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独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(8.20.2021)

2021-08-20 17:19:04 | 市場概況
8月20日(金)の市場概況です。

1.日経平均
 ついに場中で27000円割れ。OSCは-3%の30%、RSIはまだ45%もあります。筆者独自の指数値は7071ポイントですが、昨年11月13日の6979ポイント以来の低い値です。RSIでは、5月13日に29%という低い値をマークしておりますが、それに比べればまだ下落余地ありというところでしょうか?

2.TOPIX
 こちらのOSCは-6%の27%です。これは記録にある限りの最低値。
指数値は5288ポイント。日経平均と同様、5月13日にマークした5261ポイントに近似。この時のRSIは37%でしたが、今日のRSIは45%で日経平均と同じ傾向。両方とも数字の上ではひとまず底打ち気配ですが、テクニカル指標のトレンドは下げ続けておりますので、それを押しのけて一気に上に行く状況ではなく、この災害級のコロナ禍に対する現政権の昨年3月からの無策では、致し方ないところかと。

3.マザーズ指数
 こちらはかろうじてプラス。OSCも同値の38%。1000ポイント割れを18日に演じており、ここが抜けない限り、一旦底打ちの気配が濃厚。RSIも5日に18%という底値をつけており、その後も21%を二度マーク。主力市場とは違って、落ちるところまで落ちているため、意外にこれ以上は落ちないという感じ。

以上です。

今日は8時頃から出かけていましたので、流石にこの下落相場で指値をして出かける訳にはいかず、結局ノートレード。
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