ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

メイデーのひとりごち

2020年05月02日 | ひとりごと
今年の誕生日は外出自粛生活真っ只中の、ちょうど気分がくさくさしてきた頃だったので、祝う気分になれなかった。
プレゼントは何がいいって聞かれても、出てくるのは鼻ため息だけで、何も浮かんでこなかった。
でも、世界が一変した年の記念だと思い直して、植樹することにした。
ソメイヨシノ。
ずっとずっと、いつか庭付きの家を買うことができたら植えようと思っていた木だ。
家を買ってもう丸11年も経ってしまってるというのに、前も裏もまるで放ったらかしのままだった庭のどこかに植えよう。
夫と息子たちが合同で、一本のソメイヨシノを注文してくれた。
すでにわたしの背よりも大きい木だ。
最近は郵便も宅配も混乱を極めているので、この木がうちに配達されるのにいつもの倍の時間がかかった。
いらっしゃい!よく来てくれたね!
ワクワクしながら箱を開けた。
幹はしっかりしていて力強い。
けれども葉を見たら…どの葉も穴だらけだった。


どうしようとしばし悩んだけれど、とりあえず写真を撮って送り先にメールした。
返事はまだ来ない。

ここ2週間、顎関節症が急に悪化して、食べようとするとものすごく痛い。
ずっと夫には内緒にしてきたのだけど、とうとうバレてしまった。
もう1年、いやもっと前から少しずつ悪くなって、マッサージやストレッチをしても長続きしなくて、結局最後は夫に鍼で治してもらうというパターン…。
我ながら情けない。
だから食べ物はできるだけ小さく細くして、口をそれほど開けなくても良いようにしてるのだけど、
わたしはパンを均等の厚さに切れない人間なのだということに最近気がついたのだった…トホホ。


家の横庭で元気に生えてくれてる行者ニンニクさん、茄子、豚肉炒め。


雨降りが続く4月の、束の間の晴れた時間に、カエデの爺さんの穴ぼこプールに水遊びをしに来たキツツキ。


カメラのシャッターが間に合わなかった。


さあ、今日もそろそろ仕事だ。がんばるぞ!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« うわ〜こんな総理はイヤだ〜... | トップ | 小川淳也議員 「初動の第一歩... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。