崖っぷちで、ざあざあと降る雪にまみれて。(擬音が変だと思う人。あられはこんな風に降るんだよ。)
最近、SHAMAN KING(シャーマンキング)のアニメ「恐山ル・ヴォワール」を見た。
遅すぎる視聴報告をここに。
元々は、「恐山ル・ヴォワール」がアニメ化される!と聞いて、胸躍ったのは結構前だった気がする。
おいらは元来、人生の5分の4くらいの間ずっと、声優の田中秀幸氏を尊敬していて、田中さんが声あてると聞けば、かなう限り聞いてきた。
SHAMAN KINGは、昔、週刊少年ジャンプで連載していた頃に読んでいて、本誌で「恐山ル・ヴォワール」を読んだ気さえしてる。
SHAMAN KINGはテーマもストーリーも複雑で、おいらは、当時すでに中年にさしかかっていたので、現役若い子たちの熱にはついていけなかったけど、時々、ものすごいピンポイントで琴線に触れる描写や場面があって、特に「恐山~」はそんな場面が多かった。
時は移り、「恐山~」はCDドラマ化された。当然、買って、すり切れるほど(笑)聞いた。←この表現の古さ、わかる子いる?(本来「レコード」に使う表現なんだよね。でも、すり切れるはずのないCDがすり切れるほど、という愛を込めた誇張表現なんよ)
CDドラマは、とてもよかった。田中秀幸氏演じる猫又のマタムネは、想像したとおりの、深く静かで軽妙で、切なくなるほどの愛と智慧を身に湛えたオーバーソウルだった。
舞台は青森。恐山。大晦日の夜、葉とアンナが紅白を見た後、二年参りに出かけるところがクライマックスだ。
もろ昭和の情景の、あの空気感、何とも懐かしく、CDにはその雰囲気まで再現されていたのが嬉しかった。
そして令和3年。「おお、アニメ化か!」とネットニュースで見かけた後、気づいたら放映は終わっていた(爆)。
そんなわけで、おいらは自分のズボラさに泣きながら検索をかけ、アマゾン・プライムの恩恵により、マタムネと20年ぶりに再開したというわけだ。舞台は雪。大晦日。本日振り返らずしていつ振り返る、てわけで、レビューなのです。
主要キャスト陣のインタビューは以下のリンクから。
<SHAMAN KING>日笠陽子×林原めぐみ×田中秀幸 恐山ル・ヴォワール編 熱演の裏側 20年ぶりマタムネ 涙のアフレコ
シャーマンキング:田中秀幸がマタムネに 麻倉葉王は七海ひろき 「恐山ル・ヴォワール編」突入
『SHAMAN KING』日笠陽子×林原めぐみ×田中秀幸が想いを語る
そーなんだよな。田中さんの言うとおり、マタムネすげーよくしゃべる。もう、おいら、ずっと田中さんの声聞いてたいくらいだから、嬉しくて嬉しくて「もっとしゃべってくれ!」と思っていた。
それにしても20年かよ、、、、林原さんも日笠さんもとってもシャーマン・キングな感じ(語彙が、、、すまん)でよかった。日笠さん、佐藤さんの後継者だそうだが、全然違和感なかったな。ホント、変わらん、、、しかも、田中さん仰るとおり、20年前と比べても演技がグレードアップしてる印象。
映像もきれいだし、トロワのエンディングでは(これ、1話ごとにエンディング違うの、すげぇ贅沢)、マタムネ好きにはたまらん描写満載でした。
ああ、なんか、いいのかなぁ、こんなに幸せで。と思ってしまう、現実逃避の夜の底。
いや、田中さんの声、という点では、今は「サザエさん」見れば毎週聞ける、という超素晴らしい生活を送ってるんですけどね。
おいらは半ば本気で、田中さんの声は魔を払うと信じてるので、田中さんの声が津々浦々に毎週響いてる、と思うだけで、少し心安らかに週末を過ごせるんです。
田中さん、マタムネ素晴らしかったです。おいらも、マタムネみたいになりたい。(三歳児が「救急車になりたい」というレベルか、、、)
というわけで、ここまで読んでくださった方、おつきあい感謝します。
すぎやまこういちさんが逝去されて以来、ずっと寂しい。
今夜はこれからドラクエ三昧で就寝しようかと思うところです。
明日から新しい年。どうか、穏やかでよい年になりますように。
みんな、暖かくして、よい夢を。
最近、SHAMAN KING(シャーマンキング)のアニメ「恐山ル・ヴォワール」を見た。
遅すぎる視聴報告をここに。
元々は、「恐山ル・ヴォワール」がアニメ化される!と聞いて、胸躍ったのは結構前だった気がする。
おいらは元来、人生の5分の4くらいの間ずっと、声優の田中秀幸氏を尊敬していて、田中さんが声あてると聞けば、かなう限り聞いてきた。
SHAMAN KINGは、昔、週刊少年ジャンプで連載していた頃に読んでいて、本誌で「恐山ル・ヴォワール」を読んだ気さえしてる。
SHAMAN KINGはテーマもストーリーも複雑で、おいらは、当時すでに中年にさしかかっていたので、現役若い子たちの熱にはついていけなかったけど、時々、ものすごいピンポイントで琴線に触れる描写や場面があって、特に「恐山~」はそんな場面が多かった。
時は移り、「恐山~」はCDドラマ化された。当然、買って、すり切れるほど(笑)聞いた。←この表現の古さ、わかる子いる?(本来「レコード」に使う表現なんだよね。でも、すり切れるはずのないCDがすり切れるほど、という愛を込めた誇張表現なんよ)
CDドラマは、とてもよかった。田中秀幸氏演じる猫又のマタムネは、想像したとおりの、深く静かで軽妙で、切なくなるほどの愛と智慧を身に湛えたオーバーソウルだった。
舞台は青森。恐山。大晦日の夜、葉とアンナが紅白を見た後、二年参りに出かけるところがクライマックスだ。
もろ昭和の情景の、あの空気感、何とも懐かしく、CDにはその雰囲気まで再現されていたのが嬉しかった。
そして令和3年。「おお、アニメ化か!」とネットニュースで見かけた後、気づいたら放映は終わっていた(爆)。
そんなわけで、おいらは自分のズボラさに泣きながら検索をかけ、アマゾン・プライムの恩恵により、マタムネと20年ぶりに再開したというわけだ。舞台は雪。大晦日。本日振り返らずしていつ振り返る、てわけで、レビューなのです。
主要キャスト陣のインタビューは以下のリンクから。
<SHAMAN KING>日笠陽子×林原めぐみ×田中秀幸 恐山ル・ヴォワール編 熱演の裏側 20年ぶりマタムネ 涙のアフレコ
シャーマンキング:田中秀幸がマタムネに 麻倉葉王は七海ひろき 「恐山ル・ヴォワール編」突入
『SHAMAN KING』日笠陽子×林原めぐみ×田中秀幸が想いを語る
そーなんだよな。田中さんの言うとおり、マタムネすげーよくしゃべる。もう、おいら、ずっと田中さんの声聞いてたいくらいだから、嬉しくて嬉しくて「もっとしゃべってくれ!」と思っていた。
それにしても20年かよ、、、、林原さんも日笠さんもとってもシャーマン・キングな感じ(語彙が、、、すまん)でよかった。日笠さん、佐藤さんの後継者だそうだが、全然違和感なかったな。ホント、変わらん、、、しかも、田中さん仰るとおり、20年前と比べても演技がグレードアップしてる印象。
映像もきれいだし、トロワのエンディングでは(これ、1話ごとにエンディング違うの、すげぇ贅沢)、マタムネ好きにはたまらん描写満載でした。
ああ、なんか、いいのかなぁ、こんなに幸せで。と思ってしまう、現実逃避の夜の底。
いや、田中さんの声、という点では、今は「サザエさん」見れば毎週聞ける、という超素晴らしい生活を送ってるんですけどね。
おいらは半ば本気で、田中さんの声は魔を払うと信じてるので、田中さんの声が津々浦々に毎週響いてる、と思うだけで、少し心安らかに週末を過ごせるんです。
田中さん、マタムネ素晴らしかったです。おいらも、マタムネみたいになりたい。(三歳児が「救急車になりたい」というレベルか、、、)
というわけで、ここまで読んでくださった方、おつきあい感謝します。
すぎやまこういちさんが逝去されて以来、ずっと寂しい。
今夜はこれからドラクエ三昧で就寝しようかと思うところです。
明日から新しい年。どうか、穏やかでよい年になりますように。
みんな、暖かくして、よい夢を。