株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(6.21.13)

2013-06-24 09:12:37 | 市場概況
6月21日(金)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。  下に21日の海外市況。

◆日経先物:13370円(+170円)OSC55%(+6%)RSIは51%(+8%)VR改は67%(+14%)6月13日のOSC37%、終値12400円から切り返し中。
◆日経平均:13230円(+216円)OSC51%(+4%)RSIは50%(+9%)VR改は56%(-6%)6月6日のOSC29%、終値12904円から切り返し中。
◆TOPIX:1099(+8)OSC52%(+5%)RSIは50%(+7%)VR改は70%(-7%)6月6日のOSC29%、終値1071ポイントから切り返し中。
◆マザーズ指数:737(-4)OSC40%(-1%)RSIは31%(-1%)6月7日のOSC32%、終値670ポイントから切り返し中。
◆日本10年物国債先物(JGB):141.93円(-20銭)OSC38%(-9%)RSIは29%(-11%)6月5日のOSC59%、終値142.86円から下落中。(23日現在値。)
◆TOPIXコア銘柄「GOLD」レシオ:47%(+24%)-10%以下は底打ちサイン。

◆騰落レシオ(25日間)
 東証一部:76.7%(-3.1%)-6月21日現在。
 マザーズ:70.9%(-7.2%)-6月21日現在。

朝安からは、先物主導でじり高の展開。日経平均は530円もの振れ幅。12000円台は固いと見ての海外勢の買いがあるようですね。特段の材料はなし。

以下は21日の海外市況

◆ドル・円:97.88円(+64銭)OSC51%(+3%)RSIは44%(+5%)6月18日のOSC41%、終値95.31円から円安トレンドに転換中-21日現在。
◆ユーロ・ドル:1.312ドル(-0.01ドル)OSC51%(-9%)RSIは53%(-13%)6月18日のOSC76%、終値1.339ドルからユーロ安に転じる。-21日現在。
◆USドルインデックス:82.6(+0.64)フラットモードの200MA(81.06)にタッチして下げ止まり50MAラインに達して上伸中。-21日現在。
◆10年債利回り:2.52%(+0.11%)緩やかな上昇モードの200MA(1.85)の下に落ちてから一気に回復し急伸中。
◆米3ヶ月国債:0.05%(+-0.0%) 対10年債スプレッド:2.47%(+0.11%)3%切ると要注意。
◆NYダウ:14799ドル(+41ドル)OSC42%(+4%)RSIは38%(-3%)5月21日のOSC69%、終値15388ドルから下落中。
◆ナスダック総合:3357(-7)OSC45%(+4%)、RSIは38%(-2%)6月3日のOSC60%、終値3465ドルから下落中。
◆DAX指数:7789(-139)OSC36%(-5%)RSIは29%(-2%)、6月17日のOSC56%、終値8216から下落中。
◆上海総合:2073(-11)OSC42%(+6%)RSIは6%(-1%)5月21日のOSC71%、終値2305から下落中。
◆VIX指数:18.9(-1.59)フラットモードの200MA(15.00)を突破しトレンドラインの頂点を突き破り振れる。
◆CRB指数:278(-1)下落モードの50MA(286)が上値抵抗線になってダウントレンドの底に。
◆WTI原油先物:93.94ドル(-1.08ドル)フラットモードの200MA(92.33ドル)を下値抵抗線として上伸しきったところからの急落中。
◆NY金:1296ドル(+19ドル)急落モードの50MA(1406ドル)を目指して、大底から反発するも、力なく下落し底値圏から更に下抜け、一服。
◆セミコンダクターインデックス(SOX):461(+1)上昇モードの50MA(455)を下値抵抗線にして上昇するも、急落し一時はタッチ。
◆シカゴCME(円建て):13470(大証終値比+100円)

ダウは反発。ナスダックとDAXはまだ下落。
大手金融機関に対する資本規制の強化の報道から、金融株が軟調。

それにしても、債券の金利上昇が止まりません。長短スプレッドは2012年に記録を取りだしてからの高値を上回りました。それもそのはず、10年債は2011年8月以来の金利上昇です。

まだまだ、安全資産と言われた債券市場からマネーが逃げ出しております。株も駄目、債券も駄目、商品も駄目、新興国はもっと駄目、といった状態では、いわゆる緩和マネーの行き先がなく、そのうち、逃げ出したマネーは債券にも株にも戻ってくるでしょうが、この間の超低金利状態は、歴史的に見ても、これまで数百年の間に2-3回あり、これは、いわゆる投資先がない状態。

次の覇権国家が出てくるまでの、一時的な、しかし、極めて例外的な状態でしたので、正常な金利への回帰と思えば、まだまだ10年債の2%台半ばという水準は低すぎる水準。しかし、上げのペースが速い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする