二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

ブラ1の恵みを受けて、我ここにひざまずく(嬉しいのだ)

2017-12-03 22:38:41 | クラシック音楽
仕事もせず、無気力でだらだらしながらEテレつけたら、、、

N響のブラームスの交響曲第1番!!!ハ短調作品68です!

しかも、(今まで見逃してたのは悔しいが(TT))第4楽章だ~!!!
ずいぶん久しぶりに、大好きなこの名曲を全身に浴びて、エネルギー充填されました。

エッシェンバッハ氏の指揮に感謝。本来予定していた曲とは違うらしいけど、この曲を振ってくれて本当に嬉しい。

茂木さんのオーボエ久しぶりに聞いた。やっぱりいい音色だ。茂木さん、一段と渋くかっこよくなったなぁ。
アルペンホルンもフルートも弦も打楽器も管楽器も、さすがN響。かっこいい!
全て月の光のように、音色が輝いている。なんて目映いオーケストラなんだろう。

ああ、幸せだ。何があろうと、頑張っていけそうだよ。

そう、思い出した。

アルプスの峰から、あなたへ、何度もあいさつを贈るように。
そう、おいらは、自分に立てた約束を、あなたへの約束を、守らなくちゃ。

善き心で努力しよう。嵐に負けずに。太陽の日差しを信じて。
皆さん、よい眠りを。
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ペール・ギュント 山の魔王の宮殿にて

2013-01-06 22:44:38 | クラシック音楽
先日、James Rhodesが弾いてたのを聞いたのですが、タイトルが思い出せなくてここ数日ず~っと悶々としてました。

ところが、先ほど「ラシドレミドミ」の検索で一発解決。


ペール・ギュント「山の魔王の宮殿にて」でした。(トロルが「殺せ!殺せ!」って叫んでる曲やったんね。この剣呑さは・・・)

インターネットってすごいなぁ・・・


(「ファンタジアでワニが踊ってた」という間違った記憶に振り回されて、ずいぶん遠回りしました。自分の記憶を信じちゃいかんと痛感した45歳・・・)


それにしても、ペール・ギュント・・・ろくな人生じゃないが、あまりに人間くさい展開に、共感したくなくても頷いている自分がいる・・・(爆)。

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ららら♪クラシック・選「来たれ!木管ユース~フランスから木管のスター軍団来日~」

2012-09-16 22:08:12 | クラシック音楽
再放送です(苦笑)。今日,偶然の導きにより,視聴しました。NHKさん感謝。しばし,歓喜の時間を味わいました。

番組紹介によると,こんな番組です。

「フルートのパユ、オーボエのルルー、クラリネットのメイエ、ホルンのヴラトコヴィチ、バッソンのオダン、ピアノのル・サージュ。ソリストとしてもオーケストラの首席奏者としても輝くトップ奏者たちが集まった「レ・ヴァン・フランセ」。日本公演のために久しぶりに集まった彼らのオフ・ステージの表情とともに、これぞ代表作!というプーランク作曲の六重奏曲など、名演をたっぷりとお楽しみいただきます。」
(以上「NHKネットクラブ「番組詳細」」より飲用)

リンク先は,下記の通り。

NHK教育「ららら♪クラシック」(リンク先はいずれ更新されるので,そしたら「過去の放送」をご参照ください。)

NHKネットクラブ「番組詳細」

プーランクが「ああ,プーランクだなぁ」って曲の運びで,とても和みました。
全ての曲が素晴らしかったけど,特にルーセルの「ディヴェルティメント」が印象に残った。「ユーモレスク」も味わい深かったなぁ。
久しぶりに,木管を堪能しました。

ちなみに,レ・ヴァン・フランセとは「フランスの風」という意味だそうです。以下のような皆様です。

木管アンサンブル レ・ヴァン・フランセ
今年結成10年を迎える木管アンサンブル。メンバー全員が国際音楽コンクール受賞者。

エマニュエル・パユ(フルート)…世界中に熱狂的なファンを持つフルート奏者。
92年ジュネーブ国際コンクール優勝。ベルリン・フィルの首席奏者としても活躍中。

フランソワ・ルルー(オーボエ)…驚異的なテクニックを持つオーボエ奏者。
91年ミュンヘン国際音楽コンクール優勝。元バイエルン放送交響楽団首席奏者。

ポール・メイエ(クラリネット)…ベリオ、ペンデレツキなどの作曲家が曲をささげるクラリネット奏者。
85年トゥーロン国際コンクール優勝。指揮者としても活躍中。

ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(ホルン)…世界を代表するホルン奏者。
83年ミュンヘン国際音楽コンクール優勝。ベルリン・ドイツ交響楽団の元・首席奏者。

ジルベール・オダン(バッソン)…フランス式バッソンの第一人者。
80年ジュネーブ国際コンクール優勝。パリ・オペラ座管弦楽団の首席奏者としても活躍中。

エリック・ル・サージュ(ピアノ)…フレンチ・ピアニズムの継承者。
メンバーそれぞれがベストパートナーと認めるピアニスト。89年ローベルト・シューマン国際コンクール優勝。
(以上,「ららら♪クラシック」より引用)

その,木管の神様達が,若手の音楽家(木管)たちに,直接アドバイスくれるのだ。観ていてわくわくしました。

ホルンのヴラトコヴィチさんが「若い人達は,今の時間を大切にしてください。音楽の研究をしたり(中略)今の時間は,二度と戻りません。」と言ったのが,自分にも身にしみた。(そうなんだよな。時間は戻らない・・・)

緊張については,ルルー師匠(勝手に「師匠」呼び(苦笑))のアドバイスが胸にしみました。
「緊張で体調を崩すことは,大音楽家でもあることです。(中略)緊張を,丸ごと受け入れてください。そうすれば,感覚はより鋭敏になり,演奏は深みのあるものになるでしょう。(だったかな?この辺うろ覚えだ)」

ルルー師匠自身は,緊張するタイプには見えないけど,若手を導こうとする「音楽教師」としての優しさが,いいなぁ,と思った。

緊張に耐えられず逃げ出すのが癖の甲斐性なしのおいらにとっては,とても心強い,そして,反省を促されることばでした。

ああ,そういえば,逃げまくって今日観てしまった映画でも,あったなぁ。戒めのことば。

"You could have saved us."(まともに受け止めると耐えられないので,加減して受け止めてますが(笑)←軟弱者)

このことばから,逃げちゃいけない。生きることは,自分一人の為じゃない。(それじゃ,寂しすぎるし,だいたい,自分一人が生きているつもりでも,たくさんの人に助けられているんだ。)

他の人のために,どれだけ自分の力を発揮できるか,が,人生の挑戦だ。そのはずだ。

・・・なーんてね。ことばじゃわかるんだけどさ。まだまだ,小さいっす。

舌の根も乾かぬうちに言い訳しますが,目の前のことを観るのが辛くなったら,一度目を閉じてもいいと思うんだ。その後,必ず,目をあけなきゃいけないけど。

崖っぷち。風にあおられてます。
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ラフマニノフ作曲交響曲第2番第3楽章

2010-10-15 22:48:35 | クラシック音楽
偶然、今、聴いてるんですが、、、最高、、、


生きてて良かったなぁ・・・


こんな気持ちをくれる、音楽に、心からの敬意と感謝を捧げます。
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高き山から 深き谷から 私はあなたに何千回も挨拶する

2010-05-23 23:40:13 | クラシック音楽
遅まきながら、録画していた「音楽探偵アマデウス」を見ています。

ブラームス 交響曲第1番

くぅ~っ!しびれるぜっ!。。(>▽<)。。

「のだめカンタービレ」でも取り上げられたので有名ですが、この「ブラ1」はとにかく美しくて力強くて、細胞に直に訴えかける楽曲です。

ブラームスのクララ・シューマンへの愛情も、心底尊敬する。

タイトルは、ブラームスが、敬愛するクララに、彼が生み出した旋律を添えて贈った言葉。

f sempre e passionato

壮大で、高潔なる、遠く力強い音。


ベートーヴェンの第9を引き継ぐかのように、でも、もっと繊細な柔らかさで聞く者を包み込む、新たなる歓喜の世界。

ブラームスの豊かな世界。

徹底的に言葉少なく、まるで武士道を極めた紳士のように、物言わぬながらも、目で、物腰で語る、優美で端然たる姿。


何たる美。何たる武士。


ブラ1お勧めです。まだ未経験の方は是非。ご存じの方は、も一度ぜひご堪能あれ。


「名曲探偵アマデウス」では、サイトウキネンオーケストラの1992年松本文化会館で収録された小澤征爾氏指揮バージョンを流してくれた。

滂沱たる汗をかきつつ、迫力ある武士の雰囲気で指揮する小澤征爾氏。

涙が出た。

頑張れ。いつの間にか、そう呼びかけていた。


小澤征爾氏、待っている。あなたが戻ってくるのを。

悲鳴のようなほとばしりが、この交響曲にはある。
それは、理想を具現化しようとする、ブラームスの、命をかけた覚悟がなせる技だ。

指揮者や演者にも、その迫力は乗り移っていた。

ありがとう。

なんか、もう、泣けてきて仕方なかった。

「アマデウス」の最後は、緩急の技たるお笑いで締めてくれたけど。


明日も生きていこう。
崖っぷちでも、あきらめはしない。

さっきまでやさぐれてた気分は吹き飛びました。
どんなことにも無駄はない。いや、無駄にはしない。

誰もいない小さな崖っぷちで、遠吠えです。(笑)

アルペンホルンのように、遠く遠く響く歌を歌いたい。

妄想高じたところで、また明日(苦笑)。
おやすみなさい
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ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールの音色~辻井さんおめでとう!

2009-06-11 02:28:08 | クラシック音楽
バン・クライバーン国際ピアノコンクール 全盲の辻井さん優勝(産経新聞) - goo ニュース

素晴らしい快挙ですね!

おいら、辻井伸行さんの明るさとか謙虚さとか、ニュース見ながら感動しっぱなしだったです。

加えて。

今朝のめざましだったかな。辻井さんのニュースを伝えてる奥で、ずっと英雄ポロネーズが鳴り続けていて、、、それは、どう聞いても、あのクライバーンの演奏で、すごく懐かしかった。

(辻井さんの弾いてたのは英雄ポロネーズじゃなかったはずだし、他局でちらっとコンクールの様子が流れていた感じでは、辻井さんの音色は情感豊かな印象だったから、あれは、「クライバーン」ってことで、誰かが音源を探してきてかけたのかな、と勝手に思っている。)

おいらが、初めて買ってもらったレコードが、クライバーンだった。ピアノも弾けないのに、ピアノ曲が聴きたくて、初めて親にねだって買ってもらったのだ。

勘違いかも知れないけど、数十年ぶりに聞いた英雄ポロネーズは、「同じ音源か?!」と興奮するぐらい、明快に「クライバーン」の音だったように思います。少なくとも、おいらには、そう聞こえた。(間違いだったら、えらい恥ずかしいけど。まぁ、いいや^-^;嬉しかったから。)

めざまし(だったかな、NHKだったかな。それも覚えてないんだけど(汗))のスタッフの皆さん、ほんとにありがとう。

辻井さんのことを丁寧に伝えてくれたのも、クライバーン・コンクールだということをしっかり伝えてくれたのも、すごく嬉しかった。

レコード聞きたいなぁ。

久々にそう思った夜更けです。
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「デパクラ」♪&「蕾」ブラバン・マーチ・バージョン♪

2008-04-28 22:02:10 | クラシック音楽
崖っぷちで指だけでぶら下がってる感じ(汗)の日々が続いてます。

ものっそ、スリリングなので、他の娯楽が必要ないぐらいです(痛)。いや、癒しは猛烈に欲してますが(爆)。そんなわけで、DEPAPEPEのデパクラ(DEPAPEPE plays the Classics)を聴いてた次第。

監修:千住明氏、ですからね~♪さすが!おいらごのみの王道突っ走った選曲で、アレンジも麗しく、もうクラクラです♪ジムノペディもボレロもG線上のアリアも、カノンも悲愴も、、、それだけでもめろめろなのに、極めつけは「インベンション」!!!バッハのインベンションをギターで聴けるなんて思わなかったよ。。。感涙。インベンションが一番気に入ってしまったおいらはマニアックか。。。

大先輩のGontitiほどムズカシイ展開はなく、素直に明るく弾いてハジけてるイメージが、DEPAPEPEのいいとこだなぁ、と思う。半ズボンだけはどうかと思ったが、、、(ゴメン!おいら、女性のも含めて、最近流行のスーツの半ズボンが、見ていてものすごく違和感あるのだ(汗)上がジャケットじゃなきゃいーんだが。。。)

ギターの音に、心ゆくまで酔いしれられる「デパクラ」、美味です♪(新譜買ってやらにゃ。。。とも思うが。。。もちっと待ってくれ(苦笑)。)



もう一つのお薦め癒し系は「蕾」Wind Orchestra Version♪

コブクロのバンマス兼オーケストレーションアレンジをやっていた藤井理央さんが編曲を手がけている。内容は、吹奏楽バージョンの「蕾」と「Starting Line」。

まず、装丁が爽やか♪青空に野球のボールが舞っている。そこを若者達が鼓笛隊のように歩いていく。そんな、どこまでも純粋な「蕾」ワールドを予感させてくれている。

そして肝心の楽曲。これが、また、すごくいいアレンジで、聴いてると楽しく元気が出てくる感じなのだ!聴いてみてビックリだ。

違うジャンルに編曲されると、原曲の良さが飛んじゃって、「何者?」ってぐあいに居心地悪いこともあるけど、このCDはそんなこと全然無し!さすが理央さんだ!コブクロのツボをよくわかってる。楽しく明るく、でも、コブクロらしい生真面目さは残して、切なさもそこはかとなく漂わせ、それでも前向きな行進曲として成立してるから、すごい。「スターティング・ライン」もかっこいー♪

おいら、ドラゴン・クエスト交響曲は大好きで、すぎやまこういち氏をこよなく尊敬しておりますが、他の吹奏楽全般はちょっと肌に合わないように感じることが多かった。でも、このCDはむちゃくちゃ取っ付きやすい♪

「演奏:エコダ・ウィンド・オーケストラ」ってのも受けた(笑)江古田にそんなプロ楽団あったのかぁ、と思ったら、日芸と武蔵野音大の若手の演奏家達だったんだね。(理央さんのブログを拝見したら書いてあった♪)

もともと、なんでこのCDを買おうと思ったか?春の選抜高校野球の開会式を観ていて、何か感動しちゃったからです。選手達の行進を支える吹奏楽団の演奏が、あの開会式の中の「蕾」が、すごく爽やかで元気で、でも、憂いも秘め、繊細で、すごくよかった。「?!」と思って、これは買わねば、と思った。(開会式自体もとても感動的だったんだけどね。それにも後押しされたかも。)


あ~、いろいろ書いてたら、癒されました♪やっぱ、殺伐としたのはいかんね。おいら、今日は顔に出てたんかなぁ。。。(反省)。

そんなわけで、しばしの休息でした。あ~、レビュー書きたい。ライブの感想書きたい。。。相変わらず、遠吠えばかりの三月の風。季節に追い越されて、ちょっと停滞気味(?)。がんばんべぇ。

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天空に響く音楽に包まれて

2007-05-20 21:59:00 | クラシック音楽
今日のN響アワーもすんばらしいです。

ゲストは斉藤孝氏。

久々にオーボエの響きを堪能。茂木氏も発見♪大好きなモーツァルトのあの曲も聴けた。感謝。

悲しいことがあって、ちょっと気持ちの整理ができません。酒に逃げるのはよくないとわかってるんだけど。酔えないままに、酒が進みます。明日、出勤なんだけどなぁ。。。

自分の気持ちがわかりません。悲しいことがあったのは事実だけど、果たして自分は悲しんでいるのか。今の自分を構成しているのは何なのか。

こゆときは、自分のことを考えちゃだめだよね。仕事やらなきゃいかんのです。でも、おいら怠け者なので、気分が乗らないのをいいことに、業務凍結状態です。

明日、全てをリセットできるのかな。きっとできるのだろう。できなきゃ大変だ(苦笑)。

そんなわけで、やさぐれてます。N響の素晴らしい演奏聞きながら(爆)。


もっと勤勉に。もっと地道に。明日なんか見えなくたって、今を頑張ることができたらいいね。明日から、おいらもきっと。

ごめん。なんか、悲しくて仕方ないんだ。
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ヴィヴァルディ再考~G-CLEF

2006-01-07 23:03:00 | クラシック音楽
脱線しますが、思い出したので。G-CLEFって知っていますか?

思えば、そのナイジェル・ケネディを知ったNHKの音楽番組で、ナイジェルのように踊りまくって演奏していた集団がいました。G-CLEF(ジークレフ)というグループです。ヴァイオリン2名、チェロ1名、ピアノ1名、それに時々パーカッション(ドラム)1名、コントラバス1名が入る、という編成で、全員が東京芸術大学の現役学生(当時)でした。若さに任せて(?)エネルギッシュに演奏する彼らは楽器にマイクをつけて、ドラムの音と張り合って、ロックコンサート並みの音楽を創り出していたのです。

その後、紆余曲折あってバンドは解散し、現在は、ピアノの榊原大氏が朝の連続ドラマ小説の主題曲作曲などで活躍しています。他のメンバーもきっとソロか楽団員として活躍していることでしょう。G-CLEFが作った音楽自体は、現在でもNHKや民放でドキュメンタリーやバラエティのBGMに使われています。いい曲が多いんですよね。「宝島」とか、好きだったなぁ、、、「Kiss to Fence」というCDのタイトルの命名は、榊原がバイクの事故でガードレールにぶつかったからだ、というくらい、ノリの若いバンドではありました。その彼らも、ヴィヴァルディを演奏しているんです。1st CDで「四季」の「冬」をドラム付でアグレッシブに演じています。その荒々しさが新鮮で、当時は繰り返し聴いたものでした。今でも好きだけど。ナイジェルのCD聴いていると、「ドラムなくても過激」なので、これもいいなぁ、なんて思います。まぁ、要はどっちも好きなのです。

脱線しまくりで恐縮。G-CLEFって、「のだめカンタービレ」読んでると、つい思い出すのです。青春、というか、音楽に特化した青春時代のエネルギー、というか、そういうものをかいま見せてくれたのが、当時のG-CLEFであり、今の「のだめ」であり。

あ、ちなみに。G-CLEFとは「ト音記号」の意味。色んな意味で、若い時代だったなぁ。。。
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ナイジェル・ケネディ!

2006-01-07 22:39:07 | クラシック音楽
「よ~く考えよう~お金は大事だよ~♪」の歌が耳にリフレインする今日この頃、今日の夕飯は諸事情あって、財布に痛手でした。まぁ、身体が資本ですから。と自分に言い訳する小心者(笑)。

なんとなくリバイバル・マイブームなナイジェル・ケネディ。御存知の方はいらっしゃるでしょうか。イギリス出身のヴァイオリニスト。1990年に発売された「ヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲集”四季”作品8-1~4」は全世界で200万枚以上を売り上げ、クラシック音楽CDとしては最高の販売枚数、ということで、ギネスブックにも載ったそうです。(ぐぐって昨日知った事実(笑))

ケネディは、ある日NHKの音楽番組で、突然「ヴァイオリン弾きながら走り回って演奏する、えらく手足の長い、長身の外国人」として、おいらの目の前に現れました。敏捷な動き、逆立てた短髪。しきたりなんぞくそ食らえ、なロッカーにすら見えました。かっこえ~♪一瞬にして心奪われたおいらは、ナイジェル・ケネディのファンになりました。(そのころの外見は漫画「のだめカンタービレ」の峰龍太郎に近かったです。作者の二ノ宮氏はナイジェルのこと知ってるのかな?)

「四季」のCDは本当に魅力的です。ナイジェル・ケネディによるヴァイオリンと指揮に、イギリス室内管弦楽団が応えて、美しい四つの季節を奏でています。他の(正統派とされる)「四季」とはあきらかに違う、速いテンポ。極端とも言える強弱。自然界の音が聞こえてきそうなニュアンスにあふれた楽器の音。おいらにとって陶酔の世界でした。その後数年経って、ブームも過ぎた頃、オーストラリアの土産物屋で、聞き慣れた「四季」が流れていて、「ケネディだ!」と確信して探し回ったら、店の片隅のCDデッキの上に、まさしく彼の「四季」CDが置いてあって、秘かにガッツポーズ(なぜ?^-^;)をしたこともあります。まさに、世界の「四季」になった男、だったのです。

その彼が、今度はベルリン・フィルと組んで「四季」を再録したらしい。2003年発売でした。わはは。おいらは全然知りませんでした。そんなわけで、購入して聞いているところです。同時に「ヴィヴァルディⅡ」という協奏曲集と「ロマンティック・ケネディ」というけったいなタイトルのCDも購入しました。これ、原題は"Inner Thoughts"(内面の思考or内なる思い)っていう、よさげなタイトルなのに、なんで日本題は「ロマンティック」なんだ?!販売戦略に哲学的タイトルは似合わないってか?う~ん、、、

それにしても、ベルリン・フィルさすがです。今回の「四季」もよい。おいらはとにかく「春」が好きなのですが、ナイジェル・ケネディの奔放とも言える弦の響き、なめらかなテンポが心地よくて、春の女神様に遭遇したかのように酔えます。

そして、Inner ThoughtsとVivaldi Ⅱでは、ベルリン・フィル=オーボエ奏者アルブレヒト・マイヤー氏との協奏曲が聴けます。彼は、おいらの尊敬する茂木大輔氏のシュトゥットガルト・フィル時代の後輩(アメリカ・ツアー時の2番奏者)だったのだ^^茂木氏の著書「オーケストラ空間空想旅行」に出てきていたアルビ青年は、その後ベルリン・フィルの主席オーボエ奏者になった。彼のオーボエを聞きたい!という動機もあって、CDを買ったのです。

マイヤー氏のオーボエは、よい。とても艶があって、おいらが好きな音色だ。買って良かった。これで、一月パンと水だけでも我慢できる♪(ってのは冗談だが^-^;)

さて、充電したところで、明日も頑張るか^^;
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北ドイツ放送交響楽団

2005-12-19 00:08:26 | クラシック音楽
NHKで視聴。仕事さぼりまくりの夜。

北ドイツ放送交響楽団のオーボエ(ひげの紳士)がいい音だった。もう一人の若手(?)もgood。オーボエってやっぱりいいなぁ。。。聴いているだけで幸せになれる。

庄司紗矢香の存在感が大きくてびっくり。かわいいなぁ^^くらいの印象だったのが、すごいすごい。22歳らしい。「のだめ」の三木清良より若いんだな(また、何というミーハーな比較を。。。)五嶋みどりはもちろんスーパーな存在感だ。世界中に若い逸材はいるのだな、と実感。指揮者のアラン・ギルバートはほぼ同世代だが、若く見えるのに貫禄もある。ぺーぺーのサラリーマンやってる自分は、、、いかん、比較するのもおこがましい(反省)。

全く別の理由からだが、今日は青緑モード。昨夜は「ALWAYS三丁目の夕日」の余韻にひたってビール一杯で楽しく眠れたのに、今日は全然酔えない。やれやれ。とりあえず、寝てしまおう(バカ。。。)。

理由の一つは、寒すぎるんだ。。。(涙)
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N響 第九演奏会

2005-12-18 20:21:33 | クラシック音楽
休日の楽しみ、N響の時間byNHK。

録画してあった「第九」を鑑賞。おいらは昔から第九がなぜか苦手で、年末の特集も見たことがなかった。年末になるとなぜ皆「第九」に夢中になるのだろう、と怪訝に思っていた。(おいらはどっか「ずれて」いるらしく、忠臣蔵も苦手だ。杉浦日向子の漫画を読んで以来、吉良家に肩入れしてしまうせいかもしれない。)

それが、今年は録画してまで初めて第九鑑賞。これも「のだめカンタービレ」のおかげだ。「のだめ」→「オーケストラ」→「オーボエ」→「茂木大輔氏他N響演奏者」→「第九」への変遷。我ながらミーハーだ。

第九は、、、圧倒的だった。そして、初めて知った歌詞の意味。「友達ねー奴は帰れ!」って、、、いや、これは、「少なくとも誰かとつながることの喜びを知っている人とこそ、この歌は共有したい」っつーことか?^-^;そーですよね、ベートーベン閣下!!!(友人が少なくて動揺してる者、ここに一名(笑))いや、マジで今度、第九をもっと勉強しよう、、、ショックだったでがんす。

そして、ミーハー的には、茂木氏がオーボエ1stで嬉しかった。今、茂木氏のオーボエにはまりまくってますから。今日も彼の音は美しかった。2ndは池田氏。いつも通り麗しい♪ファゴットの岡崎氏もフルートの彼氏(名前がわからんがファン)も登場で感激。もちろんコンマスもビオラもチェロも、、、なんか、だんだんN響が好きになっている。顔が見えて個性を知ると好きになるんだな、自分。(20代にたどり着いた人生の教訓そのままだ(笑)だから、世界平和のためには、個人レベルで知り合う他はない、という青い(?)結論に達したのもその頃だった。その後、「知り合った上で憎み合うと、フォローのしようがない」という真実も知った(爆))

閑話休題。

音楽、いいなぁ。。。仕事から思いっきり逃避しつつ、今、自分がやってるのは「アイリッシュホイッスル」(アイルランドの縦笛)という現実(大笑)。バイオリン弾けない時は、これで気分転換してます。リコーダーより難しい!オーボエのリード鳴らすより簡単!

おいら、何やってんだろう、、、(反省)
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眠い。。。

2005-12-07 23:37:23 | クラシック音楽
とにかくひたすら眠いです。

もはや徹夜のできない年になってしまったか。甘いのぅ>自分。
ああ、そう言いながらこんなことしている、、、場合じゃないよな。

今朝、あやうく沈没しそうな瞬間にトリオ・オカザキのおかげで正気を保つことができました。プーランクの三重奏曲。疲れていたせいか、いつもと全然違う印象で、ひたすらコミカルさが楽しかったです。寝不足の時はこういうのがいいのかも(笑)とにかくおかしかったなぁ^^

というわけで、プーランクがエンドレスで頭の中を回ってます。今日は、とりあえず寝よう、、、
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バクの声?

2005-12-04 22:55:06 | クラシック音楽
誰かが言っていた。「バクの声」

それって、これなのかな?と勝手に想像(大勘違いかも)しながら、オーボエのリードを吹く。(注:リードのみ(笑))

ブー、ビー。

鳴ったぜ!やった~~!  。。。。。にしても、安定しないよ。

それよか、バイオリンやんなきゃ~。(とりあえず、一本だけで鳴らせるようにならんとなー(汗))

今、小澤征爾がN響で振っている。今年の10月の音楽会、先日の「クラシック・ロイヤルシート」で放映されたものの再放送だ。今回のNHK音楽祭は、ヨーロッパの放送管弦楽団が特集されていて、とても嬉しい。海外オケを聴く機会はとても貴重だ。なんたってFMから遠ざかっているから。そういえば、ヨーロッパのオケは、日本人がオーボエ奏者として活躍しているところが多いらしい。聴きたいなぁ。

ああ、この番組の司会は森田美由紀さんだ。大ファンだ。この人の笑顔と声が、とても好きだ。(と告白して、今日は終了(笑))
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寒いです

2005-12-03 14:25:54 | クラシック音楽
寒波ですね。

自分でスタッドレスタイヤに換えるのがつらい。小春日和なら、やる気も出るのだが。(自動車の整備士の皆さんは大変だなぁ、、、今日明日がピークだろう。)

さっきまで仕事。一息ついて、これから移動。一度休むと集中力が切れてダメだ。しっかりしなきゃ。とりあえず、雪が降る前に移動完了しないと(汗)。

明日こそは「ALWAYS三丁目の夕日」を観たい、、、って、まだ公開してるのだろうか、、、

今週こそバイオリンも練習したい。せっかく教本も見つけたことだし(笑)。

ところで、某楽器店でオーボエのリードを見つけて、思わず買ってしまいました(大笑)。吹いてみましたが、「ぴー」とも何とも鳴りません。「すーすー」です。向いてないんでしょうかね。(っつーか、ミーハーすぎだ>自分)

オーボエのM氏について。
最近、某漫画の掲示板で彼の書き込みを読んでいる。何というか、、、いい人だなぁ。というか、正直な人だ。そして、良識があってものすごく頭がいいのに、優しくて、隙がある。発言が子供のように素直で無防備だ。このために色々な人が色々なことを彼に関して言うわけだな、と思う。

そして、向かい風もけっこうあろうに、そんな風に全力で生きて、人とコミュニケーションをとろうとしているM氏に、尊敬を覚える。オーボエに関してもすごいけど、楽器に限らずものすごくスペックが高い人間の一人なのは確かだなぁ。。。(情報処理能力が尋常でなく高い、、、@@;)

省みて自分は、眠さのあまりぼーっとしながらこんな書き込みしてるくらいですから、、、処理速度よ上がれ!

補足:
「博士の愛した数式」の前売り券を買った。「特典付き」だと言うので、何だろうと思ったら、「ぼくの記憶は80分しかもたない」というフレーズ付の付箋用紙だった。。。。はまりすぎていて、何だか、微妙、、、(苦笑)
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