ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

オリンピックは平時にするもんなんだよバカヤロウ!

2021年05月15日 | 日本とわたし

ちなみに令和2年は2020年、84億もかけて病床減らしたのはもちろん安倍政権です。
もうすでに新型コロナウイルスの感染問題が起こっているにもかかわらず、です。
そして事もあろうに今、変異株の猛威に日本全国が征服されようとしているこの緊急時にもっと減らそうとする菅政権。
狂気の沙汰としか言いようがありません。


日本は本当に崖っぷちに立っているのです。


それなのに東京五輪を絶対に諦めようとしない政府とJOCは、まだこんな戯けたことを言っています。


その一方で、都道府県各自治体にはこんな脅しをかけて…。


もうはっきり言って暴力結社、反社会集団と言っても過言では無い政府ですから遅いくらいですが、とうとう勤務医からも五輪中止の要望が出ました。

NYCが大変なことになっていた時の、ある看護師さんのことを思い出しました。
彼女も疲弊の極みにいながら、必死で患者さんを救おうとしていた…。

だからこうなるのも当然の結果です。


海外からも非難殺到ですが、サイエンス社の記事にも。

記事訳:
東京オリンピックの開幕を2ヶ月後に控えた日本では、COVID-19の感染者が急増している一方で、予防接種は遅々として進んでいません。
完全な予防接種を受けているのは人口のわずか1%で、アメリカ、ヨーロッパ、インド、中国に比べてはるかに低い割合です。
そのため、オリンピック開催の是非を問う声や、煩雑な予防接種活動の見直しを求める声、日本の規制方法の見直しを求める声が上がっています。
日本ではこれまで、ファイザー社とバイオンテック社が製造した1種類のワクチンしか承認されていません。
ー中略ー
世論調査では、日本人の大多数がオリンピックの中止を望んでいます。
5月11日付の読売新聞によると、最新の調査では、59%の回答者がオリンピックの中止を支持し、23%の回答者が「観客なしで開催すべき」と答えています。
5月5日に開始された「私たちの生活を守るために東京オリンピックを中止してください」というオンライン署名活動は、わずか4日間で、30万人以上の署名を集めました。
また、9つの都道府県では、混雑を避けるために、聖火リレーの実施を中止または縮小しています。
大阪では、当初予定していた公道ではなく、誰もいない公園で聖火ランナーが周回しました。
その孤独なレースは、東京オリンピックの予兆かもしれません。

上記事中の署名(発起人・宇都宮氏)はこれです。


五輪中止を、と言うと必ず「損害賠償だの違約金だの」と言う人がいますが、この状況下で強行する事が狂ってるのであって、要求されても払う必要なんか無いと思っていたら…。


それからもう一つ、こんな非道なことが計画されていることがわかりました。
それを承諾している教育委員会と学校、っていうのがもう信じられません。


オリンピックの本性。
実にあさましく汚れているのがここまで赤羅様になったのですから、これを機会に解体して人間を入れ替えるべきです。

さよならオリンピック。
また生まれ変わってきたら会おう。

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