まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

「首長新党=日本創新党」旗揚げ、川田龍平参議院議員「みんなの党」の参議院選挙方針発言

2010年04月19日 | ニュース・関心事
今日の朝日新聞、静岡新聞の両紙が昨日の「川田龍平参議院議員を囲む会」での川田議員の「2人区である静岡県においても「みんなの党」からの擁立を、女性を検討している」旨の発言を報道しました。

何社からも私への問い合わせをいただきました。私自身が1昨年の11月まで川田龍平参議院議員の政策秘書の立場であったことからですが、「みんなの党」入りの経過を聞かせてもらいたいと参加しました。

10人ほどの参加者でしたが、もっぱら話は川田龍平議員が新自由主義色強い「みんなの党」と自らの政治的ポリシーで活動してきた「脱原発」「教育」「沖縄」と「みんなの党」のスタンスとの関係でした。

そうした中、静岡県での「みんなの党」参議院方針への質問。現段階では候補者の選定されていないと受け止めました。きしくもこの日、東京では「首長新党=日本創新党」の旗揚げ、代表は山田宏杉並区長。

そして、本日、橋下新党立ち上げ。日本創新党応援団の1人、河村名古屋市長が議員の半減と議員報酬の減額条例を議会に提出・否決報道。参議院選挙に向かって新自由主義的な、それとも「機能する政府」キャンペーンが強まるのでしょうか。



普天間移転=徳之島、反対で1万5000人、鳩山内閣支持率30%台に急落

2010年04月19日 | ニュース・関心事
昨日の「琉球のひびき、琉球のこころ」集会は70名の方々が参加。日本国内では鳩山首相の普天間基地問題解決できず、5月退陣説や衆参同日選挙論まで出る中で、「沖縄の歴史と闘いに学ぶ」とする高良勉さんの話は位相を異にしていました。

つまり、琉球は薩摩に侵略を受けて以来400年、一度として琉球の声を本土は聞いたことがなかった、その意味で本土の政変は、長い歴史の中では一コマでしかない、日本では日米安保支持率が70%を越えるそうであるが、ならば、米軍基地を受け入れべきだ、と。

そして、日本の政治家は、本土で米軍受け入れを表明すべきである、4・25ー10万人県民大会は沖縄の人々の力でやりきる、沖縄に来るより本土で立ち上がって欲しい、とも。作られたレジュメの言葉に、「琉球のひびき、琉球のこころ」が通っていました。


高良さんが静岡大学に入学した当時は沖縄は米軍統治下にあり、パスポートをもって日本に入国していた経緯を多くの沖縄出身の友人から聞いていました。この高良さんの詩は多くの方に是非読んで欲しいですね。

最後に高良勉さんが自らの詩を沖縄語で朗読してくれました。「閉じない環礁の 潮路から ニライ・カナイの神が渡り来るのを信じている そんな村に 革命を信じた息子は 決別した が 村をみすてた息子を 老母は みすてない」のくだりに涙しました。

完全無料の挙式&無料の結婚式=エコ ウエディング

2010年04月18日 | ニュース・関心事
友人のプロカメラマンで「まいはし」運動のリーダーの杉山雅彦さんから結婚式の招待状が届きました。勿論、3次会のディスコ楽しみにお祝いに行って来ました。プレゼントは手作り「富厚里焼酎」。

●4月17日に、三重の松井佳菜さんと結婚します〓2人が出会い結婚できる事は今まで支えてきていただいたみなさんのおかげと感謝しております。本当にありがとうございます〓
●グランシップにて、オール手作り完全無料の挙式&披露宴を行いますがお料理の関係で、満員となってしまいました。すべての方に、来ていただきたかったのですが、ごめんなさいm(_ _)mしかーし〓
●同じ会場で2次会と、3次会を行いますので、よろしければ、遊びに来ていただけると嬉しいです〓

ホントに完全無料結婚式できるのかな?!半信半疑で出かけました。とにかく、感動の結婚式でした。グランシップのホールが一つの村=コミュニティのような感じであちこちでパフォーマンス。

赤い絨毯での新郎新婦のウエディングロードは野外の芝生、会場での食べるものやイベントは全てボランティア、一品持ち寄りパーティ。マスコミ取材もあったとのことで、奇抜なアイディアに脱帽でした。

漫画家のごとう和さん「心が洗われたよ。感動。これで、まだ夢は(新しい伴侶探し)持ち続けようと思ったの」、宮澤圭輔議員「これすごいです。結局、お金って何だろう、杉山君からの問いかけですよね」。

エンディングのディスコ、しっかり踊ってきました!!そして、最後の会場片付け、これがまたすごい。アルコールのビン類の回収から残飯の整理(出来るだけ食べる、もち帰る)、床そうじまで。お幸せに!!

中国ー地震、アイスランドー火山灰、日本ー冬と春の混在

2010年04月17日 | ニュース・関心事
地震、火山灰、冬と春、何か自然の力というものを考えさせられます。この3つが何かとつながっているわけではないのですが、マスコミ報道でどんどん伝えられる画像に驚きです。箱根の桜に雪が舞っている写真はちょっとショックでした。すごいことが起きています。

昨日はほんとに寒かったです。外に出れば、まさに冬で、木枯らし気分で12月のようでした。静岡市役所から県庁まで用事で出かけたのですが、走りながら体を温めていました。今日は久し振りに少し走ってみます。風景がどんな風に見えるのでしょうか。

写真は、日本平、遠くに伊豆半島がある方向。手前がれんげの田んぼ、見えにくいのですが、真っ白な雲がずっと横に伸びているのを撮りました。写っていませんが、右方向に日本平があります。「雪」を降らせた寒気と関係があるんでしょうね。

湯浅誠さん「溜めのない社会の貧困」論を聞く

2010年04月16日 | ニュース・関心事
2010春闘交流会(4月15日)で湯浅誠さんの講演会があり参加してきました。持論の「溜めがなくなっている社会の貧困」について展開。日本の貧困を「さびしい、と答える子どもたちが30%と先進国の3倍以上」というデータを示し長時間労働社会の貧困について指摘。

相対的貧困ラインを下回る現役世代において、共働き、母子家庭など働いている割合が80%もあるのに収入が低い現実。ドイツは33%が働き、働けない、働く場所がない層は67%という中で収入が低い、その比較。日本社会の貧困は低賃金構造が原因となっている、と。

ホームレスになった人に会い続けてきたが、自分でお金をためて住宅に入った人はたったの2人だった、一人は肝臓を痛めて働けなくなった、「何でそうなるまで放ってきたのか」と「その人の自己責任を語る」人は「自分には関係ない問題」と言っているにすぎない。

労働組合は「闘う人」をサポートしてきたが、そういう「闘う力」もなくしてきた人たちが今増えている、「闘うエネルギー」が生まれてくるまでつきあうことをしないと、働くものの「きずな」は生まれてこない、精神疾患や多重債務に向き合う対応力が必要だ。

会場からの質問で、正規の人たちが賃金下げてワークシェアしてくれれば非正規も救われるのではないか。「正規―非正規」に対立は不毛。収入に比して支出が多すぎる、例えば低所得者の住居手当を保障するシステム、をどうつくっていくか。内と外での対策が必要。

「正規―非正規」という構造は変化し身分格差が広がっている、真中にフルタイム非正規社員、低所得正規社員の層が出てきて正規になれば問題が解決するということでもなくなっている。湯浅さんのお話は聞いてみたいと思ってましたが、納得すること多し、でした。

「みんなの党」に続き「たちあがれ日本」「首長新党」「舛添新党」とブームは再現するのか!?

2010年04月16日 | ニュース・関心事
10日に「たちあがれ日本」、18日に「首長新党」、近いのか「舛添新党」と、昨年の8月の政権交代での民主党への期待が裏切られていく中で7月参議院選挙で果たして新党ブームは再現するのでしょうか。

「みんなの党」は、民主党、自民党の政党支持率急落、低迷の中、公明党を抜いて躍進。18日14:00パルシェでの「川田龍平参議院議員を囲む会」ではどんなメッセージが出されるのでしょうか。

地方政治に関わるものにとって、「首長新党」と河村たかし名古屋市長が掲げる減税自治体構想をどう見るか、は一つのポイントです。杉並区の場合の減税は、東京都の「潤う財源」を背景にしています。

名古屋市の場合、後房雄名古屋大学教授の「減税、市民参加」セット論として展開されていて、どこまでそのことが可能なのか、両自治体をきちんと視察して検証していきたいと考えています。

ニュ―ヨークの「コミュニティボード」と呼ばれる市民参加システムを発展させることで、行政、議会の機能が市民に移管されていくということと理解しますが、新政権の「新しい公共」概念との比較も重要です。

「政策情報センター虹と緑・静岡県」メンバーによる予算議会報告会

2010年04月15日 | ニュース・関心事
4月21日13:00より静岡市議会会議室において、「政策ネットワーク虹と緑・静岡県」議員メンバーによる報告会兼勉強会兼検証の研究会を開催します。市民の方も大歓迎です。ご参加ください。

それぞれに市民への議会報告作りに入っているところですが、そうしたこと含めてそれぞれの3月議会質問を報告し合います。こうした研究活動は、非常に役立ちます。議会のレベルアップこそが分権の第一歩です。

ゴミゼロ市民団体号外ニュース『議会だより」に「ゼロ・ウェイスト」の文字が踊る!』

2010年04月15日 | ニュース・関心事
下記の号外ニュースが、ゴミゼロ市民団体の壷阪さんから送られてきましたので紹介します。

市議会便りでまつや清の「ゼロウエイスト」質問が取り上げられています。

※※皆様!
小さなニュースですが、無理矢理お知らせします。(壷)
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「議会だより」に「ゼロ・ウェイスト」の文字が踊る!
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昨日(4月13日)帰宅して、何気なしに
靜岡市広報といっしょに配布された
「しずおか市議会だより」平成22年度2月定例会(No.31)
発行日/2010年(平成22年)4月15日
を見て、びっくり。
靜岡市の正式に便りに「ゼロ・ウェイスト」の文字が大きく
印刷されているのです。

既に、
「靜岡市はゼロ・ウェイストと目指す方向は一致!」靜岡市一般廃棄物処理基本計画 根本的見直へ!
http://ameblo.jp/gomizeo/entry-10478472337.html
でお知らせしたように、靜岡市議会の議会答弁で
環境局長自ら答弁で「靜岡市はゼロ・ウェイストと目指す方向は一致!」と発言したことは
お知らせしたとおり。

思い起こせば、
「ごみゼロサミット2006」静岡で開催する際、静岡県など多くの後援名義をお借りできたのに
靜岡市からは、「考え方が違う」という理由で、断われたことがありました。
そこから、比べれば、数百倍もの大前進です。\(^o^)/
地道に行動すればよいことがあるものです。

「市議会だより」のイメージは下記から見れます
http://ameblo.jp/gomizeo/image-10508428721-10496356968.html

以下掲載記事です。
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ゼロウェイスト
~ゴミになるものを作らない廃棄物政策~

質問 
現在見直しが進められている静岡市一般廃棄物処理基本計画の中で、ごみの発生抑制を基本とし、再利用、再生利用を徹底する政策である「ゼロウェイスト」の考え方は、どのように位置づけられるか。

答弁 
一般廃棄物処理基本計画は循環型社会形成推進基本法の趣旨に基づき、現在、見直しを行っている。この基本法では、廃棄物処理やリサイクルの優先順位について、ごみの発生を第一の目的とする「ゼロウェイスト」と、目指す方向性は同じであると考える。したがって、一般廃棄物処理基本計画の中でも、ごみとなるものをもらわない、作らないという発生抑制が、ごみ処理事業の全ての段階において最優先される考え方であると位置付けている。

語句説明 「循環型社会形成推進基本法」
資源諸費や環境負荷の少ない「循環型社会」の構築を促すことを目的とする法律

市議会代表者会議の「大乱闘」!?

2010年04月14日 | ニュース・関心事
新年度の市議会常任委員会所属や特別委員会、付属機関などの構成メンバーを決める各会派代表者会議が今日を含めて連続的に開催されてきました。デッドロックに上がったのが総務委員会委員の選出。

8人の構成メンバーですが、自民党会派(26人)が5人、新政会(10人)が2人、公明党(6人)が1名、共産党(4人)が1人、静友クラブ(2人)
が1人、市民自治福祉クラブ(1人)が1人を要求していました。

正式会派は4人からで、その意味で自民党、新政会、公明党、共産党に議決権限があり、私たち含め3人以下少数会派はオブザーバー参加の扱いです。昨年は、共産党が総務委員会を市民自治福祉クラブに譲りました。

今年度は、共産党としても総務委員は確保したいところですが、政権与党の静友クラブも総務委員を譲らず、市民自治福祉クラブは昨年度の経緯から共産党から経済消防委員を譲って貰えるなら辞退するとの表明。

となると、あと一人の総務委員をめぐって、「共産党及び少数会派の静友クラブと市民自治福祉クラブと我が虹と緑」で共同戦線。正式会派は全会派から最低総務委員は最低一人少数会派から交代で一人」を主張。

つまりは「自民党が4人に減らしてくれればうまくまとまる」としての交渉です。何度となく休憩を挟んでの断続的な非公式交渉。結局、自民党が譲らず、最後は「議長裁定」という名の「強行突破」策。

「裁定」は、「自民党、新政会、公明党は要求通り、共産党を外し静友クラブに総務委員、そして、他の会派の常任委員会の委員移動」という内容でした。議長「裁定」となると飲むしかありませんが、後味悪し。

因みに「裁定」後に、議長、副議長は「一身上の理由で辞職」表明、27日の臨時議会では議長選挙も行われます。思わず「議長、続けて下さい」というのも、この盥回しは最大会派の内部人事でもあるからです。

地方主権の時代の前提は、まずは議会改革からです。このような毎年の議長選挙が行われること自体が問題です。

「琉球のひびき・琉球のこころ」ピースウオークの集まり

2010年04月13日 | ニュース・関心事
4月18日16:00よりアイセル21で『琉球のひびき・琉球のこころ』というイベントが開催されます。勿論、この企画は鳩山首相が明言した普天間基地の「県外、国外移設」の約束の期限である5月が近づく中で、全国キャラバンが組織され、静岡に立ち寄るというものです。

当の鳩山首相は、核サミットでオバマ首相と対談予定とのことですが、「鳩山ー谷垣」党首討論での「腹案がある」発言に「ひょっとしたら」大逆転のサプライズがあるのかもしれないという期待感含め大いに注目です。何も無いかもしれません。その時は退陣です。

イベントでの講師は高良勉さんという沖縄を代表する詩人であり高校の教員の方です。高良さんは、静岡大学で私の一つ先輩で、学生運動では所属党派を違えていましたが沖縄出身で「沖縄の独立論」をめぐって「つっかみあいの大論争」をしばしばやっていました。

その彼が大学を休学して沖縄に戻りました。そして、再び私達の前に現れた時、彼は、別人のように(私にはそのように思えました)沖縄のアイデンティを自然に体であらわす「ウチナンチュウ」としての人間に変わっていました。その延長線上に今の高良さんがあります。

久し振りに会います。彼がどんな語りをしてくれるのか、楽しみです。そして、第二部では大島優美子さんのピースコンサート。24日には、清水市民文化会館でコンサートを企画していますが、忙しさをかいくぐっての出演です。いずれもチケットあります。ご連絡下さい。