崖っぷちの夜。星はきれいだ。
見上げれば、雲の向こうに、底なしの深淵。
「流星ワゴン」第5話を観た。
何て優しいんだろう。最近では観たことのないくらい、穏やかで落ち着いていて、、、何というか、とてもしっくり来る展開だった。
今回の演出は田中健太さん。劇中の橋本さんの息子である「健太君」と同名(苦笑)。
田中さんの演出ってどんなだろう、と興味深かったんだが、本当に「ありがとう!」と言いたくなるような繊細さだった。
ホームページスタッフのブログも読んで、撮影風景の和やかな様子に温かい気持ちになった。
今回は橋本親子の気持ちが丁寧に描かれていた。
死んだ人の気持ち、なんて、ファンタジーでしかないんだが、それを、そっと「手当」するタッチで描いてくれたのが嬉しかった。
メインである永田親子の主旋律は、助奏である橋本親子の旋律に呼応していて、今回は助奏が際立つことで、お互いの輪郭を浮かび上がらせているようで、とてもいいなぁと思った。
橋本さんと健太君のために、必死になって行動している永田さんを観ていたら、「いいやつなんだよなぁ」と思い、今回の展開の中での彼の気づきが、今後の彼の運命にも影響していくんではないかと思った。
死んでしまった橋本さんも健太君も、後に残された奥さんも。
最後の瞬間に深く関わってしまった運転手さんも。その奥さんも。お子さんも。
奥さんに寄り添ってきた、親友も。
皆が、優しくて、一生懸命で、それなのに、断ち切れてしまった命は二度と帰らない、取り返しがつかないという苦しみが、じんわりと胸を締め付けていた。
ありがとう。
崖っぷちでろくな感想書けないけど、せめてここから感謝とエールを。
二度と戻らない人のことを考えました。
悲しみにうちひしがれている人のことを考えました。
生きてほしい。還らない人に殉じるのではなく、切り捨てて忘れるのでもなく。
どんなに難しくても。一緒に、しっかり生きてほしい。生きていきたい。
「流星ワゴン」ありがとう。来週までがんばるよ。
見上げれば、雲の向こうに、底なしの深淵。
「流星ワゴン」第5話を観た。
何て優しいんだろう。最近では観たことのないくらい、穏やかで落ち着いていて、、、何というか、とてもしっくり来る展開だった。
今回の演出は田中健太さん。劇中の橋本さんの息子である「健太君」と同名(苦笑)。
田中さんの演出ってどんなだろう、と興味深かったんだが、本当に「ありがとう!」と言いたくなるような繊細さだった。
ホームページスタッフのブログも読んで、撮影風景の和やかな様子に温かい気持ちになった。
今回は橋本親子の気持ちが丁寧に描かれていた。
死んだ人の気持ち、なんて、ファンタジーでしかないんだが、それを、そっと「手当」するタッチで描いてくれたのが嬉しかった。
メインである永田親子の主旋律は、助奏である橋本親子の旋律に呼応していて、今回は助奏が際立つことで、お互いの輪郭を浮かび上がらせているようで、とてもいいなぁと思った。
橋本さんと健太君のために、必死になって行動している永田さんを観ていたら、「いいやつなんだよなぁ」と思い、今回の展開の中での彼の気づきが、今後の彼の運命にも影響していくんではないかと思った。
死んでしまった橋本さんも健太君も、後に残された奥さんも。
最後の瞬間に深く関わってしまった運転手さんも。その奥さんも。お子さんも。
奥さんに寄り添ってきた、親友も。
皆が、優しくて、一生懸命で、それなのに、断ち切れてしまった命は二度と帰らない、取り返しがつかないという苦しみが、じんわりと胸を締め付けていた。
ありがとう。
崖っぷちでろくな感想書けないけど、せめてここから感謝とエールを。
二度と戻らない人のことを考えました。
悲しみにうちひしがれている人のことを考えました。
生きてほしい。還らない人に殉じるのではなく、切り捨てて忘れるのでもなく。
どんなに難しくても。一緒に、しっかり生きてほしい。生きていきたい。
「流星ワゴン」ありがとう。来週までがんばるよ。