一昨々日の話を今頃するのもなんだけども、そういや独立記念日だったな…みたいに独立記念日が過ぎてしまっていたので、書くタイミングを逃してしまった。
というか、ルエルとイライザとの時間の濃さが、夫とわたしの心と体にしっかりとしみこんで、家に戻ってからの丸二日間は、何をどう考えたらいいか、何をどうしたらいいかわからなくなっていた。
だから、独立記念日のお祝い行事を観に行くこともせず、花火を観に行く気分にもなれなかった。
まあ、たまにはこんな独立記念日もいいだろう。
うちの畑では、やっと夏らしい日差しを得たからか、菜っ葉や小かぶがすくすく育ち始めた。
今年は、深い方の畑に大根も植えたのだけど、うまく育ってくれるかなあ…。
とにかくこれからしばらくは、畑から採ってすぐのパリパリ菜っ葉を、手で適当に千切り、ムシャムシャいただく至極の時を過ごせる。
本当にありがたいったらありゃしない。
夕方近くになって、お隣のエステラ&ロバートから、夕飯を食べにおいでよとお誘いがあった。
彼らが引っ越してきてから早4年。わたしたちが引っ越してきてから早8年?!
いつもはうちで一緒に軽く食べながらワインを飲む(夫とエステラとロバートの三人だけ)、というのが定番だったので、今回のお誘いは初めてのこと。
フルーツサラダを持ってお邪魔すると、二人はなんだか妙に緊張しているのだった。
それまで絶対に見せてくれなかった(エステラは超完璧主義で、中途半端な状態を見られるのはイヤだとずっと言っていた)家の中にも案内してもらった。
これを使うのは2回目なんだと、ちょっと照れ笑いしながら調理するロバート。
うちのはずっと前にガレージセールで買った、すごくシンプルで古いバーベキューコンロなのだけど、夫はとりあえず気に入って使っている。
いつか、まあまだまだ遠い先の話だけど、裏庭にパティオを作ったら、その時にはこういう本格的なコンロを置けるかもしれない。
焼いてくれた羊肉もトウモロコシも、どちらもとても美味しかった。
エステラたちの家からの、(我々と共同で買った)庭の眺めは、うちから見たそれより、うんと広々として見える。
カエデの爺さんだって、うちからよりもハンサムだ。
もうすっかり夜だというのに、空はまだこんなに明るい。
さて、話はまったく違うのだけど、オーディションの結果が2日に送られてきた。
その時はカナダにいたので、さっと目を通しただけだったのだけど、それでもやっぱりしみじみと嬉しかった。
アンサンブル部門で3位。
結局、やはり全体の演奏の質が良過ぎて、29曲から6曲に絞ることができず、カーネギーホールに掛け合って、2度に分けて(来年の1月と3月)コンサートを開くことになった。
だから、合格できたのは29曲中12曲。
エリオットとわたしは、3月のコンサートで演奏する。
オーディションに際しては、たったの10日しか練習することができなかったので、オーディションで演奏する分(約2分間)のみに集中して練習した。
残りの5分半の楽譜はこれから始めるところなので、来年の3月まで時間があるのは、わたしとしてはとてもありがたい。
エリオットが「この曲はピアノのために書かれたような曲で、ヴァイオリンは伴奏だと言ってもいいくらいなんだ」と言って笑ってたけど、
確かに、どちらが中心ということではなくて、互いに音を歌い上げながら、時には寄り添い、時には離れ離れになりながら、二つの心を織り込んでいくというような感じがする。
これは随分と時間をかけて、お互いによく話し合いながら、曲を練り上げていく必要がありそうだ。
そういう作業は好きなので、すごく楽しみ。
インターネットの中で応援してくださったみなさんに、心からありがとうと言いたい。
またまた話はまったく別なのだけど、最近、楽譜などの買い物をインターネットでする際に、うちの住所が問題になることが増えた。
この問題は、ここに引っ越してくる前から発生していたのだけど、原因はこれ。
単語のスペルが間違っているのだ?!
カタカナ読みの『ウィンザー』は、英語で書くと『Windsor』なのだけど、なぜか我が通りの『ウィンザー』は『Winsor』…。
”n”と”s”の間に”d”が無い。
こちらで何かの手続きをする時に、この”d”無しが大いに混乱を招く。
まず間違いなく、わたしがスペルミスをしていると疑われる。
次に、いや、町の標識がこうなんですと言うと、まあここには”d”を入れといてください、などと言われる。
そんなこんなで、一体どの時に”d”を入れて、どの時に”d”を入れなかったか、よくわからなくなってしまい、それが原因で手続きが滞ったり、配達が一時停止されたりする。
グーグルマップは必ず混乱して、変な場所に案内するもんだから、うちに初めて来る人は大抵、なんか変なとこに着いちゃったんだけど…と、疲れ果てた声で電話をしてくる。
やっぱり町の議会に陳情した方がいいのかなあ…。
というか、ルエルとイライザとの時間の濃さが、夫とわたしの心と体にしっかりとしみこんで、家に戻ってからの丸二日間は、何をどう考えたらいいか、何をどうしたらいいかわからなくなっていた。
だから、独立記念日のお祝い行事を観に行くこともせず、花火を観に行く気分にもなれなかった。
まあ、たまにはこんな独立記念日もいいだろう。
うちの畑では、やっと夏らしい日差しを得たからか、菜っ葉や小かぶがすくすく育ち始めた。
今年は、深い方の畑に大根も植えたのだけど、うまく育ってくれるかなあ…。
とにかくこれからしばらくは、畑から採ってすぐのパリパリ菜っ葉を、手で適当に千切り、ムシャムシャいただく至極の時を過ごせる。
本当にありがたいったらありゃしない。
夕方近くになって、お隣のエステラ&ロバートから、夕飯を食べにおいでよとお誘いがあった。
彼らが引っ越してきてから早4年。わたしたちが引っ越してきてから早8年?!
いつもはうちで一緒に軽く食べながらワインを飲む(夫とエステラとロバートの三人だけ)、というのが定番だったので、今回のお誘いは初めてのこと。
フルーツサラダを持ってお邪魔すると、二人はなんだか妙に緊張しているのだった。
それまで絶対に見せてくれなかった(エステラは超完璧主義で、中途半端な状態を見られるのはイヤだとずっと言っていた)家の中にも案内してもらった。
これを使うのは2回目なんだと、ちょっと照れ笑いしながら調理するロバート。
うちのはずっと前にガレージセールで買った、すごくシンプルで古いバーベキューコンロなのだけど、夫はとりあえず気に入って使っている。
いつか、まあまだまだ遠い先の話だけど、裏庭にパティオを作ったら、その時にはこういう本格的なコンロを置けるかもしれない。
焼いてくれた羊肉もトウモロコシも、どちらもとても美味しかった。
エステラたちの家からの、(我々と共同で買った)庭の眺めは、うちから見たそれより、うんと広々として見える。
カエデの爺さんだって、うちからよりもハンサムだ。
もうすっかり夜だというのに、空はまだこんなに明るい。
さて、話はまったく違うのだけど、オーディションの結果が2日に送られてきた。
その時はカナダにいたので、さっと目を通しただけだったのだけど、それでもやっぱりしみじみと嬉しかった。
アンサンブル部門で3位。
結局、やはり全体の演奏の質が良過ぎて、29曲から6曲に絞ることができず、カーネギーホールに掛け合って、2度に分けて(来年の1月と3月)コンサートを開くことになった。
だから、合格できたのは29曲中12曲。
エリオットとわたしは、3月のコンサートで演奏する。
オーディションに際しては、たったの10日しか練習することができなかったので、オーディションで演奏する分(約2分間)のみに集中して練習した。
残りの5分半の楽譜はこれから始めるところなので、来年の3月まで時間があるのは、わたしとしてはとてもありがたい。
エリオットが「この曲はピアノのために書かれたような曲で、ヴァイオリンは伴奏だと言ってもいいくらいなんだ」と言って笑ってたけど、
確かに、どちらが中心ということではなくて、互いに音を歌い上げながら、時には寄り添い、時には離れ離れになりながら、二つの心を織り込んでいくというような感じがする。
これは随分と時間をかけて、お互いによく話し合いながら、曲を練り上げていく必要がありそうだ。
そういう作業は好きなので、すごく楽しみ。
インターネットの中で応援してくださったみなさんに、心からありがとうと言いたい。
またまた話はまったく別なのだけど、最近、楽譜などの買い物をインターネットでする際に、うちの住所が問題になることが増えた。
この問題は、ここに引っ越してくる前から発生していたのだけど、原因はこれ。
単語のスペルが間違っているのだ?!
カタカナ読みの『ウィンザー』は、英語で書くと『Windsor』なのだけど、なぜか我が通りの『ウィンザー』は『Winsor』…。
”n”と”s”の間に”d”が無い。
こちらで何かの手続きをする時に、この”d”無しが大いに混乱を招く。
まず間違いなく、わたしがスペルミスをしていると疑われる。
次に、いや、町の標識がこうなんですと言うと、まあここには”d”を入れといてください、などと言われる。
そんなこんなで、一体どの時に”d”を入れて、どの時に”d”を入れなかったか、よくわからなくなってしまい、それが原因で手続きが滞ったり、配達が一時停止されたりする。
グーグルマップは必ず混乱して、変な場所に案内するもんだから、うちに初めて来る人は大抵、なんか変なとこに着いちゃったんだけど…と、疲れ果てた声で電話をしてくる。
やっぱり町の議会に陳情した方がいいのかなあ…。