ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

初夏の独りごち

2024年06月30日 | ひとりごと
わたしの髪の毛は直毛で太く、数が異常に多くて美容師さん泣かせだったが、ここ数年シャンプーをするたびに大量の毛が抜けるから、前よりはかなり減ってきたように思う。
さらに髪の毛そのものが痩せてきたからか、ちょっとでも湿気たり濡れたりすると、毛先がピンピンはねて収拾がつかない。
最近特に汗っかきになったので、いくら丁寧にカットしてもらっても、汗をかいた途端にあらゆる方向に跳ね上がる。
なんとかなだめようといろいろと試すのだけど、一旦はねると輪ゴムでぐるぐる巻きにしてもピンで止めてもまるで効果がない。
水の中に入っている間は気がつかないが、プール以外の場所でちょっとでも運動や作業をすると、いわゆる”滝汗”をかくようになった。
だからどんなにブローしようがセットしようが、汗をかいたらハイそれま〜で〜よ、である。
鏡を見るのが恐ろしいぐらいに髪の毛がぐちゃぐちゃになってしまう。
いっそのこと、夏の間だけ超がつく短髪にしてしまおうかと夫に言うと、う〜ん、美容師さんによく相談した方がええんとちゃう?という答えが返ってきた。
どうせまた、めっちゃダサい姿になる可能性が大きいと思っているんだろう。
わたし自身もその可能性は否定しない😅

脇毛はとうの昔から自然消滅し、眉毛も端から徐々に薄くなってきた。
左側だけだったほうれい線は今や右側にもくっきりと現れ、目の下のたるみは女版宍戸錠、いや、今だと女版真田広之か、とにかく半端なくタレ膨らんでいて目障りったらない。
口元は気をつけていないとへの字口になるので、気がついたらギュッと上に上げるのだけど、それも気づいた時だけだから時間にしたらしれている。
二の腕を隠せない水着姿で参加するアクアビクスのクラスでは、タプタプと盛大に揺れる両側の肉のカーテンを、人様の前に曝け出さなくてはならない。
ちなみにこの振袖二の腕は、加齢とか運動不足とかじゃなくて、高校時代からすでにこんな状態で、だから若い頃からどんなに猛暑であっても、ノースリーブの服は絶対に着ない。
半袖もだめで、肘まで隠れる袖丈でないと心が落ち着かない。

加齢に伴うもの、加齢とは無関係なもの、体質的なもの、遺伝で避けようがないもの、いろんな理由があるのだろうけど、やはりまあ、しょーもないと思いつつ、けれども気になる今日この頃(いや、今日この頃に始まったものではないが)のあれやこれやなのである。


一昨年去年と、2年連続でランタンフライの幼虫に襲撃された胡瓜を守ろうと、ネットの情報を集めては一つ一つ試したが、どれひとつうまくいかなかった。
そこでついに、網で囲うしかないという結論に達し、とりあえず言葉通り網で囲ってみたのだけど、雷雨と暴風で荒れた夜が明けて見に行くと、見るも無惨なことになってしまっていた。
こうなるともうこれしかないと、100ドル近くもする囲いを購入した。
最初からそうしていれば良かったのだが、自分たちだけのための超小規模な菜園の、それも胡瓜だけのために、そこまでお金を使っていいのかという気持ちが拭い切れず…ケチって損をするとはこういうことだ。

組み立ては単純作業だったのだけど、説明書がいい加減で、何度もやり直さなければならなかった。

あの毒々しい真っ赤な体に白と黒の斑点があるランタンフライの幼虫が、今年はただの1匹も食いついていない。やった!

毎日まだ生暖かい採れたれの胡瓜を、ゴマだれなどをつけていただいている。

茄子とししとう、それから枝豆も、どんどん大きくなってきた。

隣の葉っぱもの限定の菜園では、小松菜と水菜、それからアルゴラが、植え替えもしてもらえずにぎゅうぎゅうの雑居状態で育っている。
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