株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

調子悪い

2007-01-29 11:20:47 | 株に出会う
先物は本当にトリッキーな動きをしますね。
最近は皆さんあまり騙されなくはなってきましたが、朝の17320円までの急降下をご覧下さい。またまたそれに引っかかってしまいました。持ち越し株の6849日本光電を-10円の2660円で売ってしまったのです。

その後もいけません。落ち目の2411ゲンダイエージェンシーを、つい切り返しに乗じて208Kで買ってしまい、これはその後の場の急回復にも反応がないので早めの-1Kで撤退。8734アストマックスだけ最初の上昇からの2段調整の時に115Kで拾って、その後の+1K抜きという結果でした。しかし今の相場でこんなチョコまかとしたトレードをするぐらいならしない方がましかも知れません。

いわゆる場の動きに振り回されている感じです。つまり参加者と同じ気持ちでの売買ということになりますが、これではゼロサムゲームの株では、今日の前場のような結果に終わるのは明らかですね。今更ながらこんな愚痴をこいても仕方ありませんが、これが人間の業というものでしょうか。しかし動かない株では勝機もないし、人気投票という側面がありますので、やはり狙った株の押し目をじっくりと狙うしかなさそうですね。そうは言っても、6041ボッシュなど今日の動きが地味すぎてつい乗り遅れております。その日その日で異なる動きをしますので、これまた難しい。

ところで新興市場の指数は上げておりますが、OSCは-2%、-3%です。つまりまだ下落調整中のモーメンタムとなっております。ここから切り返して再度先週末比でプラスに持って行くには少々エネルギーがいるかと思います。しかしマザーズ指数の出来高は、ほぼ1月25日のレベルです。26日よりは多いもののまだまだ参加者が足りません。後場にこれがどう出るかですが、このままの状態で推移するか、先物の急落かなにかがあれば下落してのマイナス終了の可能性もありますのでご注意下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日の注目銘柄(1.29.07)

2007-01-28 10:02:32 | 明日のモニタリング銘柄
昨日は、パンローリングの投資戦略フェアで1日潰れ、今日も午後から出かけますので、比較的簡単に。

投資戦略フェアでの収穫は例年より少なくなりました。優利加(女性かと思ったら男性)さんの「ゆらぎ取り」のことが一番役立ちました。ブルベア大賞をとった「生涯現役のトレード技術」を書いただけのことはあります。一度読むと良いかも知れません。但し、彼の方法は何らかのシステムを駆使して、全銘柄からのスクリーニングを毎日やる方法ですので、いきなり普通の投資家が使いこなせるものではありません。

筆者のこれまでの方法の弱点は、時々入れ替えておりますが、ウォッチ銘柄を260銘柄ほどに固定していることです。長所はその銘柄の癖を掴みやすいこと、短所はその旬の時期の業種や銘柄に対する発見が遅れることです。この弱点は重々承知はしておりますので、いずれ何らかの方法で改善したいと思います。優利加さんが分類している売買のタイプは次の4つです。押し目反発型、安値圏反発型、戻り反落型、高値圏反落型。筆者のタイプは安値圏反発型を主流としております。このオシュレーターの欠点は、何処が底なのかが分からないことです。安値・高値のトレンドはオーバーシュートしやすいものです。従って、一昨年から昨年前半あたりまでは少々早めのサインで仕掛け、まだ下げるようだともう次の新しいウォッチ銘柄に移っておりました。目を離した途端に上昇するケースが多かったため、昨年からは2-3日から長くて1週間くらいはしつこく目を離さないようにしております。その結果は戦果がかなり改善されたことに現れれております。

このブログをご覧になる皆さんも、明日の注目銘柄をその日限りで見るのではなく、少し早めのサインで挙げているケースもまだまだありますので、そうしたスパンで見て頂くと良いかと思います。

さて相場は金曜日に書いたようにまだ過熱状態です。日経の騰落レシオも108.46です。新興市場のOSCはマザーズ指数、ヘラクレス指数ともに62%です。今回は1月10日、11日をOSCの底としての反発です。その時はマザーズ指数は32%、ヘラクレス指数は41%でした。マザーズ指数の場合はその日の終値が1067ポイント、金曜日は1210ポイントです。この乖離が下げ調整で均衡に持って行かれないと、調整完了とはならないようです。こうした考えは、昨日のセミナーでも皆さんが強調していることであります。買いどころは優利加さんが「時の利」といっている反発に転じた時です。

ところで、W.D.ギャンの「トレンドの定義」というのを、昨日初めて知りました。それによると、新高値を3日連続更新した時、そして新安値も3日連続して更新した時、だそうです。また1回のトレードには資金の10%に押さえて使うこと、という単純なルールもありますが、こうした考え方も今後は取り入れたいと思います。

更に、その「時の利」の判断に、これまでは25MAを使っておりましたが、ほとんど参考になりませんでした。優利加さんは10MAを活用しているようですので、それに変えて検証してみたいと思います。その他の成果はまた追ってご紹介します。

1.3755GDH
 ソネットエンターテインメントとの提携で再評価されております。もう一波乱あるかも知れません。押し目での反発が金曜日にあったようです。OSCも+1%の64%で+2K。

2.3360グリーンホスピタルサプライ
 これは木曜日のOSC37%から44%への上昇での評価買いです。押し目を184Kまでで我慢できれば、200Kを再度狙うかも知れません。

3.2132アイレップ
 これもOSCが38%→41%へのジャンプでの+6K、高値終了引けを評価。

4.2126GCA
 M&Aセンターほど値を飛ばしておりませんが、高値圏からの押し目反発体勢です。OSCが36%→39%で乖離幅もまだ+10Kです。10MAを10Kほど抜けたばかり。

5.8734アストマックス
 そろそろ日柄調整が進んだかも知れません。金曜日は多少早めの仕掛けで-1Kで撤退。OSCは+2%の38%とコンバージェンスしておりますので、明日の108K割れがなくそのまま行くようだと要注意。

6.9984ソフトバンク
 OSCが39%→42%での反発体勢。昨年末からの上昇過程にまだあります。

7.4503アステラス製薬
 米国での免疫抑制剤の一件で大きく下げましたが、金曜日は反発。OSCが36%→38%と一応順調ですが、こうしたコア銘柄のニュースの効き具合がどう出るのかの検証のために注目。

8.4565そーせいグループ
 これはまだ落ちきっておりません。注意。逆張りです。指数値の下落が激しいものですから、近々反発に転じる筈。目安は185Kあたりまで降りてきた時か?1月10日のOSC30%を底にしての金曜日はまだ36%で終値も+9Kです。その差分だけの調整が望まれます。同じバイオ銘柄の4563アンジェスは戻り反発に注意。

9.4839WOWWOW
 これも戻り高値の反発に注意。OSCが54%→57%と切り返し。17日の74%が直近のピーク。貸借銘柄なので一時的な買い戻しかどうかも注目。

【引き続き注目する銘柄】

・6263プロデュース
 出来高少ないが金曜日に引き続き注目。
・2461ファンコミュニケーションズ
 切り返しモードにスイッチが入ったか?
・7936アシックス
 ゼロに持っていたのは復活の兆し。
・6041ボッシュ
 やっとプラ転。OSCも+6%の46%と反転。まだVRは33%。明日上げないならいつ上げる?
・7873アーク
 遂に反転。しかしOSC的には上げすぎ。1630円辺りまでの調整で買いか。
・2411ゲンダイエージェンシー
 204Kまで落とされた時は皆さん慌てたようです。しかし207Kまで切り返し、ゼロ終了でOSCは37%と+2%。これで底固めが出来たかどうか、まだまだ疑心暗鬼の様子が値動きに見て取れます。誰かが大きく仕掛ければ動く筈。

以上です。持ち越し株は金曜日に難しいところで、再度2570円で買ってしまった6849日本光電工業のみ。こういう難しいポジションにある株を無理して買っちゃあいけませんね。売りサインが出るまでしばらく辛抱か。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

分かっちゃいるけど

2007-01-26 11:31:10 | 株に出会う
NYが予想通り下げ、シカゴ先物も300円(大証比では-105円)も下げたので、特売りスタートの銘柄が多いのは当然でした。しかし、日経が最高値を付けたばかりのこの段階では、こうした押し目での底買いが有効であることは、頭では分かっちゃいるけれども、肝心要ののお手々が動きませんでした。

7873アークの反発は必至とは見ていましたが、今日の地合の悪化にもっと押されるのだろうという弱気が頭をもたげて来ましたので、朝方に1592円まで落ちた時は、もう駄目かといいう想念が既に勝っておりました。

それから、今日から試しに使うことにしている「分足の一目均衡表」が不慣れなせいもあり、もたもたしているうちにスルスルと上昇です。参考までに、デイトレで有効だとされている一目均衡表は転換線だけを見ます。その転換線を実際の値段(ローソク線)が下から越えた時が買いというのがセオリーのようです。売りは逆です。まさに1604円辺りで転換線が見えており、その時のアークの値段は1604円を越えようとしておりました。アークの朝一番の直噴ロケット弾の軌跡を見てみて下さい。1604円あたりで一度息をついているのが見えるでしょう。その後1610円でも息をついておりますが、遅くともこの段階で咄嗟に買い参入しなければ、上空まで一緒に連れて行って貰えません。これがあっという間の出来事ですので、瞬発判断力が要請される所以です。

アークは極端な例ですが、どの株も朝の押し目からの切り返しを虎視眈々と狙っている方々が大勢いらっしゃいました。マザーズ指数は前場終わりにかけて何とプラ転です。日経225先物が-100円あたりでうろうろとしているのにです。そして気が付くと両M&A銘柄の2127M&Aセンターと2126GCAが共に結構上げておりました。

さて、この状況をこの週末の金曜日としてどう見るかということですが、OSCはマザーズ指数が62%、ヘラクレスはまだ-3%の58%です。1月19日を頂点としての下降傾向の中の小反発の域をまだ出ておりません。今日の前場終了にかけての動きで、後場に新たに買いに入る方は、前場の出来高を見る限りあまりいそうにありません。デイトレ中心のセミプロ級の方々によるリバウンド狙いでの利ザヤ稼ぎ(筆者も含めて)のヤクザ者同士の騙し合いか食い合いに、後場は終始するのではないでしょうか。良くてイーブンか小プラス終了、悪ければ-10ポイントあたりまでの下落で終了、というのが筆者の見立てです。

そんな中で、6849日本光電工業を2565円で、ゲンダイエージェンシーを208Kで一応仕込みました。光電は動意付いてそのまま上に行きかけた最悪のタイミングで掴んでしまったものです。分かっちゃいるけど、こっちの方はつい釣られてしまう悪癖が顔を出しました。一目均衡で転換線を上に抜けたので買ったのですが、道具でも何でも要は使いようですね。身につけるまではチョイと時間がかかるようです。そして、何よりも分足の一目均衡表の確認に時間が取られて、値動きの早さに追いついていけません。朝一番の使用は若者であっても駄目でしょう。ましてや?おや!!といったところでしょうか。PC3台の光回線で今はやっておりますが、そんな程度では駄目ですね。この領域に身の程をわきまえずに突っ込むのは、止めにしておいた方が良さそうです。もっと場が停滞していて、急に動意尽くまでに時間がたっぷりとある時に使うことにしましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日の注目銘柄(1.26.07)

2007-01-25 19:23:56 | 明日のモニタリング銘柄
今日は皮肉なことに、日経の夕刊トップを飾る「6年半ぶりの高値」を寄りつきに付けてから、まさしく右肩下がりの下落となりました。最後に日経平均は白いローソクをポーンと立てて終わっておりますが、これは記念日を飾る最後のご愛敬でしょう。

それに対して、マザーズ指数はその最後のご愛敬すらありません。ヘラクレスは申し訳程度に立っておりますが、これは日経に連動してのヘラタイムでの追随笑いと言ったところでしょうか。それにしても、新興市場は高値更新どころか、再度地獄への転落中といった趣きであり、後場は一層下落の度合いを強めました。筆者もノーポジです。

マザーズ指数のOSCはそれでも-8%の61%、ヘラクレス指数のそれも-12%の61%と、帳尻を合わせてきました。日経ジャスダック平均という誰もみていない指標がありますが、これは23日の93%というOSCをピークに、今日は81%です。まだまだ触れるとやけどをする熱さです。

今日それでも上げた銘柄は業績好調など何らかの理由がありました。例えば上方修正の2413ソネットM3、勢いがすぐには止まらない8701イートレードなどです。では、今日下げた銘柄が明日は反発するかというと、もうここまで右へならえで落ちてしまう勢いがついてしまうと、新興市場に限ってはそれも望み薄といったところです。NYがあまりよくない経済指標にもかかわらず2日連続して上げた、その後の反動安を皆さん明日あたり勝手に想像しているのではないでしょうか。明日の様子を見てから動いても決して遅くはない、NYが下げれば今日の下落基調がさらに加速され、もっと下で拾えるはずだと。

というような相場概況ですので、あまり売買をお勧めはできませんが、それでも相場が動く限り何らかの利鞘を稼がねばなりません。何とか、逆行高でも何でも良いのですが、明日も儲けられそうな注目銘柄を、懲りずにチェックしてみたいと思います。ひょっとするとゼロかも知れませんので、注意喚起銘柄も入れるなどして、少し基準を甘くしてみます。

テクニカル用語の簡単解説

1.6263プロデュース
 引けに725Kまで上り詰めましたが、結局売り方に押されての-9K終了でした。昨日言った通り、VRが40%前後まで降りてこないとこの株買い時にはならないようです。今日はまだ155%です。我慢の子です。指数値もあと7Kほどは最低下落しないとだめのようです。

2.2461ファンコミュニケーションズ
 指数値が最低値更新中。VRはまだ57%です。276Kという1月12日の安値を意識しながらの反発タイミング待ち。

3.3793ドリコム
 OSCが一気に-15%の38%まで落ちましたが、この株1月15日にOSCで26%という最低値を付けております。その時の終値が165万円。今日は169万円です。直近の安値の163万円というのを意識しながら、OSCが30%割れとなるような値段まで待っての買いが良いかも知れません。

4.7936アシックス
 さすがに今日は1377円からの反発は見せました。20円ばかりの切り返しですが、OSCは2%下がっての49%です。1月15日に並びました。終値比では63円安です。VRは37%と1%減少。ここからOSCを30%台まで落とされるリスクはありますが、とりあえず明日は高めで始まり強気が勝つような展開なら、この株にも勝機はありそうです。140万円ばかり資金がいるのがチョイとネックですが。

5.1766東建コーポレーション
 少子高齢化で借家の需要は増えて業績好調ですが、このところ昨年7月以来の調整を食らっております。OSCは1月10日の32%を底に、今日はまだ40%です。終値は100円ほど下げておりますので、明日以降の押し目時には一枚噛む手があるでしょう。7000円台に落ちればいったん買いかと思います。最悪7800円まで覚悟すれば、仮に買った後下がっても何とかなるでしょう。

6.6877OBARA
 さすがに筆者は気短なため途中から業を煮やして監視をやめました。テコでもじりじりとしか動かない銘柄です。重厚で安定感があるとも言えますが、寝酒で皆さん眠っているような値動きでした。後少しの下落で当面の底あたりには達します。果たしてそこまで根気よく我慢できるかどうか、もし首尾よく買えたとしても、そこから我慢強く持ち続けられるか、まさに、小原庄助さんの心境の逆をいく気構えが試されるような株です。その意味では貴重な銘柄かと。

7.7873アーク
 まだHPは「ノアの箱船」のままですが、今日はよく耐えたと言えます。筆者は5円くらいの損失で結局降りましたが、1600円の厚い買い板が崩されたときは一気に下に持って行かれると思いましたが、すぐに反撃です。空売りしなくてよかった。しかし、まだOSCは-1%の26%、VRも37%と超低空飛行中です。本復はなっておりません。もっとも、HPを直さない限りこの株の本復はないでしょう。今日の1600円を耐えたご褒美に明日も注目です。

8.5384フジミインコーポレーティッド
 この株久々にOSCが38%まで落としました。指数値も昨年9月1日以来の低さです。ここは一発逆転ホームランでも打ってもらいましょう。VRはちなみに29%です。これが40%を超えるときが買いチャンスかと。

9.6849日本光電工業
 この医療電子機器の優良会社が、チョイと調整を食らっております。OSCは、44%と1月22日に並びました。指数値が12月8日以来の低さまで落ちておりますので、あまり欲張らずに、押し目を拾っておくのもよいかも知れません。VRは71%で何とか踏ん張っております。

10.3436SUMCO
 今日の後場の押し目を何とか+20円で凌ぎきり、OSCも前日同値の43%です。VRも41%→60%に跳ね上がっております。明日こそSUMCO DAYかも知れません。しかし、このところのハイテク銘柄が、NY、東京市場ともに低迷しているのが値動きの悪さの原因かと。

以上です。何もないかと思いきや、10銘柄も寸評をしてしまいました。当たればよいが。いや、弱気はやめます。何点かは当たるでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また人がいなくなった

2007-01-25 11:24:59 | 株に出会う
筆者がマルタに行っている間だけ活況を呈したようですが、帰国してからはどういう訳か皆さん、相場から離散中。今日のマザーズの出来高は、更に減って前場のペースだと昨日比半減です。

但し、シカゴの日経先物が17675円と、大証比で145円も上げたせいもあり、とりあえずは、シカゴ比で-45円にせよ、前日大証比では+100円でスタート。その控えめな数字の御利益のせいか、寄り付きではそれなりの勢いで開始しましたが、すぐに息切れです。仕方ありません。給水場を目の前にして少し休もうと思っていた方々に、思わぬニンジンが目の前にぶら下げられたものですから、あと1キロくらいは辛抱して走ろうと思ったに違いありません。あえなく脱落者が相次ぎ、10時半くらいまではその反動でジリジリと売り方優勢になりました。その後は先物がゼロからの切り返しに歩調を合わせて少々の切り返しで終了です。

筆者はその下落過程で3349コスモス薬品の怒濤の売り?で2830円で買わされた後、冴えない動きで下に行こうとするので-10円で損切り。

そして、目を付けたのが7873アークです。その間の市場の下落過程でも1620円前後で今日は踏ん張っているではないですか。これ以上の売りは少々やばいと感じた方の売りの停滞なのか、それとも昨日勢いよく売った方々の単なる買い戻しなのかよく分かりませんが、1617円で思わず試し買いをしてしまいました。OSCは-1%の26%ですが、VRが47%と昨日の38%から上昇したままなのが手がかりです。RSIも今のところ前日同値の29%です。しかし勢いがまだ弱いのは確かです。後場の動き次第では撤退とします。

後は、ゲンダイエージェンシーを昨日安値で指しておりますが、そこまでは降りてこず。210Kの見せ買い板が100枚以上出たり引っ込んだりして、211Kで慌てて買った方々もいたようです。そういう「賭場ギャングスター」がこうした株には時折出没するので注意。

注目銘柄の8934サンフロンティア不動産、貸借銘柄に変更されていたのですね。迂闊でした。どうりで先日の高値抜き直前からは調整を挟んでいるわけです。今日の地合でも売り方優勢です。

デジタルデザインはコメントにあるとおりです。ご注意下さい。コメント頂いた方々ありがとうございました。こういう微妙な段階にある株というのは、自己責任で手がけても良いですが、その日に必ず手仕舞わないとIXIの二の舞になります。手がけないのが一番です。仮に何か「良いこと」があったとしてもです。それが今後に行かせるセオリーとして身に付く訳ではないことが、その理由です。毎日のトレードで何かしらの発見をしないと、コンスタントには生き残れないのが株の世界でしょうか。そのためには、売買の根拠を明確にして、その結果をできるだけ検証し、後の売買に生かすということの繰り返しが必要ですね。筆者は毎日、馬鹿みたいに1つの手法にこだわって、場が終わってからこれを3時間は続けております。これ以上時間を割くのは無理ですので、どこかでやりかたを少し変えようかと思っている位です。場に張り付くのを控えめにするとかね。

最後に新興市場はマザーズ指数、ヘラクレス指数とも指数値は微増ですが、OSC値は-2%、-6%と、「順調」に調整中です。つまり上げの勢いは弱いということです。この段階でずるずると持ち越すことは止めた方がよいかも知れません。いや、もっと言うと買ってはいけない日かも知れませんね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする