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市場概況(6.19.13)

2013-06-20 09:49:22 | 市場概況
6月19日(水)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。  下に19日の海外市況。

◆日経先物:13260円(+260円)OSC51%(-3%)RSIは46%(+7%)VR改は62%(-9%)6月13日のOSC37%、終値12400円から切り返し中。
◆日経平均:13245円(+238円)OSC47%(-2%)RSIは46%(+10%)VR改は59%(-5%)6月6日のOSC29%、終値12904円から切り返し中。
◆TOPIX:1107(+20)OSC47%(-4%)RSIは46%(+9%)VR改は74%(-5%)6月6日のOSC39%、終値1071ポイントから切り返し中。
◆マザーズ指数:732(-27)OSC38%(-13%)RSIは33%(+1%)6月7日のOSC32%、終値670ポイントから切り返し中。
◆日本10年物国債先物(JGB):142.54円(-33銭)OSC44%(-4%)RSIは46%(-10%)6月5日のOSC59%、終値142.86円から下落中。(19日現在値。)
◆TOPIXコア銘柄「GOLD」レシオ:13%(-14%)-10%以下は底打ちサイン。

◆騰落レシオ(25日間)
 東証一部:79.0%(+5.2%)-6月19日現在。
 マザーズ:74.0%(+2.9%)-6月19日現在。

主力株は、午後2時からはジリ上げの展開。逆にマザーズ指数などの新興株は、大きく下げました。
今晩のFOMC待ちのせいもありますが、中国市場の低迷が底流にもありそうです。銀行を通さない金融取引での焦げ付き懸念なる、奇っ怪な噂が金融市場に飛び交っているようです。

以下は19日の海外市況

◆ドル・円:96.42円(+1円11銭)OSC43%(+2%)RSIは34%(+7%)5月17日のOSC71%、終値103.2円から円高トレンドに転換中-19日現在。
◆ユーロ・ドル:1.329ドル(-0.01ドル)OSC65%(-11%)RSIは68%(-15%)6月18日のOSC76%、終値1.339ドルからユーロ安に転じたか?-19日現在。
◆USドルインデックス:81.47(+0.72)フラットモードの200MA(81.05)にタッチして下げ止まる-19日現在。
◆10年債利回り:2.33%(+0.13%)緩やかな上昇モードの200MA(1.84)の抵抗線の下に落ちてから一気に回復し、50MAをも大きく突破し急伸中。
◆米3ヶ月国債:0.05%(+-0.0%) 対10年債スプレッド:2.28%(+0.13%)3%切ると要注意。
◆NYダウ:15112ドル(-206ドル)OSC42%(-4%)RSIは44%(-6%)6月5日のOSC38%、終値14961ドルから切り返し中。
◆ナスダック総合:3443(-39)OSC45%(-5%)、RSIは44%(-8%)6月3日のOSC60%、終値3465ドルから下落中。
◆DAX指数:8107(-32)OSC50%(-3%)RSIは39%(-5%)、6月6日のOSC38%、終値8099から切り返し中。
◆上海総合:2143(-16)OSC42%(+2%)RSIは19%(-3%)5月21日のOSC71%、終値2305から下落中。
◆VIX指数:16.64(+0.03)フラットモードの200MA(14.98)を突破しトレンドラインの頂点に達っして下落中。
◆CRB指数:288(+2)下落モードの50MA(286)が上値抵抗線になって上下中。
◆WTI原油先物:98.18ドル(-0.4ドル)フラットモードの200MA(92.34ドル)を下値抵抗線として上伸中。トレンドライン超えか?
◆NY金:1351ドル(-17ドル)急落モードの50MA(1417ドル)を目指して、大底から反発するも、力なく下落し底値圏を下抜けるかの瀬戸際。
◆セミコンダクターインデックス(SOX):475(-6)上昇モードの50MA(454)を下値抵抗線にして上昇中。直近高値更新中。
◆シカゴCME(円建て):13310(大証終値比+50円)

FOMCでのバーナンキ議長の声明は、雇用の見通しを楽観しての量的緩和の縮小が、思った以上に早いと市場は受け止め、NY株は大幅下落。

しかし、VIX指数はほとんど反応せず、今回の声明は市場には大きなショックを与えたとは言えない範囲だと思います。しかし、全般にアメリカの景気・雇用情勢は上向いていることが改めて示されたことで、米国債の金利は敏感に大幅上昇。長短スプレッドも2.28%に達して、昨年3月20日のそれに並びました。ほぼ1年半ぶりのスプレッド水準ですね。

原油や商品は、ゴールドを除いて、あまり反応せず。ゴールド以外は、景気状況が良くなることで、需要が増えるとの見方に支えられているのに対して、ゴールドはドルと反対に動く性格を持っていることに示されるように、現実の貨幣の価値が上がれば(景気上昇により金利を多く生むという点で)、相対的に、金利を生まないゴールドが売られるという構図。でも、先日の大暴落でかなり(下落を)先取りしておりますので、下げ幅は限定的。
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6月19日(水)のつぶやき

2013-06-20 01:10:45 | 株に出会う
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