故・赤木俊夫さんが命をかけて残した記録がやっと提出され、遺族の元に届けられました。
この事件の追及に心血を注いできたたつみコータローさんが、その内容を少しだけ見せてくれました
ちなみに、佐川氏の処分の理由についても3年前の報告書には、「応接録の廃棄や決裁文書の改ざんの方向性を決定付けた」としか書かれていない。調査のやり直しが必要。 pic.twitter.com/pZAiOJSLkm
— たつみコータロー 前参議院議員 日本共産党 (@kotarotatsumi) June 22, 2021
なお、本日、売払決議につきまして、局長説明を行いましたが、
局長からの指示により、調書につきましては、現在までの国会答弁を踏まえた上で、作成するよう直接指示がありましたので、改めて、調書を修正後、局長説明を行う予定です。
その際、理財局長からは、同年2月から3月にかけて積み重ねてきた国会答弁を踏まえた内容にするよう念押しがあった。
遅くともこの時点までには、理財局長も、決済文書の書き換えを行なっていることを認識していたものと認められる。
当時の理財局長は、国会や会計検査院などへの対応に際して、応接録の廃棄や決済文書の改ざんの方向性を決定づけたものと認められる。
「赤木ファイル」ようやく遺族の元へ “改ざん指示”うかがわせる記述が https://t.co/yxnt7FXSzL #tbs #tbs_news #japan #news
— TBS NEWS (@tbs_news) June 22, 2021
文字おこし始め
改ざんの経緯を記したとされる、いわゆる『赤木ファイル」。
今日ようやく妻の元に届きました。
「うわ、これ、夫の字です」
赤木ファイルは、学校法人森友学園に関する公文書の改ざんを命じられ自殺した、財務省近畿財務局の元職員、赤木俊夫さん(当時54歳)が職場に残したもので、
妻の正子さんが、国と当時の財務省理財局長・佐川宣寿氏を訴えた裁判で、開示を求めていました。
今日開示された赤木ファイルには、改ざんについて、「いつ」「誰から」「どんな内容」の指示があったかや、近畿財務局の対応などが時系列にまとめられ、財務省本省から送られたメールや、改ざん前後の決済文書が綴じられていました。
2017年の3月20日の記述を見てみると、
「佐川理財局長から、国会答弁を踏まえた修正を行うよう指示(調書の開示により新しい情報を与えることがないよう)があったとのこと」
当時の理財局長から改ざんの指示があったことをうかがわせる記述があります。
財務省本省の職員から、赤木さんがいた近畿財務局に送られたメール(2017年2月26日)には、
「調書等、修正差し替えすると共に、修正後の文書をメール送付いただけますでしょうか」
このメールの添付ファイルには、「政治家の名前」を削除するように求め、どの部分を修正するかについて、具体的に指示する内容が書かれていました。
一方、赤木さんから財務省理財局担当者に送ったメールには、赤木さんが改ざんに抵抗する文言が記されていました。
「すでに意思決定した調書を修正することに疑問が残る」
赤木ファイルについては、明日、裁判で審理が行われます。
一方で、麻生財務大臣は、
2018年、平成30年に調査結果を取りまとめて、関与した職員に対して厳正な処分を行なったところであり、従来から説明してきている通りです。
従いまして、財務省としてできる限り調査を尽くした結果を示したものであり、再調査を行うということを考えているわけではありません。
文字おこし終わり
******* ******* ******* *******
【無料放送】インタビューズ『「 #赤木ファイル 」の公開で何が赤木さんを死に追いやったのかが究明されることに期待』 #生越照幸 氏(弁護士・ #赤木雅子 氏代理人)聞き手: #神保哲生 https://t.co/ymIyrwyx4s #森友学園 #赤木俊夫 #videonewscom
— 神保哲生 (@tjimbo) June 22, 2021
******* ******* ******* *******
安倍晋三君は、2017年2月17日の衆院予算委員会で、
— 眞海🇺🇸🇯🇵🇰🇷 (@maumi11) June 22, 2021
国有地を格安で買い取った学校法人「森友学園」が設立する私立小学校の認可や国有地払い下げに関し、
「私や妻が関係していたということになれば間違いなく首相も国会議員も辞める」と断言した。#安倍晋三は自らの宣言に従い国会議員を辞めなさい https://t.co/1RgpIhpzx5