカトール」みたいなもんです。

弱っちいな、俺。

全ての苦境にある人々が、一日も早く安全な生活を享受できますように。おいらが好きな全ての人が、穏やかで健やかな毎日を送ることができますように。

あったかくして寝ようね。おやすみなさい。

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降る雪のように

2023-02-04 22:49:39 | Weblog
崖の上から連投。

時節柄(雪には降ってほしくないから)、呼ぶようなことは言いたくないんだけど。

寂しさや空しさは、降る雪を見ている時の気持ちに似ている。

ハラハラと、あるいはザアザアと降る雪は
雨と違って、空気を満たすことがない。

降る雪を見ていると、空間の存在を、嫌でも思い知らされる。
虚しさが、可視化されたような、空白だ。

「降る雪を見ていると、気が狂う」と言ったのは、誰だったか。
(「星の時計のLiddell」だよな。彼の独白には少し共感する。)

冬は、雪のせいで、人は少し狂うんだと思う。
生きていることの虚しさを、日常の中で突然に、不意打ちのように突きつけられてしまうんだ。
ふと、我に返るかのように。

そんなね。感傷を感じたんだよ。
困りものの同僚や部下の心中にも同じ虚しさがあるのではないか、と、不意に妄想がわきあがり、
やるせない気持ちになったんだ。こんな共感、したくねぇのに。

凍てつく狂気の中で、正気を保つためには、
熱と、食料と、嘘でもいいから温かい人間の営みの摂取が必要なんだ。

今日、NHKの「大河ドラマが生まれた日」を横目で見ながら、時々泣きそうになるくらい、安心したんだ。
昭和の人々の心の動きや生活の営み。
それを摂取することで、おれは、「人間に還れる」と思ってほっとしたんだと思う。

ドラマの効能。
人間に、人間らしい心を吹き込む。

「愛とは、学んで得る技術です」と言ったのは、精神分析者の木田恵子先生。
エーリッヒ・フロムと似てるが、木田先生の表現の方が、おいらにはしっくりくる。

深夜の戯れ言。聞いてくれてありがとう。
おやすみな。
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クリスマス・イブに寄せて~灯火囲む夜であるように~

2022-12-24 21:46:47 | Weblog
どうも。生きてます。辛うじて。

崖っぷちの上は、意外にも雨模様。いつ雪に変わるかは神のみぞ知る。
停電や大雪の地域の皆さんに、心からお見舞い申し上げます。
少しでも、暖かい夜でありますように。

一寸先は闇、というかホワイトアウト、な今日この頃。
何が正解で、何が間違ってるか、マジわかんねー。
雪雲を仰ぎ、嘆息。すると、雲間から陽の光が降り注ぐ。なんだこれは。奇跡か。そんな一週間でした。

巷はクリスマスですね。今日はイブか。
クリスマスが週末、って久々か。何か、もう、全然クリスマスっぽくないのですが。
酒飲んでストーブの前で丸まってる姿は、情けなくも、おいらのありのまま。
もちっと文化的な生活を目指したいです。

この冬は、観たい映画が目白押しですね。
「Dr.コトー診療所」
「The First Slam Dunk」
「ラーゲリより愛を込めて」
「天上の花」
「ブラックアダム」
「ホイットニー・ヒューストンI wanna dance with somebody」

これ以外にも気になる映画はあるんだが、どれだけ観れるのか、、、
仕事や雑事に埋もれてるおいらに、映画を観る時間があるのか、、、

いや、「寝んでもいける」(by ヤバいTシャツ屋さん)じゃないけど、
「何をせずとも時は過ぎてって、いつの間にか灰になっていって、このままじゃなんか嫌だなって」
という一節が頭の中をグルグル巡ります。

マジ、このままじゃアカンて。

聖夜を謳うには不信心すぎるおいらですが、
この夜の静けさに、せめて虚心に努めて、謙虚に我が身を律したいです。
生きろよ、自分。怠けてないで。
相変わらずの戯れ言、陳謝。

皆様、よい夜を、よい夢を。Merry Christmas and have a good night sleep.
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夕空晴れて、秋風吹く(「故郷の空」を口ずさむ日)

2022-09-05 23:52:46 | Weblog
ごぶさたしてます。生きてます。
ほとんど、「ただのしかばね」でした。ようやく、鈴虫の声と共に復活しつつあります。

崖っぷちの上は、風。
空を見上げれば、秋。・・・のはずが、フェーンの熱波に呑まれています。
それでも、夕刻の空は、郷愁を誘う秋の色だ。
仕事帰りの高速道路の上高く深くどこまでも続く蒼穹と、刷毛で掃いたような一筋の夕紅。

毎日、毎日、やっと、やっと。
そんな一日をまた一つ重ねました。

う~ん。色々思うところありますが、とりあえず、おいらは運がいい。
全ての出会いに感謝すべき啓示がある、かのように錯覚して、森羅万象に心おののく今日この頃です。
(相変わらず意味不明だの。読んでくれる方、申し訳ない。)

台風、被害が少ないことを祈ります。田んぼや畑、果樹園、その他諸々、家も自然も何とか守られますように。
ほんと、この年になって、できるのはうろたえるのと祈ることだけだ。
まさに、「雨ニモ負ケズ」の世界だね。

最近、とみに体力が落ちて、真剣にトレーニングの必要性を自覚している。
今年の秋は、汗と肉(脂肪)の戦い。気力で負けへんよう、ちゃんと攻撃性を活性化すべし。
最近になって、やっと「なめられるとむかつく」ことに気がつきました。
気づけば、All concerned なめてるぜ me. いやそれ気のせい。自意識過剰。

被害妄想チックなラップまみれの秋を、おいらは生き延びることができるだろうか?!

唐突ですが、最近の好きなもの。
とにかく、ジャンプSQ(スクエア)の「ワールドトリガー」と、週刊モーニング連載(第1部終了)の「ハコヅメ」、月刊フラワー(女性漫画誌)連載の「マロニエ王国の7人の騎士」、Vジャンプ連載の「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王」、それにCOMIC DAYS連載の「忍者と極道」、Comic-ogyaaaの「邦キチ映子さん」おすすめです。
もちろん、おいらは古からの週刊少年ジャンプ読者でもあるので、今は「呪術廻戦」「SAKAMOTO DAYS」「高校生家族」「僕とロボコ」、ジャンプ+の「チェンソーマン」なんかも一押しだったりします。

中高年になってマンガばっかかよ、と言われそうですが(いや、おれもそう思うけど)、実際、明言できる読書歴なんてこんなもの。活字物はとても晒せません(苦笑)。

まぁ、今更ディール・カーネギーとドラッカー読んでる古典派野郎だということにしておこう。
(当たらずとも遠からず。)

ああ、頭がうごかん。眠すぎる。
ということで、ここ数年で得られた知見である「残業で疲れると、帰る気力がなくなる」説を提唱し、今日は終わります。
残業してる皆さん。帰る気力がある内に、仕事たたむんやで。
疲れすぎると、帰るのが億劫になるからな。そうなったら泣くほど疲れても、疲れすぎて帰れへんで。(これ事実)

明日もフェーン。どうぞ皆さん、お大事に。
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五月雲 曇天の下 春はゆく(なんちゃって)

2022-05-15 15:26:36 | Weblog
おひさです。ご無沙汰してます。生きてます(久々の五七五(苦笑))。

崖っぷちでしばらく意識を失っていた模様。
「あ、生きてた」と気づいて、戻ってきました。

空は低い。曇天の肌寒さ。

さて、noteという「クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォーム」(以上、公式による説明)がありますが、ここ数年、そこの「しいたけ占いのしいたけ.」さんの記事(注:有料)を読んでいます。

そこに最近「誰にも理解されない至福の時間」という題の素敵な記事が投稿されました。
興味持った方は、ぜひnoteに登録して購読してみてください(繰り返しますが、有料記事です)。うん。すっごくよかった。しいたけ.さん、最高。

そこで取り上げられていたのは、ざっくり言うと「休日の過ごし方にも色々ある」ということではあったのですが、しいたけ.さんの説明の仕方にとても納得できたのです。

すなわち、「休日に生産性の高いことをできん人間は結構おるねんで。おまんだけじゃにゃーが。」(しいたけ.さんはこんな方言使いませんが)ということを、優しく認めてもらったというか。おいら、まさに先だっての連休も含め、今年度入ってからの休日を「雑事」と「無為」に費やし、「無駄」に過ごしてる感覚が非常に後ろめたかったのですが、かといって、老体に鞭打ってクリエイティブな実務の遂行をしてたら今頃身体も心もやばかったんではないか、と思うわけで、そんな人間にも少し人権をいただいたような、優しい声をかけられたような気持ちになりました。

このブログ更新したら、気を取り直して、生産性のあることしなきゃいけないんですけどね。

目下の懸案(to-do)を以下にメモ。
・新規プロジェクトのための緊急かつスペシャルハードなレベルアップの必要性(通勤時間往復3時間なのにいつレベルアップすんだよ~ながら勉強できるような道じゃね~よ~車壊れそうだよ~時間ね~よ~(泣))
・業務態勢の歪みへの対応(進捗管理、危機管理がはんぱねー部署に来ちまった。)
・その他諸々時間がねぇ!状態の改善(スマホも心なしか壊れそうな気配。。。)

以上、恨み辛み感がすごいですな。最近、とみに記憶力、思考力にパワーがない。老化と言えば話は早いが、免罪符にはならんのよ。

というわけで、青息吐息故、春の新番組も映画もことごとくスルーしていますが、今後少しずつ、世の中の動きにも順応していきたいと思います。

最後に、「「ハコヅメ」(週刊モーニング)最高!源、同感。」と書き記して本日は終えたいと思います。

皆さん、新型感染症に気をつけて。よい春を。
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雪しんしんと降る夜に~恐山ル・ヴォワール視聴した~

2021-12-31 22:39:31 | Weblog
崖っぷちで、ざあざあと降る雪にまみれて。(擬音が変だと思う人。あられはこんな風に降るんだよ。)

最近、SHAMAN KING(シャーマンキング)のアニメ「恐山ル・ヴォワール」を見た。
遅すぎる視聴報告をここに。

元々は、「恐山ル・ヴォワール」がアニメ化される!と聞いて、胸躍ったのは結構前だった気がする。
おいらは元来、人生の5分の4くらいの間ずっと、声優の田中秀幸氏を尊敬していて、田中さんが声あてると聞けば、かなう限り聞いてきた。
SHAMAN KINGは、昔、週刊少年ジャンプで連載していた頃に読んでいて、本誌で「恐山ル・ヴォワール」を読んだ気さえしてる。
SHAMAN KINGはテーマもストーリーも複雑で、おいらは、当時すでに中年にさしかかっていたので、現役若い子たちの熱にはついていけなかったけど、時々、ものすごいピンポイントで琴線に触れる描写や場面があって、特に「恐山~」はそんな場面が多かった。
時は移り、「恐山~」はCDドラマ化された。当然、買って、すり切れるほど(笑)聞いた。←この表現の古さ、わかる子いる?(本来「レコード」に使う表現なんだよね。でも、すり切れるはずのないCDがすり切れるほど、という愛を込めた誇張表現なんよ)

CDドラマは、とてもよかった。田中秀幸氏演じる猫又のマタムネは、想像したとおりの、深く静かで軽妙で、切なくなるほどの愛と智慧を身に湛えたオーバーソウルだった。

舞台は青森。恐山。大晦日の夜、葉とアンナが紅白を見た後、二年参りに出かけるところがクライマックスだ。
もろ昭和の情景の、あの空気感、何とも懐かしく、CDにはその雰囲気まで再現されていたのが嬉しかった。
そして令和3年。「おお、アニメ化か!」とネットニュースで見かけた後、気づいたら放映は終わっていた(爆)。

そんなわけで、おいらは自分のズボラさに泣きながら検索をかけ、アマゾン・プライムの恩恵により、マタムネと20年ぶりに再開したというわけだ。舞台は雪。大晦日。本日振り返らずしていつ振り返る、てわけで、レビューなのです。

主要キャスト陣のインタビューは以下のリンクから。
<SHAMAN KING>日笠陽子×林原めぐみ×田中秀幸 恐山ル・ヴォワール編 熱演の裏側 20年ぶりマタムネ 涙のアフレコ


シャーマンキング:田中秀幸がマタムネに 麻倉葉王は七海ひろき 「恐山ル・ヴォワール編」突入

『SHAMAN KING』日笠陽子×林原めぐみ×田中秀幸が想いを語る

そーなんだよな。田中さんの言うとおり、マタムネすげーよくしゃべる。もう、おいら、ずっと田中さんの声聞いてたいくらいだから、嬉しくて嬉しくて「もっとしゃべってくれ!」と思っていた。

それにしても20年かよ、、、、林原さんも日笠さんもとってもシャーマン・キングな感じ(語彙が、、、すまん)でよかった。日笠さん、佐藤さんの後継者だそうだが、全然違和感なかったな。ホント、変わらん、、、しかも、田中さん仰るとおり、20年前と比べても演技がグレードアップしてる印象。

映像もきれいだし、トロワのエンディングでは(これ、1話ごとにエンディング違うの、すげぇ贅沢)、マタムネ好きにはたまらん描写満載でした。

ああ、なんか、いいのかなぁ、こんなに幸せで。と思ってしまう、現実逃避の夜の底。

いや、田中さんの声、という点では、今は「サザエさん」見れば毎週聞ける、という超素晴らしい生活を送ってるんですけどね。
おいらは半ば本気で、田中さんの声は魔を払うと信じてるので、田中さんの声が津々浦々に毎週響いてる、と思うだけで、少し心安らかに週末を過ごせるんです。
田中さん、マタムネ素晴らしかったです。おいらも、マタムネみたいになりたい。(三歳児が「救急車になりたい」というレベルか、、、)

というわけで、ここまで読んでくださった方、おつきあい感謝します。

すぎやまこういちさんが逝去されて以来、ずっと寂しい。
今夜はこれからドラクエ三昧で就寝しようかと思うところです。
明日から新しい年。どうか、穏やかでよい年になりますように。

みんな、暖かくして、よい夢を。
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崖の上の年越し~雪降る夜に除夜の鐘~

2021-12-31 20:01:03 | Weblog
どうも。お久しぶりです。(例によって)生きていました。

崖っぷちは雪。今日の午後までざんざん降ってたけど、今は止んでる。
慣れない雪掘り+雪かきで、体中がギシギシいってる。年やなぁ。。。

色々なことがあって、わりかし行き当たりばったりな毎日で、
知らんうちに駄目だし食らってたり、知らんうちに愛想つかされてたり、
おら知らんがな、って感じの毎日でした。
(それを他人様は「人でなし」「無責任」と言うらしい。)

皆様、一年間お疲れ様でした。
とりあえず、今日を迎えられたことに乾杯。明日を迎える幸いにエールを。

辛いこともままならないこともありますが、「命あっての物種」と申します。
明日からもあなたの毎日に、やさしい声と笑顔が注がれますように。

NHK紅白歌合戦では「有楽町で逢いましょう」を山内惠介が歌ってる。
おお、、、「フランク永井」が甦る。すげぇ。。。(若い人にはわからん
盛り上がり方で、すまんです)

「行って,あなたのするべきことをしなさい」
この言葉に応え切れないまま、2021年が暮れていきます。

父の魂は、どこに還ったんだろう。仏壇に話しかけるのは邪道なんだろうか。
紅白の賑やかな歌が流れる、それだけが去年と変わらぬ今夜の姿。

皆様、よいお年を。

崖っぷち。これからも見上げるよ。星は見えない雪空を。
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ぼんやりと、崖の上

2021-10-04 00:30:44 | Weblog
どうも。ご無沙汰っす。生きてます。
崖っぷちでぼんやりしてる。草の上に座り込んで、虫の声を聞いている(気分)。
ああ、風はもう冷たいや。もう10月なんだね。

知らんうちに拙ブログ(と言うんやろか、拙宅みたく)を読んでくれて、ポジティブな感想をくださった方(いいね!応援!をつけてくださった方)ホンマありがとうございます。
最近愚痴ばっかなんすが、少しでも、読んでよかったと思えるような内容になっていれば、嬉しいです。(いや、あまりに暗いんで心配されたんやろ、と一応自分で突っ込んでおく。)

めまぐるしく変わりゆく世界。未曾有のコロナ禍は続く。
菅総理、お疲れ様でした。
いろんなこと言う人がいるけど、確かに国が間違っては困るのだけど、誰もやりたくない緊急の仕事をいくつも手がけて、何とかやりきったり、進めたりしてくれた菅総理は、本当に頑張ってくれたと思う。
いいこと言う奴がおらへん中で、反対や批判の声ばかりに囲まれて、それでも、よいと思ったことをやり続けることがどこまでできるか。

喧噪の日々の中、菅さんと尾身さんが、日本中の医療従事者の皆さんが、多くの関係者の皆さんが、正解の見えない世界の真ん中で、迷いながらも国民のために全力で献身的に働いてくださった姿は、ぱんぴーのおいらにも大きな勇気を与えてくれました。100%全方位によい答えなんてないんだ。時間も資源も限られているのだから。そんな中で、できる最善を探し、(時に言葉は足りなかったけど、きっと疲れすぎだったんだよな、、、)ひたすら遂行してくれることへの信頼感は大きかった。
感謝を。心からの感謝を送ります。そして、心からの御見舞を送ります。本当にお疲れ様でした。

おいら、あんな批判の中で毎日過ごしたら、それだけでドクターストップかかるメンタルになると思う。
一市民としては、おかげさまで中高年としてワクチン接種も済み、日々、低空飛行ながら仕事もできている。感謝。

コロナ禍で苦しんでいる全ての人に御見舞を申し上げます。
ホンマに、いつまで続くんや、と思うけど、命あっての物種言うもんな。
皆が辛抱強くこの世の中を生き延びて、落ち着いた日々が遠くない未来にやってきますように。

今日もまた相変わらず記事として全然なっとらんおいらですが、最後に、秋の和歌を少し引用させてもらいます。


あはれまたけふもくれぬと眺めする雲のはたてに秋風ぞ吹く(藤原定家)

あはれしる空も心のありければ 涙に雨をそふるなりけり(西行法師)

心なき身にもあはれは知られけり 鴫立つ沢の秋の夕暮れ(西行法師)


昨日さ。明け方と夕方に、すごい雷雨だったんだよね。ここの空も「あはれ知る空」だったのかな。

色々あるけど、そこそこ大丈夫。皆さん、どうぞお大事に。
手洗い、うがい、マスク、消毒で、乗り切っていきましょう。

追伸:今日の「青天を衝け」舞台チック、マンガチックだったけど、いつもの大河と違う視点が新しくて、最後まで楽しく観てしまった。危険なくらいにカタルシスがあったなぁ。
でも、「この回観て短絡的に「ぶっ壊した後、作るの楽しそう!」とか思われたらやだなぁ」とか、いらんこと憂う中高年が一人、、、でした。(苦笑)

じゃね。お休みなさい。
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空を見上げて~崖の上の中高年~

2021-03-13 22:45:24 | Weblog
どうも。生きてます。

崖っぷちのロスタイム。やばいやばいと言いながら、今日も周回遅れです。

いつの間にか春、ですね。
全然実感がない。というか、間に合わんことばかりで、時が止まってほしいばかり。

この数年、自堕落に過ごしてきたせいで、一気に体力不足のつけが来ている。
筋トレやジョギングに使うべき時間を、仕事や睡眠やネット視聴に充ててしまった。
それは致し方なかったとは思うが、やはり、代償は大きかったのである。(大げさ)

昔、「ドラゴンランス戦記」って鬱ファンタジーがあってさ。(ここから、飲み屋でくだまいてるおっさんの発言としてスルーしてください)
主人公の一人のタニスってハーフエルフが、もうしんどいくらいコンプレックス・トラウマ持ちでしんどくってさ。
もう嫌になるくらいわかっちゃう感じの優柔不断な性格で、戦局が一番深刻なときに、昔の恋人(というか、手玉にとられてただけの敵方のレディなんだけど)に会って、つい、彼女が「いいよ、他のこと考えなくても。私と仲良くしよう」って言うのにすがっちゃってさ。何もかも忘れて(忘れたくて)彼女との同衾三日間。

その間に、仲間は囚われたり、傷ついたり。色々取り返しのつかないことになっちゃってさ。
もう、本当に鬱な展開でさ。

今思うと。ああ、ホント、あれ、真実だよな、って(爆)。
でも、タニスの「もう、オレになんか求めないでよ。全部、放り出したいよ」って気持ちが痛いほどわかっちゃってさ。
オレも、あんな風に人生誤っちゃうんかな、って、その頃20代だったんだけど、恐れおののいたわけさ。

そんでもって以来30年。おいら、タニス嫌いだったんだけど、やっぱ、タニスみたいなことしてんなぁ、と。

それにしても(あ、逃げた)、タニスみたいなキャラ造形は、当時の日本じゃ考えられなかった。(自分の感情の限界に折れて、責任をほっぽり出すタイプのヒーロー(苦笑))

アメリカだよな。すごい、アメリカのロールプレイイングゲームのキャラクター造形。

うう、よくまとまらんけど、今、ほっぽり出しちゃいかん、と、思う、中高年の倫理観低めな懺悔でした。

あったかい風が吹いている。関東は大雨、どうぞお大事に。
では、皆さん。良い夜を。
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崖の上の空~冬ながら、、、どころか春なんだけど、空より雪の降り来る日~

2021-02-27 21:42:55 | Weblog
どうも。生きてます。

最近、生きてるのがやっと(大げさ)で、クリエイティブなことは何もできんです。
(そういや、30年くらい前の番組で「栗鱏ティビティ」とかいうのがあったなー。あっNHKの「トップランナー」だ(笑)。

いや、寒いっすね。崖っぷち、超辛。
空を見上げて、ため息。
マスクの中のため息は、眼鏡が曇るだけで、どこへも消えていかない。

中年以降は、話題が病院と体調の話だけになる、と昔、友達とゲラゲラ笑いながら話していたけど。ホントだったな、と感じます。マジ、優先順位が「生き延びること」「健康でいること」だもんね。食欲と睡眠欲だけが突出して強い。

最近、全身あちこち辛いっす。
一番辛いのは、眼。眼鏡掛けても見えんのは辛い。
そんなわけでPCも使うのがつれぇっす。

加齢にあらがえない今日この頃ですが、春になるまで心も体もぶっ壊れねぇで保ってほしいな。
頑張ろう。頑張りすぎないように(苦笑)。

ノルマ全然終わんないんだけど、周回遅れの週末を、今週もまた過ごします。
皆様、寒いけど、あったかくして眠ってな。人間、眠らんかったらあかんのよ。ちゃんと寝ような。
では、また。
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考察?!:ピアーズ・ブロスナンと木村拓哉の相似点について

2021-01-30 21:53:14 | Weblog
ご無沙汰です。生きてます。令和3年。生存確認。

崖っぷちの上は雪。今日は凍っててマジやばかったっす。事故目撃。警察官の皆様、お疲れ様です。
昨日はおいらもやばかった。横殴りの吹雪とホワイトアウト。横風危険。

色々色々。仕事は遅れっぱなし。それでも生きていくしかない毎日。
何だか、毎日「まだ生きていたい」「もう少し生かしておいてください」と、目に見えぬ大いなる存在に祈る日が続いている。懺悔ばっかりだ。
でも、体力落ちて、残業の踏ん張りが効かんのよ。悲しいかな。上司すまんです。同僚、ごめん。部下よ、申し訳ない。
一日寝んかっただけで、翌日「ラリホー」な状態だったもんな。久々に、残業しながら、机に突っ伏しました。

疫病退散。五穀豊穣。祈るしかない。
空を見上げなくなって久しい。いかん、なぁ。

そんな、割とシリアスに駄目な感じの人生なんですが、もうね、開き直る力すらなく、ありのままに満身創痍で這いずっております。生きてるなぁ。そんな実感だけは、毎日バリバリある。これって、大丈夫なのかね。

今年も、Twitterできずに、無駄な長文で延々止めどない思いを書き連ねることになりそうです。

さて。録画しておいた、WOWWOWの「トーマス・クラウン・アフェア」を見始めている。この作品、若い頃に見たのだが、当時はどうも理解が追いつかなかった。見たけど「?」というか、良さがよくわからんかったのだ。

それが、少々驚いたことに、50歳を過ぎた今見ると、何か、胸に来るものがあるのだ。
何だろう、、、ピアーズ・ブロスナンの若い頃はシンプルにかっこいいし、田中秀幸の声がまた、ものすごくよいのだ。それは、当時もわかっていたのだが。
何というか、登場人物に、感情移入できる度合いが上がった、というか、、、
基本、登場人物としてはトーマス・クラウンは破格の金持ちで、「ああ、わかるなぁ」と言えるはずはないのだが(当然、共感できるのは、捜査担当の刑事さんの安月給の恨み節である)、彼ら・彼女らの仕草が、声が、そして目線・存在感・雰囲気が、画面越しに伝えてくる「もの」がすごく、「生きている」感じで、気持ちよいのだ。

ドキドキしている。(まだ全部視聴できていない、社畜の哀しさ。)

そして、この間本屋で見かけた女性誌の表紙の、木村拓哉のタキシード姿が、ふと、この作品を見ている内に思い出されたのだ。
女性誌の表紙の木村拓哉は、モノクロで、タキシード姿で、何か、007を狙っている感じの写真に見えた。
そして、その007は、おいらにとっては、ピアーズ・ブロスナン的なイメージではないか、という気がしたのだ。

おいらにとっては、歴代007の中でもピアーズ・ブロスナンは最高にかっこよくて、(見かけも中身も目指すこともおこがましいのだが)「かっこいい大人(になりきれていないがその未完成さが魅力の男)」の具現化、って感じがするのだ。

そして、007よりも奔放で人間くさいトーマス・クラウンは、「ああ、木村拓哉、この路線目指すのは、アリだなあ。すげえ。」と思ってしまう魅力なのだ。

何が言いたいのかよくわからんが。おいらにとって、割と真面目で堅実に見える木村拓哉が、007的な渋さを目指すのはすごく理解できるし、これからも頑張ってほしいな、と思ったのだ。(木村拓哉の出演作品は、バラエティとかインタビュー以外、あまり見かけたことないのだが。)

うん。わからんね。ごめん。

今週の「ハコヅメ」(週刊モーニング掲載のマンガ)が、えらく不穏な感じで、なりふり構わぬ吸引力で読者を釘付けにしている今。
おいらも、あれこれある日常を慈しみ、戻らぬ一瞬を後悔しないよう、出会う全てに愛情を持って関わっていきたいな。
(関連性の混乱がありますが、筆者極めて主観的に、関連性を感じております。)

雪がすごいし、凍ってるかんね。気ぃつけて帰るんやで。夜は家でおとなしくしてるんやで。

「鬼滅の刃」で、わりと好きなのが「三郎爺さん」な、三月の風でした。
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僕らの人間性

2020-11-22 21:37:28 | Weblog
タイトルは、自分の昔書いたブログの一文から。

「僕らの人間性は、僕らがどう行動するかにかかっている。」
what we are depends on what we do.
もしくはWhat makes me is my action.ってことなのかな。月並みだが。

思っていてもできないことはたくさんある。また、言ったりやったりはできるけど、そんなにじっくり考えてるか、いうとそうでもないこともある。

そんな毎日の中で。空元気出して、自分を鼓舞したり、他人を励ましたり。そんなことの積み重ねで、刹那を突き進んでいる。

そんな人は多いのだろうか。

「鬼滅の刃」が映画、原作共に大人気というニュースを聞いて以来、そんな思いに駆られている。

オイラはジャンプ大好き中年だった(最近やっと熱が冷めてきた)当時、鬼滅の刃は連載第一回から激推しだったし、「ヤバいくらいにオイラの好きな世界観だが、今どきの坊ちゃんには受けないのではないか」と心配になり、柄にもなく毎週アンケートに「良かった作品」として褒めまくって投稿したものだった。

今、この作品がこんなに支持されていることに、少し信じられないくらいの不思議さと安心を感じてしまっている。

オイラが安心できるのは、鬼滅の刃が受け入れられて、コブクロが流れて、NHKニュースや新聞が信頼できるニュースを伝えて、サザエさんが放映されて、、、そんな世界だ。
いつも巷ではそんな世界は茶化され、顧みられず、、、だと思っていたのに。

最近ではSNSやGoogleが、気を利かせすぎて、視聴者が気に入りそうな話題しかおすすめ画面に映さないものだから、オイラはうっかり、こんな世の中になったのか、と、騙されそうになる。

それでも、混沌とした世界の匂いを少し嗅いだだけで、結構神経やられて、この週末は使い物にならんのだけど(苦笑)

明日は仕事に戻らへんと、社会的に止め刺されそうだから、元のオイラに戻ろう。
何も感じない厚顔無恥を貫かんと、なぁ。

見上げても、朧の月夜。雨がしとしと。オイラが外出りゃ降るのはなぜか。

情けなくて、涙が出るね。
ああ、そう。鬼滅の話しようと思ったのになぁ。

基本、あのお話は、虐げられ殺された子どもの話、健気に皆の幸せを求める、清らかな心の祈りのような物語だと思っとります。

ジュブナイル。少年少女の物語。

そんな祈りが今のこの世にあると知っただけでも、50年我慢して生きてきた甲斐があると思える。
ありがとう。吾峠呼世晴さん。ありがとう。少年ジャンプ。

鱗滝さんみたいにはなれないけど、あの世界の善良な大人のように、慎ましく善意を湛えて生きていきたい。


追伸 あ、念のため申し添えますが、オイラ、チェンソーマンも呪術迴戦も、初回から激オシで、毎回心抉られながら、「この作品で育つ坊ちゃんって、、、」と現代の子供達のメンタル試練のキツさに恐れおののく今日この頃です。
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崖の上の酔っ払い in 熱帯夜

2020-08-16 20:25:16 | Weblog
どうも。ご無沙汰してます。

崖の上は暑い。夜になっても。
終戦の日を過ぎて、あの夏を、無力に振り返る。

ああ、75年を過ぎて、30年前よりも切実に振り返る、今。
あの夏を生きた人達の、叡智の声が、響く。

願わくば、その声がずっと聞こえていてほしい。
5年後も10年後も、お願いだから。

半ば泣きそうになりながら、毎日をぼんやりと生きている。

お盆はどうでしたか。

おいらは、たまった仕事に追われて、結局追いかけきれずに残った仕事に鳥肌立ちつつ、時間切れのギブアップ。
明日からまた頑張ります、、、

泰三子著「ハコヅメ」に曰く。
「やまない雨はないし、明けない夜もソレです」「仕事は追わないと追いかけられます」

確かに聞いても全然元気は出ねぇが、もっともです。ごもっとも。(唇をかみしめつつ、うつむきがちの敗北宣言(笑))

とりあえず、明日からまた仕事の日。
休みをとりたいと思ってるんだけどね。(実際休みは取っているが、休めねーよ、、、)

以上、ポール・サイモンの「アメリカの歌」をBGMにやさぐれる日曜夜でした。
皆さん、よい夏を。
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梅雨

2020-06-28 15:23:05 | Weblog
ごぶさたしてます。生きてます。

霖雨、、、ってほどには降らない、梅雨っぽくないような、それでも少しは降っているような今日この頃。
皆さんお元気ですか。

崖っぷちは、曇りのち雨。見上げると、雨粒。
湿った風はまだ冷たくて気持ちいいけど、じきに来るだろう熱波が怖い。

何だか、何だか、です。
日々、生きてるんだなぁ、と思うこと多いですが、そんなあれこれに疲れ気味でもある。
「生きてるだけで、大仕事」って誰が言ったんだったか。
周囲のアクティブな皆様の動向に感嘆・嘆息・その他諸々です。

とりあえず、眠い。とりあえず、仕事が終わらん。
「愚図は仕事が遅いから忙しい」とはよく言われるし反省もするけど、あきらかに質量共に減らんもんなぁ。
そんでもって、無理して倒れても誰も同情せんもんなぁ。(むしろ「休みやがって」と白い目で見られそうだ。)
世の皆様も、くれぐれも御自愛ください。命あっての物種ですよ。

さて、最近胸に響いた(笑)一言。

「鳥羽伏見(の戦い)にくらべたら、私の仕事なんてかすり傷ですから」(泰三子著「ハコヅメ」13巻)

すごいなぁ。。。何だか、すごく納得(していいのかわからんが)。おいらも見習わなくては(汗)。

そろそろ現実に戻ります。

もうすぐ6月が終わるよ。一日一日、時は過ぎゆく。この時間も。この生活も。
決して戻らない時を漕ぐぼくら。後悔しても、しなくても。

今を生きよう。一歩ずつ。
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来たぞ我らのULTRAMAN(祝!地上波放送)←情報遅い!

2020-04-19 18:15:03 | Weblog
どうも。崖っぷちでへたれてます。空を見上げて、、、首が痛い。(涙)

おおい、そっちはどうだい。

電波飛ばして、呆けてる今日この頃。

全国的に緊急事態宣言下ですね。色々、、、です。

世の中の動きに追いつけないまま、ノルマや納期はどうすんだ、てな感じで、「それはそれ」的な無慈悲な本社からのメールに打ちひしがれております。
いや、確かにそうだけどさぁ。対応(しきれん)に手一杯で、通常業務間に合ってへんのって、言い訳?

いくつになってもこんな調子。今日はたまりに溜まった疲労にノックダウンされました。十分寝たので「文句はねーだろ」と言われればそのとおり。頭動かへんけど、これから復活して明日までに準備せんとなぁ。。。
未解決の課題が山盛りです。ここに書き込んでも解決するわけではないのだが。単なる現実逃避です。

さて。そんな中で、先週何となく録画してた「ULTRAMAN」を視聴。へぇ、これもうNETFLIXで放映済みなのか。今回は「地上波放送!」ってことなわけね。了解。
いや、中年の心をがっちりわしづかみにしてくれた第1回でありました。

おいらウルトラマンシリーズでは、ストーリーではセブンが好きだし、キャラ的には子どもの頃はエースのファンでした。そんで、成人後に大尊敬してるのがゾフィー(cv.田中秀幸氏)で、今回、初代マンのcvが田中秀幸氏だったのはちょっと意外だったけど、正統派(悩める)ヒーローとしての早田進は、ものすごくカッコよかったです。なんか、田中氏にキャラクター造形が似てて、妙な臨場感がありました。

そんでもって、早田進56歳?!ってことは、10年前の冒頭場面は46歳?!

我が身を振り返ると、怖いもんがあります。おいら、まだ?53だけどさぁ。46歳って(若者から)こんな風に見えてんの?!っていう。。。
「いつまでも若い気でいるんじゃねーぞ、図々しい。」と、映像から突きつけられた気がいたしましたです、はい。

ともあれ。クライマックスでウルトラマンスーツに身を包んだ早田父が、圧倒的存在感(白髪のウルトラマンスーツ)の塊だったので、(だが!「サイボーグじいちゃんG」とは違うんだ!あれも素晴らしかったけど!)おれも瞠目し、ちゃんと筋トレしよう、と少なからず感じたのでした。

日本中が大変なときに、へろってる場合じゃねーよな。

とりあえず、ここまで。皆さん、どうぞお大事に。
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