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フランク・シュナイダー教授
精神科医・DGPPN会長
「誰が生きるか、誰が死ぬかを、決定したのです」
今回は社会現象を取り上げます。
やはり、日本社会は、今までで一番、危機的な状況を迎えていると言えます。
問題は、誰も、その真の危険性について、全く気づいていないということです。
・憲法改正の動き
・精神病院への強制入院をしやすくする法案の提出
・ストーカー予備軍を精神科につなげる警察の動き
・TPP
・北朝鮮ミサイルの危機を煽る報道
・鳥インフルエンザ流行のパニック的報道
これらが同時に起きていることには、明確な理由があります。
少し考えてみましょう。
ヒトラーは最初から嫌われていたのではありません。
世界恐慌で不安に駆られていたドイツ国民は、力強いナチス政府に希望を見出し、支持したのです。
国民は豊かになったと喜んでいるうちに、戦争や大量虐殺に巻き込まれ、気付けば自由や権利、安全を全て奪われていました。
ご存知の通り、ナチスをあそこまで破壊的に、そして巨大にすることができたのも、精神医学があったからこそなのです。
ドイツ精神医学会は、そのことを正式に認め謝罪しているほどに、これは真実なのです。
不安⇒強いリーダーの渇望⇒見せ掛けの敵対の捏造⇒自らの権利や自由の抑制の容認⇒追従⇒隷属(⇔支配)
このメカニズムの中に入り込んでいます。
連休明けにも、史上最悪の法案 (精神保健福祉法=・精神病院への強制入院をしやすくする法案) が、国会で可決されようとしています。
これから日本に起ころうとしていることについて、真剣に考え、行動していかなくてはなりません。
精神医学というものを通してみてみると、社会の衰退や、文明の破壊の原因が、はっきりと見えてきます。
連休中ですが、 自らの生存のために、日本の発展のために、人類規模の繁栄のために、今何が求められていて、何をすべきで、どうなるべきか、
考え行動へと移すときではないでしょうか。
使わせてください。
なんぼでも使てください。
最近の私は今まで生きてきた中で、最大の不安を持ちはじめました。子育ての失敗か?理想の子供像には程遠い
ようにおもえますので、なんとか子供に伝えたいと焦っております。
子どもといえども、ひとりの別な人間ですもんね。
もちろん、親が作った環境というのはとても影響してると思いますけど、それさえもやはり、自分とは違う受け取り方をしています。
『理想の子ども像』というのはだから、そういう思いが心をよぎるたびに、パッパッと追い払ってきました。
伝えたいこと、教えたいこと、親としていっぱいありますが、往々にしてそういう役目をしてくれるのは、子の友人であり、他人の大人であり、恋人であったりするのですよね。
yokoさんの焦りはとてもよくわかりますけれども……。