Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

手捏ねパン教室【中級7回目・バターロール】

2016-07-04 23:01:02 | 手捏ねパン
今日は娘を保育園に送った後、手捏ねパン教室へ行ってきました。先週と同じく、
午前とお昼に1レッスンずつ、2回続けての受講です


中級7回目となる今回は、バターロールを作りました。ツオップ、バターロール、
パルメザンソフトの3種類から選ぶことができましたが、以前自分で作ってみて、
成形がとても難しくて苦手意識を持っていたバターロールを優先しました

ボウルに強力粉・ドライイースト・お砂糖・溶き卵・スキムミルクを入れます。
いつもと同じく強力粉は全体の半量、ドライイーストとお砂糖は隣同士に、溶き
卵はイーストに触れないよう強力粉で壁を作って入れます。

40度くらいに温めておいたお水をドライイーストめがけて流し入れ、イーストが
ダマにならないよう木ベラでしっかり粘りがでるまで練り混ぜます。

別のボウルに残りの強力粉・バター・塩を入れておきこれをさきほどのボウルに
一度に入れます。木ベラでさっくり混ぜたら捏ね台の上に出します。

手のひらを使い生地を押し伸ばすようにしてしっかり捏ねます。今回は副材料が
たくさんありますが、まとまりの良い生地です。

しっかり捏ねてキメが細かく柔らかくなったら、スケッパーなどでひとまとめに
して、軽くX字型に転がすようにして捏ねていきます。この時に距離を長めにして
捏ねていくのがポイントです

このあとに生地を一度広げてレーズンを混ぜ込んでも美味しいそうですよ


捏ねあがった生地を丸めてとじ目を下にしてボウルに入れ、ラップを被せたら、
40度で25~30分ほど一次発酵させます。


発酵した生地はガス抜きをして6等分にしてからもう一度丸め直し、濡れふきんを
かけて10分のベンチタイム後、形成に入ります。



とじ目を下にして片側の端を細くします。この時は手のひらにしっかり力を入れ
少ない回数で細くするだけで長く伸ばしません。次に反対の端は触らないように
しながら両手を使って25cmくらいまで伸ばしていきます。



麺棒を使い生地を平らな涙型に伸ばします。一番太い部分ははあまり平らにせず
生地をためておき、ロールの芯にします。一番太い部分が5㎝程度の幅になるのが
理想的なようですよ。太い部分を芯にしながら生地をくるくる巻けば完了


とじ目は閉じず、巻き終わりが下に来るように天板に置き、40度で25分ほど二次
発酵したら、表面に溶き卵を塗り、190度のオーブンで14分ほど焼けば完成


コロンとした形が可愛らしいバターロールが焼きあがりました。どうすれば形が
綺麗にできるのかというコツを細かく教えて頂けたので、これから自宅で作って
コツをしっかりつかんでいきたいと思います


手捏ねパン教室【中級6回目・ウィンナーブランチ】

2016-06-29 23:37:47 | 手捏ねパン
今日は昨日のお昼に受講した手捏ねパン教室のご報告です


中級6回目となる今回は、ウィンナーブランチを作ります。ウィンナーブランチと
セサミブランのから選ぶことができましたが、食事系パンはあまり作ったことが
なかったので、こちらをセレクトしました

ボウルに強力粉・ドライイースト・お砂糖・溶き卵を入れます。いつもと同じく
強力粉は全体の半量、ドライイーストとお砂糖は隣同士に、溶き卵はイーストに
触れないよう強力粉で壁を作って入れます。

40度くらいに温めておいた牛乳をドライイーストめがけて流し入れ、イーストが
ダマにならないよう木ベラでしっかり粘りがでるまで練り混ぜます。

別のボウルに残りの強力粉・バター・塩を入れておきこれをさきほどのボウルに
一度に入れます。木ベラでさっくり混ぜたら捏ね台の上に出します。

手のひらを使い生地を押し伸ばすようにしてしっかり捏ねます。今回は副材料が
たくさんありますが、比較的まとまりの良い生地です

しっかり捏ねてキメが細かく柔らかくなったら、スケッパーなどでひとまとめに
して、軽くX字型に転がすようにして捏ねていきます。乾燥しやすい生地なので、
少し力を加えならがら短い距離で転がすのがポイント


捏ねあがった生地を丸めてとじ目を下にしてボウルに入れ、ラップを被せたら、
40度で25~30分ほど一次発酵させます。


生地を発酵させているあいだに、中に詰める具材を準備します。キャベツは細い
千切りにしてラップに包み、レンジで加熱後、マスタードと塩コショウであえて
おきます。ウィンナーは縦半分に切り、キッチンペーパーとラップに包んでから
レンジで加熱します。



発酵した生地はガス抜きをして4等分にしてからもう一度丸め直し、濡れふきんを
かけて10分のベンチタイム後、とじ目を上にして、麺棒で18cm×10cmの長方形に
伸ばします。


伸ばした生地は縦3等分になるように軽く印をつけたら、両端に8㎜ほどの間隔で
均等に切り込みを入れます。この切込みの数が多いと網目が細くパリパリになり
少ないと網目が太くふわふわに仕上がります

私は少し細めを目指して作ることに。




切れ込みを入れ終わったら生地の中央に縦長にキャベツとウィンナーをのせて、
左右の生地を交互に編んでいきます。編み終わりの部分を手でつまんで閉じれば
成形完了です。


天板に乗せてラップと濡れふきんをかぶせ、40度で20分ほど二次発酵。


二次発酵が終わったら表面に溶き卵を塗り、190度のオーブンで13分ほど焼けば
完成です。網目の綺麗なウィンナーブランチが出来上がりました

今回はマスタードキャベツ&ウィンナーでお惣菜系にしましたが、アレンジでは
板チョコ&ナッツ、クリームチーズ&ドライフルーツなどの甘い系もできますし
プロセスチーズ&生ハムなども美味しいそうですよ


手捏ねパン教室【中級5回目・ヴァンセーグル】

2016-06-28 23:36:40 | 手捏ねパン
今日は娘を保育園に送った後、手捏ねパン教室へ行ってきました。先週と同じく、
午前とお昼に1レッスンずつ、2回続けての受講です


中級5回目となる午前レッスンはヴァンセーグルを作りました。ヴァンセーグルと
フーガスから選べたのですが、ハードパン好きな夫のためにこちらをセレクト

ボウルに強力粉・ライ麦粉・ドライイースト・砂糖を入れます。いつもと同じく
強力粉は全体の半量、ドライイーストとお砂糖は隣同士に。

一度沸騰させてアルコールを飛ばした赤ワインに水を加えたものを40度くらいに
温めておき、ドライイーストめがけて流し入れ、イーストがダマにならないよう
木ベラでしっかり粘りがでるまで練り混ぜます。

別のボウルに残りの強力粉・ショートニング・塩を入れておきこれをさきほどの
ボウルに一度に入れます。木ベラでさっくり混ぜたら捏ね台の上に出します。

手のひらを使い生地を押し伸ばすようにしてしっかり捏ねます。初めはブチブチ
切れてしまいますが、捏ねているうちに伸びが良くなり切れなくなる生地

しっかり捏ねてキメが細かく柔らかくなったら、スケッパーなどでひとまとめに
して、軽くX字型に転がすようにして捏ねていきます。

捏ねあがった生地を丸めてとじ目を下にしたら、手のひらを使って30cmくらいの
円形に広げていきます。出来るだけ薄く大きくするのがポイント。ここで大きく
広げて具材を散らすことで、生地と具材の層が何層にもなり、均等になります。

クランベリーとローストして刻んだアーモンドを全体に散らし、生地を手前から
くるくると巻いていき、巻き終わりを上にして更にかたつむりのような形になる
ようにくるくる巻いていきます。

それをさらに縦長に伸ばして手前から丸めて、90度回転させて同じ作業をして、
なるべく生地にまんべんなく具材が行きわたるようにします。

ボウルに入れ、ラップを被せたら、40度で25~35分ほど一次発酵させます。


発酵した生地はガス抜きをして6等分にしてからもう一度丸め直し、濡れふきんを
かけて5分のベンチタイム後、手のひらに乗せてもう一度それぞれガス抜きをして
から丸めなおします。この時に具材が表に出ないようにするのがポイント

お好みでこの丸めなおしの時に角切りのプロセスチーズを入れても美味しいとか


とじ目を持って表面全体にライ麦をつけたら、とじ目を下にして天板に乗せます。
ラップと濡れふきんをかけて40度で20分二次発酵をしたら、220度のオーブンで、
10分ほど焼けば完成です

今回は赤ワインとライ麦という酸味のある材料を使っていますので、大人向きの
パンが出来上がりました

クランベリーではなくレーズン、アーモンドではなくくるみやピスタチオなど、
具材は好みで変えられますので、夫の好みを聞いてみて我が家に一番合うパンを
作りたいなぁと思っています


手捏ねパン教室【中級4回目・ベリーローズ】

2016-06-21 23:25:17 | 手捏ねパン
昨日に引き続いて、パン教室のご報告です

昨日の記事では午前中のレッスンで作ったパンをご紹介しましたが、今日はお昼
からのレッスンで作ったパンのご紹介


中級4回目となるレッスンでは、ベリーローズを作ります。ウィンナーブランチ・
セサミブラン・ベリーローズの3種類から選べたのですが、ベリーローズは綺麗で
素敵だけれど成形が大変という話を聞いていたので、挑戦してみたいと思って

ボウルに強力粉・ドライイースト・お砂糖・溶き卵を入れます。いつもと同じく
強力粉は全体の半量、ドライイーストとお砂糖は隣同士に、溶き卵はイーストに
触れないよう強力粉で壁を作って入れます。

40度くらいに温めておいた牛乳をドライイーストめがけて流し入れ、イーストが
ダマにならないよう木ベラでしっかり粘りがでるまで練り混ぜます。

別のボウルに残りの強力粉・バター・塩を入れておきこれをさきほどのボウルに
一度に入れます。木ベラでさっくり混ぜたら捏ね台の上に出します。

手のひらを使い生地を押し伸ばすようにしてしっかり捏ねます。今回は副材料が
たくさんあるので、ベッタリと捏ね台につく生地ですが、比較的まとまります。

しっかり捏ねてキメが細かく柔らかくなったら、スケッパーなどでひとまとめに
して、軽くX字型に転がすようにして捏ねていきます。

ボウルに入れ、ラップを被せたら、40度で25~35分ほど一次発酵させます。




発酵した生地はガス抜きをして4等分にしてからもう一度丸め直し、濡れふきんを
かけて10分のベンチタイム後、とじ目を上にしてめん棒で縦20cm×横10cm程度に
伸ばします。


今日はジャムを織り込むのですが、一般的なジャムは、そのままだとゆるすぎる
場合が多く、事前にコーンスターチと水を混ぜて加熱し冷ましておきました




生地の片面にジャムを塗ったら、縦半分に折ってとじ目をしっかり押さえます。
上下1cmを残し、3~5本程度の切れ込みを入れます。切れ込みの本数は好みですが
本数が多めの方が仕上がりがきれいなようです


切れ込みを入れた生地を横向きにおいて少し横に引っ張って伸ばし、2~3回くらい
ねじったら、左端を中心にして時計回りに上に被せるように巻き、巻き終わりを
下から生地の中央の穴に入れ込み、アルミカップに乗せます。

天板に乗せてラップと濡れふきんをかけて、40度で20分ほど二次発酵させたら、
生地の表面に溶き卵を塗り、190度のオーブンで12分焼けば完成です


成形は少し難しかったのですが、その分仕上がりはとっても可愛らしいですね。
やはり切れ込みの本数を多めに入れたものが、仕上がりが綺麗な気がします

今日はイチゴジャムで作りましたが、ブルーベリージャムやピーナッツバター、
固めのカスタードクリームなどで作っても美味しいそうです


手捏ねパン教室【中級3回目・ベーグル】

2016-06-20 23:05:41 | 手捏ねパン
今日は朝から手捏ねパン教室へ行ってきました

今週から産休に入っておりますが、ありがたいことに日中は娘を保育園で預って
頂けるので、そのあいだに疲れない程度に外出をすることが出来ます

産休中は保育時間がかなり短くなっていますが、それでもいままで自分のための
時間があまり取れない生活をしていたので、とても嬉しいです

パン教室は職場の近くにあるため何回も通うのが大変なので、1日で2レッスンを
お願いすることにしました

娘を保育園に送ってから午前とお昼のレッスンに参加して、終わってすぐに娘を
お迎えに行くことになるので、パン教室の日はちょっとバタバタしそうです


中級3回目となる今回は、ベーグルを作りました。ヴァンセーグル・ベーグル・
フーガスの3種類から選べたのですが、一番簡単そうなベーグルをセレクト

ボウルに強力粉・ドライイースト・お砂糖を入れます。いつもと同じく強力粉は
全体の半量、ドライイーストとお砂糖は隣同士に。

40度くらいに温めておいたお水をドライイーストめがけて流し入れ、イーストが
ダマにならないよう木ベラでしっかり粘りがでるまで練り混ぜます。

別のボウルに残りの強力粉・バター・入れておいて、これをさきほどのボウルに
一度に入れます。木ベラでさっくり混ぜたら捏ね台の上に出します。

手のひらを使い生地を押し伸ばすようにしてしっかり捏ねます。今回は副材料が
あまりないので、とてもまとまりの良い生地。捏ねはパスタをこねる時のように
少し力を入れながらこねます。

いつも基本の捏ねの後に行うX字の捏ねもなく、とっても簡単な捏ねでした


捏ねあがった生地を丸めてとじ目を下にしたら、手のひらを使って30cmくらいの
円形に広げていきます。出来るだけ薄く大きくするのがポイント。ここで大きく
広げて具材を散らすことで、生地と具材の層が何層にもなり、均等になります。


生地を手前からくるくると巻いていき、巻き終わりを上にして更にかたつむりの
ような形になるようにくるくる巻いていきます。

それをさらに縦長に伸ばして手前から丸めて、90度回転させて同じ作業をして、
なるべく生地にまんべんなくクランベリーが行きわたるようにします。



生地を4分割にしてから丸め直し、濡れふきんをかけて10分間のベンチタイム後、
とじ目を上にして20㎝くらいの横長に伸ばしたら、上から下に向かってきつめに
生地を巻いていきます。ここで生地を張らせるのがポイントです

角切りのチーズやナッツを入れたい場合には、この最初のひと巻きに巻き込むと
中心にくるので良いそうですよ


巻き終わりを指でつまんで閉じたら、25㎝ほどの長さに伸ばします。左端は少し
細めになるように成形し、右端は全体の1/4ほどの幅を手のひらで押さえて平らに
つぶしておきます。


平らにした方を上方向にくるっと折り返したら、細くした方をそのうえに被せる
ようにして乗せて、中心の穴は指2本分くらい空けて円形にします。


細い方の生地を押し込みながらしっかりと生地を閉じてドーナツ状にすれば成形
完了となりますので、とじ目を下にして天板に並べ、キャンパス地と濡れ布巾を
かけて40度で20分ほど発酵させます。


発酵が終わるころにオーブンの予熱を入れ始めます。この後生地を一度茹でると
いう作業に入りますが、茹でてからオーブンで焼くまでにタイムラグがあると、
失敗のもとになるのだそうです

フライパンにお湯を沸かし、沸騰したところに生地を入れて、片面30秒ずつ両面
茹でたらお湯から天板にあげて、200度で17~20分焼けば完成です


捏ねも発酵もとても簡単でしたが、成形が少し難しいベーグル。でもこんなにも
可愛らしいベーグルが出来上がるなら、頑張りたいですね

生地自体に抹茶やココアパウダーを練り込んだり、巻き込む具材を変えたりと、
ベーグルは色々なアレンジができるので、家で作るのが楽しみです