ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

『BOOSTER SHOT』と『NUMILK』と『WORDLE』と

2022年02月07日 | 日本とわたし
毎日コロナウイルスの新感染者の数を確認する。
クリスマス後に急激に増えたニュージャージー州だったが、この1週間で急激に減った。
全国で一番少ない州になり、我々が暮らすカウンティがその中でも一番少ない地域となった。
検査は相変わらず頻繁に行われているから、この現象は楽観的に考えてもいいのだろう。
夫もわたしもブースターはまだ打っていない。
コロナウイルスのためのワクチン接種に反対を唱える友人たちから、ビデオや記事が次々に送られてくる。
もともとワクチンを打たずに生きてきた。
息子たちのワクチン接種も拒否したから、非常識で悪い母親だと言われたこともあった。
結局は、グリーンカード取得の際に、一度に6種類ものワクチンを打たなければならなくなって、ものすごく大変な思いをした。
ワクチンのみならず、飲み薬も飲まない。
風邪をひいたら鼻水であれ咳であれ熱であれ、出てくるものは出尽くすまで出す。
濃い黄色のタンが薄黄色になり、少し濁った白色になり、そして透き通ってきたら終わり。
だいたい3日間でスッキリする。
息子たちもわたしも、そして鍼灸師になる前の米国人の夫も、こんなふうに過ごしてきた。
たった一度だけ、腎結石の痛みで七転八倒した時に、夫が薬局に駆け込んで買ってきた睡眠薬入りの鎮痛剤を飲んだのだけど、普段飲まないからか効き目がすごくて、30分後には爆睡していた。

夫はこちらに移住してから鍼灸師になり、さらには漢方薬剤師となったので、西洋医学からはさらに遠ざかり今に至っているのだが、だからといって西洋医学を否定するつもりは毛頭ない。
毛頭ないけれども、今回のコロナ禍での西洋医学の濫用を見ていると、胸の内側がチリチリとざわついてくる。
コロナウイルスに感染した患者さんたちに、夫が処方した漢方薬が手渡され、その後症状がみるみる緩和されていく様子を見ていると、どうしてワクチンや西洋の経口剤と同じ土俵に立たせないのかと疑問に思う。


夕方、マイナス5℃の寒さの中、夕飯の買い出しに出かけた。
スーパーの中はまずまずの混み具合で、客のほとんどはマスクをつけていた。

前々から気になっていたこのマシーン。
作りたての新鮮なアーモンドミルクとオートミルクの自動販売機。
残念ながらオーガニックではないようだ。


昨日から突然ハマっているパズルゲーム「WORDLE」。
巷ではもう、かなり前からめちゃくちゃ流行っているそうな…。

【遊び方】
・プレイヤーが、6回の試行で推測する5文字の単語が毎日選ばれる。
・推測を行う毎に、各文字は黄色、または灰色のいずれかの色にマークされる。
は、文字が正しく、かつ正しい位置にあることを示す。
黄色は、答えとなる単語が推測した文字を含むが、正しい位置にないことを意味する。
灰色は、文字が答えの単語に含まれないことを意味する。
・「ハードモード」のオプションを選択すると、プレイヤーはその後の推測で、緑と黄色のマークが付いた文字を含めなければならない。
・毎日の変わる単語は全てのユーザーで共通である。

このゲームは夫から教えてもらったのだけど、次男くんはもうとっくの昔からやっていて、しかもネイティヴの夫より成績が良い。
わたしはもちろん家族の中で一番ヘタレで、途中から辞書に頼り出す。
もう二度と使わないのかなあと寂しく思っていたので、薄い紙のページをめくるのがしみじみと楽しい。
今日の問題は、実は4回目で正解するはずだった。
同じアルファベットを続けて使ってはいけないと思い込んでいたので、SKILLのLを続けて書き込むのを躊躇した。


横から様子を見ていた夫が、「最初に思いつく単語が「DEATH」とはね…」と呆れていた。😅
昨日の単語は「ALOFT」だった。
聞いたこともなかった単語だけど、飛行機などが乗客を乗せて飛び立つという意味らしい。
一日一単語。
妙に頭の中に入ってくる。
究極のボキャ貧歴22年…少しはマシになるかなあ…。
また明日の単語が楽しみ❣️な〜んてね。
コメント
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