Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

京都旅行2日目:祇園でお買い物/都をどり

2024-04-01 23:25:00 | 旅行

女子組はまず四条通の「かづら清」さんへ。実は幾岡屋さんで十三参り用のかんざしを誂えようと思っていたのですが、数年前にお店を閉められたらしく💦


いまはかづら清さんでオーダーができるということで、桜🌸のかんざしをお願いしました💕



昔からあるタイプと枝垂れ桜のタイプと 2種類試着させて頂き、娘が昔からあるタイプが良いということだったので、これを少し小さめに作っていただくことに✨


出来上がりは来年の春になるようです。


そして今日買いたいと思っていたもう一つは、こちらの丸ぐけの髪飾り。いつも娘に着物を着せるときに淡いピンクのものを使っていますが、これが本当に使い勝手が良いので、たくさんの色を揃えたいなぁと思っていたのです🎵


赤、桃色、水色、鶸色の丸ぐけのほかに、ピンク~白のグラデーションになった組紐タイプの髪飾りも購入しました。つまみのピン飾りは桜を3つと、葉付きの藤を。


その場にはなかった藤色の丸ぐけと、蝶々のピン飾りはオーダーしたので、1か月ほどで手元に届くようです✨



そこからタクシー🚕で移動をして、娘を着替えさせるべく予約していた場所へ移動。


着付け専用の個室になっている場所で周りの目もないので、私が近くにあるヤマトの営業所に着物をピックアップしにいく間、疲れていた娘は少し横になって休憩してもらいました😅


私も少し休憩をしてから、娘の髪を結って着付けをして、またタクシーで祇園甲部歌舞練場へ。




ここ数年お茶席は写真撮影ができないのが残念ですが、タイミングよく一番前の席で芸妓さんのお点前を拝見することができ、近くにお正客さんがいらっしゃったので、お運びの舞妓さんも間近で拝見することができました❤️


お茶席から客席へ移動する回廊の途中に三分咲きの枝垂れ桜があったので、娘の写真を撮らせて頂いて☺️



着物姿の娘がどうしたら一番観やすく疲れないかなあと考えて、今回は2階の右桟敷席を予約していました。


1階席ではすぐ両隣に人がいて動くのも気を使いますが、桟敷席は一畳弱の畳に座椅子が2つ置かれていて一席あたりのスペースが広くゆったりしているのです🎵


そして目の前に誰もいないので、舞台を俯瞰してじっくりと見ることができるのも嬉しいところ。


今まで何度も歌舞練場で都をどりを見ていますが、この席が一番見やすいなぁと思いました🥰



初めての都をどり、娘に感想を聞くと、舞妓さんが出てくるシーンはとても楽しかったようですが、途中の舞踊劇はよくわからなかったとのこと。まあそうですよね…💦


でも、着物👘を着て娘と都をどりを見るという夢が叶って、とても嬉しい一日でした💕


花見小路を抜けて四条通にでたところで娘はすでに疲労困憊😅


タクシー🚕を拾おうかと思ったのですが、八坂神社で分かれた男子組がそのあと京都水族館に行き、帰りにレンタカー🚗を借りてきて近くにいるということだったので、目の前まで迎えにきてもらいました🎵


車でエクシブ八瀬離宮に向かうのはとっても早くて快適。機転を利かせてレンタカーを借りてくれた夫に感謝です☺️


レンタカーがあるので、明日はいけないと思っていたところまで足を延ばせそうです✨



京都旅行2日目(千總:鶸色地御所解き柄小紋):近衛邸跡/知恩院/円山公園/八坂神社

2024-04-01 23:20:00 | 旅行

京都旅行2日目の朝☀️



疲れもあったのかぐっすり眠れたのですが、なんだか早めに目が覚めてしまって、身支度を済ませてから同様に早起きだった夫と一緒にラウンジへ。


窓の外の山並みを見ながら、のんびりとコーヒー☕️を頂きました🎵



今日は娘と都をどりを見に行く予定なので着物👘で行きたくて、朝から着物に着替えていたのです😊


着替えるのに和室があるのが本当にありがたくて、ノーストレスでいつも通り着替えることができました💕


今回はスーツケース🧳に自分の着物を詰めてきたのですが、荷物を減らすため衣装敷きは使わず、着物を包んでいた風呂敷を使ってそのうえで着替えます。


桜🌸の時期の京都なので春らしい色合いが良いかなと、娘の着物との色合いのバランスも考えて、こちらのひと揃いを選びました🎵

もともとは水色系の御所解き柄を探していたころに、百貨店で取り寄せて頂いていた水色の御所解き柄小紋の色違いとして一緒に取り寄せて下さった反物で、2反を比較したところこちらの方が私には似合いそうだったので、購入を決めた一枚🥰


着物は大きめの七宝地模様のある生地を落ち着いた鶸色に染め上げ、白上げを中心として優しい色合いで華やかな御所解き柄が描かれた「千總」の総柄小紋。


帯はシボの高い淡い黄色の縮緬地に、抽象的な葵の葉が大きく描かれた染め名古屋帯。


帯揚げは菱形地紋のある白い輪子地に、ピンクの絞りで葵柄が表現された輪出し。

帯締めは白~鶸色のグラデーションになった冠組。



朝食を済ませたあとホテルを出てまず向かったのは、京都御苑にある近衛邸跡。


ソメイヨンノはまだ咲き始めですが、こちらの枝垂れ桜は満開という情報があったので、初めて訪れてみました🎵


たしかに満開の枝垂れ桜🌸がたくさんあって、それは見事👏


人もたくさんいましたが、他の場所に比べればあまり有名ではないのか、外国人観光客は少し少なかった気がします😊


桜🌸に囲まれて笹屋伊織のカフェがありましたので、桜の見える窓辺の席でアイス🍦やどら焼きを頂いてちょっと一息。


そこから東山方面に移動して、知恩院へ向かいます。京都は風情のある街並みがたくさんあって、子供たちもところどころで立ち止まっては珍しそうに眺めていました。





気温も高かったので知恩院~円山公園まで歩くのに子供たちは疲れてしまったようで、円山公園はたくさんの外国人でお祭り状態とあって、子供たちはぐったり💦


屋台で売っていたいちご飴を買ってあげたりと休憩をはさみながら八坂神社を抜けて、ここで男子組と女子組に分かれます。


長くなりましたので次の記事に続きます。