二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

崖っぷちの紙飛行機、空へ

2007-09-30 22:45:20 | コブクロ
一気に秋の風になっちゃいましたね。今日は、「どーしよー」ってぐらい、寒い一日でした。

自分に甘く、緊張感の無い週末でした。軽く低迷中。頭が動かん。体も動かん。やっばいなー。

視界没を、見たい。雲の中に溶けていくような、紙飛行機を、飛ばしたい。


体力つけて、バリバリやりたい。10月から大殺界中の大殺界にいよいよ突入です。小渕氏~、お互い生き延びような~(って、同族扱いすることすら、おこがましい。。。すんまへん。)ま、もっとも、「最高の年」と言われた年に、あんなに苦しかったことを考えると、もう、何が起きても、自分がよりパワーアップするための試金石なのだ、と思えそうです。自分と周囲の健康と安全、それだけは心配だけど(苦笑)。

自分が動くことが、すごく怖い。だからといって、立ち止まっていても何も進まない訳で。かといって、他人がどやしてくれる年でもなくなってしまった。

自分は、いつでも風でありたい。他人の背中を押せるような。物事をよい方向に変えていけるような。自分を解放して、むしろ、無になって、がむしゃらに、空気を運ぶ力にだけ、なっていたいんだ。

もっと、もっと。何もまだ、やりとげていない自分だけど。自分の好きなことを、他人が自分に望んでいるものを、自分にできることを、ちゃんと見極めて、そのために働けたら、いいな、と思う。

なんか、青臭いなぁ。。。嵐の前の最後の夕焼けを見ながら、思うべきことじゃないかもね。。。でも、とりあえず、生き延びたいな。元気に、力強く。冬を越えて、春へ。


センチメンタルで大げさな、今日この頃。秋、本番です。


最後に、読んでくれたあなたに、情報提供(笑)。

gooニュースに出てます。「コブクロ、ドラマ『一生忘れない物語』がDVDで待望のリリース」
→http://music.goo.ne.jp/contents/news/NML07-09-28-3/index.html

おいら、このドラマ見ていないんだけど、ツボはここ。
「1組のアーティストの楽曲からオムニバス・ドラマを作り上げるという企画が、日本のドラマ史上初の試みとして話題となったこのドラマ。」(記事より引用)

コブクロの支持のされ方の特徴を表してるような気がするんだよね。

コブクロのタイアップは、惚れ込まれる形でのオファーが多い。これもその一例。歌が先にあって、それを聴いた人が、「ドラマにしたい」と思う。それはすごいことだと思う。しかも、その企画が動いたんだから、さらにすごい。

今も思うんだ。初めてアルバム「Nameless World」を聴いた日の衝撃。どの曲も「シングルになってんじゃないか?」っていうインパクトだったから。特にNOTE。あんなすごい曲が、シングルにもなっていない、アルバムの中の一曲だなんて、信じられなかった。最近では「あなたへと続く道」も、そう。後から映画の主題歌になった、というのは、納得。その他にも、彼らの曲って皆、、、なんだろう、すごく完成度が高くて、しかも、バランスがいいんだ。

偶然、この週末、久しぶりに根本要のインタビュー記事を読む機会があって、今も頑張っている彼を知って、嬉しかった。そして、なんで自分が、コブクロのこと「大丈夫だ」と信じてるか、思い出した。スターダスト・レビューも、コブクロも、ライブ大好きだからだ。コブクロは、大丈夫。どんなに売れても、歌う喜びを、演じる快感を、心底楽しんでいるから。彼らのコンパスは、いつも、太陽の方を、向いている。スタ・レビが今もライブを楽しんでいるように、何年経っても、コブクロはしぶとくしなやかに、歌い続けているだろう。(そうあってほしい。)

そんなわけで、おいらの手前勝手な独り言を終わります。みんな、よい夢を。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山崎まさよし、その他諸々(笑)

2007-09-29 22:07:09 | その他音楽
今日は調子に乗って、連発です。

(1)「秒速5センチメートル」初見は9/29明け方ですからね。つまり、おいらの「ロケットと紙飛行機」(もいっこのブログ参照)は、「秒速5センチメートル」観てない状況で、書いてますから。なんでこんなこと言うかは、観た人しかわからんね(苦笑)。いや、自分で観て、めっちゃびっくりしたから(笑)。

(2)山崎まさよしについて。「秒速5センチメートル」の主題歌にもなった、「One more time, one more chance」。あれは、衝撃的な出会いだった。それについて、今日は(うざくるしく)語らせていただきます。

ある夜。仕事帰りに本屋に立ち寄り、ぼけーっと書棚を見ていた。そんな時、有線でかかった音楽。聴いているうちに、だんだん鳥肌が立ってきて、いても立ってもいられなくなった。「なんだ、これ?」。。。メチャクチャ感動。誰の歌か、どんなタイトルかもわからない。その時、おいらは常になく頭が回った(笑)。音楽コーナーに直進し、「月刊歌謡曲」を立ち読み。記憶に残る歌詞を頼りに、ページを探す。

見つけたタイトル、「One more time, one more chance」by山崎まさよし。

即座に音楽コーナーに直進。シングルCD購入(つまり、、、ツタヤでした(苦笑))。

あれは衝撃的だったなー。。。(しみじみ)。

だから、です。新海誠監督の思いが、わかっちゃうような気がするのは。

後にも先にも、あーいう出会いは、山崎まさよし以外なかったな。その後、「Stereo」以来、山崎まさよしのファンです。ちなみに、ライブは、野外に一回行ったきりです。いっちゃん後ろで、まったり体育座りで鑑賞しました(笑)。憶えてるのは、山崎氏のルーツにアメリカンなテイストが多くて、嬉しかったこと。曲間のアドリブで彼がSimon & Garfunkelの「59番街橋の歌」のイントロフレーズをギターで弾いた。おいらと友人は拍手喝采だったが、(いかんせん最後列なので)届かず、前の客席の若いお嬢さん方はポカーンで、山崎氏のがっかりしたような雰囲気が、なんか、かわいそうだった。

あの時の、生暖かい風の流れは、今でも憶えてる。友人の幸せな笑顔も。今は遠い、記憶の中の風景だけど。

今は、遠い記憶。幸せな、時代の夢。

あの後いろんなことがあって、おいらは、まさよし氏の音楽についていけなくなったり、また惚れ直したりしながら、現在に至っている。

思い返すと、そうなんだ。おいらは、一人のアーチストの全部を受け入れられたことは、なかったんだ。山崎まさよししかり。Stardust Revueしかり。大貫妙子しかり。中島みゆきですら。ドリカムやサザンですら。

コブクロだけ。なぜか。全部受け入れちゃってるな、今。

どの曲聴いてもハマる。これは、初めて。

そんなわけで(どんなわけだ?)、今日も勝手な一日でした(反省)。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「秒速5センチメートル」by新海誠(今頃。。。)

2007-09-29 21:18:13 | 新海誠
戦線離脱のままの週末モード。(いーかげんにせーよ、と、もう一人の自分があきれて見ている。。。)

昨日の夜中に、やっと見ました。「秒速5センチメートル」。ずっと前に手に入れてたんですが、なぜか、気持ちの余裕が無くて、観れなかった。すごーく観たかったんだけど。

観て、、、あはは、ツボすぎて、涙がでるよ。どーゆんだ、これ。思ったより、ずっと生々しいじゃんか。

すみません。感想になっていませんね。

新海誠は、すごいクリエイターであると同時に、ものすごく誠実で、純粋な心の持ち主だと思う。前作の「雲の向こう、約束の場所」も大好きで、でもこれはSFだから、ふつーの(SFに興味の無い)友人に勧めるには、ちょっとマニアックかなーと思っていた。だから、この「秒速5センチメートル」は、日常的に話題にできるアニメなんじゃないか、と、実は楽しみにしていた。

ぜんっぜん、無理。かえってハードルが高いよ(泣笑)。なんでだろう。

描かれているのは日常なのに、描き方が純粋だからだ。これは。見る人を選ぶ映画だ。「中学生日記」をちゃんと観れるような人だったら、ぜったいおすすめ。(このたとえが分かる人もどれだけいるか、わからんけど。。。)

ちょっと真面目にコメントすると、この作品は、独立した連作短編集でありながら、「ほしのこえ」と「雲の向こう、約束の場所」の両方を、影のようにだぶらせて、両方のファンを、気が遠くなるぐらい刺激してくれる。

「ほしのこえ」との関連については説明はパス。これは、分かる人にしか分からないと思うし、分かる人には説明不要だから。

「雲の向こう~」については、一言。「雲の向こう~」のヒロキは、結局サユリと結ばれないことをわかっていたような気がするんだ。その記憶は、「秒速~」の貴樹にストレートに反映されている。踏切の場面。あの笑顔。あ~、あれをみて、「雲の向こう~」のアバンは必然だったのだ、と改めて思ってしまった。

わけわからん説明でごめんなさい。

当初、あの映画の主題歌が山崎まさよしの「One more time, one more chance」になったと聴いたとき、びっくりしたものだ。新海誠も「One more time, one more chance」も大好きだけど、マッチするのかな、と正直不安だった。

今回、初めて完成映像と音楽のコラボを観て、納得した。新海監督、最高。おいらは、あなたを支持する。

この映画は、とても脆い。というか、繊細だ。この映画を商業的に宣伝することはできるけど、観て感じたことを伝えるのは、とても難しい。だって、この映画を構成するほとんどは、雰囲気だったり、影だったり、温度だったり、ココロだったりするからだ。

あー、今日は電波なブログになってしまった。新海監督、ごめんなさい。いつか、改めてちゃんとした言葉で、この素敵な映画を評論したいな。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生きている証

2007-09-28 22:59:54 | コブクロ
思いがけず、コブクロのファンの方からトラバもらいました(感激)

芸術とパトロンについて。数日前に、つらつらコブクロと坂田美乃助氏について書いたことについてです。

それで、自分なりにまた考えてることを、書き連ねたいと思います。(ちょっと酒入って、しかも疲れてるんで、意味不明箇所があるかもしれません。ごめんなさい。)

--------

<序文>
コブクロのおもしろさ。彼らは、表現することが、とにかく好きらしい(笑)。あの大量のコメント(オフィシャルブックの厚さは、おいらの最高のツボをついてくれる)や、ビデオメッセージ等、、、彼らは、とにかく、歌いたくて、自分達の音楽を伝えたくて、その気持ちを理解してもらいたくて、その衝動を止められないんだな、という印象を抱く。

そんな彼らの発言の一部に触れて、勝手に想像すること。

<本論>
<コブクロについて思う、いくつかのこと>
(1)小渕と黒田は、「コブクロ」のためだったら、何でもする覚悟があるんだろうな、ということを感じる。コブクロを多くの人が知るきっかけになるのだったら、どんなことでもする。そんな潔さを感じる。これは、根拠なし。

(2)コブクロのスタッフは、コブクロのファンでもあるような気がする(公言されていることでもあるが)。企画会議に毎回10時間以上かけられるなんて、愛がなかったら無理。すごく誠実(というか真面目)なスタッフがそろっているんだろうな、と思う。Team Kobukuroのブログ読んでも、すごく「コブクロ好きなんだな。。。」と思う。

(3)タイアップについて思うこと。おいらはAll Singls Bestの初回版CDを買ったのだが、それについていたDVDでの小渕のインタビュー発言を信じたい。「生きてる限り、歌は作ってると思うので、スイッチを押される機会をいただくのは、ありがたいと思います。」って感じのことを言っていた。小渕は優等生的な発言が多いけど、おいらが小渕(何度も呼び捨てごめん、リスペクトのつもりなんだよ。。。)を尊敬するのは、彼が、その発言を「公式見解」として、開き直って腹くくってるように見えるからだ。タイアップはタイアップ。断れるものは断る。断れないものは、丸ごと飲み込んで、「コブクロ」として消化する。そんな覚悟を、勝手に感じている。

実は、「コブクロのタイアップは見事だな」とおいらは思っている。

彼らのタイアップは、過去において、おいらと接点が全然なかったから、えらそうなことは言えんのだが。タイアップの影響を知らずにいたバカ者のたわごととして、お聴きいただきたい。

ここでは、「タイアップ」の定義として、「この番組のテーマ曲作ってください」と頼まれてオリジナル曲を新たに書き起こすこととしたい。

おいらは「レガッタ」を一回も観ていないが、All Singles Bestの第1曲「君という名の翼」には、震える程感動した。「瑠璃の島」も見ていないが、「ここにしか咲かない花」の壮大な世界観には、(ちょっとなげーよ、と最初思ったことはさっぴいても^ー^;)やはり、殴られたようなショックとともに強い感動を憶えた。そして、「蕾」。ライブに行って、小渕が語ったことを聴いて、確信した。「「蕾」は、「東京タワー」を機会として、コブクロを伝えるチャンスとなったんだ」ということ。PV見れば一目瞭然。映画版「東京タワー」の主題歌のスタンスと比べれば、一目瞭然。「蕾」は、「蕾」として、完成している。決してタイアップにしばられることなく。かといって、タイアップを無視して暴走する訳でもなく。ドラマの最高のバックアップとして、しかも、ドラマと対等に張り合う、、、まるで、ツインギターのように。

もちろん、そこに至るまでには、数々の葛藤があり、紆余曲折があっただろう。だが、「蕾」が、あの「蕾」として世に出ることを可能にしたのは、コブクロ二人(黒田のアドバイス)だけではなく、スタッフの支援が不可欠だったのではないか、と勝手に推測する。結果として、「蕾」は、「蕾」として独立した。

経緯はわからないけど、蕾の発売時期がドラマの終了後であったこと、そこにも、おいらは、コブクロの無言の主張を感じちゃったりする。(ライブタイムでは全然知らんかったけど。ちなみに、おいらは、倍賞美津子ファンですが、「東京タワー」は一回ぐらいしか見ませんでした。哀しいのは苦手なんよね。。。)

小渕がリリーさんに書いた、という手紙。そこには、「蕾」が「東京タワー」の添え物ではなくなってしまったことについての、彼なりの誠意が込められていたのではないか、とすら妄想してしまう。

<結論>
コブクロは、タイアップを、食う。あざとく、ではなく、音楽に誠実に向き合うが故に。彼らの衝動を注ぎ込むが故に。だから、「コブクロに曲を依頼しよう」と言うには、逆に、かなりの度量を必要とするのではないか。コブクロの曲は売れるが、ドラマは売れない。そういう事態は、かなりの確率で起こりうるのだから。

。。。とゆーわけで、タイアップは、決して、「コブクロらしさ」を損なわない。とおいらは信じる。実際、小渕はしんどいだろうけどね。でも、彼はプライド高いから、絶対に弱音は吐かないだろう。黒田が、そんな小渕を支えるだろう。Office KobukuroとWarner Musicは、そんなコブクロが、息をできるようにバックアップするのだろう。そんなことを、妄想している。


おいらがコブクロに惹かれる理由。それは、コブクロが、常に「コブクロ」だからだ。彼らの最新single CDに「赤い糸」が収録される理由、根拠を考えたら、ドキドキする。(妄想だけど(苦笑))。彼らは言っているのだ、「インディーズの頃に、路上で歌って一人も立ち止まらへん時もあったけど、いい曲やったんや。今、聴いてや。やっぱ、いいやろ。」と。

彼らは挑戦する。大衆に。「世間」と呼ばれる者に。タイアップと、新曲(夢見るファンの間ではそのストレートな歌詞に悲鳴が上がったそうな)、そして一番古い歌。こんな挑戦的なシングルがあるだろうか、とすら、思う。


もちろん、こんなひねくれた見方は、間違っているのかもしれない。
「君色」は、「蒼く優しく」に一番合う曲調なのかもしれない。
「赤い糸」は、雑誌に書かれていたように、彼らが昔思い描いた、リスナーと彼らの関係を描いた曲で、今だからこそ歌いたい曲なのかもしれない。

様々な可能性を思いつつ、おいらは、勝手な妄想とともに、「コブクロ、すげー」と、今日もココロ奪われるのでした。



かなりの問題発言です。今日の運勢は「こだわり過ぎは×。」だったんだよなー。。。失言すみません。スルーしてください。

そんなおいらの今の楽しみは、みつきの「青い風」に込められた小渕氏の様々なチャレンジに酔いしれることだったりします(笑)。プログラミング岩瀬氏だけど、それ抜かせば、限りなく山崎まさよしみたいな「一人で全部」モードなんだよね。いいなぁ、、、こだわりの小渕氏(笑)。

「忘れてはいけないもの」夏川りみ版を聴きながら、最近「夏川りみ、これ歌ってくれないかな」と思っていたにもかかわらず、アレンジに泣いている。オリジナルアレンジで歌ってくれたら最高なんだが(涙)。これも慣れかな。。。あのアレンジ、ハウスの匂いがするんですけど、違う?詳しい人いたら、教えてください。

今日は、飲み過ぎ。疲れ過ぎ。読んでくださった方、ありがとう。Kuutamoさん、こんな返信でごめんなさい。

では、よい週末を。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追伸(「のだめカンタービレ」付記)

2007-09-27 00:17:30 | 「のだめカンタービレ」
再度しつこく、のだめの感想。

あのド派手な展開の中に、さりげなく、大きな展開も織り込まれていたことを書きたくて。

清良のコンクールを見た後の、すったもんだの中で、黒木くんが「ぼくも、コンクールに挑戦するよ!」だったか、そんなことを言っていた。

意外に引きずってたんだなー、、、と、しみじみ思ったです。ターニャの演奏聞く時も「自分の失敗を思い出す」って青くなってたのは、ギャグばかりじゃなかったんだな。所長、うますぎ(拍手!)。

黒木くんの物語中のポジションからしたら、今の彼の位置って少し足りないんじゃないか、と思っていたんだが、彼が「コンクール恐怖症」だったから、と思えば、納得がいく。その分、学生ライフをエンジョイできたわけだね。よかったな。

今後、いろんなことが急流のように流れ出しそうな予感。(わからんけど。)

おいらも、動きださんと、ね。とりあえず、明日は早起きだ(ため息)。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いろいろと考えた(苦笑)(「のだめカンタービレ」ネタバレあり)(しかもコブクロも)

2007-09-23 23:33:11 | 「のだめカンタービレ」
これってフラゲなのかな。Kissの最新号が書店にありました。
未発売の方は、ご注意を。感想書いてます。↓

------


「のだめカンタービレ」。毎回、いろんなことを考えさせてくれます。

そして、前回から(いや、その前からか?)黒木くんの動向に、発言に、「どうするん?!」とハラハラしながら見守って(苦笑)きた自分ですが。そんなことしか考えることないんか、というつっこみは、甘んじて受けましょう。あんまり、最近難しいことを考えられなくなってます(苦笑)。(仕事人としては、白旗モード。)


今回、改めていろんなことがあったわけですが、やっぱ、自分は、黒木好きだな、と再確認しました。若さ故の○○さも、純粋さも、まっとうな、本当にまっとうな感覚(とおいらは思う)も。

ま、黒木が成功して独り立ちしてて、ターニャより20歳くらい年上の妻子持ちぐらいだったら、問題なかったんだろうな。あの発言は(笑)。おいらも、現実世界ではぜってー言えない台詞だけど、言ってみたい気持ちも、わかるような気がする。

あの話を読んで思い出したのが、コブクロの社長、坂田美之助氏だ。彼は、和歌山のゲーム会社の社長で、たまたま大阪に来た日に路上でコブクロの歌を聴いて、音楽の専門家でも芸能の業界人でもないのに、名刺渡して、彼らの面倒を見始めた。大企業が次々芸術活動のパトロンから撤退してるこの時世に、、、坂田氏のことを知ったとき、すごく驚き、感動した。そして、そんな支援を受けるコブクロの二人の魅力ってすごいな、とも思った。人を、その人の才能を素晴らしいと思う。だから、応援する。金を出して支える。これは、芸術の本質的なあり方であり、芸術はそもそも、そんな無償の(というか、ある種利害を度外視した寛大な)愛なしには存在し得なかったのだ。(なんか大上段な書き方だなあ。。。(汗))

うまく言えないけど、そんなことをつらつらと考えた、今日の夜でした。
ま、黒木くんが「大家さん」になるのかどうかはわかりませんが、あたるも八卦、あたらぬも八卦。ターニャ、ここはプライド捨ててでもピアノ弾きたかったら選び間違うなよ。利用せーよ。と、まぁ、無責任な外野は思うのでした。(おいらは二人がくっつくかどうかよりも、二人が演奏家として独り立ちするかどうかの方が気になるんよね。ロマンのかけらもないかもしれんけどさ。)


暇かって?暇してるけど、暇じゃない。そんな日々です(泣笑)。ちゃんと仕事しなくっちゃなー♪なまけごこーろーは、だめーだーよー♪なんて、歌にもならんような状況っすね。

がんばれ、自分。踏ん張りどころだべ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタートラインを聴きながら

2007-09-19 00:17:55 | その他音楽
馬場俊英の「スタートライン~新しい風~」を聴いている。今日はアルバムをフラゲ。いい歌達だなぁ。。。

中でも、「スタートライン~新しい風~」が今のところ、一番身にしみる。最初のピアノが始まったところから、最後の一音まで、ずっと聴き入って、気づくと涙ぐんでいる。きしょいかもしれないが、本当だから、仕方ない(苦笑)。



聴かせたい人が何人もいる。でも、その誰にも「聴いて」とは言えない。

聴いてくれたら、いいな。祈ることしかできない。祈っていることをその人に知られないように、そっと。

「相変わらず。おいらは空間に守られたまま。」

ありがとう、神様。弱いおいらを守ってくれて。でも、同時に思う。おいらには、何もできないのだろうか。

。。。きっと、できないのだろうな。今のおいらでは。

今日も倒れた人がいた。おいらが知っているのは、あの人の笑顔だけなのに。

思い出す。

海を隔てた向こうで、風邪をこじらせて、人があっけなく逝ってしまう。おいらにできるのは、泣き崩れる目の前の人を、抱きしめて、一緒に泣くことだけだった。甘っちょろい、偽善のような、柔なココロ。ハードボイルドは耐えられまい。

もっと優しく、もっと強くなりたい。
いつか、あなたの背中をそっと、支えられるように。

その日まで。「スタートライン~新しい風~」よ。この国の隅々にまで、届いてほしい。

風よ、頼むから。この優しい歌を、たくさんの人に、届けて。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大きな声で

2007-09-17 14:50:58 | Weblog
叫ぶ者ばかりが 正しいとは 限らない。

でも、小さな声は、届かない。主張が存在を認められない。

そんなせめぎ合いの中で、せめて、自分の主張したいことは、自分で確認し、責任を持っていきたい。

周囲に、同じ色の魂がない。それは、寂しいことだが、特権という訳ではない。

隣人の魂に寄り添い、異なることに悲しみながら、両方の魂を愛でよ。笑顔で、両方の魂を、守りながら。

そうして、私は、生きてきた。そうして、人は、生きてきた。んだよね。多分。(ある種、すごく非生産的な季節の終わりに。反省。)

私は、譲らない。でも、変わっていくだろう。そして、永遠に変わらないだろう。愛想つかされながら、愛し続けるだろう。


届かない者達を。届く者達を。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またもや休日気分(sigh)

2007-09-15 21:07:44 | Weblog
時間の使い方がダメな、今日この頃。


昨日の夜は、馬場さんの歌に酔っぱらって、最高でした。

今日は、みつきちゃんと、手嶌葵ちゃんのCD視聴。
何度聴いても、二人ともいいなぁ。。。

現実逃避な今日が、終わりつつあります。いつまでもこんなことしてられないんだけど。

駄文を連ねて、別ブログの詩(のようなもの)も更新。


きっと、後で大泣きするんだろうな。スケジュールつまり過ぎて。そう思いながらも、ちょっと動けない気分。

そんなこと言ってられるだけ、悠長なのですが。
全国の仕事人さん、すんません。おいら、ちょっとナメクジモードです。

明日は、きっと。リセット。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「僕らの音楽」馬場俊英登場!!!

2007-09-15 00:47:12 | その他音楽
スタートラインも既に購入してたんですが。

今日の「僕らの音楽」はよかった。今まで観たこの番組の中でも、最高だった。なんつー、ツボを心得た、かっこいい番組なんだろう。知らなかったよ。こんなにかっこよかったんだな。この番組。

そんなつもりもなかったのに、涙が止まらなくなった。それは、別に同情でも感傷でもない。

佐々木アナのインタビューはよかった。いい温度だったね。

小渕も金城も、出演のスタンスがかっこよかった。絶対に目立たない。でも、馬場ソングを支持する、熱い思いだけが伝わってくる。最高。

一番好きな、「Boys On the Run」と、「スタートライン~新しい風」が聴けた。それも、理想的な形で。

今、このタイミングで、彼が取り上げられる、ということ。その意味。



それは、あくまで偶然であり、必然でもあるのだろう。コブクロも最高。彼らのスタンスが好きだ。おいらも、かくありたい、と思うくらい。。。


同い年の犯罪者ばかりが目立つ、へこむ毎日の中で、こんなに、エールをくれるクリエイター。馬場俊英氏。ありがとう。ありがとう。ココロから。


おいらも、延長戦を頑張るつもり。
馬場さん、ありがとう。タメのあなたに、こんなにエールをもらったこと、おいらは忘れない。

涙でぐじゃぐじゃになりながら、確信する。
彼の歌を必要とする人は、たくさんいる。たくさんいる。

届けたい。もっと多くの人に。もっと、もっと。
多くの人の、元気が出るように。


最後に。

キリンさん。CMうまいっすね。午後の紅茶。多分、明日買うと思います。「挽きたて~♪」もうまい。

とっても幸せになれたひとときでした。ありがとう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

断章(優しい後輩へ)

2007-09-14 00:16:24 | Weblog
終わりじゃなくて 小休止。

凪の 狂騒は よどんだ空気を 蒸し暑くするけど。
まぁ、それも、夏の終わりの証。

ゆっくり 休んで、いいから。

元気で。

また、会いたいよ。笑顔の、きみに。
泣く君も、怒る君も、悲しむ君も、一緒でいいから。

ずっと、待ってる。

-------------

今日は、これにて。(他人事じゃねーよ。。。足下で勃発。。。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今はおやすみ

2007-09-12 22:20:38 | Weblog
タイトルは、昔なつかし、戸田恵子さん歌唱の軌道戦士ガンダム/エンディング・テーマ曲。


日本はどうなっちゃうんだろう。おいらたちはどうなっちゃうんだろう。

いろいろと考えつつ。おいらはいっつも少数派なので、ここでうだうだする。


安倍首相へ。
おつかれさまでした。あなたのとった選択肢は、あなたにとっても周囲にとっても日本にとっても、とても厳しいものだけど、それしか、今のあなたは選べなかったのだ、と思うあなたを、尊重します。それだけ、あなたの置かれた状況は想像を絶するものなのだ、と、背筋が寒くなる思いです。これで何も終わった訳ではないはずですから、ぜひ、これからも、美しい日本を守るために、堂々と歩いて、堂々とご活躍ください。

2、3の法案以外は、けっこう支持してたんだけどなー。


この国は、いつまでたっても変わらない。この事態は、日本の体制そのものの厳しさを表しているのかもしれない。


なんで、あの人があんなことを言うのか。なんで、この人が、こんなことを言うのか。コミュニケーションの不自由さが、この国を、がんじがらめにしてる。


哀しいけど、それが、今の日本。代案のない批判者が、大きな声で主張できる国。よってたかって、一人を大勢が責め立てる国。

叫んでる、憂国の士よ。あなたの声が、おいらには、届かない。

。。。やれやれ。おいら、ノンポリ代表だったはずなのになぁ。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気がつかなかった。。。(ボケ。。。)

2007-09-11 22:59:12 | Weblog
体力増強、いきなり挫折中。

時間がない、時間がない、とか言いながら、こんなことしてるわけです。あー、やはり逃げてるんなぁ。。。自分。

さて。
さっき初めて気づいた事実。

自分のHNでもある「三月の風」って、コブクロの歌の歌詞にもあるんやね!!!びっくりしたー(笑)(←言うのも恥ずかしいけど、ぱくったわけではありません(笑))
「雪の降らない街」の2番?「三月の~風が~」って、ここ数ヶ月あんなに何回も聴いたのに、全っ然気づきませんでしたよ。気づいても、それがどうだ、ってことなんですが(笑)。

いや、自分、歌詞聴いてるようで聴いてなかったんかなー、と、ちょっと凹んだです。

今日は朝から今まで凹みっぱなしです。とりあえず、それについては話せません(笑)。そんな一日でした。明日は雪辱。きっと。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんばろうリスト

2007-09-10 23:05:00 | コブクロ
そろそろスタートラインへ。自分へのノルマ決定。


1)ジムに通う。(筋力増強)

2)歩く。(基礎体力。。。)

3)日付が変わる前に寝る。(無理?。。。)

4)部屋の片付け。大改造。(小学生か。。。)

5)夜、勉強する。(中学生か。。。)

6)週1回は楽器の練習。(オーボエ組み立てろ!ギターの弦を張れ!)

7)腹筋/柔軟を習慣にする。(脱メタボ。。。)

。。。さーて、どれだけできるかな。(まずは、欲張り過ぎ、ってのが、、、相変わらずの自分。。。)


そんな毎日ですが。

コブクロの黒田氏に、第一子誕生?!めでたい!!!おめでとうございます!!!(親戚か、友達か、、、いえ、どちらでもありません(苦笑)ただの、通りすがりでござんす。←フーテンの寅さん風味)しかし、有名になると、プライバシーも何もないもんだなぁ。。。お疲れさんです。
○ttp://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/09/10/02.html


他人のことで、みんなが幸せになれたら、この世の哀しい出来事の半分はなくなると思うんだ。

おいらは、そうやって生きてく。

黒田氏も小渕氏も、これからもいい歌聴かせてくれ~。応援しとるよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「永遠の笑顔/坂本九」on NHK-BS2

2007-09-09 19:45:19 | その他音楽
今、始まりました♪

珍しくテレビ欄で見つけた番組♪えらいぞ、自分(笑)

今日は「生きる」by黒澤明の松本幸四郎版もあるし、見たいテレビばかりの日だ。全部見るのは無理だけど(すでにあきらめてんのかいっ!>自分。。。)

坂本九の時代の唄って、すごく好きだ。

それにしても、初めて知った。
坂本九氏は、9人兄弟の末弟だったという。。。本名は九と書いて「ひさし」。。。すげー。

エルビス・プレスリーのような歌手になりたい、と思った坂本九。

笑顔がめちゃめちゃ綺麗な坂本九。
エルビスそっくりな表情で熱唱する坂本九。

なんか、コブクロの小渕君にイメージが重なるんだよなぁ。。。(そんなこと思うのはおいらぐらいか。。。)

ご興味ある方は、ぜひNHK-BS2へ。

おいらはビデオに撮って、じっくり観ます。では♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする