まつや清の日記 マツキヨ通信

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枝野経産相、「定期点検ー再稼働」「新規ー個別判断」発言

2011年09月13日 | ニュース・関心事
注目すべきと表明しましたが、議会の議案説明を終えて戻ってネットをみると以下のようなニュースが流れています。前後のやり取り分かりませんが、このニュースとすると上関原発の今後はどうなってくるのか。

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原発新規稼働、個別に判断=13日にも福島訪問―枝野経産相
時事通信 9月12日(月)23時19分配信

 枝野幸男経済産業相は12日夜の就任記者会見で、建設中や準備計画が進んでいる原発の新規稼働に関して「地元の意見などを踏まえ個別、具体的に判断したい」との考えを示した。鉢呂吉雄前経産相は建設中、計画中の原発新設に慎重だったが、枝野氏は状況に応じて柔軟に対応する方針に軌道修正した。
 枝野経産相は会見冒頭、鉢呂氏辞任の引き金となった一連の不適切な言動を陳謝。13日にも福島県を訪問し、佐藤雄平知事らに直接、釈明する考えを明らかにした。
 また「(東京電力福島第1)原発事故の収束に最大限の努力をしなければならない」と述べ、事故対応に最優先で取り組む姿勢を示した。原発の再稼働問題では、安全性を厳格に評価し、地元住民の理解を得て進める考えを強調した。
 原発の将来の位置付けについては「省エネ、(再生可能な)新エネルギーの開発を進め、原発がなくても国民生活や産業が成り立つ状況を一刻も早くつくる責任がある」と指摘。「その上で、原発をどうするのか国民的議論をすべきだ」と語った。

経産相に前官房長官枝野氏就任

2011年09月13日 | ニュース・関心事
「党内融和より即戦力」とする枝野前官房長官が経産相に就任しました。菅内閣の中軸で細野大臣と並んでの原発事故担当でもあったと云う意味で実力は充分です。尚且つ、安全重視、東電賠償責任において厳しかっただけにどんな姿勢を示してくれるのか注目です。

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枝野氏起用は即戦力重視、党内融和より優先
読売新聞 9月13日(火)6時59分配信


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読売新聞

 野田首相が鉢呂吉雄前経済産業相の後任に枝野幸男前官房長官を起用することにした決め手は、「即戦力」であるという点だった。

 首相は、発足したてで、つまずいた内閣の態勢を早期に立て直し、政策実現を図る考えだが、前途は多難だ。

 「考え直してもらえないか。私の他に適任者がいるはずだ」

 野田首相の周辺から11日、経産相就任を打診された枝野氏はこう答え、首相側に再考を促した。

 枝野氏は2009年の政権交代後、行政刷新相、民主党幹事長、官房長官などの要職を歴任し、「発信力」には定評がある。

 一方で、幹事長として率いた昨年の参院選惨敗や、菅内閣の失政の責任も負っている。枝野氏はしばらく「充電期間」を置く考えだった。

 しかし、首相も必死だった。民主党内では、挙党態勢構築に向けて、経産相に鉢呂氏と同じ旧社会党系から赤松広隆元農相や、旧民社党系の直嶋正行元経産相らを推す声もあった。だが、臨時国会は13日に始まる。鉢呂氏が東京電力福島第一原子力発電所事故をめぐる問題発言で辞任した以上、次の経産相も失言を繰り返すわけにはいかない。「首相の選択肢は限られていた。実際に原発事故を経験し発言が安定している閣僚経験者を選ばざるを得なかった」(民主党幹部)というのだ。

 枝野氏の固辞の姿勢を伝え聞いた首相は11日夜、枝野氏に直接電話した。

 枝野氏は、「『人口が減少する日本は、大きな経済成長はしない』というのが私の持論だが、それでよろしいか」と述べ、就任に条件を付けたが、首相はこう答えざるを得なかった。

 「それで結構だ」

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 一方で、政権発足以来、「党内融和」を旗印に掲げてきた野田内閣での枝野氏の起用は「危険な賭け」(民主党関係者)との見方もある。

 そもそも失政で退陣した内閣の官房長官が次の政権で入閣するのは異例だ。前原政調会長グループに所属する枝野氏は、小沢一郎元代表グループと最も距離を置く1人でもある。

 小沢グループの中堅議員は「同じ人間が重要ポストを順番に務めている。我が党は人材がいないとアピールしているようなものだ」と批判し、別の若手議員も「枝野氏は菅政権の『戦犯』ではないか」と憤りを隠さない。枝野氏の起用は再び民主党内の「親小沢対反小沢」の対立を引き起こす可能性もある。 .最終更新:9月13日(火)6時59分