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市場概況(2.7.14)

2014-02-11 10:51:25 | 市場概況
2月7日(金)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下段に10日の海外市況

◆日経先物:14500円(+350円)OSC35%(+1%)RSI34%(+8%)VR改49%(+3%)下落基調。
◆日経平均:14462円(+307円)OSC35%(+-0%)RSI32%(+8%)VR改41%(+1%)下落基調。
◆TOPIX:1189(+27)OSC35%(+1%)RSI31%(+7%)VR改41%(+1%)下落基調。
◆マザーズ指数:819(-8)OSC36%(-4%)RSI28%(-3%)VR改39%(+1%)下落基調。
◆東証2部指数:3594(+50)OSC38%(-1%)RSI36%(+1%)VR改44%(+14%)切り返し転換。
◆日本10年物国債先物(JGB):144.7円(+-0銭)OSC59%(+4%)RSI66%(+1%)高安拮抗。(7日暫定値。)
◆TOPIXコア銘柄「GOLD」レシオ:7%(+4%)-10%以下は底打ちサイン。
◆TOPIXコア銘柄「25&75MAオーバー」レシオ:3%(+-0%)-10%以下は底打ちサイン。

◆騰落レシオ(25日間)

 東証一部:  90.6%(+0.5%)-2月7日現在。
 マザーズ: 86.3%(+2.3%)-2月7日現在。
 東証二部:113.5%(+0.6%)-2月7日現在。

海外高を受けて大幅に切り返すも、まだ25日、75日の移動平均線を、2部指数を除いては下回っております。底這の状態。今晩の米雇用統計の良化は見込んでいるので、予想通りの結果であっても、さほどの伸びは月曜日はないかも知れません。

以下は10日の海外市況

◆ドル・円:102.3円(ー4銭)OSC46%(-3%)RSI37%(-1%)円安基調-10日現在。
◆ユーロ・ドル:1.364ドル(+0.001ドル)OSC561%(+7%)RSI58%(+-0%)ユーロ高転換-10日現在。
◆10年債利回り:2.7%(-0.01%)RSI43 下落基調。
◆米3ヶ月国債:0.07%(-0.01%)RSI58 下落基調。対10年債スプレッド:2.63%(+-0.0%)3%切ると要注意。
◆NYダウ:15802ドル(+8ドル)OSC50%(+1%)RSI34%(+1%)上昇基調
◆ナスダック総合:4148(+22)OSC57%(-1%)RSI44%(+-0%)上昇基調。
◆DAX指数:9290(-12)OSC49%(-3)RSI28%(-1%)上昇転換。
◆上海総合:2086(+42)OSC65%(+8%)RSI63%(+4%)上昇基調。
◆VIX指数:15.26(-0.03)RSI48 下落基調。
◆CRB指数:289(-1)RSI69% 上昇基調。
◆WTI原油先物:100.00ドル(-0.17ドル)RSI64。上昇基調。
◆NY金:1275ドル(+8ドル)RSI60。上昇基調。
◆シカゴCME(円建て):14660(大取終値比-70円)

注目の1月の米雇用統計は、強弱織り交ぜた微妙な結果に。
非農業部門雇用者数は予想を6.3万人下回る11.3万人に落ち込むも、失業率は6.6%まで低下し6.5%を目処としてきたフォワード・ガイダンスに迫る内容。しかも、労働参加率が63%に改善しているところが評価される内容。

しかし、雇用統計が悪ければ買われる債券は買われており金利は低下。金も、これまでのQE縮小路線を大きく変えるものではないとの思惑から上昇。ドル・円は当初円高に振れたものの、その後持ち直して102円台はキープ。

原油や商品は大きく上昇し、景気の先行きに対する悲観的な見方の後退を示唆。曲者のVIX指数も大きく下落し、市場の不安感がかなり後退したことを示しております。

とにかく、今回の雇用統計を巡る市場の反応の背景予測だけは、かなり難しい。。

-----以下は、10日の海外市況へのコメント-----

NY株は、明日のイエレンFRB議長の議会証言待ちで、全体に小動きに終始。
先週の雇用統計の結果についても、今のQE縮小の流れを止めるほどでもなく、寒波の影響なのか実体経済の停滞症状なのか、市場はもう少し見極めたい雰囲気で満ちております。
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