本日、大江健三郎さん含めた呼びかけによる東京集会に6万人(主催者発表)集会が開催されましたが残念ながら参加できずでしたが、毎日新聞での「核心」企画で大江さんの投稿記事が掲載されています。大江さんの謙虚さがあふれています。
一方で今日の報道ステーションで高村薫さんインtビュー企画。それぞれに福島原発震災に対する時代認識について語ってくれています。大江さんは広島原爆被災者の治療に携わった肥田舜太郎さんの「世界9月号」の言葉を引用しての語りです。
「そういう被害を受けてしまったのなら、腹を決めなさいということなのです。開き直る。下手をすると恐ろしい結果が何十年して出るかもしれない。それを自分に言い聞かせて覚悟するということです。そのうえで個人の持っている免疫力を高め放射能に立ち向かうのです」。これは上原公子元国立市長と同じ認識です。
そして続けます。「私は、ヒロシマ、ナガサキからの敗戦、占領下という時期の少年でした。…今、フクシマを老年の目で見つめ、この国の困難な状況を思いつつ、しかし、新しい日本人の決意をと心に期しています」。
高村薫さんは「人間の理性として地震国日本ではもう原発54基は無理だ、決断することが希望への序章だ」と述べました。大江さんが「経済力尊重のマスヒステリアに、この国の男たちは動かされているのだろう」イタリア人女性の紹介。
終始、大江さんが自分の言葉で原発を語っていないことが気になりました。
一方で今日の報道ステーションで高村薫さんインtビュー企画。それぞれに福島原発震災に対する時代認識について語ってくれています。大江さんは広島原爆被災者の治療に携わった肥田舜太郎さんの「世界9月号」の言葉を引用しての語りです。
「そういう被害を受けてしまったのなら、腹を決めなさいということなのです。開き直る。下手をすると恐ろしい結果が何十年して出るかもしれない。それを自分に言い聞かせて覚悟するということです。そのうえで個人の持っている免疫力を高め放射能に立ち向かうのです」。これは上原公子元国立市長と同じ認識です。
そして続けます。「私は、ヒロシマ、ナガサキからの敗戦、占領下という時期の少年でした。…今、フクシマを老年の目で見つめ、この国の困難な状況を思いつつ、しかし、新しい日本人の決意をと心に期しています」。
高村薫さんは「人間の理性として地震国日本ではもう原発54基は無理だ、決断することが希望への序章だ」と述べました。大江さんが「経済力尊重のマスヒステリアに、この国の男たちは動かされているのだろう」イタリア人女性の紹介。
終始、大江さんが自分の言葉で原発を語っていないことが気になりました。