Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

息子の卒園式(別誂え:藤色地矢羽根柄付下げ)

2023-03-25 23:17:00 | 着物

今日は息子の保育園で、卒園式が行われました😊


本来であれば3月上旬に行われる卒園式ですが、今年はなんと卒園式の前週に、園児の80%と職員の50%が同時にインフルエンザにかかるというクラスター発生があったため、延期になっていたのです💦


雨が降りしきる中ではありますが、無事卒園全員そろっての卒園式を執り行いました♪



娘の時も卒園式は雨☔️で午後からは雪🌨というお天気でしたので、娘の着物や袴が濡れないようにと気を使いましたが、今回は息子はスーツ姿なので助かりました😅


ネクタイも締めて髪もセットして、ちょっとお兄さんな家囲気です💕




会場は先生方が昨日の夜に頑張って飾りつけをしてくださって、玄関もお部屋もとても素敵になっていました👏


写真には写っていないのですが、お部屋の入口にもいろいろな飾りつけがされています



卒園式は卒園児とその保護者、保育園の先生方全員で行われました。


礼拝の後に一人一人に卒園証書授与があり、聖句暗唱、思い出のスピーチ、卒園歌合唱、園歌合があり、最後に一人ずつ保護者と一緒に退場。



娘の0歳から9年通った保育園も卒園かと思うと、親のほうが寂しくて、卒園歌を聴きながら涙が止まりませんでした😭



今日は息子の卒園式なので、息子が生まれた記念に別誂えをした付下げを選びました。あれからもう6年以上が経つのですね😳


息子の誕生記念ということで、柄は男の子らしく武具である矢羽根を描き、メインの矢羽根には鳳屋を、背景には鳳凰が済むという桐を唐草風に描いて頂いたもの。


端午の節句にも使えるようにと、5月に似合う綺麗な藤色で染めてもらったのも良い思い出です❤️



着物は伊と幸の縮緬地を淡い藤色に染め上げ、白上げに淡いピンク色を差した踊り唐草を背景に、華やかで力強い矢羽根を描いた別誂えの一つ紋付き附下げ。


帯は有職地紋のある爽やかな白地に、疋田雪輪・華紋・松や梅などが柔らかな色彩で格天井のような配置で織り出されている、西陣の老舗「藤原織物」の唐織の袋帯。


帯揚げは菱形地紋のある白い綸子地に、ピンクの絞りで葵柄が表現された輪出し。

帯締めは綺麗な水色地に白のぼかしが入った中に桜が織り出されている礼装用の平組細。


本当の卒園まではあと5日ありますが、残り少ない保育園での毎日、大切に過ごしてほしいなと思います


最新の画像もっと見る

コメントを投稿