まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

アントレプレナー(社会企業家)という言葉を知っていましたか?

2007年07月13日 | その他
 「黙って見ているだけでは、何も起こらない、何も変わらない。この学校のミッションは、企画発想力に長け、ビジネスセンス、 コミュニケーションスキルを身につけた新しいタイプの 社会活動、市民運動家を一人でも多く育てることです。社会の問題を解決しながら、自らの生計を立て、生活を楽しむ。そんなソーシャル・アントレプレナー(社会起業家)の誕生が、 まちをダイナミックに、素敵に変えていくと信じています」。

           
 これは、静岡市の障害学習課が企画し3年目となる「地域シゴトの学校」のチーフコーディネーターの甲賀雅章さんの言葉です。たまたま、静岡市の情報公開窓口でこのチラシを読み、「選挙に落選した無職の団塊世代=青年」です、と申し込みをしました。

 第1回目のオリエンテーションが7月9日開催され、大学生10人ほどを含む30人のメンバーと甲賀さんの講演を聞きました。共感できることが沢山ありました。「アントレプレナー」と言う言葉、知っていました?私は勉強不足でほとんど知りませんでした。

 新人議員研修報告のために『地方財務』を読んでいたら、何とこの言葉は5年前に横浜中田市長発案で「事なかれ主義に陥りがちな「公務員マインド」を変え、職員のやる気を換気する」ための「アントレプレナーシップ」制度として横浜市で実践されていました。

 1年をかける「地域シゴト」で生まれる市民事業、どんな形で静岡市政に生かされるのか多いに楽しみです。市民活動暦40年、しかも一番年配の私がこうした場で新しい自分が発見できることも大きな目標です。でもちょっと拘束日数が多いのが、気になります。

 

社会保険庁長官は薬害エイズの時の薬務局長!エーッ!

2007年07月13日 | その他
 川田龍平君の東京地方区での立候補、「虹と緑の500人リスト運動」共同代表して擁立に関わってきた責任があり応援に行ってきました。厚生労働省前での第一声、聞いていて感動しました。

 10歳のときに薬害エイズを告知された時からの生い立ちと3500人で厚生省を包囲して和解を勝ち取ったこと、そしてそのときの薬務局長が、今参議院選挙最大の争点の年金の社会保険庁長官であるという事実の中で、今、自分が決意したと。

 この社会保険庁長官の問題はビックリしました。龍平君が残された16日、年金問題と薬害エイズ問題をいかに有権者の気持ちと合体して語れるか、その演説にかかっていることを実感しました。夕方、新党日本の本部事務所にも立ち寄りました。

 翻って静岡県の参議院選挙、地元紙で各候補者の第一声を読みました。TBSで7党首討論を見ています。落選後の「リハビリ」期間とかいっておれないような気持ちです。じっくり考えながら、期間中のアクションを考えたいと思います。